新たな業務は突然に舞い込む
非IT系人材である一般事務員の筆者は、ある日突然Azure Data FactoryでETL処理を作成することになりました。
普段は、郵便物を整理したり、契約書を製本したり、取引先からいただくお土産を平等に配ったりしております。
そんなアナログ人間ですから、ETLとは?UTF-8とは?データ型とは?と分からないことだらけです。
とはいえ、与えられた仕事自体はこなさなければならず、走りながら学ぶ形式でした。
そんな私の助けとなってくれたサイトをご紹介いたします。
非IT系の方がやむを得ずIT用語に触れるときのおすすめサイト3選
おすすめ№1:「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典
可愛らしいピヨピヨさんが、雑で丁寧な説明をしてくれます。
門外漢向けの用語説明は、幼稚な比喩でごまかされているような気になるものもあったりしますが、こちらのサイトは違います。
ざっくりした説明であるにもかかわらず、必要な要素はきちんと入れてくれていて、「内容のあるものを読んだぞ」という気にさせてくれます。
上から目線でも下から目線でもなく、ただフラットに情報だけをくれるのが良いところ。
サイトの見た目は地味というか懐かしい感じですが、そこがまた愛しい。
質実剛健で大好きなサイトです。
おすすめ№2:IT用語辞典 e-Word
国語辞典のような用途で使っています。
1つ1つの用語を、真面目な文章で真面目に説明してくれます。
「用語説明のために使われている用語が分からない」などということも多いですが、それもまたサイト内リンクで調べられます。
ただ、いつまでもリンクをループしていると調べ物が終わらないので、一旦ピヨピヨさんのサイトで概要を把握してから使うこともあります。
おすすめ№3:ITトレンド
用語説明はさらっとしていますが、関連する記事として色々なコラムが出てきます。
コラムを読むことで用語の意味がつかめてきたり、具体的なイメージが湧きやすくなったりします。
時間に余裕があるときや、用語解説だけではイメージがつかめないときにおすすめです。
まとまった勉強をしたい方、資格がほしい方
ITパスポート試験(iパス)は、情報技術に関する基礎的な知識が問われる国家試験です。
合格すれば履歴書に書くことができます。
広く浅く基礎的な知識を学ぶもので、覚えることは多いですが、難易度は高くありません。
無料の過去問を無料でダウンロードできたりと、お金をかけずに勉強することも可能です。
実際に受験してみるのももちろん良いですが、
資格取得にこだわらない方は、辞書代わりにテキストを持っておくだけでも役立ちます。
今から就職や転職をする方や、会社から受験費用が出る方は、資格を取得するに越したことはありません。
合格というゴールがあった方がモチベーションを保てるという方もいるでしょう。
ただ、転職するわけでもないし、社内で優遇されるわけでもないし、費用も自腹だし…という方は、受験にこだわらなくても良いのではないかと思います。
まとめ
非IT系の方がやむを得ずIT用語に触れるときのおすすめサイト3選をご紹介しました。
実務の中で走りながら情報収集する場合、やはりネットは強い味方です。
google検索だけでも良いのですが、出てくる情報が多すぎることも。
頼れるサイトを決めておくと、絞り込みの時間が省けて効率的です。
ぜひ、お気に入りのサイトを見つけてブックマークしてみてください。