山梨県大月市の国道で、オートバイが対向車線で追い越しをする乗用車と衝突しそうになる一部始終をとらえた映像を入手しました。
一歩間違えれば大事故につながりかねない、危険な状況でした。
9月10日、大月市と小菅村を結ぶ国道139号を走っていたオートバイから撮影された映像です。
次の瞬間!

カーブに差し掛かかるところで、走っていた前方の乗用車を追い越し対向車線にはみ出した赤い車。

オートバイとあわや衝突しそうになりました。



オートバイ運転 群馬県の40代男性:
「危ない」というのは思ったんですけど、対向車の先頭の陰から車が来るのかなというのはとっさに感じたので、避けられてよかったなという安堵感の後に、とても怖かったなと思った。

オートバイと反対車線を走っていた車のドライブレコーダーを見ると、現場は片側一車線の道路で、カーブを曲がった先は木で道路状況は確認しづらく、この場所での追い越しは危険な状況といえます。


オートバイ運転 群馬県の40代男性:
ノーブレーキだったのでぞっとしました。たまたま先頭の車もブレーキしてくれたので自身も先に気付けたから左に振れたというか、右に曲がる体制を作ってしまっていたら戻せなかったので、何かあった時には悲しむ人がいるというのもよく考えて運転してほしい。
一歩間違えれば大事故につながりかねない、危険な運転。
ライダーの男性は、何が起こるかわからないため1人1人が注意してほしいとしています。