自民・遠藤総務会長「教団との接点、説明責任を果たして決別を」
■自民党・遠藤利明総務会長(発言録)
旧統一教会との問題は、なかなか難しい判断がある。(自民党が所属国会議員に求めた点検の結果を)どこまで公表するか。いろんな議論を経て、ああいう形で発表した。ただ、それから追加で指摘があった方もいる。そういう人は、改めてしっかりと説明責任を果たして、そのうえで決別をする。そうしたことを一つ一つ丁寧に進めていくことが大事だ。
(13日の)総務会でも話があったが、旧統一教会にはどういう団体があり、どうやって把握するのかと。これも大変難しさがある。例えば、地元後援者の中で、旧統一教会の会員の方もいると思う。そういう人たちと、どうこれからお付き合いをするのか。こうしたことを一つずつ丁寧にみなさんの意見を聞きながら、党として丁寧に進めていきたい。(谷垣グループの会合で)