今回はこのような疑問を持っている方に向けて、
について、家系図付きで詳しく解説&考察していきます。
この記事を読めば「変な家」に登場する人物・喜江について詳しく知ることができますので、ぜひご覧ください！
この先ネタバレ注意です！
まだ「変な家」を読んでいない方は、こちらの記事にあらすじや見どころをまとめてありますので、ご覧ください！
![](data:image/svg+xml,<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="300" height="250"><rect fill-opacity="0"/></svg>)
変な家・片淵家の家系図
![](data:image/svg+xml,<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="433" height="641"><rect fill-opacity="0"/></svg>)
片淵本家
![変な家 家系図](data:image/svg+xml,<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="1284" height="963"><rect fill-opacity="0"/></svg>)
片淵分家
喜江に黒幕説が浮上
全ての事実が明かされた物語終盤、栗原さんが筆者に、ようちゃんの死、旦那の事故死、慶太の反逆による殺人は、全て喜江が仕組んだことだったのではないかと語り始めます。
ここで、片淵家の家系図を見てみましょう。
喜江のおばあさん・弥生は、清吉の七番目の子どもでした。
もし弥生の兄弟が左手供養の四番目のターゲットとなり、宗一郎の子・桃太に殺されていたとしたら…。
自分の兄弟を殺されたと知った弥生が、片淵本家に復讐を誓っても、おかしくはありません。
- 喜江は復讐という名の呪いを、おばあさんの弥生から受け継いでいたのではないか？
- 片淵本家の人間を殺すために、片淵家へ嫁入りしたのではないか？
これが、栗原さんが喜江を黒幕だと考えた理由です。
また、上記理由の他にも、栗原さんと筆者が喜江の話に違和感を覚えていました。
- 分家の子孫の名前が100名以上書かれたリストを、なぜ本家の人間が持っていたのか？
- 蘭鏡について、どうして喜江はそんなに詳しいのか？
- 左手供養・五ヶ条の紙を、なぜ喜江が持っているのか？
- 喜江と美咲が電話で話した翌日、美咲が監禁されたのは偶然か？
確かに言われてみると、喜江の話には怪しい点がいくつもあります。
筆者は「まさかそんなわけ…」と思いながらも、喜江の黒幕説を否定できないまま、物語は幕を閉じました。
喜江は黒幕で確定なのか？
ここからは私の考察になります。
結論として、喜江は黒幕ではないと私は考えています。
そう考える一つ目の理由は、
そもそも左手の無い子どもが生まれなければ、喜江の復讐計画は成立しないから
「左手のない子どもが生まれるかもしれない」などというほぼ0%の可能性に賭けて嫁入りし、復讐を決行するのは、かなり非現実的だと思います。
二つ目の理由は、
夫と喜江の間には、綾乃と柚希という二人の子どもがいるから
いくら復讐という名の呪いを受け継いだとはいえ、恨んでいる本家の血を引く人間と、二人目の子どもを作るでしょうか？
そしてなにより、娘の夫を殺人犯にさせるなんて、あまりにも救いがなさすぎます。
もしかすると私は、これ以上の負の連鎖を見たくないばかりに、喜江は黒幕ではないと信じたいだけなのかもしれませんが…（笑）
黒幕だと言い切れる確実な証拠も、黒幕じゃないと言い切れる確実な証拠も、どちらもない状況。
みなさんは、喜江は黒幕だと思いますか？
まとめ
今回は喜江の黒幕説について解説&考察しました。
「変な家」は2024年に映画が公開されるようです！
喜江が黒幕で確定エンドの方が、映画的には面白いのかな？とも思うので、映画の結末も気になりますね！
＼変な家・変な絵をお得に読みたい方へ！／
ebookjapanで『変な家』『変な絵』を無料で試し読み！
＼今なら70%OFFクーポン×6枚をもらえる！／
◎クーポン利用で『変な家』を1,400円→900円で購入できる
◎クーポン利用で『変な絵』を1,540円→1,040円で購入できる
◎PayPayポイントがザクザク貯まる&使える
◎毎日お得なクーポンの配布あり
➡︎読みたい書籍を必ずお得に購入できる！
| 今ならクーポンでこの価格！ | |
| 定価 | 初回割引後 |
| 1,400円(小説) | 900円 |
| 770円(漫画) | 270円 |
![葬送のフリーレン 何が面白い？ あらすじや魅力をたっぷりご紹介！](data:image/svg+xml,<svg xmlns="http://www.w3.org/2000/svg" width="640" height="360"><rect fill-opacity="0"/></svg>)
