2010年11月。鰺ヶ沢町の海の駅「わんど」に、
童謡「赤い靴」のモデルになった女の子と家族の像が出来ました。
その女の子の義父が鰺ヶ沢出身ということで、
ゆかりの地であることをPRしようとこの像が作られました。
童謡「赤い靴」のモデルになったのは「きみちゃん」という女の子だと言われています。
静岡県出身のかよさんが、幼いきみちゃんを連れて鰺ヶ沢出身の鈴木志郎さんと結婚したそうです。
その後、きみちゃんはアメリカ人宣教師の神父に養女として預けられます。
その話を聞いた野口雨情(のぐちうじょう)さんが「赤い靴」作詞したとされています。
ちなみにきみちゃんは病気のため9歳で亡くなったため、「異人さんのお国」には行かなかったようです。
私は幼い頃この歌を聞いて、なんとなく「怖いなぁ」と思っていたのですが、
まさかこんなに悲しい歌だったなんて…
この像はブロンズ製でおよそ2メートル(台座含む)
靴の部分が赤く塗られています。
すごく悲しい話がモデルになっているのですが、
この像は家族が幸せに暮らしていた頃を再現しています。
「すべての家族が幸せになりますように」という願いが込められているそうです。
童謡ってなにげに怖いの多いですよね(-_-;)
奥が深い
ひろちゃん
2011.02.26
非常に感慨深いものですね。
誰しも一度は聞いたことがある歌が地元にあるのは語り継いでいきたい素敵なことですね。
コクトー
2010.11.15