海田町の新しい庁舎19日オープン 防災拠点としての機能強化 「想定外を最大限カバーできる」広島

9/18(月) 18:32

防災拠点としての機能を強化した海田町の新しい庁舎が19日オープンします。

広島県海田町は今の庁舎の耐震性不足やJRの線路高架化事業に伴いおよそ1キロ離れた南昭和町に新庁舎を建設しました。

19日のオープンを前に新しい庁舎前で、18日、西田祐三町長らが出席し記念式典が開かれました。

新庁舎は地上4階建てですが南海トラフ地震発生時の津波で1階部分の浸水も懸念されることから役場の機能は、全て2階以上に集約されています。

また、停電に備えるための自家発電設備を最上階の4階に設置。
3日分の電力を確保しているということです。

【海田町・西田 祐三 町長】
「(災害時は)色んな想定外が起きるかと思いますが、その最大限のところをカバーできる。それを基本に置きながら防災につとめている」

海田町新庁舎での業務は19日午前8時半から始まります。