「ありがとうございま~す。」
再び姿を表すRevo団長
そして今宵もDJ Revoのコーナー
今回リアルタイムリミックスされる課題曲は
「もしこの壁の中が一軒の家だとしたら」
Revo団長「長いから「もし壁」で良いよね。」
「ファーストシーズンの時に出したシングルに収録されている曲ですが
今回のツアーでも柳麻美に歌ってもらっています。」
強調する楽器はP席より指名
Revo団長「高いお金払って無茶振りされるっていうね。
「角オブ角」なんて指定したこともあったけど、よく考えたらおかしいよね。
どの角も平等なんだから。訂正してお詫びします。」
と深いお辞儀
Revo団長「One of 角? One of 角ズ? One of corners?
海外も行くから練習しておかないとね。
中国語だとなんて言うんだろう?」
Revo団長「P席はどこまでですか?」→P席最後列手を挙げる
「じゃあそこで両手を挙げてた人」→当てられた人顔隠す
Revo団長「隠しても無駄だよ。
君からは見えてないかもしれないけれど、このグラサンは結構見えるんだ。」
と、しゃがみこんで話しかける団長
強調する楽器の希望はドラム
それを聞いて一旦ミキサーの方へ行くも
「冒頭にあまり音が入っていなくて、短くなるからもう一つ選んで」
客席近くに戻って聞き出した希望は、ストリングス
「ドラムとストリングス入りました~。喜んで~。」
お独りで居酒屋さんのようなやり取りをする団長
「全てが偽物なんたぜ」からのミックス
ドラムだけになり歌声を重ねて
ストリングスも入れて歌声を消し
ストリングスそれぞれのパートをタイミング良く上げて
最後の問いかけは客席に耳を傾けるようにして
団員皆に歌わせてくださいました
それに団長のリードで腕を振って楽しかったです
Revo団長「DJ Revoも恙なく終わって…
恙なく終わらなかった時もあったけれど。」
それは金沢1日目のことでしょうか?
ともかくもお次はアンコール曲
サンホラ曲を相応しい人に歌ってもらう、と
Revo団長「Sound Horizonは10周年も迎えて
自主制作も含めると長い歴史あります。
もう買えなかったりする音源も、聴けることがあるかもしれない。」
期待に胸を膨らませ歓声をあげるローラン(SHファン)
そして登場したのは柳麻美さん
「ある抜け落ちた頁」
「歴史を導く白い鴉と歴史を呑み込む黒い魔獣……」
その語りに更なる歓声を上げるローラン
自主制作時代のアルバム「Chronicle 2nd」より
「ハジマリのクロニクル」
「キミが白い鳥になるのなら 僕は大きな空になろう」
わたしの大好きな歌詞
麻美さんが少年の伸びやかな声で歌ってくれました
エレンとアルミンにも当てはまる関係性
麻美さんに合わせて腕を左右に振って
とっても晴れやかな空気に会場が包まれました
Revo団長「Sound Horizon は人が死ぬ曲が多いですが」
ええ、それはもう
「こんな爽やかな曲もあるんです。」
アンコール2曲目はLHより
Revo団長「歌う人がメインで楽器は後ろにっていうばかりでは
僕は面白くないって思っていまして。
楽器だって主役になれるし、主役になれるメンバーが集まっている。」
というわけで、バンドメインのインスト曲
「戦いの果てに【Long ver.】」
YUKIさん&西山アニキのギターの爆音
らっしーとアニキの掛け合いも凄かったのですが
音の奔流どころか、暴流?
正直を申せば細かい音が全然聞き取れないレベルでした
半音上がるフレーズとか、ギターのわななきとか
大好きな部分が色々ある筈が聞き取れた覚えがない
が、とりあえず指板の上を駆け巡るアニキの指が凄かったです
Revo団長「3DS RPG……順番間違えた?
あってるか、3DS用大作RPG『BRAVERY DEFALT』
スクエニ…って言っちゃったけど、ゲームする人ならわかるよね。
スクエアエニックスから発売されたゲームの曲です。」
「何の曲かわかったかもしれないけれど……中ボスとの戦いで流れる曲です。
あれだけ速かったけどあれで中ボス?てね
ラスボスはもっと凄いことになっているので、ゲームをプレイしてみてください。」
このあたりだったか忘れてしまったのですがMCで皆が立っていると
Revo団長「なんか近づきたいから前へみたいになってるけど、座ってね。
気持ちはわかります。……いや、やっぱりわかりません。」
照れましたね
Revo団長「でも、チケット代にはRevoを見る対価も入っています。」
客席からあがる「見たいー!」の声に
Revo団長「見るがいい」
後ろからも、と後ろを向いてくださって
Revo団長「背中の紋章はバンドメンバーもついてま~す。」
団長がそう言うと皆さま立ち上がって見せてくださいました
YUKIさんは良く見えるようにギターストラップずらしてまで
「心臓を捧げよ!」の振り説明の時もそうだったのですが
皆さま指示がなくても団長に協力してくださって
本当に素敵な方たちが支えてくださって
この楽しい舞台ができていることを実感しました
Revo団長「ライブのTシャツにも同じようなのがついてま~す。
買ってくださ~い。宣伝でした~。」
進撃の軌跡 神戸公演 8月10日 Ⅳ に続きます