露の音　幽かな独り言

金沢で過ごす２日目

Revo団長に金箔眼鏡を貸してくださった

今井金箔さんを訪ねて買い物をしたり

大雨を避けてホテルに帰り、簡単なお手紙を書いたりして過ごし

バスに乗って本多の森ホールへ

開場して席についてみると、なんと

プレミアムシートの一列後ろ

それはドキドキしながら開幕を待ちました


そして聞こえてきましたちょっとたどたどしいアナウンス

鎖地平団の新兵イスカさん

昨日金箔グッズ買い込み過ぎたため

朝ごはん・昼ごはんを買うお金がなくて

でも、あまりにもお腹が空いてしまい

一昨日たくさん買ったお土産の中のきんつばを食べてしまったそう

「金沢支部老舗のきんつばは美味しくて、すべて食べてしまったのであります。」

……ここから先は広めないで欲しいと頼まれましたので、内緒にしておきます


さて、舞台にほど近い席から見ておりますと

紗幕の向こうに立つ人影もぼんやり見えるのです

そうして待ちに待った開幕


「二ヶ月後の君へ」

紗幕に『進撃の巨人』の映像が流れるのですが

どうしても歌う人の方に目が行ってしまうので

映像を眺めるのは舞台から離れた席の時にしようと決め

紗幕の向こうのRevo団長を凝視していました

ダンサーさんとの動きが一致するカッコよさが堪らなくて

１曲目から大興奮です


１曲終わってのMC

Revo団長「今日は最初から楽しいね」

２日目とのことで初の地にも馴染まれた模様

SH・LH通して初の人を訪ねると今日は少なめ

一方で、昨日も来た人はたくさん

２日連続の人の多さに苦笑されつつ

Revo団長「見たことがある展開でもお口チャックで初めての見る感じで」

金沢での公演はこの2日が初めて13年かけてやっと来れた

色んなところから来て欲しいの声があって

元々の編成そのままでは無理だけれど

音楽のクオリティをあげながら、色んなところでできたらいい

そんなお話をされました


そして怒涛の進撃の世界へ

「もしこの壁の中が一軒の家だとしたら」

映像との一致が素晴らしくて

麻美さんの変化のある歌声に痺れて

わたしの大好きな「炎の水や……」のところで

麻美さんの目とあった気が……！

気のせいだとしても嬉しいです


「紅蓮の弓矢」

とにかくカッコいいとしか

ダンサーさんがLEDポイを弓矢のように構えるところが好きです


「14文字の伝言」

昨日はただただ演出に驚くことしかできなかったのが

この日はきちんと受け止めることができるようになったようで

英子さんの仕草ひとつひとつ胸を衝いて

思わず涙が流れました

ハンドタオルを巻くリストバンドが大活躍でした


「紅蓮の座標」

どの部分だったか定かに覚えていないのですが

一瞬裏声が混じたような素敵な声が胸に突き刺さったのですが

Revo団長も満足げな笑みを浮かべられていて

その笑顔もまた胸に深く突き刺さりました

Revo団長本当にカッコいいです！！

ただ、歌詞がちょっぴりあっちこっちされていましたが

曲を越えて同じモチーフがあるので難しいのだと思われます


「最期の戦果」

昨日はまったく気づていなかったのですが

ダンサーさんが背後に映る開門の映像に合わせて

門が引き開けられる様を表現しておられて

その後ろから月香さんが姿を現すのがカッコよかったです

最後の掠れていく声に合わせるような壊れた動きも素敵でした


小休止のMC

ウォール教のすすめの時間

今宵もまた通路をも越えて繋がる信徒

Revo団長「せっかくだから３分間何が祈ってみて」

舞台奥に現れた清らかな白い衣装の歌姫5人

楽器隊とダンサーも二手に繋がって腕を組み俯く

淳士さんやYUKIさんが口ずさんでいるのが見えました

曲が終わって拍手の後、両隣の方にお礼を言いつつ席へ帰還


ふたたびRevo団長が登場してMC

Revo団長「僕も裏で祈ってました。みんなの願いが叶うようにね。

鎖地平団に悪いこと考える人はいないだろうから。」

「叶うといいね。」とそっと呟かれていました。


進撃の軌跡　金沢公演　7月23日　Ⅱ　に続きます