20日夜、香川県坂出市の県道を歩いて渡っていた高齢の女性が横から来た車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、20日午後6時半ごろ、坂出市府中町の県道を手押し車を押しながら渡っていた、近くに住む農業、小早川豊子さん(87)が道路を直進してきた乗用車にはねられました。
小早川さんは病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて約1時間40分後に亡くなりました。
現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、横断歩道や信号はありません。
警察は車を運転していた高松市に住む県立高校教諭の女性(56)が前をよく見ていなかったとみて事故当時の詳しい状況を調べています。