露の音 幽かな独り言

 
軌跡を見失わないよう
     追憶のよすがを
       記憶の欠片を遺したいのです

休日の思い出Ⅲ

2014-06-23 10:18:00 | SH/LHイベント記憶留書


なかなか寝つけなかった割にはきちんと起きまして

身支度を整えて、朝食バイキングへ

部屋に戻って荷造りをし

「忘レ物ハアリマセンカ?」と確認しあい(笑

そういえば会話の節々に

セリフや歌詞がごく自然にまじっていて

必ず誰かが反応してくれて

すっごく楽しかったです


そしてバスに乗り込んで、植樹式の会場へ移動しました

バスで睡眠を補う内に、明宝スキー場へ到着

山の中腹が会場でして

思っていたほど暑くはなく、むしろ涼しいくらいでした

くじ引きの通り3号車は一番右端に並び

メッセージボードに何を書くか相談したりしながら待ちました

そして他のバスも到着し、全員揃ったところで

長良川サイダーのことや

植樹のによる環境改善の効果

植樹の方法について説明していただきました

樹を植えるには穴を掘るものと思っていましたので

どの穴掘りネタでいくのか気になっていましたが

穴はあらかじめ協会の方々が掘ってくださっていました

「こんなに多くの女性が参加するのは初めて」とのことで

気を遣ってくださったようです

そして、2台の車が到着

まずはALEXさんが登場

そしてRevo陛下が降りてこられました

前日の乗馬スタイルとは異なり

袖の広いシャツにベスト

茶色い編み上げブーツという出で立ちでした


余談ですが、昨日テレビで放送されいた

パイレーツ・オブ・カリビアンを見ながら

陛下もこんなシャツを着てらしたな~、と思っておりました(笑


中央の檀上にて、少しお話

山の稜線と立体的な雲に感歎されておられました

少し苗場での植樹にもふれられ

まずは、ローランの植樹のため

わたしたちから見て右手のテントの下にある椅子へ移られました


そしてわたしたちの列は右端

10mも離れていないのではないか、という距離で

Revo陛下を見放題でした

白い手袋をはめ終えて、手を伸ばされただけで

ローランからは歓声

手袋をした上でマジックのキャップを外すのに

少々手間取っておられる様子に萌えたり

待っている間もとっても楽しかったです


さて、まず各バスグループの植樹役が斜面にて樹を植え

その後4人1組のメッセージグループの代表が順番に

イラストや言葉をかいたプレートを地面に差しに行くのですが

わたしはプレート差しのじゃんけんに敗れ

他の2人とともに斜面の下で見守っていました

…というか、斜面の下が一番Revo陛下に近くてですね

耐えうる限り陛下を見つめたりしていました

何でしょうね

こっちを向いておられる状態で見つめ返すのは

とっても勇気がいりますね


その一方で

結構な斜面をのぼっていく代表者さんをきちんと見送り

暑さ対策に用意されているお水をいただきに行く前に

もう1度、3人で陛下の方を見て、1人が手を振ってみたら

手を振り返してくださって…!!

みんなできゃあきゃあ言いながらお水の方へ向かいました

お水を飲みつつも興奮はおさまらず

「こんな好い思いをして良いの!?」と言いながら

降りてきた代表者さんを労って列に戻りました


そこからまた、ローランに手を振って歓声を上げさせたり

プレートをもてあそんだり、手の代わりに脚を振ってみせたり

陛下の一挙手一投足を見つめ続けていました

逐一反応を返すローランを面白がってか

歓声があがる度に笑っていらして

もうその笑顔が素敵で素敵で

また、ALEXさんと談笑されつつ

ローランの植樹を座って眺める陛下に

近衛兵さんが虫除けスプレーをまいていたり

スタイリストさんが髪を直していたり

王様然としている様子もかっこよかったです


そして、Revo陛下による植樹

ローランと同じく

ハナモモという細長い樹を植えるのですが

一度両手で頭上に掲げてから穴へ降ろし

丁寧に土をかけて、足で踏み固めておいででした

乾燥を防ぐ草木を被せる作業は

協会の方がやってくださったのですが

ローランの指摘を受けて、陛下もやってました

そしてプレートを差す

…には土が固いらしく、手を貸してもらいながら差し

拳でこんこんと打ち込むようにして仕上げておられました


そして、木の柵を片手をついて飛び越えたり

草を飛び越えたりしながら戻ってこられて

檀上にて感想と最後のご挨拶

なかなか差せないプレートに人生を重ねられて

「困難でもやってみる」

「そしたら助けてくれる優しい人もいたりする」

とのことでした

そして、今後のこととして

10周年となる10月27日に何かあるかもしれないこと

そして、このツアーの詳細はまだBコースの人のために

伏せておいて欲しいことなどを話されました


心地好い風に髪をなびかせながら

穏やかに話される陛下はとってもかっこよかったです

ローランも途中から、後ろの人もよく見えるようにと

前の方の人はしゃがんで聞いていました


本当に楽しい時間があっという間で

Revo陛下は車へ走り去っていかれ

それでも、車がローランのそばを通ってくださり

車が見えなくなるまでみんなで手を振って見送りました

次にALEXさんが車で去ていかれるのをお見送り

かなり遠くまで手を振り返してくださいました

そして、わたしたちも協会の方々にお礼を言った後

バスに戻る前に、陛下の書かれたプレートを見に行きました

植樹の場所にはきちんとツアー名が記された柱が立てられ

樹の様子は今後会報誌でも知らせてくれるそうです

この苗木が花を咲かせるのには5年ほどかかるそうなので

いつかまた見にこれたらいいな、と思います


そして

「陛下の椅子や飲み物が残ってる~っ」などと騒ぎながら

大人しくバスへと戻り

みんなで幸せを噛みしめつつ

協会の方々に見送られながら、昼食の場所へ向かいました

その道中

最高の列のくじを引いてくれたローランにお礼を言って

郡上八幡のホテルにて美味しい和食膳を食べ

ツアー最後のイベント

水の綺麗な城下町を散策しました

はじめはガイドさんについて歩き

見どころを色々と説明していただきました

景色や建物に感歎する一方

やはり皆ローラン

ジャガイモとか井戸とか石畳に妙に反応(笑

自由時間はお土産の買い物にあて

暑かったので休憩をとったりして

とうとう最後の集合時間になりました


ついさっき出発したばかりに思える新大阪駅に帰ってきて

名残惜しみつつ、みんなと別れました


根本的にはRevo陛下に会いたくて参加したツアーでしたが

それ以外にも

愉快なローランたちと出会って

1日中ずっと楽しく賑やかに過ごして

温泉に浸かって、観光を楽しんで

どう考えても旅費の倍の価値のある

盛りだくさんで幸せな旅でした


Revo陛下をはじめ

ALEXさんや添乗員さんや運転手さん

旅館や植樹でお世話になった方々

郡上八幡のガイドさん

様々なスタッフの皆さん

そしてローランのみんなに

心から感謝します

ありがとうございました!!


本当に人生で一番幸せな2日間でした

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