露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

9th Story Concert 『Nein』 5/24 Ⅰ

2015-05-29 08:43:00 | SH/LHイベント記憶留書


9th Story Concert 『Nein』 ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~ 5/24

追加公演2日目、そしておよそひと月に渡るコンサートの最終日

少々寂しく思いながらも、思いっきり楽しんできました


お昼頃に東京に着きまして、とりあえず国際フォーラムホールAへ

Noël宛てのFLOWER ASATOからのお花や



西洋骨董屋根裏堂からのお花を見て



階段を上って入国証明印を押し

事前予約していた黒猫のポーチを受け取って

今日の分の薔薇のブローチを買って

荷物を整理してしばし休憩


いよいよ開場時間になり入場!

少し距離はあっても舞台をほぼ正面から観られる良い席で幸せ

開演まで時間があるのでロビーに出てみますと人だかり

今日もバニオン君大人気

跳んだり回ったり、窓の外を眺めたり



とっても可愛いバニオン君

そして運良くわたしの目の前に来てくれた時

両腕を広げて呼んだら、近寄ってきてくれまして

抱き着くことができました!

コンサート開演前にして幸せ過ぎてもう…!


そんな興奮冷めやらぬまま、席で大人しく開演を待っていると

サッシャさんのアナウンスが始まりました

それだけでもうローラン大歓声


「「9th Story Concert 『Nein』 ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~」へようこそ」

といういつものご挨拶を英語でも話されて

「紅白の思い出のあるSHK…じゃなくてNHKホールから始まり

巨人に会いに行く間もなく大阪5公演をして、東京国際フォーラムでの4日間」

「今日で最終公演なのが寂し過ぎて少し背が低くなった気がします」

「そういえば、Noëlは今日が終われば自分の地平線へ帰ってしまうのでしょうか…

カントリーマアムを大量に買い込んでいたので、そうなのでしょうけれど、

地平を超える方法はRevoPしか知らない筈なので、

ちゃんとRevoPと会って戻ることができるのでしょうか。

というか、私も居酒屋市蔵での打ち上げに呼ばれているのですが

ちゃんと連れて行ってもらえるのでしょうね…?頼みますよRevoP」

「「「RevoP~!!!」」」

居るかどうか判らないけれどとりあえず呼び掛けてみるローラン

特段反応はありませんでしたが…


そして本題へ

サッシャさん「巨人サッシャのすべらぬぁ~い話」(若本さんVoice)

「ご入場の際にお配りしたのは、次世代型ペンライト

シンクロライトリストバンドです!」

今日は例のネタはないのですね…、と思ったら

「なのですが、今日もやります妖怪ウォッチ!」

ということで「「「ウォッチ!今何時?」」」

「淳士~!」の声にローラン歓声

「初めは長いスパンだなと思っていたけれど、あっという間で

上手くできた日もそうでない日もありました。

でも、後悔などしていないわ~♪ 嗚呼~これが~わたし~の時~♪」

素敵な声で「磔刑の聖女」の一節を歌ってくださいました


サッシャさん「最終日なので、もう一度呼ぶことができるかもしれません!」

もう一度「「「ウォッチ!今何時?」」」

言葉は聞き取れなかったのですがたくさんの声

サッシャさん「オールキャストでした~」

ローラン大喜び

わたしはその時点でもう、最終公演に参加できて良かったと思いました


そして本来の解説のため黒猫近衛兵さんが登場

「1回大きく旗を振るパターン」が完璧に揃っていてカッコいい

サッシャさん「次は旗を落とすパターン」

下手の近衛兵さんは旗を落として、自身も崩れ落ちる

上手の近衛兵さんは旗を段々下に下げながらも落とさない

サッシャさん「落とす…落とす…」

抵抗するように首を振る近衛兵さん

サッシャさん「タナトス」

遂に旗を手放し、「殺メッ」のポーズ

そして正規の「一定の高さで振り続けるパターン」

その後サッシャさんより場所を交代すよう指示

旗を大きく振って掲げ、なびかせながら走って交代するお2人

客席へ一礼、そして再び走って入れ替わり、一礼

そして、この場での役目を終えて去っていかれました

そうして準備にゃんたん

会場の明かりが落とされ、『Nein』の世界へ


「檻の中の箱庭」

適度に離れている分、光と闇の演出が良く見えてとっても綺麗でした

「箱の中の猫は生きてるのか?死んでるのか?」の所

上手側の生き生きとした猫、下手側の光らない儘で倒れる猫

便宜上R.E.V.O.さんの右手が死、左手が生になっているのですよね

7回目でも新発見はやまず

そして、最終日だからか客席も最高にノリが良く

みんなで盛り上がれてとっても楽しかったです

1曲目にして、4曲目終わったくらいの体力を消耗した気がします


「名もなき女の詩」

我らが女王陛下に従っているJimangさん

退場する時に一歩一歩かなり高く脚を上げて行くのが本当に凄い

パンの手拍子も楽しんで

ラストも微笑ましく見ていたところ

今までになかったことが起こりました

ルーナ「エンディミオ!?」

ルーナとエンディミオの視線が交わり

エンディミオもパンを取り落して驚いている様子

そして暗転

クロニカ様の「めでたし、めでたし」の声

拍手しながらもざわめき続ける客席


この後も、否定された各曲でそれぞれ変化が起こったのです


「食物が連なる世界」

今回はサックス奏者の平原まことさんが参加されまして

歓びに満ちた旋律や、髑髏さんの踊るおどろおどろしい旋律を

生で聴くことができて感動でした

そしてラスト

「生と死が輪になって廻るのなら…

お母さん、もう一度あなたを産むからね」

旦那さん「やあ、今日は顔色が良いみたいだね」

奥さん「わかる?うふふ」

もう一度子を宿されたのでしょうか?

とってもあったかいラストで

「お母さん、もう一度あなたを産むからね」の台詞に

何だかものすっごく「お母さん」を感じました

侑香さんはわたしのお母さんでも何でもないのは解っているのですが

「あ、お母さんだ」って思ったのですよ

…何言ってるか解らないとは思いますが、とにかく感動したのです


「言えなかった言の葉」

結構な斜面を駆け下りたり、駆け上がったり

なかなかにアクロバティックな地栗鼠さん

そして「My dear」の声が両手を差し伸べる姿が素敵

そしてラストのお手紙

ポニテさん「先生っ!これは一体どういうご関係の方なんです!?」

白鬚先生「ああ、これは古い知人でね」

ここで2人の間を吹き抜ける風

白鬚先生「今日は風が強いな…」そう言いつつポニテさんの髪を直す

ポニテさん「そうですね」と嬉しそう

その後もお手紙について話す2人の姿が闇に溶けて幕


「憎しみを花束に代えて」

今回、カフェでステラさんにインタビューしていたのは

marie*marieさん!!

モデルになった経緯を話すステラさんに相槌をうちつつ

ひらひら揺れる羽ペンを左手で走らせてメモをとっておられました

お仕事姿もとっても可憐で、ずっこけるのも可愛かったです

キラキラでノリノリで超楽しいヴェルセーヌ・コレクション

ランウェイを独走するジョルジョさんがとっても愉快

アドリブに対応する司会サッシャさんも凄い

この時点での寄付金額は5,110,000ほどでした

そしてラスト

「あなた、そのお洋服…」とmarie*marieを振り返るのは予想通りでしたが

ステラ「どうして、赤じゃないの?…何故、紫なの?」

様子の変わったステラに戸惑うmarie*marie

ステラ「あなたのコトこんなにも愛しているのに…

出会ったばかりだなんて、時間なんて関係ない。」

「どうして赤に傾いてくれないの…?

どうして青に傾くの?…何故?…何故なの!?」

marie*marieに向かって拳銃を構えるステラ

凍り付いたかの様に動けないでいるmarie*marie

あわや…のところで飛び出してきたのは

Noël

「逃げるぞ!!」とmarie*marieの手を引いて走り去る

何あのイケメン超カッコいいんですけどっ!!!

ローラン達の黄色い絶叫が客席中に響き渡っていました


ほんの数秒間の夢の様な光景に興奮冷めやらぬローラン

それでも物語は進み、雑居ビルが立ち並ぶ景色が映し出されました


9th Story Concert 『Nein』 5/24 Ⅱ へ続きます

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