さて、そんな素晴らしいメンバーの紹介へ
Revo団長「メンバー紹介へたつにゅう…突入しま~す。」
時折噛んじゃうところも可愛い我らが団長
今日のお題は「『進撃の軌跡』で好きな歌詞」
一番最初に呼ばれたのは柳麻美さん
ぴょっこぴょっこと跳ねながらの登場で可愛い
ロールアップのズボンで少年っぽい衣装の一方で可愛い
とにかく可愛い
好きな歌詞は14文字と双翼で迷ったそうですが
「双翼のヒカリ」より歌ってくださいました
「思い返せば…」から「誰が護るのでしょう?」まで
らっしーと淳士さんが何も言わずとも伴奏をつけていました
Revo団長「きゅっとすると?」
麻美さん「きゅっとしてこれです!」
麻美さん「何も言わずとも全てが表現されているのですが、
兵長とペトラの関係性が…」
片手で顔を覆いながら「はぁ~っ」と溜息
Revo団長「本当はどうかわかりませんが、僕が勝手に書きました。」
麻美さん「ご馳走様ですっ」とお辞儀
Revo団長「お粗末様です」とお辞儀
本当にご馳走様です
お次は松本英子さん
歌っておられる「14文字の伝言」より
「平凡な私は…あなたが生まれるまでは」を歌ってくださいました
らっしーと淳士さんの伴奏に
団長は左右に揺れ、麻美さんは横でエアで歌っておられました
Revo団長「僕も思わずメトロノームになってしまいました。」
英子さん「息子が生まれた時に、自分の命より大切なものがあるんだって
本当にそう思いました。」
お子さんは良くデパートなどで迷子になるそうで
英子さん「『迷子のお呼び出しを…』ってあれによく引っかかるんです
…引っかかるはおかしいですね。
居なくなった時にはパニックで良くないことも考えるし
こっちは泣きそうになんですが、本人はケロッとしているんですよね。」
お母さんってすごいですね
英子さん「エレンが息子だったらしんどそうだなって
怪我ばっかりして帰ってくるでしょう?
Revoさんはやんちゃでしたか?」
突然Revo団長に向けられる話題に
Revo団長「結構やんちゃだったと思います。」
英子さん「怪我したりとか…?」
Revo団長「小さいときの怪我がもとで今も脚が内股に…」
なんて冗談を……
それにしても自ら内股をネタになさるなんて珍しいですね
福永実咲さんは「最期の戦果」より
「壁の彼方 駆け出す影」から
実咲さん「皆さんも歌ったことあります?韻が歌っていて気持ちいいんです。
進撃の世界の範囲内でこれだけの韻を踏むのは凄いなって。」
Revo団長「作る方は大変なんです。でも歌ってると確かに気持ちいいんですよね。
あんまり縛りをかけると大変だけど、1曲くらいそんなのがあってもいいかなって
そのことに気づいてくれてありがとうございます。」
MANAMIさんは「ペトラが『最期の戦果』を歌ったら」
MANAMIさん「せっかくこれ(袖の羽根飾り)もついているので」と
「潰えた希望に背を向けて 背負った翼を翻し…」
らっしー&淳士さんの伴奏を背景に
袖の羽を翻して歌うMANAMIさん
その背後で実咲さんが戦闘の構え?と思ったら
「最期まで」のところでMANAMIさんにハイキック
倒れるMANAMIさん
歌姫で再現する女型の巨人対ペトラさんの戦い
MANAMIさん「これがやりたかっただけで~す」と笑顔
Revo団長「仕込みというやつですね。」
「もっともっとと大がかりになると大変なので、
仕込みは1人につき1回までにしま~す。」
月香さんは開口一番「えらい茶番を見せてしまいましたね。」
「でも、あのあとめっちゃやりづらい」
辛辣ながらも称賛されている模様
好きな歌詞は「二ヶ月後の君へ」より
「今君の目の前にはどんな景色が…何が見えるのだろう?」
月香さん「パンフレットのインタビューで
今までにない大きな舞台でどんな景色が見えるのか楽しみって書きました。」
実際「二ヶ月後の君へ」の始まりには目の前に紗幕の壁
その光景が凄く昂ぶるそうで
月香さん「私に歌いかけられているような気がするんです」
Revo団長「実は月香のために歌っています。」
月香さん「えっ!?」
Revo団長「嘘でーす。」
悪い人です
月香さんはもう一つ好きなところがあるそうで
「今君が其処に立つだけで 誰かの勇気になっている」
月香さん「わたしも誰かの勇気になれたらいいなって」
続きましてバンドメンバー
Revo団長「当てる順番を変えていこうかな」
ということで突如指名されて驚くベースあっちゃん
あっちゃん「デザインも含めてなのですが、図形みたいなの。」
Revo団長「冬冬冬っていう。あれも色々考えて
雪だるまとかにしようかなって思たっけれど
結局漢字になりました」
あっちゃん「少し頭使わないと判らないところとか
サンホラ的で好きです。」
キーボードらっしーは趣向を凝らして朗読
「この傷口は痛々しいか?誰が中二だって?」から
「俺達は中一だッ!!」とキメてくださいました
らっしー「中一・中二・中三の壁ってありますよね、マリア・ローゼ・シーナ的な」
「中一の時にピアノ弾いてたら中二のかっこいい先輩(女子)に
『お前、滝廉太郎に似てるな』って言われたことがあります。」
笑って思わず座り込む団長
Revo団長「らっしーの話は笑わないように気をつけているけれど
予想外の方向から来るから……」
再び崩れ落ちる団長
Revo団長「その時眼鏡かけてたの?」
らっしー「はい。あ、滝廉太郎って『春』とかの作曲者で
春の~うららの~隅田川~♪って」
Revo団長「の~ぼり~くだ~り~のふ~なびとが~♪ってね」
次はストリングス弦一徹さん
一徹さん「難しくて入ってこないんだよね。それで歌詞が全然わからない。」
一徹さん「あっ(Revo団長に)睨まれた(笑」
ストリングスの休みのところも次の動きイメージしていたりだそうで
一徹さん「じゃあストリングスが弾いていないところ。」
『これは最後まで戦ったイルゼ・ラングナーの戦果だ』」
もしや兵長のモノマネがしたいだけなのでは……
でも最後には「『世界は広いのかい?』っていうのも好きだよ。」
Revo団長「Theme of the Linked Horizon だね」
そうしてストリングス紹介の続き
ファーストヴァイオリンが檀下の3名
Revo団長「割と高いところを弾くファーストヴァイオリンの方たちです。」
一徹さん「割とじゃない」っと思わず叫び
隣のカメルーンまきさんからマイク受け取ってもう一度
「割とじゃないッ!」
それをうけてRevo団長
「セカンドなのに高い音域も弾く」壇上のヴァイオリン3名
「ヴィオラなのに音域を超える高音」の2名
「チェロの音域を超越した」2名を紹介
ストリングスチームからもう1名チェロの内田麒麟さん
好きな歌詞は「名残惜しいけどもう時間のようです……」のところ
麒麟さん「チェロは割と簡単なフレーズなので」
檀下から反論したそうに一徹さんが腰を上げていました(笑
麒麟さん「涙ちょちょぎれるのを我慢して弾いています。」
ギター西山毅アニキ
西山アニキ「シャイボーイなんであっちゃんみたいに
『あっちゃんでーす』ってできない。」
なんて言いつつ
「アニキでーす」ってやってくれる素敵なアニキです
アニキ「ライブが始まって1ヶ月経ちましたね。2ヶ月前は大変でした。
リンホラの曲ってだいたい300小節くらいあって、それが12曲。
レコーディングの時には20小節くらいしか弾いていないのに。
1曲覚えるのに3日かかるんですよ。それで2か月リンホラだけを聴いて…」
「もう逃げ出したいと思った時に支えられたフレーズが
『私は最期まで屈しない』」
Revo団長「そんな困難があっても「戦いの果てに」とかで魅せてくれました。」
アニキ「アンコールが来るのが怖かったんですよ。
だってあれ本来弾いてるのマーティ・フリードマンですよ!?
なので今日はニシヤマーティ・フリードマンでした。」
ギターYUKIさんはスマホ取り出す
『心臓を捧げよ!』から「謳うべき勝利をその手で掴み取れ」
YUKIさんは午前中甲子園を見てきたそうです
応援している学校は負けてしまったそうで
YUKIさん「勝利を掴むのは大変だなって」
YUKIさん「ただし僕甲子園のことよくわかってなくて、
応援している方と反対側の席買っちゃったんですよね。
だから、相手を一緒に応援しつつも、こっそりガッツポーズしてました。」
Revo団長「努力・勝利を歌詞に書くけれど、アスリートにも通じるものがありますね。
ということで皆さん高校球児も応援しましょう。」
そう言いながら檀上への階段を上りかけたRevo団長
Revo団長「何故か離れたけれど……」と
淳士さんのいる檀上の真下へ戻って来られました
そのドラム淳士さんは開口一番
淳士さん「あなたの歌詞の世界が大好きなんです。」
Revo団長「ありがとうございます。」
淳士さん「舞台に立って……具体的に言うと座って
歌い手と繋がる時があるんですよね。」
そのひとつが「14文字の伝言」より「時間よ止まれ」
淳士さん「この時間よ止ま れぇッ! のところで…」
「れぇッ」大袈裟な強調を傍で聞いていて崩れ落ちる英子さん
淳士さん「別に英子ちゃんをディスってるわけではなくて、
そこでみんなピタッと止まるのがね(シンバルを止める動き)
何故か叩いていないシンバルまで手で止めてますから。」
そうだったのですか(笑
淳士さん「僕が皆んなを止めていると思っています。」
バンド最後だったので今日のパフォーマンスは淳士さん
普通にドラムのカッコいいところやってもね、ということで
「自由の代償」より、ツーバスどこどこのところ
淳士さん「ツーバスステップの滞空時間16小節なんです。
「自由の代償」では32小節やっています。」
Revo団長「みんなも座っていることだし合わせて足踏みして体験してみる?」
淳士さん「いや立ってメトロノームになってもらいたいんです。
(お手本の動きをしながら)まだ続くのかってなるから。」
巨人が垣間見えサシャへ迫ってくるシーンから
淳士さんのスーパープレイを見ながら両隣に気を付けつつメトロノーム
団長も舞台の端でメトロノーム
確かに長かったです……
Revo団長「あまり使わない筋肉が痛くなるね。後背筋っていうのかな?」
そして残っていたダンサーの紹介
しぶっちはブレイクダンスで登場
好きな歌詞は「馴れ合うくらいなら死んだ方がマシだ」
しぶっち「なんていう奴だって」
Revo団長「実際にいたらはぶられる感じだね」
しぶっち「斜め後ろで踊ってるけれど……」
Revo団長「そうだね、じゃあ少し踊ってみせて」
しぶっちの無言の視線を受けアカペラで歌うRevo団長
「狩人だと…吠えた」まで
最後はしぶっちも吠えるような仕草をされていました
松村さんはアクロバティックに登場
好きな歌詞は「最後にもうひとつ……」のあたり
MANAMIさんを留めるように踊っているところ
Revo団長「あの死神みたいなね」
松村さん「関西人だから後ろを歩きながら「いや言わんのかい」って突っ込みたくなる。」
突っ込みたい気持ちを抑えて通り過ぎているそうです
Revo団長「余計なことをすれば鬼の紀元ゆう(振付師の方)に怒られるね。」
あかねさんはしなやかな動きで登場
好きな歌詞は「Wir sind die Jäger」のあたり
「炎の様に熱く 氷の様に冷ややかに」
あかねさん「踊りでもそうありたいなって」
あゆさんは片足で回転
あかねさんは片膝をつく流麗な仕草でマイクをあゆさんに手渡す
優雅な礼で受け取ったあゆさん
Revo団長「好きな歌詞は?」
あゆさん「豚」
衝撃の一言
あゆさん「屍踏み越えて 進む意志を嗤う 豚!?って」
Revo団長「荒木監督も気に入ってくれたようで
アニメになったら文字で出て僕もびっくりした。」
そうやってメンバー全員で進撃愛をぶちまけ
最後の1曲「青春は花火の様に」
Revo団長「振りは絶対ではなく楽しんでもらえたらいい」
「チャイムがなったら普通座るけれど、みんなは立ってね。」
客席が立つのと反対にチャイムが響く中座り込みつつ笑う団長
途中少し声が出にくかったようですが
今日はらっしーさんいち推しの歌詞のあたりが超カッコ良かったです
一緒に跳べて楽しい&楽しい
最後は客席にマイクが向けられて「「「ブラボー!!!」」」
曲が終わってから皆さま整列
Revo団長「素晴らしいメンバーをしばしご堪能ください。」
そうして鎖地平団式に「心臓を捧げよ!」に対して
「「「イェェェェガアァァ!!!」」」で応え
皆さまは解散
二手に分かれた歌姫さま方
下手側から英子さん投げ→上手の麻美さん達が客席へ打つ
Revo団長「全国ベスト8が投げた!飛んでった先の人、持って帰っていいよ。」
わ~い
そして最後のお話
Revo団長「終わってみると一瞬だね。まるで花火の様。」
「DVDとかになったとしても、ブログとかに書いている人がいても
それを体験できるわけではない。」
「人生も一瞬なんだと思う。その一瞬をどう生きるか。
人生も歴史も咲いては散っていく連続だと思う。」
「こうして今日集まれたのも僕が曲を作ってきて、
諌山先生が凄い作品を書いて、そういった奇跡の結果。
知っている顔も、初めて来てくれた人も
サンホラから応援してくれている人も、最近知った人も
色んな人は集まっていている。」
「そういった奇跡が繋がってツアーになっていくんだよね。」
「また神戸に来るときには鎖地平団の一員として集まってください。」
はい、必ず。
「皆お盆休みはあるのかな?明日から休みだったりするなら
あまり出さない大きな声で歌ってみて」
「何するか言ったっけ?「心臓を捧げよ!」を皆でカラオケで歌って帰ってもらいます。」
「心臓を捧げよ!」の声を残し団長は去って行かれました
会場のみんなで『心臓を捧げよ!』を歌い
神戸の夢のひと時は幕を閉じました
ライブ初参加の想い出の場所で再びライブに参加できて幸せでした
舞台の方々も、会場のスタッフさんも、一緒に楽しんだ方々も
ありがとうございました!