露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

9th Story Concert 『Nein』 5/24 Ⅲ

2015-05-29 12:04:40 | SH/LHイベント記憶留書


「涙では消せない焔」

両腕で踊る穏やかな仕草が好きです

そして戦闘シーンがどの戦いを見ようか

それとも弾き手方の様子を見ようかめちゃくちゃ迷います

2階で観てから改めて注視してみたのですが

1階席だとやはり、舞台縁のライトの演出に気づきにくいですね

そしてラスト

「La la la~♪」と歌っていたのが

「0302 0101 1001 0304 0502 0105 0501 0602 0501 0201 0102」

と歌ってくれて感動なのですが

ママンが車椅子を押して向かう先には死神の姿が…


「愛という名の咎」

ミーシャに道を示し、追手を脅す鹿に初めて気づきました

そして、エレフも今回やたらと跳んでいましたね

「たったヒトり君だけを愛そう」と歌う時点で早くも額を合わせる双り

今回の愛情表現は後転+前転

縛っていない長い髪で後転するのは少しリスクがあるのですが

やってのけるエレフの妹愛が凄い

一方で、裾がだいぶめくれ上がって、下まで見えるという事態に

水を掛け合った後も、舞台袖にはける直前で大きくジャンプしてまた下が…

そしてラストはですね

双りの下へ死神が来て、黒い包みをミーシャが受け取ったのです

最初は冥府から何かが贈られたのかと思ったのですが…

いや、もしかして…おくるみ?ミーシャお母さんになったの…?

「ずっと一緒にいようね」というミーシャに

「勿論さ」と答えて抱き締めるエレフ

ざわめきを通り越しどよめく客席

ifの世界の広大さと深さは計り知れませんね、はい


「忘れな月夜」

離婚裁判のシーンで、エリーザベトが歌う後ろ

列席者たちが一節ごとに動き、そのまま止まって、また一瞬動く

という演出が凄く好きです

「←月光が見てた」のところでエリーザベトに射す光

アンコールの「磔刑の聖女」でメルの場所を示す光と同じ色のようでした

天使たちのシーンでは目の見えない子の手を口がきけない子が引いて

エリーザベトのもとへ走っていくのがなんだか沁みました

そしてラスト

「不意に何故か一筋の雨」と歌った後

「メル…」と泣きそうな声で呟いていました

一方で、窓の外に彼の姿は現れず…


「輪∞廻」

阻まれる便宜上R.E.V.O.さん

今までになく苦しそうに見えて心配になったのですが

次の曲でもいつも通りに姿を見せてくれて安心しました


「最果てのL」

いつも以上に全力でノリにノリまして

あっという間に終わりに近づいてしまうのが本当に寂しい

「星空の詩」

R.E.V.O.の歌声に重なるNoëlの歌声

そして、わたしたちも参加して幕


FLOWER ASATOのお店の前の風景

「店の前で何騒いでんのよ!」

と、眼鏡を掛けた小柄な女性が飛び出してきまして

「って嘘!ノエノエ!?」っと慌てて顔を隠すような仕草

この展開、いつかの公演であったと聞いたような…と思ってましたら

「もうNoël!遅いから迎えに来たよ!」と袖から出てきた市蔵

市蔵「誰この女の子?」

Noël「いや、こいつは何か喚きながら飛び出してきて…」

市蔵「え~、もしかして浮気!?」

眼鏡さん「ちょっとそれどういうこと!?」

市蔵「サンデーなのにフライデー的な!?設定上はマンデーなのに!!?」

Noël「何でこうなった!?どっからツッコめば良いのかわからん!!

…市蔵、事態をややこしくするな、こいつは唯の…店員だ」

眼鏡さん「FLOWER ASATOの娘です。」とぺこり

Noël「だからマリィには言うんじゃねぇぞ…」

眼鏡さん「えっ?」

市蔵「あれ?君…誰かに似てない??」と顔を覗きこむ

眼鏡さん「気っ…気のせいですわ」

紫のライトが当たってもいましたし

彼女、実はmarie*marieさんのようです

普段は実用的な服装でお花屋さんを手伝っておられるのですね

…と、ほのぼの考えていたところ

倒れ込むNoël

暗転する中、市蔵さんと眼鏡さんとで助け起こす影が見えましたが

「西洋骨董屋根裏堂へようこそ」の不気味な声が響き渡り

客席からは悲鳴交じりのざわめき

そんな中スクリーンに映し出されたのは

「いいえad921d60486366258809553a3db49a4aはそれをのぞみません」

その言葉から始まる「輪∞廻」のURLで表示される幼な子の想い

左右から響く鼓動、時折光る言葉

最後の、唯一の我儘である、ささやかな願いと11の数字からなる伝言

そして新たなる報せ

8th Story CD 『Rinne』

Coming in near future

何か大きなモノが回転する音に包まれながら

歓声をあげるローラン

「終わり」の文字が表示されても静まることはなく

しばらくすると呆れたような調子の文字が…

「君たちは今日もまだ帰らないつもりなのか?

最終公演だからまだ何かあるだろうと思っているのか?

国歌でも歌って帰りなさい

はい、グロリア♪グロリア♪」

我らが国歌をそんな適当にあしらわないでくださいませ…

「終わり」という文字が再び映されるも諦めないローラン

「「Noël~!!」」と安否のしれないNoëlを呼びまくり

そのうち、「星空の詩」に収束

歌い続けていると、下手の端が照らされました


9th Story Concert 『Nein』 5/24 Ⅳ へ続きます

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