(ネタバレしかない)Outer Wilds DLC: Echoes of the Eye 考察とか
感想とは別に、雑多な考察というか、メモみたいなものも書いておく。
全体のストーリーとか
DLCのあらすじとしては…
宇宙の目信号は流れ者星人の技術で長い間封印されていたらしい。でも、囚人が一瞬だけバリアを解いたときの信号がNomaiにキャッチされ、そこから全てが始まった。追加コンテンツというより、本編の大事な一部だった。
本編とDLCを含めたストーリーはこんな感じかな?
『流れ者星人は、宇宙の目信号を探知してから全力で宇宙の目を信仰しており、宇宙の目を調査するために惑星中の資源を使い切ってまで宇宙船を作った。
しかし未来が見える技術?もしくは人がいて、そこで宇宙の目の信号がいつか宇宙と自分たちを滅ぼすことを知ってしまい、一気に教会ごと燃やし尽くすような過激派にチェンジ。
そして信号自体出ないように宇宙の目をバリアで覆うことを考える。宇宙船から子機を出して宇宙の目信号をあっさりと覆うことに成功。
宇宙船を作ってしまい、母星も住めなくなったので母星と同じ環境を模した仮想世界に入り浸ることに。
ある日、仮想世界に入ってるはずの一人が目覚め、こっそり信号バリアを解除してしまった。それに気づいた仲間たちはその犯人を捕まえ、例の鐘に閉じ込めた。
そのあとバリアは貼り直したし、バリア装置がオフにできないように操作機器をぶち壊して、鐘のパスワードも焼き消して(でも大事に保存してる。保存した後にバリアオフ事件が起きたのかな?)、ふて寝した、と。
時が経ち、仮想世界で生きる流れ者星人たちの肉体が滅び、流れ者自体もボロボロ、バリアも時が経ち、壊れてしまい、宇宙の目信号がまた発信されはじめた?(ここは本編の話なので覚えてない。信号は封じられたままかも。)
囚人のおかげでバリアが一瞬解かれた間にまた発信された宇宙の目信号をNomaiがキャッチし、流れ者星人と同様、行動力の塊だったためワープして探査しようとしたら「闇のイバラの中にいる」状態になり、がんばって脱出して他の星で建築したりしてがんばってたのに侵入者の幽霊物質に皆殺しにされ、遥か長い時が経ち、ハーシアンが進化し、次の宇宙探索が始まった。』
うーむ、壮大。
となると、流れ者星人は少なくともNomaiと同じ時代の生物で、Nomaiの頃にはまだただの水生生物だったハーシアンが知的人類に進化し、宇宙に進出するまでの圧倒的な時間の間、流れ者の中で流れ者星人の肉体は風化してなかったということか。
保ちすぎでは?それとも、高い技術力を駆使して、仮想世界に入っている間の肉体をちゃんとお世話しておくシステムがあったのだろうか(それにしてはほぼ直立の寝台に寝てただけだけども… 寝相が悪いヤツとかそういうのはない生物だったのだろうか…)
流れ者星人の性格
技術はすごいが、メンテナンスや肉体への思いは薄い流れ者星人。
仮想世界に入ってさえしまえばもう大丈夫ということだったのだろうか。
こちらの操る主人公は炎を吹き消されたり水に浸かったり死んだりといろいろな理由で現世に戻されてたが、流れ者星人は、そういう危機管理能力が尋常ではなく身についている種族なのかもしれない。
猫や猿などの動物が電線の上を渡れるような、人間では真似できないバランス感覚持ってる的な感じで、彼らは水に落ちたりこけたり、ましてやお互いの炎を消すような仲違いもしない、ということか…?
そうでなければあそこまでガバガバなシステム作ることはないよなぁ… 風が吹いただけで仮想世界からログオフされるわけで。って、仮想世界で風は吹かないのか。でも誰かの息というものはプログラムされていた…?不思議。
全体的に色々と不思議なシステムで構築された仮想世界だが、人類から考えたらであって、流れ者星人にとってはなんの問題もなかったのかもしれない。
もしくは、母星に戻れなくなったから仮想世界作って引きこもるくらいだから、割とどうでもよくなっていたのかも…
パスワード紛失事件
ゲームの謎解きの最重要な要素である、鐘を封印するパスワード探しだが、結局一つも見つからないという逆ドッキリをかましてきた。でも、ゲームとしても流れ者星人のシステムとしても、パスワードが存在しないわけではないはず。実際、一つ輪パスワードはワイヤーフレーム世界から逆に解けたわけだし。
ということは鐘の焚き火エリアにあるセキュリティを止めるパスワードもあるはずで、それさえあれば焼身自殺ルートを取らなくても済み、1ループ内で囚人を解放した上で本編クリアまでできるという、囚人との友情をなかったことにしなくていいはずなのだが… 焼死するしかないのだろうか?パスワードはどこかにはひっそり隠されてるような気もするんだが…
死に様
それと、流れ者内でタイムリミットを迎えると、これまでの死に方と違う、幾何学模様が視界の端から侵食してくる感じになっていた。これは、流れ者には超新星爆発は届かないということなのだろうか。でもなんだかんだで死ぬ?記憶保存してた装置が壊れたから?
でも、最初は流れ者は別の次元かどっかにワープさせられていたのかと思ったけど、結局単に外から見えない宇宙船だったわけで… 単に、直接爆発を受けず、建物内とかでタイムリミットを迎えるときの死に様がアップデートで変化しただけ、とかかもしれない。
解けてない謎
ダムが壊れ始める頃に、ギィィという音と、コロニー内の電気が一瞬点滅するのだが、これは何が起きたんだろうか?
小ネタ
・いかだは最大3つまで同時に明かりを付けられるので、クリア後までずっと、同時に複数つけたほうが推進力が上がると思ってたけど、音やエフェクトが大きくなるだけで速度は変わらないっぽい。恥ずかしいわ… でも方向の調整には必須なので、同時点灯が無駄というわけではない、はず。
・河川低地の焚き火がダム崩壊で水没した後に覆われた森地帯の焚き火ゾーンに行くと、ちゃんと消えている。現実世界をちゃんと反映させる律儀なシステム。それよりも消えない方法を確立したほうが良かったのでは…?って、現実の炎が消えたのにVR世界から戻ってこなかったら意識が2つある、みたいな状況になってしまうのか…?
・流れ者を見つけたあとに観測所入り口のHalに話すと、流れ者星人の言語を翻訳してもらう話になる。が、6ヶ月位かかるという話になって終わる。そりゃそうだな。
・VR世界のいかだを出現させたあと、遠くから明かりを付けるとスピードアップして近づいてきてくれる。油断すると乗り過ごす。
・VR世界のいかだについている4つのろうそく、吹き消すこともできるが、全部消すともちろんいかだ自体消滅して落ちる。
・覆われた森地帯の図書館は、なんとトンネルからいかだを飛び降りて不法アクセスしたところから直接行ける。これでダム崩壊前にも一応たどり着くことができる。
翻訳問題
本編の頃から問題があった翻訳、今回も普通に文字抜けが発生しててゲンナリした。
全体のストーリーとか
DLCのあらすじとしては…
宇宙の目信号は流れ者星人の技術で長い間封印されていたらしい。でも、囚人が一瞬だけバリアを解いたときの信号がNomaiにキャッチされ、そこから全てが始まった。追加コンテンツというより、本編の大事な一部だった。
本編とDLCを含めたストーリーはこんな感じかな?
『流れ者星人は、宇宙の目信号を探知してから全力で宇宙の目を信仰しており、宇宙の目を調査するために惑星中の資源を使い切ってまで宇宙船を作った。
しかし未来が見える技術?もしくは人がいて、そこで宇宙の目の信号がいつか宇宙と自分たちを滅ぼすことを知ってしまい、一気に教会ごと燃やし尽くすような過激派にチェンジ。
そして信号自体出ないように宇宙の目をバリアで覆うことを考える。宇宙船から子機を出して宇宙の目信号をあっさりと覆うことに成功。
宇宙船を作ってしまい、母星も住めなくなったので母星と同じ環境を模した仮想世界に入り浸ることに。
ある日、仮想世界に入ってるはずの一人が目覚め、こっそり信号バリアを解除してしまった。それに気づいた仲間たちはその犯人を捕まえ、例の鐘に閉じ込めた。
そのあとバリアは貼り直したし、バリア装置がオフにできないように操作機器をぶち壊して、鐘のパスワードも焼き消して(でも大事に保存してる。保存した後にバリアオフ事件が起きたのかな?)、ふて寝した、と。
時が経ち、仮想世界で生きる流れ者星人たちの肉体が滅び、流れ者自体もボロボロ、バリアも時が経ち、壊れてしまい、宇宙の目信号がまた発信されはじめた?(ここは本編の話なので覚えてない。信号は封じられたままかも。)
囚人のおかげでバリアが一瞬解かれた間にまた発信された宇宙の目信号をNomaiがキャッチし、流れ者星人と同様、行動力の塊だったためワープして探査しようとしたら「闇のイバラの中にいる」状態になり、がんばって脱出して他の星で建築したりしてがんばってたのに侵入者の幽霊物質に皆殺しにされ、遥か長い時が経ち、ハーシアンが進化し、次の宇宙探索が始まった。』
うーむ、壮大。
となると、流れ者星人は少なくともNomaiと同じ時代の生物で、Nomaiの頃にはまだただの水生生物だったハーシアンが知的人類に進化し、宇宙に進出するまでの圧倒的な時間の間、流れ者の中で流れ者星人の肉体は風化してなかったということか。
保ちすぎでは?それとも、高い技術力を駆使して、仮想世界に入っている間の肉体をちゃんとお世話しておくシステムがあったのだろうか(それにしてはほぼ直立の寝台に寝てただけだけども… 寝相が悪いヤツとかそういうのはない生物だったのだろうか…)
流れ者星人の性格
技術はすごいが、メンテナンスや肉体への思いは薄い流れ者星人。
仮想世界に入ってさえしまえばもう大丈夫ということだったのだろうか。
こちらの操る主人公は炎を吹き消されたり水に浸かったり死んだりといろいろな理由で現世に戻されてたが、流れ者星人は、そういう危機管理能力が尋常ではなく身についている種族なのかもしれない。
猫や猿などの動物が電線の上を渡れるような、人間では真似できないバランス感覚持ってる的な感じで、彼らは水に落ちたりこけたり、ましてやお互いの炎を消すような仲違いもしない、ということか…?
そうでなければあそこまでガバガバなシステム作ることはないよなぁ… 風が吹いただけで仮想世界からログオフされるわけで。って、仮想世界で風は吹かないのか。でも誰かの息というものはプログラムされていた…?不思議。
全体的に色々と不思議なシステムで構築された仮想世界だが、人類から考えたらであって、流れ者星人にとってはなんの問題もなかったのかもしれない。
もしくは、母星に戻れなくなったから仮想世界作って引きこもるくらいだから、割とどうでもよくなっていたのかも…
パスワード紛失事件
ゲームの謎解きの最重要な要素である、鐘を封印するパスワード探しだが、結局一つも見つからないという逆ドッキリをかましてきた。でも、ゲームとしても流れ者星人のシステムとしても、パスワードが存在しないわけではないはず。実際、一つ輪パスワードはワイヤーフレーム世界から逆に解けたわけだし。
ということは鐘の焚き火エリアにあるセキュリティを止めるパスワードもあるはずで、それさえあれば焼身自殺ルートを取らなくても済み、1ループ内で囚人を解放した上で本編クリアまでできるという、囚人との友情をなかったことにしなくていいはずなのだが… 焼死するしかないのだろうか?パスワードはどこかにはひっそり隠されてるような気もするんだが…
死に様
それと、流れ者内でタイムリミットを迎えると、これまでの死に方と違う、幾何学模様が視界の端から侵食してくる感じになっていた。これは、流れ者には超新星爆発は届かないということなのだろうか。でもなんだかんだで死ぬ?記憶保存してた装置が壊れたから?
でも、最初は流れ者は別の次元かどっかにワープさせられていたのかと思ったけど、結局単に外から見えない宇宙船だったわけで… 単に、直接爆発を受けず、建物内とかでタイムリミットを迎えるときの死に様がアップデートで変化しただけ、とかかもしれない。
解けてない謎
ダムが壊れ始める頃に、ギィィという音と、コロニー内の電気が一瞬点滅するのだが、これは何が起きたんだろうか?
小ネタ
・いかだは最大3つまで同時に明かりを付けられるので、クリア後までずっと、同時に複数つけたほうが推進力が上がると思ってたけど、音やエフェクトが大きくなるだけで速度は変わらないっぽい。恥ずかしいわ… でも方向の調整には必須なので、同時点灯が無駄というわけではない、はず。
・河川低地の焚き火がダム崩壊で水没した後に覆われた森地帯の焚き火ゾーンに行くと、ちゃんと消えている。現実世界をちゃんと反映させる律儀なシステム。それよりも消えない方法を確立したほうが良かったのでは…?って、現実の炎が消えたのにVR世界から戻ってこなかったら意識が2つある、みたいな状況になってしまうのか…?
・流れ者を見つけたあとに観測所入り口のHalに話すと、流れ者星人の言語を翻訳してもらう話になる。が、6ヶ月位かかるという話になって終わる。そりゃそうだな。
・VR世界のいかだを出現させたあと、遠くから明かりを付けるとスピードアップして近づいてきてくれる。油断すると乗り過ごす。
・VR世界のいかだについている4つのろうそく、吹き消すこともできるが、全部消すともちろんいかだ自体消滅して落ちる。
・覆われた森地帯の図書館は、なんとトンネルからいかだを飛び降りて不法アクセスしたところから直接行ける。これでダム崩壊前にも一応たどり着くことができる。
翻訳問題
本編の頃から問題があった翻訳、今回も普通に文字抜けが発生しててゲンナリした。
下の文章だけで金「属」構造物、「泳」いでいけば、「緑」の炎などの簡単な漢字が何故か表示されてない。入り江の「江」も抜けてたり、普通に読みにくい。せっかくの名作、早めになんとかしてほしいな…
そして恐怖表現緩和オプションで急に無言になるやつ。

そして恐怖表現緩和オプションで急に無言になるやつ。
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