V2H対応車種一覧

【2022年最新版】V2Hの対応車種(EV・PHEV)一覧。バッテリー容量・価格も徹底解説

電気自動車(EV)やプラグインハイブリット車(PHEV)に蓄えた電気を、家庭で有効活用するためのシステムがV2H(Vehicle to Home)。EVのある暮らしを豊かにしてくれる機器ですが、じつはすべてのEVやPHEVが対応しているわけではありません。この記事では、V2Hに対応するEVとPHEVの車種についてメーカー別にご紹介(2022年11月現在)。V2Hの導入を考えている方は、対応車種を確認の上、検討するようにしましょう。

 

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V2Hとは、EVのバッテリーを家庭で有効活用できるシステムのこと

V2H(Vehicle to Home)とは、EVPHEVの大容量バッテリーを、家庭で有効活用するためのシステムや考え方を指す言葉です。直訳すると「車から家へ」という意味になります。

近年のEVやPHEVに搭載されるバッテリーは、数百kmもの長距離走行に対応できるほど大容量になっています。しかし、それだけの大容量バッテリーですが、走行していない時間帯には、いわば「置物」になってしまっているという、もったいない事実があります。

この「もったいない」を有効活用するのがV2Hです。V2Hを導入すれば、普通の蓄電池に比べ数倍~数十倍もの容量があるEVやPHEVの大容量バッテリーを家庭用電源としても使えるようになるのです。また、V2Hを導入することでEVやPHEVの充電をより速く効率的に行えるようにもなります。

〈図〉V2Hがある場合・ない場合の違い

〈図〉V2Hがある場合・ない場合の違い

 

 

V2Hを使用できるのは対応車種のみである

前述したようにV2Hを導入することでEVやPHEVの電気を有効活用できるようになります。しかし、現在のところすべてのEVやPHEVがV2Hに対応しているわけではありません。

また、V2H機器の機種によって、接続できるEVやPHEVの車種が異なります。EVやPHEVを購入する際には、事前にV2H対応車種かどうかを調べておくことが重要です。

輸入車はV2Hに対応していない車種が多い

後述でご紹介しているようにメルセデスの最新モデルやヒョンデ、BYDといったアジア圏のメーカーを除いたほとんどの輸入車はV2H非対応となっています。

そこに明確な理由を見出すのは難しいのですが、V2Hは急速充電のCHAdeMO(チャデモ)規格を使い、ニチコンが世界で初めて商品化するなど日本発祥の技術であることも影響しているでしょう。

とはいえ、V2Hに対応しているかどうかはCEV補助金で最大20万円の差にも影響しますから、対応するインセンティブにはなるはずです。技術的に不可能ではありませんから、市場でV2Hへのニーズが高まってくれば、輸入車にもV2H対応モデルが増えてくるかもしれません。

【メーカー別】V2Hの対応EVをご紹介

では、いま日本で新車購入できるV2H対応モデルは、どのようなラインアップなのでしょうか。前述したように国産モデルが中心となります。

EVのほかPHEV、FCVもV2H機器に接続可能なモデルはありますが、電気を多く貯めていられるという点を考えれば、バッテリーが大きいほど有利なのは言うまでもありません。

また、大きなバッテリーを積んでいるほど停電時などに長時間、家庭に電気を供給することができます。災害時対応を考えると、容量の大きなバッテリーを積むEVがV2Hとの組み合わせでは最適解と言えます。

まずはEVから、V2H対応車種の顔ぶれを見ていくことにしましょう。

〈表〉V2Hに対応する販売中のEV  ※メーカー50音順

メーカー 対応車種 特徴
スバル ・ソルテラ トヨタと共同開発したSUVスタイルのEV。駆動方式は前輪駆動と四輪駆動を用意しています。バッテリー容量は71.4kWh。CHAdeMO充電口は左前のフェンダー部分に置かれています。
トヨタ ・bZ4X スバルとの共同開発により生まれたEV。「ソルテラ」は兄弟車です。基本的なハードウェアは共通しているので、バッテリー容量やCHAdeMO充電口の位置などは共通です。
日産 ・リーフ
・アリア
・サクラ
日本で最も多くのEVをラインアップする日産は、そのすべてのモデルにおいてV2Hに対応しています。
ヒョンデ ・IONIQ 5 日本国内で唯一販売しているEV「IONIQ 5」は2種類のバッテリー、2つの駆動方式を設定。V2Hに対応しています。
ホンダ ・Honda e グローバルに電動化を進めているホンダが完全にオリジナルの車体として開発したEV。バッテリー容量は35.5kWhと控えめですが、V2Hに対応しています。
マツダ ・MX-30 EV MODEL 2021年1月に発売されたマツダ初の量産EVが「MX-30 EV MODEL」です。観音開きドアが印象的な「MX-30」をベースにしたEVで、デビュー当初はV2H非対応でしたが、2022年10月の改良で対応するようになりました。
三菱 ・eKクロスEV
・ミニキャブ・ミーブ
世界で初めての量産EVを生み出した三菱自動車。日産と共同開発した「eKクロスEV」は「サクラ」の兄弟車で、当然V2Hに対応しています。2022年秋に再販されるようになった軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」は16kWhという小さめのバッテリー容量ですが、しっかりV2Hに対応しています。
メルセデス ・EQS
・EQE
世界的な高級ブランドであるメルセデスはEVにも積極的で、横浜にEV専門販売店を準備しています。EV専用プラットフォームから生まれた「EQS」「EQE」の日本仕様は、特別にV2H対応となっています。これは欧州系ブランドでは唯一で、日本市場を重視していることが感じられます。

 

現在、V2Hに対応しているEVは上記の表のとおりです。ここからはそれぞれの車種について、メーカーの特徴とともに解説します。

スバル

スバルロゴ

 

スバルは2050年のカーボンニュートラルを目指しています。ただし商品ラインアップの電動化については、まだまだこれからといった段階で、ここでご紹介する「ソルテラ」が、唯一のゼロエミッション車です。

ソルテラ 1)

スバル「ソルテラ」

 

バッテリー容量は共通ですが、前輪駆動(最高出力150kW)と四輪駆動(最高出力80kW+80kW)の2種類があります。急速充電は最高150kWまで対応。一充電航続距離は487~567kmです。

 

バッテリー容量 71.4kWh
普通充電時間 約43時間(1.6kW)
約21時間(3.2kW)
約12時間(6kW)
※0-100%の理論値
新車価格 594万~682万円

 

参考資料
1)スバル「ソルテラ」

 

トヨタ

HV(ハイブリッド)による電動化では業界をリードする存在のトヨタですが、V2H対応モデルについては、その規模からするとかなり限られているという印象です。EVでV2H対応しているのは「bZ4X」のみです。トヨタの高級ブランド、レクサスにもEV「UX300e」はありますが、残念ながらV2H非対応となっています。

bZ4X 2)

トヨタ「bZ4X」

 

日本ではサブスクリプションサービス「KINTO」専用モデルとなっているため、諸費用を含めた料金を毎月払うかたちで乗ることになります。前輪駆動と四輪駆動が用意され、いずれもバッテリー容量は共通です。

 

バッテリー容量 71.4kWh
普通充電時間 約21時間(3.2kW)
約12時間(6kW)
※充電警告灯点灯から満充電までの参考値
新車価格 600万円~
※サブスクリプションサービス専用車のため参考値

 

参考資料
2)トヨタ「bZ4X」

 

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日産

日産自動車ロゴ

 

2010年に、初代リーフを発売して以来、世界のEVマーケットをけん引する日産は、V2Hについても初期の頃から熱心に対応しています。V2H機器とのマッチングなども含めて、ベンチマークとなっているのが日産のEVであり、その主役の座は長らく「リーフ」がつとめています。

リーフ 3)

日産「リーフ」

 

日本のEV市場を切り開いたモデルが「リーフ」です。2022年4月のマイナーチェンジ後は、40kWhと60kWhという2種類のバッテリー容量を搭載。前者の最高出力は110kW、後者は160kWとスペックも異なっています。

 

バッテリー容量 40kWh/60kWh
普通充電時間 <40kWh>
約16時間(3kW)
約8時間(6kW)
<60kWh>
約23.5時間(3kW)
約12.5時間(6kW)
※残量警告灯が点灯した時点から満充電までのおおよその時間
新車価格 370万9200円~

 

 

アリア 4)

日産「アリア」

 

SUVスタイルの新型EVとして誕生した「アリア」は、2種類のバッテリー(66kWhと91kWh)、2つの駆動方式(前輪駆動と四輪駆動)というメカニズムを用意しています。ただし、現時点でカタログモデルとして販売されているのは66kWhバッテリーで前輪駆動の「B6」グレードだけとなります。

 

バッテリー容量 66kWh
普通充電時間 約25.5時間(3kW)
約12時間(6kW)
※残量警告灯が点灯した時点から満充電までのおおよその時間
新車価格 539万円~

 

 

サクラ 5)

日産「サクラ」

 

日産の軽自動車は、三菱自動車との合弁会社であるNMKV社で開発され、三菱自動車が生産を担当しています。2022年に完全なニューモデルとして登場した「サクラ」は、そうした両社の知見を活かした軽EVです。手ごろな価格設定ですがV2Hでの使用も考慮した設計となっています。

 

バッテリー容量 20kWh
普通充電時間 約8時間(2.9kW)
※残量警告灯が点灯した時点から満充電までのおおよその時間
新車価格 239万9100円~

 

 

 

ヒョンデ

ヒョンデ ロゴ

 

日本ではまだ馴染みの薄いヒョンデは韓国のメーカーです。現代自動車という社名を聞けば、実績あるメーカーであることがわかるでしょう。日本で販売されるEV「IONIQ 5」はドイツのカーオブザイヤーに選ばれるなど、世界的な評価も高い1台です。

IONIQ 5 6)

ヒュンダイ「IONIQ 5」

 

非常に未来的なスタイリングが印象的な「IONIQ 5」はEV専用に開発されたモデルです。後輪駆動を基本としながらハイパフォーマンス版として四輪駆動も設定するラインアップになっています。バッテリー容量は58kWhと72.6kWhの2種類があります。

 

バッテリー容量 58kWh/72.6kWh
普通充電時間 非公開
新車価格 479万円~

 

IONIQ 5のバッテリー電圧は一般的なEVの倍近い800V級のため、V2Hで充電・給電を行う際には、変圧に伴い相応の電力ロスが生じ、通常より効率が落ちる点は注意が必要です。詳しくはヒョンデが発表しているお知らせをご覧ください。

 

 

 

参考資料
6)ヒョンデ「IONIQ 5」

 

ホンダ

ホンダ ロゴ

 

四輪だけでなく二輪や汎用機でも大手のホンダは、全社を挙げて2050年のカーボンニュートラルを目指しています。現在、日本で買えるEVは「Honda e」だけですが、北米では2024年にGMと共同開発したEV「プロローグ」を発売予定です。日本でも2024年前半には、軽商用EVをローンチする計画が進んでいます。

Honda e 7)

ホンダ「Honda e」

 

EVのニーズを突き詰め、街乗りに特化した1台に仕上がっています。ハンドルの切れ角を大きくするために後輪駆動としているのは、街乗りスペシャルを目指したことの証左と言えます。デビュー当初は2グレード構成でしたが、現在はAdvanceのみのモノグレードです。

 

バッテリー容量 35.5kWh
普通充電時間 12時間(200V)
※満充電までの時間
新車価格 495万円~

 

 

参考資料
7)ホンダ「Honda e」

 

マツダ

マツダ自動車ロゴ

https://www.mazda.co.jp/

 

ブランドイメージ的にはエンジンにこだわっている印象も強いマツダですが、EVには古くからチャレンジしてきています。量産初モデルとしては「MX-30 EV MODEL」が唯一のモデルですが、2025年までに計3車種のEVを発売することを宣言しています。

MX-30 EV MODEL 8)

MX-30 EV MODEL

 

前後ドアを開けると大きな開口部を生み出す「観音開き」構造が特徴的なクロスオーバーSUVである「MX-30」のバリエーションとして用意されているEVです。2022年10月のマイナーチェンジによってV2Hに対応するようになりました。

 

バッテリー容量 35.5kWh
普通充電時間 約6時間40分(3kW)
約3時間40分(6kW)
※約20%から80%への充電
新車価格 451万円~

 

 

 

三菱

三菱自動車ロゴ

 

EVやPHEVといった車の量産において先行してきたのが三菱自動車です。現在は、ルノー・日産とのアライアンスを活かしつつ、独自の技術を注ぎ込んだ電動車をラインアップしています。

eKクロスEV 9)

eKクロスEV

 

日産サクラの兄弟車といえる「eKクロスEV」は、「サクラ」がEV専用の外観なのに対して、あえてガソリンエンジンを積む「eKクロス」との統一感を出しているのが特徴です。EVが特別なものではなく、ガソリン車と横並びで比べて選ぶものということをアピールしています。

 

バッテリー容量 20kWh
普通充電時間 約8時間(2.9kW)
※残量警告灯が点灯してから満充電までのおおよその時間
新車価格 239万8000円~

 

 

ミニキャブ・ミーブ 10)

三菱「ミニキャブ・ミーブ」

 

2011年に生まれた軽商用EVが2022年11月に復活しました。三菱の「ミニキャブ・ミーブ」のメカニズムは、基本的にデビュー当初のままとなっていますが、横滑り防止装置の追加などのアップデートは受け、V2Hにも対応しています。

 

バッテリー容量 16kWh
普通充電時間 約7時間(3kW)
※駆動用バッテリー残量計が1目盛(警告灯と交互点滅)になってから満充電までのおおよその時間
新車価格 243万1000円~

 

 

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メルセデス・ベンツ

ベンツロゴ

 

メルセデス・ベンツは、2030年までに「Electric Only」を掲げ、市場の状況が許す限り、すべての地域で電気自動車を販売する準備を整えるとしています。欧米系ブランドとしては初めて日本のV2Hに対応するなど、社会的なサスティナビリティにも貢献するという強い意志も感じられます。

EQS 11)

メルセデスベンツ「EQS」

 

メルセデスのフラッグシップである「Sクラス」の価値観を専用プラットフォームのEVとして表現したモデルです。巨大なバッテリー容量と、Cd値0.20という驚異的に少ない空気抵抗により、一充電航続距離は国内販売EV最高の700kmを誇ります。

 

バッテリー容量 107.8kWh
普通充電時間 非公開
新車価格 1578万円~

 

 

EQE 12)

メルセデスベンツ「EQE」

 

いわゆるガソリン車でいうとメルセデスEクラスに相当するEVが「EQE」。全長4955mmという立派な体格、3ボックスのセダンタイプとなっているのも、Eクラスの電動版というイメージを強めています。

 

バッテリー容量 90.6kWh
普通充電時間 約16時間(6kW)
※電池残量10%から100%までのおおよその時間
新車価格 1248万円~

 

 

PHEVやFCVでV2Hに対応している車種は?

V2H機能はEVの専売特許というわけではありません。日本車で言えば、PHEVのトヨタ「プリウスPHV」や三菱「アウトランダーPHEV」「エクリプス クロスPHEV」、FCV(水素燃料電池車)のトヨタ「MIRAI」もV2Hに対応しています。

ただし、一般論としてPHEVはエンジンで発電もできるため、バッテリー容量は同じ車格のEVに比べると小さめとなります。貯めておける電力量が少ないわけですから、車のバッテリーを利用できる幅が、通常時はEVより狭いということです。

V2Hというシステムが持つメリットを引き出すにはEVとの組み合わせがベストと言えるでしょう。

〈表〉V2Hに対応するPHEV・FCV  ※メーカー50音順

メーカー 対応車種
トヨタ ・MIRAI
・プリウスPHV
三菱 ・アウトランダーPHEV
・エクリプス クロスPHEV

 

それぞれの車種について、詳しく見ていきましょう。

トヨタ MIRAI 13)

トヨタ MIRAI

 

国産では新車で買える唯一のFCVが「MIRAI」です。水素を満充填しておけば、一般家庭4日分(約10kWh/日で試算)の電気を供給できるとされています。

 

バッテリー容量 kWh表記は非公開
普通充電時間 外部充電機能なし
新車価格 710万円~

 

トヨタ プリウスPHV 14)

トヨタ プリウスPHV

 

HVの象徴ともいえるプリウスのPHEV仕様が「プリウスPHV」です。ただし、駆動用バッテリー容量は8.8kWhと小さめとなっています。この点は、多くのEVと比べたときの最大の違いと言えるでしょう。

 

バッテリー容量 8.8kWh
普通充電時間 約2時間20分(3.2kW)
約14時間(0.6kW)
※満充電まで
新車価格 338万3000円~

 

 

三菱 アウトランダーPHEV 15)

三菱 アウトランダーPHEV

 

「アウトランダーPHEV」のバッテリー容量は20kWhです。軽EVと同レベルの容量ですから、日常的にバッテリーの電力を有効活用することが期待できます。また、非常時などの際には、満充電の状態でエンジンでの発電も組み合わせれば、ガソリン満タンで一般家庭最大約12日分(約10kWh/日で試算)の電力供給が可能とされており、この点も魅力的と言えるでしょう。

 

バッテリー容量 20kWh
普通充電時間 約7.5時間(3kW)
※満充電まで
新車価格 462万1100円~

 

 

三菱 エクリプス クロスPHEV 16)

三菱 エクリプス クロスPHEV

 

「アウトランダーPHEV」よりコンパクトなボディで、ひと世代前のシステムを積んでいるため、バッテリー容量は13.8kWhと少なめ。それでもエンジンによる発電を利用すれば一般家庭10日分の電力供給ができるとされています。非常時の電力供給についてはプラグインハイブリッドが優位な部分もあります。

 

バッテリー容量 13.8kWh
普通充電時間 約4.5時間(3kW)
※満充電まで
新車価格 384万8900円~

 

 

 

EVのバッテリーで、モビリティの新しい活用法を見出そう!

一般家庭でV2Hを導入するには、それなりのコストがかかるのは事実ですが、車として使っていないときにもEVのバッテリーを有効活用できるというのは、モビリティの新しい活用法と言えます。環境意識、災害時の安心感など、コストに見合った満足が得られることでしょう。

EVの購入を検討されているならば、ぜひともV2H対応についても考えていただきたいと思います。また、すでにV2H対応のEVを所有されているならば、V2H機器の導入も検討されてみてはいかがでしょうか。

 

 

この記事の著者
山本 晋也さん
山本 晋也

1969年生まれ。1990年代前半に自動車メディア界に就職し、中古車雑誌編集長などを経て、フリーランスへ転身。2010年代からWEBメディアを舞台に自動車コラムニストとして活動中。タイヤの有無にかかわらずパーソナルモビリティに興味があり、過去と未来を俯瞰する視点から自動車業界の行く末を考えている。