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[108766] 2023年 9月 17日(日)14:30:09オーナー グリグリ
「市区町村の役所・役場一覧(移転情報)」編集作業の整理
[108736] まがみさんからの情報提供とご提案に基づき、[108742][108747]で仮の試作ページを作成して情報編集を行なっています。独自に追加した情報なども増えてきたため、[108736]への対応を改めて整理しましたのでご確認いただければと思います。なお、[108742]では言及できませんでしたが、まがみさんが提供された情報の一部については、[106999]で未開人さんからも情報提供されていました。その情報も含め整理しました。

市区町村の役所・役場一覧(移転情報)※試作ページ

[108736]でまがみさんから提示のあった62自治体の編集結果は次のとおりです。
(1) 関連情報が見つからなかった自治体
 北海道松前町、今金町、境港市、高知県大豊町の4自治体
(2) 移転スケジュールがあり正規ページに掲載した自治体
 青森県七戸町、八千代市、福井県池田町の3自治体
(3) 移転時期未定として掲載予定の自治体
 残りの55自治体

また、上記以外で新たに追加した自治体は次のとおりです。
(4) 移転スケジュールありの自治体(正規ページに掲載済み)
[108737][106999] 未開人さん提供情報
 山梨県道志村、竹原市の2自治体
[108752] 菊人形さん提供情報
 葛飾区、美作市、鹿児島県伊仙町の3自治体
・自分で見つけた情報[108747]
 北海道八雲町、埼玉県東秩父村の2自治体
(5) 移転時期未定として掲載予定の自治体
[106999] 未開人さん提供情報(軽井沢町は一旦凍結後、あらためて検討再開と判断)
 江別市、軽井沢町の2自治体
・自分で見つけた情報[108747]
 北海道森町、余市町、佐呂間町、湧別町、松戸市

以上ですが、間違いや漏れている情報がありましたらご指摘ください。
[108765] 2023年 9月 17日(日)10:56:35オーナー グリグリ
Re:表示不具合
[108762] 未開人さん
[108737]の新庁舎情報も反映いただけるとありがたいです。
対応遅れて申し訳ありません。
[108737] 未開人さん
新庁舎情報
道志村 現在地に新庁舎。令和6年1月供用開始。
竹原市 令和6年11月に完成予定。場所は竹原市中央5丁目の旧たけはら合同ビル。
道志村と竹原市を追加しました。竹原市は2024年12月利用開始としました。
市区町村の役所・役場一覧(移転情報)

[108762] 未開人さん
また、先ほどダムコレクションの更新を行いましたが、紹介文が前回のものになっています。今回は北陸地方です。
すみません、こちらの件ですが、紹介文とはどこの記述でしょうか。ご指摘内容がわかりませんでした。
[108764] 2023年 9月 17日(日)10:32:51メークイン さん
礼文島
落書き帳のペースが落ちつついているので、私のネームの元となっている場所の話でも。

9/15(金)のNHK「ドキュメント72時間」は礼文島の桃岩荘YHでした。
今年度、初のメディア露出がNHKで30分番組というのも、久々に強烈なものでした。
(再放送は、一部地域を除いて今週末の9/23(土)9:30~10:00。NHKプラスは9/22まで)
以前、私が関わったことがある「とある物」が背景として映っており、22年経っても健在である事が確認できただけでも幸いでした。

最近はお客さん自体が「映されたくない」と肖像権で揉め映像に残る事が少ないので、かなり貴重な映像になっています。
私が[104790]で書いた「ナニコレ珍百景」のロケ映像も、おそらくこれが原因でお蔵入りしましたので。
史料価値としては非常に高いのですが、敢えて流さずに隠した箇所も多いので宿の魅力は3割くらいしか伝わっていないかなと思います。
(ミーティングの寸劇、ハイテンションな館内説明、夕陽を沈める儀式、別棟の喫茶店、送迎車内…)
それでも「知性、教養、羞恥心」を捨てる儀式を映像で残すとは、想定外でした。

宿に来ている人達の感じも、昔と同じですね。
敢えて深掘りして聞かないし、話さないので気づきにくいのですが、意外にも高学歴でお堅い職業の人が多いのです。
今回の取材で、この辺りを掘りあてたのは珍しくて意外でした。

厳しさも垣間見えていました。
昨年までは朝食のみ提供だったのですが、今年は完全に素泊まりのみとスタッフ側の人手不足の影響ですね。

またロケ日が7/30(日)からの3日間とはいえ、夏休み中の学生が少ないのは気になりました。
そもそも人口自体が激減しているのもありますが、予算的に来るまでのハードルが上がり過ぎています。
翌週になると、早めの夏休みを取るサラリーマンが増えるので、宿泊人数が少な目で揉めずに済む収録としてはギリギリのラインでしたが。
(宿として楽しくなるのは、お盆時期を過ぎてからです)

なお、私に取っては体内に染みついているので、懐かしいという感じはせず日常的な一コマでしたが。
[108763] 2023年 9月 17日(日)06:48:16【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 17日(日)06:58:03
白桃 さん
♬野ばらのエチュード
ここんとこ、地味な研究?を続けているのですが、トシのせいか今まで以上に効率があがらないのです。

ま、それはそれとして、ある街の名前を入力しているとき、必ず頭の中をかけまわる曲というかメロディーというかフレーズというか、そんなものがあります。
今も丹波市(現:天理市)を打ち込んでいたら、♪「街のサンドイッチマン」(鶴田浩二)の曲に乗って、♪タンバイッチマン~タンバイッチマン~が聞こえてくるのです。(別に、あきごんさんを意識しているのではありません(笑)。)
それと、必ず口ずさむのが、古平(北海道)のときの♪フルビラ~フルビラ~。コレ、松田聖子の曲だとは知っていたのですが、別にファンでもなかったので、曲のタイトルは知りませんでした。でも、フルビラ~とトゥルリラーはかなり違いますネ。
・・・【訂正】12年前[78449]に同じようなことを書いていました。

最近というか、もう何十年も新しい流行歌(古い?)が頭に入りません。最後に覚えたのが「想い出の九十九里浜」か「ルビーの指輪」だったか…(「恋して仙南」があったか・・・)
つい最近訪れた高山で呑んだかどうか定かではないのですが、昨日呑んだ飛騨古川の「蓬莱」は美味しかったです。(あくまでも、個人の感想です。)
雑文、失礼いたしました。
[108762] 2023年 9月 17日(日)01:05:37未開人 さん
表示不具合
グリグリさん
[108737]の新庁舎情報も反映いただけるとありがたいです。

また、先ほどダムコレクションの更新を行いましたが、紹介文が前回のものになっています。今回は北陸地方です。

余談ですが、そのうちの北河内ダムmapionでは表示されないのですが、何かの不具合ですかね。
[108761] 2023年 9月 16日(土)13:12:41スナフキん さん
旅は、行って帰って思い返す
私ことですが、使っているパソコンの動きがいよいよ切なくなってきました。すでに新調するマシンは注文していますが、リプレースには当然いまのマシンからデータを移行することが重要になってきます。

実はこの中に、約半年前に手放したフィーチャーホンでの送受信メール含むすべてのバックアップデータが入っており、その移行準備に汗をかいているところです。特にメールデータは「ガラパゴス」と称されるようにPCでの電子メールとは異なるフォーマットで、バックアップしてたつもりでも実はパソコンで直接見返すことが難しく、それまでのフィーチャーホン専用ソフトウェアが新マシンで使える保証が全くない(公式のサポートも頒布もとっくに切られている)ことから、PCで見られる汎用フォーマットに変換しないと話が始まりません。変換も機械的に全自動でできるかと思いきや、やってみるとヘッダから送信者タグが欠落したり、デートスタンプが一律に同じ日付になって役に立たなかったりなど、汗をかく大きな要因になっています。

そんな中に、杖立温泉でのオフ会メーリングリストでのやり取りも含まれていて、いま1通ずつ素読みして変換作業をしています。内容を見ていると、自身が西進するにつれ内容がどんどん切迫してきて、最終的には「他の参加者を自分のレンタカーに日田駅から乗せられます」と手を挙げながら結局は特急の遅延で大半の方に別手段での移動をお願いするという、結構な失礼ぶり。思えば、7年前のちょうどこの時期でしたね…。

タイトルは、漫画家いがらしみきお氏の代表作「ぼのぼの」に出てきたキャッチフレーズですが、こういった事情から過去のイベントを思い出してみると、言い得て妙だなと思うのです。一方で、7年後冷静になって当時の状況を今に照らすと、果たしてオフ会は成り立っていたでしょうか? 感染症云々は言わずもがな、公共交通機関ではこの間に災害発生が想定される際には無用な混乱防止を目的に「計画運休」する考え方が定着しており、振り返ると杖立温泉の足自体が完全に失われていてもおかしくなかったよなぁとも思います。

そうだったよな、と思って改めてオフ会記録のページを眺めてみると、これを最後に公式のものはお休みしてるんですよね…まぁ、フィーチャーホンにその後のメーリングリストがないのですから、当たり前ですが。あれから7年が経ち、グリグリさんはもちろんのこと、参加された方の状況も(自分自身含め)大きく変わっていることと思います。当時はまだ「あと○年かけて全国制覇!」などと血気盛んな話題も出ていましたが、あの頃と同じことを同じ規模では難しくても、何かできるといいですよねと、思い返した節にふと思ったりもしています。せめて、感染症がもう少しおとなしくなってくれるといろいろ考えられることは増えるのでしょうが…。

すみません、私ことにかこつけた、くだらない雑感でした。
[108760] 2023年 9月 15日(金)21:48:11【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 16日(土)06:21:29
オーナー グリグリ
Re:今後の市区町村変遷情報の投稿方針など
[108749]MIさん、[108751]サヌカイトさん、[108757][108758][108759]むっくんさん、変遷情報関連の投稿をありがとうございます。できるところから順次対応して行きますが、過去の分も含めて少し時間が掛かる所もあるかと思います。じっくり丁寧に取り組んでまいりますのでご了承ください。よろしくお願いいたします。
[108759] 2023年 9月 15日(金)19:35:35むっくん さん
今後の市区町村変遷情報の投稿方針など
[108728]グリグリさん
----------------------
#11年前に市区町村変遷情報の記載が明治22年まで完成した([78755]88さん)際に、その記載に誤りがある箇所(100箇所超)に対しての記事も当方で作成しましたが、投稿のタイミングがないまま今に至ります。[104730]拙稿
----------------------
(#付きコメントへの返信で恐れ入ります)この件、現行システムで編集可能の範囲であれば(新たな変更種別が必要になるなどの影響がない)並行して作業を進めますので、お知らせいただければと思います。
まずは市制町村制施行時での14県(広島、和歌山、滋賀、富山、神奈川、北関東3県、東北6県)から準備が出来次第、順次投稿していきます。よろしくお願いいたします。



以下は、グリグリさん宛ての[108751]サヌカイトさんの投稿に対応するものですが、当方の今後の投稿と重複を避けるために、コメントをさせていただきます。

④施行時の情報において「一部」「本」「微」がつく場合に対応する複数の項の間で表記が異なるものがあります。
東京府南豊島郡内藤新宿町では「内藤新宿一町目(本)」ですが、東京府東京市では「内藤新宿一丁目(微)」となっています。
内藤新宿一町目の方が正しいので、東京府東京市では「内藤新宿一町目(微)」となります。

愛媛県松山市では「松山一万町(本)」ですが、愛媛県温泉郡道後村では「一万町(微)」となっています。
松山一万町の方が正しいので、愛媛県温泉郡道後村では「松山一万町(微)」となります。

●愛媛県上浮穴郡久万町村では「久万町村(本)」ですが、愛媛県上浮穴郡明神村では「久万町(微)」となっています。
久万町村の方が正しいので、愛媛県上浮穴郡明神村では「久万町村(微)」となります。

⑤「一部」「本」「微」に対応する相方のないものがあります。
まず、
北海道中川郡蝶多村 中川郡凋寒村において「の一部」がつくが対応するものがない
これに対しては、河東郡音更村にて対応しています。

千葉県印旛郡中村新田 印旛郡白井村において「(微)」がつくが香取郡中村には「(本)」がない
おそらくですが、印旛郡中村新田ノ内・手賀沼村と中村新田ノ内・片山村がM7に合併して印旛郡中村(M22.3.31に印旛郡白井村の一部)となり、中村新田ノ内・名内がM22.3.31に印旛郡白井村の一部となったものと考えています。
ということで、正しくは、
93 新設 印旛郡白井村 印旛郡 白井橋本村, 神々廻村, 復村, 根村の一部, 木村, 名内村, 富塚村, 中村, 折立村, 今井新田, 「中村新田ノ内 名内」, 白幡村(微), 平塚村(微)
とするのが適当だと思います。
三重県安濃郡新町の古河村刑部村ノ内 八町と同種の記載方法)

東京府南足立郡大谷田村 南足立郡東淵江村において「(本)」がつくが対応するものがない
これは
63 新設/村制 南足立郡花畑村 南足立郡 内匠新田, 花又村(本), 久右衛門新田(本), 長左衛門新田(本), 辰沼新田(本), 久左衛門新田, 六ツ木村(微), 嘉兵衛新田(本), 竹塚村(微), 保木間村(微), 佐野新田(微), 「大谷田村(微)」
です。

富山県上新川郡磯部安野屋村 富山市において「の一部」がつくが対応するものがない
別稿で投稿予定です。

静岡県有渡郡川辺村 静岡市において「(微)」がつくが有渡郡大里村には「(本)」がない☆
☆をつけた静岡県有渡郡川辺村は、合併した後に再び一部合併というおかしな状況になっています。
これについては、
110 新設 有渡郡大里村 有渡郡 高松三ヶ村, 川辺村「(本)」, 西島村, 中田村, 安倍川村, 中野新田, 中村, 石田村(本), 西脇村, 馬淵村, 下島村, 中島村, 稲川村, 見瀬村, 中原村, 弥勒町
とすることは確かですが、静岡市側をどのように表記するのが適切か分かりません。


他の部分に関してはサヌカイトさんのご指摘の通りではないかと思います。。
[108758] 2023年 9月 15日(金)19:28:18むっくん さん
Re2:市区町村変遷情報(長野県&福井県&石川県&千葉県)
[108749]MIさん
[108729]グリグリさん
[108751]サヌカイトさん

長野県
230 新設/村制 東筑摩郡塩尻村 東筑摩郡 塩尻町村, 柿沢村, 金井村, 上西条村, 中西条村, 下西条村, 大小屋村, 長畝村, 桟敷村, 大門村, 堀ノ内村, 「筑摩村の一部」
(略)
と記されたうち、「塩尻村」の部分は「松本町」の誤りではないのでしょうか。(長野県現行令達類聚 上 p.1401)
 そうであれば、現在の変遷情報で東筑摩郡松本町の末尾にある「筑摩村(微)」を「筑摩村の一部」に改めたうえ、同郡塩尻村の「筑摩村の一部」を削除することになると思います。
ご指摘の通り、私の誤記です。正しくは
230 新設/村制 東筑摩郡塩尻村 東筑摩郡 塩尻町村, 柿沢村, 金井村, 上西条村, 中西条村, 下西条村, 大小屋村, 長畝村, 桟敷村, 大門村, 堀ノ内村
200 新設/町制 東筑摩郡松本町 東筑摩郡 松本南深志町, 松本北深志町, 渚村, 白板村, 宮淵村, 桐村, 蟻ヶ崎村, 筑摩村の一部
でした。

千葉県
117 新設 長柄郡一松村 長柄郡 一ツ松村「(微)」, 幸治村(微)
ご指摘の通り、私の誤記です。正しくは
117 新設 長柄郡一松村 長柄郡 一ツ松村(本), 幸治村(微)
でした。



福井県四箇浦村or四ヶ浦村
MIさんご紹介の福井県告示と拙稿[99923]での県令第19号(M22.2.16)からは
M22.4.1町村制施行時は四箇浦村
M40.8.1新設合併前は四箇浦村で、新設合併後も四箇浦村
S21.8.1町制施行前は四ヶ浦村で、町制施行後は四ヶ浦町
と読み取れます。

私の立場は、以前、[84266]拙稿で示したように、
成立時と消滅時で名称が異なる(表記の揺らぎのように見える)自治体の場合、「後法は前法に優位する」という法律の原則に従い、消滅時の法令の記載の通りにする
、というものです。
この立場では、
M22.4.1-M40.7.31四箇浦村
M40.8.1-S21.7.31四ヶ浦村
S21.8.1-S29.2.28四ヶ浦町
となります。
利点としては、すべての自治体名の表記の揺らぎに画一的に対応することができます。逆に欠点としては、消滅する自治体の名称の表記(1889年の市制町村制施行時において)に適用するのは不適当と考えられる場合もあることです。
一例としては滋賀県滋賀郡坂本村は、市制町村制施行時の滋賀県公報に従うと、
5 1889(M22).4.1 新設/村制 滋賀郡坂本村 滋賀郡 坂本村, 穴生村
ではなくて、
5 1889(M22).4.1 新設/村制 滋賀郡坂本村 滋賀郡 阪本村, 穴生村
として記載することになります。
阪本と表記するのが一般的であったのは、「坂」の字が忌み嫌われていた明治10年代だけで、歴史的には一貫して坂本村でした。このような場合は例外的に坂本村と解釈して、市区町村変遷情報の訂正依頼はしていません。

例えばウィキペディアでは「ヶ」の説明として、
助数詞や連体助詞「が」の用途として使用される場合の「ヶ(ケ)」は、片仮名の「ケ」とは由来を別にし、「箇」または「个」の略字とされる。
とあることから、当方のデータベースでは「箇」と「ヶ」は同じものであると判断しました。したがって1889(明22).04.01市制町村制施行時に「四ヶ浦村」が成立し、1907(明40).08.01も「四ヶ浦村」と「上岬村」が合併して「四ヶ浦村」を新設、1946(昭21).08.01には「四ヶ浦村」が町制施行して「四ヶ浦町」となったと解釈しております。
とのMIさんの方針を採るのも一つの考えだと思います。
どちらの立場を採るにせよ、自治体名表記の揺らぎに対しては頭を悩ませることに変わりはないと考えます。
[108757] 2023年 9月 15日(金)19:23:24むっくん さん
Re:久万玉村について
[108728]グリグリさん
1951(S26).4.1の香川県久万玉村の「新設/改称」情報
こちらの件ですが、[102330]では改称の根拠が見つからないことから変更種別を「新設」に戻すべきとのご意見でした。その後、[107626]で正式に正誤情報が見つかったことから、「久栄村」は存在しなかったということで「新設/改称」を「新設」に戻すのがより正しいということでよろしいでしょうか。
「新設/改称」であった場合は、
(1)「栗熊村、富熊村を廃し久栄村を設置」との香川県告示(法的効力を有する)
(2)久栄村において、久栄村を久万玉村に改称する久栄村条例の作成(法的効力を有する)
(3)久栄村を久万玉村に改称する旨の香川県告示(があることが大多数)(法的効力を有しない)
との工程を経ます。
「新設」であった場合は、
(1)「栗熊村、富熊村を廃し久万玉村を設置」との香川県告示(法的効力を有する)
との工程を経ます。

内部事情が綾歌町史([102282])に書かれてあった通りであるとしても、法的には「新設」でしかない、と[102330]拙稿では書きましたし、それが結論です。

[107626]拙稿についてですが、こちらはあくまでも参考情報です。
#ある県で市町村の合併改称等を行うと、他の都道府県の公報にも記載されることが昭和12年ころから行われ始め、昭和16年からはそれが本格化します。そして昭和27年上半期ころまでは記載され続けていました。
#兵庫県報の記載からは、一度は久栄村が新設合併で成立したと香川県から通知されて、その後に成立したのは久万玉村の誤りであったと再度香川県から通知されたものと推測されます。

他の都道府県の公報である兵庫県報([107626])、綾歌町史([102282])、そして香川県の公報である香川縣報([102330])からは以下のように考えられます。

本来的には、[102282]サヌカイトさんが記載されたように、暫定的に久栄村が新設合併で成立し、その後の新村名協議で暫定的に決めれれた久栄村が久万玉村への改称、との二段階で香川県から公告されるはずでした。
ところが、[102330]で記載したように香川県は久栄村ではなくて久万玉村が新設合併で成立したと誤って公告してしまいました。
#兵庫県報からの推測。

法的根拠が誤りであると当然訂正をしなければならないのですが、訂正をする前に、新村名として久万玉村として決まったために、香川県としては何の訂正もすることなくそのままとなったのでしょう。
[107611]サヌカイトさん推察にあるように、久万玉村となるのが既定路線だったために、先走って久万玉村と公告したと見るのが自然かもしれません。
[108756] 2023年 9月 15日(金)19:07:43【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 15日(金)21:37:11
オーナー グリグリ
市区町村の役所・役場一覧(移転情報)【更新情報】
[108752] 菊人形さん
「役所・役場の移転情報」の更新にはいつも感謝しております。
自分一人で管理していた頃は情報に抜けがあり、近くに行ったのに訪問が漏れてしまったことが何度かありましたが、本情報のおかけで効率的に回れるようになりました。
菊人形さん、メッセージをありがとうございます。お役に立っているとのこと嬉しいです。

・鹿児島県伊仙町役場
 令和5年9月24日 開庁式 / 9月25日 業務開始
 伊仙町のホームページの記載は見つかりませんでしたが、奄美新聞の記事がありました。
情報提供をありがとうございました。伊仙町HPを私も捜してみました。いくつか新庁舎に関連する記事はありましたが、新庁舎の計画が詳細に判る記事はなかったですね。たとえばこんな記事はありましたが、新庁舎の建設場所を明記した資料は見つかりませんでした(古い議会議事録にそれらしき情報はありました)。ただ、広報誌のお知らせから建設地は現在の場所とみて間違いないでしょう。
・岡山県美作市役所
 庁舎建築工事の入札で色々あったようで、既に工事が着工されているかは不明ですが。。。
美作市新庁舎建設工事 基本設計書【概要版】新庁舎整備事業 工程管理表によると、
 建設場所:美作市北山1590
 移転時期:令和6年(2024年11月?)
という予定のようです。また、新庁舎関連の委員会資料をみると建設工事の入札予定があり、最新の工程管理表と合っているようです。
・東京都葛飾区役所
 少し前にNHKで京成立石駅周辺の再開発事業による横町の立ち退きを扱った番組がありましたが、跡地に新庁舎が建つようです。
 (移転は令和10年度ころ)
葛飾区のHPに総合庁舎の整備というページがありました。
 建設場所:葛飾区立石七丁目1番1号
 移転時期:令和10年度(2028年度)

以上、新たな情報をありがとうございました。市区町村の役所・役場一覧(移転情報)に追加し更新しました。

【追記】
[108747]の追加になりますが、青森県七戸町の情報についても2029年度移転予定として正式ページに移しました。
[108755] 2023年 9月 15日(金)18:47:25KANAMIX さん
地名コレクション(湖水の島)への情報提供です
EMM編集長さま
なんとなく投稿した灘コレへの情報が、すぐに反映されていてびっくりしました。ありがとうございます。
さて、今回の情報提供が、地名コレクションの補遺にあたるかどうか微妙ですが、せっかく気付いたので再び投稿します。

湖水の島(長崎県)についてです。

長崎県にある自然湖は日本一小さいかもしれませんし、ダム湖もそこまで大きくありませんが、盲点がありました。
諫早湾干拓事業により堤防で締め切られた湾奥部が、諫早湾干拓調整池という人工の湖に変わっており、もともとの海にあった島がそのまま取り込まれています。

長崎県雲仙市(旧 吾妻町)
湖沼名:諫早湾干拓調整池
島名:沖ノ島、中ノ島
※旧 吾妻町の小字にある大島は、干拓により陸地に接続しているようです。航空写真を見る限り、中ノ島も干潟で陸地化が進んでいるようです。

典拠
【長崎県ホームページ】諫早湾干拓調整池及び周辺の環境について
【地理院地図(電子国土Web)】諫早湾干拓部分
【国土地理院地図:2万5千分1地形図】湯江 2015(平27)

ところで、日本で一番広い人工湖は、北海道の朱鞠内湖(表面積2,373ha)らしいのですが、「諫早湾干拓調整池」の面積については2600haとか20k㎡という情報があり、はっきりわかりません。日本の人工湖面積では何番目のポジションなのか、ちょっと気になります。
どなたか知っている人がいたら、教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。
[108754] 2023年 9月 15日(金)17:07:10あきごん さん
Re:樺澤の名字、群馬県以外で使われている地域はありますか?
[108753] 樺澤潤 さん
こちらに登録している皆さんの県で樺澤という名字の方がいらっしゃったら教えてください。

 私の住む奈良県では「樺澤」姓の方には出会ったことがありません。
 おそらく群馬県に偏在している名字ではないかと思うので、 こんなサイト で調べてみました。(検索結果を表示できないみたいなので、名字を入力してみてください。)
 群馬県の198人が突出していますが、東京都、埼玉県、新潟県も50人以上おられるようですね。奈良県は1人です。こりゃ、会ったことがないはずです。
 樺澤姓の由来を調べようと、いつもよく使う 名字由来net で調べてたら、群馬県が600人、東京都190人、埼玉県130人、神奈川県100人、新潟県80人と数字が結構違っていました。どちらが近いんでしょうか? たぶん、こちらの方が近いと思うんですが…。

 いずれにしても【全国順位】6,821位ほどの群馬県中心に関東甲信越地方に偏在した珍しい名字のようですね。
[108753] 2023年 9月 15日(金)14:38:26樺澤潤 さん
樺澤の名字、群馬県以外で使われている地域はありますか?
私は、樺澤という名字です。
群馬県では非常に多いですが、東京では珍しいといいます。

こちらに登録している皆さんの県で樺澤という名字の方がいらっしゃったら教えてください。
[108752] 2023年 9月 15日(金)14:12:58菊人形 さん
新庁舎の情報
>グリグリさん、移転情報を提供してくれた皆さん
「役所・役場の移転情報」の更新にはいつも感謝しております。
自分一人で管理していた頃は情報に抜けがあり、近くに行ったのに訪問が漏れてしまったことが何度かありましたが、本情報のおかけで効率的に回れるようになりました。

以下は「役所・役場の移転情報 」に無いようなので、私からも情報提供します。

・鹿児島県伊仙町役場
 令和5年9月24日 開庁式 / 9月25日 業務開始
 伊仙町のホームページの記載は見つかりませんでしたが、奄美新聞の記事がありました。

・岡山県美作市役所
 庁舎建築工事の入札で色々あったようで、既に工事が着工されているかは不明ですが。。。

 美作市のページ
 工事基本設計
 一般競争入札結果

・東京都葛飾区役所
 少し前にNHKで京成立石駅周辺の再開発事業による横町の立ち退きを扱った番組がありましたが、跡地に新庁舎が建つようです。
 (移転は令和10年度ころ)

 葛飾区のページ
[108751] 2023年 9月 14日(木)18:15:21サヌカイト さん
市区町村変遷情報への細かい修正依頼
グリグリさんへ。「次に書く記事」の内容です。

実は、施行時のデータを作った際に、[101451]にてekinenpyouさんが
市区町村変遷情報の正当性チェックもかねるので
とおっしゃっていました。当時の私は変遷情報からデータを取ってきたのだからそのチェックにはならないだろうと思っていましたが、今回は大半を演算で行ったために、そこで生じた不具合からちょっとしたチェックを行うことができました。というわけで[108705]を作る過程で発見した誤り(?)をまとめておきます。とはいえ変遷情報の訂正については、その複雑さから腰が重くなっている状況はよく伺っていますので、今すぐに直せと言いたいわけでは全くなく、備忘録のような意味合いでの記事となっています。特に②③などは細かいので直す必要はないのではないかとも思っています。

施行時の情報の群馬県桐生町において、変更対象自治体欄の後ろのほうが
…下久方村, 新宿村上久方村(微)
となっていますが、正しくは
…下久方村, 新宿村, 上久方村(微)
と、新宿村と上久方村の間に「, 」が必要だと思います。

施行時の情報の大阪府大阪市において、変更対象自治体欄の区の表示の扱いがほかの場合と異なっています。具体的には、先頭から
西区, 西区土佐堀通一丁目, 土佐堀通二丁目, …
となっていますが、ほかと合わせるなら
西区, 西区 土佐堀通一丁目, 土佐堀通二丁目, …
と、区名の後に半角スペースが必要ではないかと思います。大阪市のほかの3区も同様になっています。

施行時の情報の山形県東田川郡黒川村にある𣗄代村の「𣗄」の字ですが、[108705]にも書いた通りこの字だけ直接のコピペ以外ではExcelに表示できませんでした。ソースを見てもそこまで特徴があるようには見えず…(太字になっていましたが、これは「鈄」も同じ)。どうしようもない類いのものかもしれませんし、そもそもWeb上で問題があるわけではありませんが、一応こちらの記事にも書いておきます。

④施行時の情報において「一部」「本」「微」がつく場合に対応する複数の項の間で表記が異なるものがあります。
 ●東京府南豊島郡内藤新宿町では「内藤新宿一町目(本)」ですが、東京府東京市では「内藤新宿一丁目(微)」となっています。
 ●愛媛県松山市では「松山一万町(本)」ですが、愛媛県温泉郡道後村では「一万町(微)」となっています。
 ●愛媛県上浮穴郡久万町村では「久万町村(本)」ですが、愛媛県上浮穴郡明神村では「久万町(微)」となっています。

⑤「一部」「本」「微」に対応する相方のないものがあります。こちらはデータ作成時にどういう状況か全て調べることもできましたが、ちょっと面倒くさくなったので日を改めて今回調べました。そのため以下は[108705]において二重に計上されてしまっています。また、すべて状況証拠からの判断でありソースはないので、もしかしたらこのままの状態が正解の場合もあるかもしれないことを予めお断りしておきます。ソースまで確認するとなると、正直重い作業だと思うので、今すぐには直さなくて大丈夫だと思います。

(開く)対応するもののない市町村の一覧

☆をつけた静岡県有渡郡川辺村は、合併した後に再び一部合併というおかしな状況になっています。

また、このほかにも二重計上のものが存在しますので念のため以下に掲載しておきます(※を除き修正依頼ではありません)。
 ●今回の変遷情報の修正で既に訂正されたもの
   千葉県市原郡八幡宿, 東葛飾郡初富村, 下三ヶ尾村, 上三ヶ尾村, 西三ヶ尾村, 長柄郡一ツ松村※, 山辺郡土気町, 夷隅郡大多喜猿稲町, 朝夷郡北朝夷村, 福井県坂井郡丸岡八幡町※
 ●施行年どうし、あるいは施行年と合併年の違いにより生じているもの
   北海道高島郡高島村, 亀田郡亀田村, 岩内郡老古美村, 根室郡穂香村, 花咲郡友知村, 東京都(当時は神奈川県)北多摩郡田無町, 神奈川県三浦郡長井村, 高座郡田名村, 足柄上郡神縄村, 湯触村, 愛甲郡下川入村, 津久井郡沢井村, 静岡県城東郡大坂村
 ●対応がなくても表記上おそらく問題のないもの
   新潟県北蒲原郡高田村, 富山県婦負郡八尾各町
 ●単なる私のミス
   富山県射水郡開発村

⑥※をつけた2つは修正しきれていないところがあるように思えます。
 ●千葉県長柄郡一ツ松村について。[99923]むっくんさんの指摘により千葉県長柄郡一松村の項に「(微)」が加えられましたが、正しくは「(本)」ではないかと思います。現在千葉県長柄郡高根本郷村とあわせて「(微)」のみが2つある状況となっています。
 ●福井県坂井郡丸岡八幡町について。[99923]むっくんさんによる指摘のうち福井県坂井郡長畝村
丸川八幡町(微)→丸岡八幡町の一部
すなわち「川」→「岡」が修正できていないようです。

本来⑤⑥などの二重計上を省いたうえで[108705]を発表すべきであるにも関わらず、そのときそこまでの余裕がないことを理由に、不完全な状態のまま投稿してしまったことをお詫び申し上げます。なお、①は対応済み、④は「(本)」付きを採用しています。


追伸  前半部分は[108705]の直後に書いています。そのあとしばらく放置していたら、偶然変遷情報の大幅修正が入り、ちょうど良いタイミングとなりました。とはいえ「この機会に…」というつもりはなく、時間があるときで構わないので、修正をよろしくお願いします。また、むっくんさんを中心とした修正依頼で保留となっていたものまでは確認はできていないため、被りがある可能性もあります。この点もご了承ください。

 では生コレを引き続き頑張って製作します。ちなみにメールですが、普段使っているアドレスでは本名なども表示される可能性があることに今になって気づいたので、今度新しく地理用のアドレスを作ってから公開しなおすことにしました。
[108750] 2023年 9月 14日(木)09:06:57【3】訂正年月日
【1】2023年 9月 14日(木)09:09:51
【2】2023年 9月 14日(木)09:16:04
【3】2023年 9月 14日(木)09:21:59
NTJ会長 さん
re:便乗(?)クイズ 金賞!
[108748] 海辺を飛ぶ鳥 さん
大川市

はい、正解です。

ざっと数えたら該当する市町村が16市21町3村と少しズレてしまいましたが、
市の数に関しては「問題」の2市を加えれば16市ですね・・・あたしが「出題のしかた」を間違ったのかな・・・すみません。
(想定よか、町が一個減って 村が一個増えたのは、なぜだろう・・・あたし、数え違えたかしらん?)


便乗(?)クイズに、ご参加ありがとうございました~♪
[108749] 2023年 9月 13日(水)22:41:31MI さん
市区町村変遷情報(長野県&福井県&石川県&千葉県)の更新について
[108729] オーナー グリグリ さん
[99923] むっくん さん

 更新データで2点気づいたことがありますので記します。ご見解を戴ければ幸いです。

長野県
230 新設/村制 東筑摩郡塩尻村 東筑摩郡 塩尻町村, 柿沢村, 金井村, 上西条村, 中西条村, 下西条村, 大小屋村, 長畝村, 桟敷村, 大門村, 堀ノ内村, 「筑摩村の一部」
237 新設/村制 東筑摩郡松本村 東筑摩郡 出川町村, 笹部村, 両島村, 高宮村, 並柳村, 筑摩村「の一部」
#230塩尻村に筑摩村の一部を追加、#237松本村で筑摩村(微)→筑摩村の一部に変更。
#塩尻村の一部となったのは筑摩村(庄内,埋橋,筑摩,三才,中林,小島の内田川東の部落)、松本村の一部となったのは筑摩村(鎌田,征矢野,小島の内田川西の部落)とあり、筑摩村はM8.1.23に庄内村、埋橋村、中林村、筑摩村、三才村、小島村が合併して成立した村です。
 と記されたうち、「塩尻村」の部分は「松本町」の誤りではないのでしょうか。(長野県現行令達類聚 上 p.1401)
 そうであれば、現在の変遷情報で東筑摩郡松本町の末尾にある「筑摩村(微)」を「筑摩村の一部」に改めたうえ、同郡塩尻村の「筑摩村の一部」を削除することになると思います。

福井県
126 新設/村制 丹生郡四「箇」浦村 丹生郡 梅浦村, 宿浦, 新保浦, 小樟浦, 大樟浦
四ヶ浦村→四箇浦村
参考:県令第19号
消滅時のM40.8.1も官報第七二二六号(明治四十年七月三十一日)によりますと、
○村合併並役場位置
来る八月一日より丹生郡四箇浦村及上岬村を合併して四箇浦村を置き役場位置を丹生郡四箇浦村大字宿第一号八番地に、三方郡田井村及西浦村を合併して西田村を置き役場位置を三方郡西田村大字田井第九十三号四番地に定む
明治四十年七月 福井県
とあり、成立時より消滅時まで四ヶ浦村ではなくて四箇浦村でした。
 これは福井県文書館で1907年の県報を確認しております。
◎福井縣告示第百三十四號
縣下丹生郡四箇浦村及上岬村ヲ合併シテ四箇浦村ヲ置キ三方郡田井村及西浦村ヲ合併シテ西田村ヲ置ク。
右町村制第四條ニ依リ縣參事會ノ議決ヲ經内務大臣ノ許可ヲ受ケ明治四十年八月一日ヨリ施行ス
  明治四十年七月二十六日  福井縣知事 坂本釤之助

 ところがです。1946年の町制施行時の県報は、
○福井縣告示第二百三十二號
丹生郡四ヶ浦村を四ヶ浦町となし昭和二十一年八月一日から施行の件許可した
  昭和二十一年七月二十七日
    福井県知事  齊藤武雄
であり、その間に四箇浦村を四ヶ浦村に改称したという記録もないようです。一方、例えばウィキペディアでは「ヶ」の説明として、
助数詞や連体助詞「が」の用途として使用される場合の「ヶ(ケ)」は、片仮名の「ケ」とは由来を別にし、「箇」または「个」の略字とされる。
とあることから、当方のデータベースでは「箇」と「ヶ」は同じものであると判断しました。したがって1889(明22).04.01市制町村制施行時に「四ヶ浦村」が成立し、1907(明40).08.01も「四ヶ浦村」と「上岬村」が合併して「四ヶ浦村」を新設、1946(昭21).08.01には「四ヶ浦村」が町制施行して「四ヶ浦町」となったと解釈しております。
[108748] 2023年 9月 13日(水)19:11:58海辺を飛ぶ鳥 さん
NTJ会長さんクイズ
[108745]NTJ会長さん
大川市
(ざっと数えたら該当する市町村が16市21町3村と少しズレてしまいましたが、ヒントからして大丈夫でしょう。これが合っていれば、[108640]野田市の解答は全然別方向でした。)
[108747] 2023年 9月 13日(水)17:58:20【3】訂正年月日
【1】2023年 9月 13日(水)19:22:52
【2】2023年 9月 14日(木)12:20:09
【3】2023年 9月 15日(金)21:49:53
オーナー グリグリ
八千代市、埼玉県東秩父村(移転情報追加)
[108742]
八千代市の八千代市庁舎整備基本計画を改定(2022年5月18日)によると、「令和8年5月頃、新庁舎業務開始」と移転スケジュールが明記されています。その後のスケジュール変更などは見当たらないことから、八千代市については移転予定側に移してもよいのではと考えます。
と書きましたが、移転時期が表明されていることから、移転ページに正式に追記しました。また新たに、埼玉県東秩父村に庁舎整備計画があることが判りましたので、2027年度(令和9年度)中と予定もあることから、こちらも移転ページに追記しました。

[108736] まがみさん、上記の通り処置しました。ご了解ください。試作ページについても上記に合わせ更新しました。
市区町村の役所・役場一覧(移転情報)※試作ページ
※正規ページの木更津市と大磯町については予定付きで残してあります。時期未定追加のタイミングで移す予定です。

【追記】松戸市の新庁舎整備を新たに見つけて追加しました。また、七戸町については2029年度移転予定で正式ページに移しました。
[108746] 2023年 9月 13日(水)17:55:19あきごん さん
どっかい算
[108744] 伊豆之国 さん
15年前の話です。さゆりさんは上野発の夜行列車(午後8時ちょうどのあずさ2号)に乗りました(以下略)
これは、「パロディ」なのでしょうか? それとも。TVドラマによくある「登場人物・企業名は実在のものとは一切関係ありません」ということと見るべきなのでしょうか?

 この算数の問題集、問題文の中にたくさんある不要なゴミ情報の中から、必要な情報だけを読み取って簡単な計算で答えを出すというもので、大体は こんな感じの問題 との事で、さゆりさんの問題は問題集の最後の問題で「ネタ枠」のようです。まあパロディですね。個人的には、あずさ2号を無理矢理入れなくても、津軽海峡冬景色だけでまとめたら良かったのにと思います。まあ、そういう、どうでも良いところに気を持って行かれているので、すでに策略にはまっているんですね。
 問題集を買う親やジジババの興味を引く、受け狙いの問題なのかなあと思います。もし私が子供の問題集を探していたら、本屋さんでこの問題集をパラパラと見て、最後の問題に目が止まったら、大ウケして買ってしまいそうです。問題をよく読まないで勘違いで間違う子のトレーニングには良さそうです。
 ちなみに上記の「こんな感じの問題」を女房殿にやらせたら、ゴミ情報が混入したせいで、しっかり不正解でした。
[108745] 2023年 9月 13日(水)13:32:18NTJ会長 さん
re3:便乗(?)クイズ
人気度ゼロのあたしの便乗(?)クイズですが、懲りずに[108715]に続けてヒント追加してみます。。。

■出題■
該当する市:帯広市、薩摩川内市
該当しない市:三笠市、岩見沢市
(想定解数:〇14市 ×11市)

(開く)ヒント4

(開く)ヒント5

・・・だれか、反応してくれないなぁ・・・(寂)
[108744] 2023年 9月 12日(火)23:53:30【2】訂正年月日
【1】2023年 9月 13日(水)01:31:56
【2】2023年 9月 13日(水)09:30:36
伊豆之国 さん
避暑のはずが猛暑…道中記クイズ解答
[108700]で出題した夏休みの道中記クイズ、解答の発表です。

【A】~【P】までの市町村名は…
A市:八王子市 B市:大月市 C市:甲府市 D市:北杜市 E市:諏訪市 F市:岡谷市 G市:塩尻市 H市:名古屋市
I市:松本市 J市:長野市 K市:千曲市 (旧)L市:篠ノ井市 M市:飯山市 (旧)N町:豊野町 O市:妙高市 P町:山ノ内町
Q村:栄村 R市:十日町市 S町:湯沢町 T市:南魚沼市 (旧)U町:塩沢町 (旧)V町:六日町  W町:みなかみ町 X市:高崎市

…でした。

[108701] メークインさん
[108702] 千本桜さん
[108704] あきごんさん
お付き合いいただきありがとうございました。

今回の行程の概略は次の通りでした。
八王子駅から「あずさ5号」に乗車。これは昨年秋([105967])と同じですが、今度は小淵沢駅で下車せずそのまま乗り続けて信濃路へ。松本駅で下車。この駅で後ろ3両を切り離して安曇野方面へと向かう列車を見送って、改札を出て松本城へ。この市には6年前にも訪れているのですが([92849])、この時はお城の手前の「中町通り」を中心に回ったので、お城に登るのは25年前、「長野五輪」観戦の前日に立ち寄ったとき以来。黒を基調とした外観は、最近真っ白にお化粧直しされた姫路城とは好対照。今まで「いわゆる天守閣」(中央の大天守)だけが「天守」だと思っていたのが、本当は両脇の2つの櫓(乾小天守・辰巳附櫓)と、それぞれの櫓とを結ぶ「渡り廊下」を合わせた5棟で「松本城天守」として国宝に指定されていること、また大天守は外観では5階建てに見えるが、実際には内部は6層になっており(松本城HP )、このことを知って、今から○十年前の中学の修学旅行で奈良の薬師寺に行ったとき、説明していたお坊さんが「東塔は一見6階建てに見えるけれど、本当は3階建て(三重塔)ですので誤解(5階)のないように」と言っていたのを聞いて一同大笑いしたことを思い出してしまいました…。
行列ができるほどの混雑に加え、お昼時にかかったため、沿道の主だった食事処もどこも混雑していることもあって、昼飯は駅のホームの片隅の立ち食いそばで我慢。「鈍行」で長野へ、途中の姨捨駅でスイッチバックのホームに停車。眼下の棚田の絶景のある一帯は、以前は更埴市に属していましたが、平成の大合併で、昨年秋に宿泊した温泉地がある上山田町([105967])・戸倉町と共に、現在の千曲市になっています。篠ノ井駅で、「長野行き」(北陸)新幹線の開業に伴い「しなの鉄道」に転換された「信越本線」と合流するのですが、篠ノ井~長野間はJRのまま残り、一方その北陸新幹線が金沢まで伸びると、信越本線の長野~直江津間が「並行在来線」となって、長野~妙高高原間が「しなの鉄道」に転換(妙高高原以北は「えちごトキめき鉄道」)される一方、長野~飯山間で新幹線と並行している飯山線のほうは、線路戸籍上の飯山線の起点である豊野駅以北がJRのまま残り、結果として長野駅の前後でJRもしなの鉄道も分断された形となり、合算運賃を取られて割高になっては、[108700]でも書いた通り、利用者の「鉄離れ」を増長させ、お互いに自らの首を絞めるような格好になってしまったのには、どうにも納得が行かない気がします([108704] あきごんさんの記事(下記)参照)。篠ノ井~長野~豊野間を「二重戸籍」にして、JR、しなの鉄道、それぞれ1本の路線として扱うようにはできなかったのか、と考え込んでしまいます。
今回の旅程で特に気になったのが、新幹線の開業で平行在来線が第三セクターになってしまっているという事。もちろん、横川~軽井沢間のように廃線になるのよりは余程ましではありますが、新幹線ができたばかりに昔からの路線が切り離されてしまうのは何とも悲しいものです。この問題は、今後も北海道や九州、北陸でも起こるので昔を知る人間からしたら寂しい思いがします
このような事情と、この日の宿を取った斑尾高原へのバスの乗換駅・飯山駅に停車する新幹線が少ないため、JRの最初の乗車駅・町田駅から買った切符はこの長野駅までとし、いったん改札を出ることに。この暑さの中、6年前に拝んだ善光寺はバスして先を急ぐことにし、改めて飯山までの「しなの」~JRの連絡切符を買って飯山線のディーゼル列車に乗車。2両編成の先頭車は、イベント列車対応の特別仕様で、「乗り得」といった感じでした。飯山駅で降りてバスを待つことに。午後4時を回っていましたが、依然として猛烈な暑さ、冷房の効いた駅の構内でしばし待機。やってきたバスは、ほぼ貸し切り状態のまま、バスの終点の「斑尾高原ホテル」に到着。途中には、雪の重みで屋根がつぶれた?廃墟ホテルも見えました。冬がメインの観光地で、夏はそれほど混んでいないのかもしれませんが、それでもやはりマイカーで来る客が多かったのでしょう(観光バスで来た団体客もいました)。
入浴と夕食を済ませて、すっかり暗くなった屋外へ。[108700]にも書いたように、案内には「真夏の平均最高気温は24℃」とあったのですが、この日は夕方になっても館内の温度計は27℃を指し、冷房はフル運転。夜空を見上げると、ところどころに雲はかかっていたのですが、頭上を見ると七夕の織姫・彦星と、仲を取り持つ?白鳥の姿が綺麗に見えていました。ちなみに、この日は旧暦で7月8日。今の暦のだとまだ梅雨が明けていない時期になってしまうので、「月遅れ」で七夕の行事を行うところが多いのも、「せめて本来の季節に近い時期に」ということも有るのでしょう。このホテルの所在地は飯山市なのですが、新潟県との境界線に近い場所にあり、地図を見て知っていたのですが、目の前の県道に県境を示す標識があり、新潟県側は妙高市。県境の間を行き来していたのでした。
翌朝、再び外に出て付近を散策。別荘・ペンションや夏季休業と思しきスキー関係の施設が、県境を挟んで両側に建っているようでした。後で調べると、この一帯では新潟県側にある施設も電話は長野県側の飯山局番(0269-6x)、電力も新潟県で使われる50Hz(東北電力)ではなく長野県側の60Hz(中部電力)に統一されているようでした。
出発前、玄関先の階段の足元を見ると、そこに県境を示す表示板が埋め込まれていました。「斑尾高原の県境サイン」については過去記事にもいくつか出ているのですが、この「ホテル玄関前の階段」は地名コレクションには登録されていませんでした。
翌朝、バスで飯山駅に戻り、市内巡り。6年前([92849])には北寄りの麓のほうにある寺院を回っていたので、今回は南側の高台にある寺院をいくつか見ることに。茅葺屋根の本堂がある「正寿庵」は工事中で中を見られなかったのが残念でした。そのあと平地に降り、雁木造りの街並みへ。両側には特産の仏壇作りの店が並んでいたのも、6年前と変わらぬ光景。昼食は途中にあった「街角食堂」で「ご当地拉麺」。それからやはり6年前はパスした高橋まゆみ人形館に入ってしばし暑さしのぎ。この日もとにかく朝から暑い。長岡市では39℃にも達したとかで、飯山でも35℃を超える猛暑日だったのでした。この辺りからだと北飯山駅のほうがずっと近いのですが、身軽になるために飯山駅のコインロッカーに荷物を預けていたのと、この時間帯に飯山線の長野方面への列車がないこともあり、暑さの中、飯山駅に戻ることに。十日町行きの列車に乗車。ここからは6年前と同ルート。野沢温泉行きのバスが飯山駅発着に変わって駅名が実態を表さなくなった戸狩野沢温泉駅で対向列車待ち合わせで10分余り停車、その先は千曲川に寄り添ったり離れたりしながら、鉄道沿線で積雪日本一の標柱が建つ森宮野原駅を過ぎると、斑尾高原でいったん別れた越後路に再び入り、終点の十日町駅で下車。ここで接続する始発の越後川口行きに乗ると、JRだけで越後湯沢方面に行けるのですが、四角形の三辺を通る大回りになるため、ここで「ほくほく線」に乗り換え。接続時間が4分しかなく、JRの改札を出てすぐ目の前のほくほく線の券売機で切符を買い、駆け込みで何とかセーフ…。1両だけの電車でしたが、車内は通学生で満員状態。北陸新幹線の金沢延長で、上越新幹線から北陸方面への短絡ルートとしての役割を失い、快速列車も消えた今、メークインさんが[108701]でおっしゃるように、今後は地元住民の足としての役割に徹することが生き残りの道、ということになるのでしょう。
この日の宿は越後湯沢に取っているのですが、その前に塩沢駅で下車して見たいところがあり、この列車が乗り入れているJR上越線内の途中駅に停車しないため、JRと合流する六日町駅で下車し、すぐ後に来るJRの列車に乗り換えて塩沢駅で下車。駅を出てすぐ左の道に入り、江戸時代後期に著された「北越雪譜」で知られるこの地出身の文人・鈴木牧之の記念館を目指すのですが、そこへの道筋にある「塩沢つむぎ記念館に立ち寄り、展示コーナーだけ見てから牧之記念館へ。雪を「風流なもの」と見ていた、江戸など雪の少ない温暖地域での見方と対比して、雪国の長く厳しい冬の暮らし、こうした風土から生まれた風俗、生活道具などを紹介した「北越雪譜」はたちまち当時の大ベストセラーとなり、雪国の厳しい現実を世間に知らしめた名作となったのでした。道路には融雪装置が設置され、温暖化で積雪量も昔と比べて減ってきた今日でも、まだまだ通用するようなところは多いような気がします。一方で、雪に慣れていない、東京など温暖地域の大都市圏では、わずか数cmの積雪でも交通は麻痺し、慣れない雪道で転ぶ人が続出、といった今の現実を見ると、温暖地での雪の見方は江戸時代と大して変わっていないようにも思えました。
…改めて雪国の冬の暮らしの厳しさを実感し、そして昔のこの界隈の絵や写真、展示されていた昔の生活道具などを見ていうちに、まだ残暑が厳しい季節なのにふと思い浮かんだ、雪国の冬を歌い込んだ名曲…。
 ♭目を閉じれば昔のまま 厳しくも日々強く生きてる者よ~(“Winter Again” by灰色楽隊)

この後「雁木」の街並みが続く、街道沿いの町のメインストリートにいったん出てから塩沢駅に戻り、越後湯沢へ。今度の列車もほくほく線からの直通でしたが、塩沢駅には停車し、ノンストップで終点の越後湯沢駅で下車。ほくほく線からの列車は、ほとんど越後湯沢までJRに乗り入れているのですが、JR線内は塩沢駅に一部が停車する以外、「鈍行」でも全て途中駅は通過。かつてスキーでにぎわい、シーズンには上野からの直通特急も運行されていた石打は、閉鎖されたスキー場や民宿などが軒並み廃墟化し、駅も寂しい無人駅となって、悲惨な現状がはっきり見えました。
越後湯沢駅に到着、宿に着く前にまず土産物屋が並ぶ駅構内のショッピングモールでお土産探し。駅前に待っていたタクシーに乗り込み、目指す温泉旅館「高半」へ。温泉街の中心から少し離れた高台にあり、客室からは新幹線の走る姿も見えました。「かけ流し」という良質の温泉で疲れを癒した後、夕食探しに麓の商店街に。沿道には小規模な旅館・ホテルや民宿が立ち並んでおり、やはりスキー客相手にしているところが多いせいか、営業はしていても客室の明かりがついていない、といった感じのところが大半のようでしたが、見た限りでは「廃墟化」しているようなところはほとんど見当たらないようでした。10分余り歩いてようやく商店街に入り、ここで入ったのはとんかつ屋。肉は県内産のブランド豚、ご飯は「魚沼コシヒカリ」ということで、十分に空腹を満たすことができ、満足できたと思いました。外に出るとすっかり暗くなっていましたが、街灯も整備されており、迷うことなく宿に戻れました。玄関前の駐車場からは、街の明かりが綺麗に見えました。
ところで、この「高半」は、川端康成が「雪国」を執筆した宿。館内には、康成が泊った客室が再現されており。公開時間が朝の7時から10時までということで、朝風呂を浴びた後、朝食までの時間に見学。朝食は本格的なお膳で、ご飯ももちろん「魚沼コシヒカリ」。和風旅館でも朝食はバイキング、というところが増えている中、「老舗」のブライドも感じ取ったように思いました。
[108702] 千本桜さん
宿帳に文筆家「島村」と書き入れた伊豆之国さんは、なじみの芸者「○子」を部屋に呼び寄せる。(中略)翌朝、旅館からの請求書には障子戸修理費が計上されていたのは言うまでもない。妄想ですよ。
もちろんそんな悪さはしていません…。当然サインは本名(今年の大河ドラマの主人公の出身地が最多だそうですが、そこでは違う読み方をします)。ところで、宿から駅の方へ歩いていたら、「島村ロッジ」という名のスキー客相手の旅館?がありました。この宿の名前が「雪国」の島村さんから取った(あやかった)のか、あるいは単純にこの旅館の創業者・経営者が島村氏なのか、そこまでは詮索しません…。だいぶ前のことですが、「元日1万円乗り放題」だったかを使って、信越方面に日帰りしたことがあり、越後湯沢で降り「駒子の湯」という立ち寄り湯に入ったことがあります。
会計と、前日までに着た衣類や土産物が入った重い旅行鞄を宅配便で送る手続きを済ませ、身軽になって送迎のマイクロバスに乗って出発。バスはもちろん駅まで行くのですが、駅までの道筋にある、湯沢高原へのロープウェイの割引券がもらえるということで、そのロープウェイに乗って高原に行くことに。冬はスキー場になるのですが、夏場は高山植物園などになり、ロープウェイの山頂駅から、連絡バスを経て、リフトで下がったところにある、その高山植物園「アルプの里」へ。夏と秋の間の中間期ということと、猛暑が続いたことも有り、花の咲き具合がいまいちだったのが少々残念な印象でした。…それにしてもとにかく暑い。暦の上ではとっくに秋になっているのに、高原の涼しさなど全くなし。湯沢町の最高気温は35℃を超える猛暑日。まだ昼飯時間になっていないレストランでは、アイスクリームは売っていたので、これで体を少し冷やしたのでした。
大型ホテルも立ち並ぶ温泉街のメインストリートを歩いて、越後湯沢駅に。まだお昼前ということも有り、「鈍行」で上越国境越え、水上を目指すことに。いまや普段は1日5往復だけというローカル線に甘んじるようになって久しくなりましたが、夏山登山と思しき客が結構乗り込んでいて、意外と車内は賑やかでした。かつて「水泡経済」の時期に相次いで建てられた高層リゾートマンションが悲惨な状況に追い込まれている、という現状は、ニュースなどでもよく耳にしましたが、こうしたマンションは、温泉街の中心部ではほとんど見られず、岩原スキー場前、越後中里辺りに来ると目立つようでした。
次の土樽駅は、「雪国」の中で「夜の底が白くなった、信号所に汽車が止まった」と描かれている駅ですが、今や全く人の気配もない無人駅。2両編成の短い列車は、ほどなく清水トンネルに吸い込まれて行きます。この清水トンネルこそが「国境の長いトンネル」なのですが、複線化で下り線が「新清水トンネル」経由の新線に変わり、上り列車だけが通るようになって、「逆コース」になってしまったのはちょっと残念な気がします([108704] あきごんさん)。そして新幹線の開業で、更に長いトンネルを抜けるといきなり越後湯沢駅、となっては、もう小説に描かれた当時の風情など何もありません…。
トンネルを抜けると群馬県に入り、最初の駅が土合駅。トンネルの中に地中深く潜った下り線に対し、こちらは地上ホーム、駅舎もすぐ横にありました。手前でループ線になっているのが見える湯檜曽を過ぎると間もなく終点の水上駅。ここでようやく昼食。駅前で飲食店を探していると、某TVの旅番組で放映されていたという食事処があり、看板に出ていた上州名物「おっきりこみうどん」をご馳走。茸・山菜など具がたっぷりあり、食べきるのに結構時間がかかりました。
ところで、水上温泉というと、近年ネット検索などで盛んに出てくるのが、温泉街のあちこちに見られる「廃墟旅館・ホテル」と温泉街そのものの衰退・荒廃が進んでいる現状。水上温泉が衰退した原因として、新幹線の駅ができなかったこと、観光スタイルの変化に対応できず、それまでの団体旅行・宴会をメインとした「昭和の男の娯楽」を当てにしていた時代の古い体質・設備から抜け出せないまま経営破綻・廃業に至った旅館が多かった、といったことなどが挙げられているようですが、他にも衰退の原因があるのではないか。という人も多いようです。中でも、水上駅を出てすぐという立地にあり、無残な姿をさらけ出している「OM」。既に新幹線開業前に事故が原因で営業停止処分を食らい、そのまま廃業、その後荒れるに任せ、今や「水上温泉衰退の元凶」とも言われるようで、地元でも「温泉街の入り口に巨大廃墟があっては薄気味悪い、町の印象を余計悪くしている。早く何とかしてくれ」という声は強いようです。温泉街の北側に離れた一軒宿のような場所にあり、列車の窓からも見えた、団体客・宴会をメインとしていた巨大旅館で、やはり「水泡経済」崩壊後の時世の変化に対応できず12年前に廃業、廃墟化している「OT」、温泉街の中心部にあり、かつては「お色気路線」を売りにしていたという、今は取り壊されている「SK」等々…今も残っているホテルなどでも、経営不振に陥っていったん「倒産」したり経営体が変わったところも多いようで、今や昔の姿を残しているのは、かつてCMにも盛んに流れていた、チェーン店の「J」ぐらいではないでしょうか(こちらの記事)。草津・伊香保と並んで「上州三大温泉」の1つに数えられていた水上温泉は、今ではその地位から陥落、「神隠し」のモデルともなったという老舗旅館がシンボルになっている四万温泉に取って代わられたようにも思えます。私は水上温泉には十数年前に一泊したことがあったのですが、思えばその頃から「温泉街がさびれている」ような印象が結構見えていた気がしていて、私がその時に泊ったホテルも経営体も名称も変わっていました。
食事に時間がかかったのと、暑さもあり、先の「OM」の少し先まで歩いただけで引き返して水上駅に戻り、またも「鈍行」で高崎へ。今の水上駅は、駅舎の正面は模様替えされていたように見えましたが、既に特急も駅弁も消え、エレベーターなどバリアフリーの対応もなく、正直言ってあまり手を付けたくないのか、という感じにも見えます。高崎でようやく新幹線に乗り、帰途に…。

…とにかく暑かったこの夏、世界各地でも同じように記録的猛暑になったところが多かったとか。そこで、この夏の一曲…。
 ♭世界で一番熱く光る夏 もうこのトキめき(←妙高市を通っている路線)止めないで~([105396])

道中記はこのくらいにして…
[108730] あきごんさん
15年前の話です。さゆりさんは上野発の夜行列車(午後8時ちょうどのあずさ2号)に乗りました(以下略)
これは、「パロディ」なのでしょうか? それとも。TVドラマによくある「登場人物・企業名は実在のものとは一切関係ありません」ということと見るべきなのでしょうか?
以前にも書き込んだことがありますが、「新宿発8時ちょうどのあずさ5号」(昔の「あずさ2号」)、新宿から乗ったことはありませんが、八王子から乗ったこと、何回あったのか、もう10回近くになったのか、数えきれていません…。
[108735] メークインさん
寝台電車特急はくつるでも、9時間半ぐらいかかったのですが。(最速はつかりでも8時間半だったような)
その昔、上野発の夜行列車「はくつる」、上野から北陸方面に向かう特急「はくたか」と、北陸線か信越線だったかにあった急行「しらゆき」というのがあって、勝手に「清酒列車トリオ」と呼んでいました…。今では「はくたか」は北陸新幹線に「出世」し、「しらゆき」は新潟県内のローカル特急として運行されていますが、「はくつる」は復活していないような…

♯「十番勝負の改革案」については、後ほど。
基本的には、白桃さん([108718])、あきごんさん([108721])、デスクトップ鉄さん([108722])あたりとほぼ同意見で、無理して性急な改革はしなくてもよいような気がします。ただ、グリグリさんの提案([108712])については必ずしも全否定というわけではなく、後日時間の余裕があったときに考えてみようかとも思うところです…。
[108743] 2023年 9月 12日(火)21:00:00【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 13日(水)19:25:57
オーナー グリグリ
Re:十番勝負の活性化について
[108712][108720]で十番勝負の活性化議論のお願いをし、多くの皆様からご意見をいただきました。思い付きの列挙という乱暴な提示であったにも関わらず、多くの方に真摯にお話ししていただき深く感謝しております。全体としては、議論すること自体も含めてやや否定的なご意見が多かったと認識しています。今回頂いたご意見を踏まえ、私の方で今後の具体策に落とし込んで行きたいと思います。

今回の活性化には2つの意味合いがありました。
①出題の鮮度を維持しできれば向上する
②新たな参加者を増やす
主催者としては①に加え②も重要な課題と考えます。

頂いたご意見の多くは①の視点に加え、
③参加者の心地良さ
という視点が多くあったと思います。①の言い換えとも考えられますが、変化への気持ち悪さや不安感もあるのではと思いました。

今回敢えてこのような議論を投げ掛けた背景には、目標の百回まであと36回あり、360個もの問題を鮮度を維持して出題することに大きな不安と限界を感じていたことがあります。ここ数年についても、過去問そのままや類問の比率が増えたと感じており、問題市の選択、想定解数やヒントの提示タイミングなど、小手先の工夫で凌いでいる感覚です。そのため、終了後の皆さんの感想にも厳しい意見が以前より多く見られるようになったと感じていますし、私自身ももっと何とかならないかと焦りを感じていました。そのような背景もありますので、何卒ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。以下、項番ごとにフォローします。

① 対象を「市」から「市区町村」に拡張する
② 問題ごとに対象を「市」「市区町村」「町村」のように指定する
⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
区町村への拡張は賛成が多いと想定していましたがこれは意外でした。とはいえ、サヌカイトさんもおっしゃっていたように、領主地図を埋め尽くしたいというのは私の拘りと願いでもありますので(地図好き^^)、段階適用、別開催など、頂いたご意見を参考にもう少し具体的に検討したいと思います。残り30回となる第七十回までには実行するかどうかも含め結論を出したいと思っています。なお、企画名「全国の市十番勝負」を変更するつもりはありません。

③ 正答でも誤答でもない「保留」あるいは「採点せず」という採点を行う
説明が不味く「採点せず」というより「正答でも誤答でもない採点を行う」という意味でした。しかしながらやはり紛らわしいので、採点ではなく、問題市、該当しない市に加え、「どちらでもない市(仮称)」を出題時に最初から提示することを考えます。グレーな市、対象外の市など、もう少し簡潔で分かりやすい名称にしたいのですが、いかがでしょうか。なお、どちらでもない市を大量に提示することは興醒めになると考えますので避けるつもりです。

④ 問題によっては共通項のジャンルを出題時に提示する(地名系、人口系、交通系、箱物系、...)
これは敢えて議論ネタとして提起する必要はなかったと後悔しています。これまでも副題リンクなど問題市以外の情報も出題時に提示していましたので、同じ考え方で出題方法で工夫していきます。

⑤ 順序問題を復活し一部問題に導入する(順序問題は第三十回以降4回?実施)→ [77154]
⑥ ペアシティ問題(過去の七番勝負)を一部問題に導入する(獲得石高は両方の市に)
順序問題については過去の実績もありますので適用を考えたいと思います。ただ、半分を順序問題というのは多過ぎると考えています。

⑧ 獲得石高に有効期限を設定する(60回、あるいは、20年など)
⑨ 一定期間(10年?15年?)参加がない方の石高は無効にする
メークインさんの[108734]のご意見は私の考えとほぼ同じでした。ただ、この件は⑦を実現すれば必要性は低くなると思いますし、⑨についても実際問題として影響が少なくなりつつあることから、適用についてはどちらかというと今は消極的に考えています。

以上、いろいろご意見をありがとうございました。今後の進め方を判断する上でとても参考になりました。
第六十五回は10月7日(土)午後9時開始です。次回はこれまで通りの方式で開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
[108742] 2023年 9月 11日(月)22:23:28【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 11日(月)22:45:52
オーナー グリグリ
Re:移転時期未定の市区町村
[108736] まがみさん
移転情報内に「スケジュール未定」としてリストアップするのはいかがでしょうか
ご提案と情報提供をありがとうございます。いただいた情報をもとに「移転時期未定の市区町村」の追加案を検討しました。正式公開前の試作ページになります。一覧形式などご意見をいただければ幸いです。なお、作業中に江別市にも新庁舎建設構想があることが判りましたので追加しています。

市区町村の役所・役場一覧(移転情報)※試作ページ

木更津市と大磯町もこちらに移動しました。関連情報には一部記載していますように、移転の動きに関連する情報を掲載します。公式HP内に情報があればその情報を、ない場合は、議会関連、メディアニュースなどで補足できればと思っています。そこでお願いがあります。お手数ですが、まがみさんがキャッチしている情報を教えていただけないでしょうか。私の方でも調査しますが、より新しく相応しい情報が集められればと考えています。

【追記】
八千代市の八千代市庁舎整備基本計画を改定(2022年5月18日)によると、「令和8年5月頃、新庁舎業務開始」と移転スケジュールが明記されています。その後のスケジュール変更などは見当たらないことから、八千代市については移転予定側に移してもよいのではと考えます。いかがでしょうか。未定情報にも煮詰まり度にかなり幅があるようですね。
[108741] 2023年 9月 11日(月)13:05:33オーナー グリグリ
新型コロナウイルス 第9波
新型コロナウイルスが5類へ移行したことから新型コロナへの警戒や世間での扱いがインフルエンザ感覚になったように思います。感染経験者も増加し免疫耐性が強化されたこともあり、私も警戒感が大幅に少なくなったことは否めません。とはいえ、感染データを見ると、明らかに第9波が来ているのは間違いないでしょう。

新型コロナウイルス 定点当り患者数 推移グラフ(全国総数, 全国47都道府県)

感染者数等の実数データは2023年5月8日をもって更新を終了し、以降の公表データである定点医療機関(全国約5,000か所のインフルエンザ/COVID-19定点)からの報告に基づく定点当り患者数のデータ(週単位)を当サイトでも毎週更新しています。公表データには昨年10月からのデータも参考値として示されていることから、前回の第8波との比較ができます。

第8波と比較すると今回の第9波はやや低いようにも見えますが、これから増加しそうな都道府県も多くあるのでまだまだ警戒が必要です。沖縄県では第8波より大きい第9波がすでに治って第10波の兆しすら見え始めています。
[108740] 2023年 9月 11日(月)12:29:36オーナー グリグリ
Re:若年首長について
[108739] ピーくんさん
山形市長選は10日投票が行われ、現職の佐藤孝弘氏(47)(無所属)の3回目の当選が確実な情勢となった。
任期数更新 2→3
・・・
岐阜県関市の尾関市長は任期満了で退任します。
いつも情報提供ありがとうございます。佐藤孝弘山形市長の3期目は9月28日から、尾関健治関市長の退任は9月21日でちょっと早いのですが、9月28日現在で若年で当選した首長の一覧を更新しました。
[108739] 2023年 9月 10日(日)21:17:58ピーくん さん
若年首長について
https://www.yomiuri.co.jp/election/20230910-OYT1T50111/
山形市長選は10日投票が行われ、現職の佐藤孝弘氏(47)(無所属)の3回目の当選が確実な情勢となった。
任期数更新 2→3

県庁所在地はニュースになるみたいです。8時に当確しました。共産党では盛り上がりが足りない。

岐阜県関市の尾関市長は任期満了で退任します。

阪神タイガースのアレが有りそうです。
[108738] 2023年 9月 10日(日)19:05:29オーナー グリグリ
プロ棋士(将棋)
[108732] 海辺を飛ぶ鳥さん、情報提供ありがとうございました。
森本理子さんが9月から女流棋士2級に
砂原奏さんが9月から女流棋士2級に
新四段誕生のお知らせ(宮嶋健太さん・上野裕寿さん) (10月1日付)
9月1日付 女流2級/森本理子さん:愛知県春日井市/砂原奏さん:千葉県船橋市
10月1日付 新四段/宮嶋健太さん:岐阜県岐阜市/上野裕寿さん:兵庫県加古川市
プロ棋士(将棋)更新しました。
[108737] 2023年 9月 10日(日)15:50:38未開人 さん
Re:十番勝負の活性化について
さて、十番勝負活性化議論に対する個人的な意見です。あくまで個人的意見なので、私的な理由も含まれています。
「十番勝負活性化」は表向きの理由で、問題枯渇対策の意味合いもあるのかとは思っています。

賛成
③:ルールをきちんと策定していただければ何の問題もありません。

条件付き賛成
⑥:(獲得石高は両方の市に)というのだけが引っ掛かります。獲得できる石高が大会によって異なるのは良くないと考えるので、「獲得石高はどちらかの市から選択できる」であれば賛成します。

④:62-5のように、全くの見当違いによる大量誤答の発生も十番勝負の醍醐味であると考えます。そのため、出題時ではなく第一回採点(できれば第二回採点)〜第一ヒントの間にしていただけると嬉しいです。(ヒントとしての活用もありだと思います)
難問であることを意識させるなら、問題のところに「難問」などと書いておくのは面白いと思います。

態度保留
⑧:これに関してはスカンデルベグの鷲さんを中心に反対意見にも納得できるものがあります。([95307]など)一方で、毎回石高が消えていくのを見るのは面白そうだと思ってもいますし、第1回と第64回で十番勝負そのものが変化した部分も多いので、60回より長い期間であれば有効期限もありだと思います。[101933]でデスクトップ鉄さんが提案した10回は流石に極端すぎましたが。
問題は60回という制限を設けると横浜市などの領主が永遠に生まれない可能性が出てきますが、現状を見るに問題ないと思います。あと気になるのは総領国のページにある「日本国」です。これは60回の制限の中では到達が困難だと思われます。

残りは反対です。
①、②、⑦:まずタイトルが「全国の市十番勝負」となっている以上、区町村を対象に加えるなら回次のリセットが必要であると考えます。また、身勝手な意見ではありますが、解答戦略である、「人口が出来るだけ少ない自治体(=未開の自治体、という解釈)を選択する」方針は変更しないつもりです。そのため、町村を対象に入れることによって僕の場合「市」を選択する機会は激減すると考えられ、今まで蓄積してきた領国がなくなってしまうというのが理由です。また、64回でようやく達成した人口記録が簡単に上回れてしまうのもどうかと思います。
身勝手な意見なので拡張することになったらその時方針は再検討しますが、あくまで面倒なことは考えたくないので今は反対票を投じます。
十番勝負、市盗りの「歴史」を抹殺する行為
[108718]白桃さん)なのはむしろこちらではないでしょうか。

一方で、かぱぶうさんが福岡県の市町村をコンプリートするなどの大記録を見てみたいとも思います。(東峰村はいただくかもしれませんが)

⑤:市盗りと順序問題の相性は悪いと思うので、両立は難しいのではないのでしょうか。

⑨:⑧に一定の理解を示しているので、⑨に賛成する必要はないかと。領主の中にもすでに亡くなられている方もいるかもしれませんし、特定の参加者だけ没収するやり方はどうなのかと思ってしまいます。

100回まではグリグリさんが担当いただけるということですが、それ以降の存続の可能性を考えた時、後進の育成も検討すべきではと考えました。十番勝負トライアルはその役目を果たせると思います。第3回について、いますぐ実施希望というわけではありませんが、来年の上半期までに実施されるということであれば出題の準備はできています。ただ、年4回の十番勝負に加え八番勝負、さらにトライアルとなると十番勝負過多になってしまって良くないとは思います。

新庁舎情報
道志村 現在地に新庁舎。令和6年1月供用開始。
竹原市 令和6年11月に完成予定。場所は竹原市中央5丁目の旧たけはら合同ビル。
[108736] 2023年 9月 10日(日)01:05:38まがみ さん
移転時期未定の市区町村
なかなか書き込みできずに半年以上経ってしまいました。まずは
[106991]まがみ
北は室蘭市から南は沖縄県与那国町まで、把握している限りではおよそ60か所あります
についてですが、現時点で新庁舎移転に向けた動きはあるものの、具体的な日付が未定なのは以下の62自治体です。数が多いので地方別に。
北海道室蘭市、釧路市、留萌市、北海道松前町、今金町、留寿都村、比布町、白老町、平取町、池田町
東北青森県七戸町、岩手県庁、盛岡市、岩手県田野畑村、塩竈市、宮城県加美町、大仙市、福島県会津坂下町、小野町、川内村
関東矢板市、栃木県高根沢町、富士見市、埼玉県杉戸町、木更津市、八千代市、千葉県九十九里町、江東区、三鷹市、小金井市、神奈川県大磯町
中部砺波市、福井県池田町、山梨県鳴沢村、美濃加茂市、岐阜県御嵩町、伊豆の国市、安城市、長久手市
近畿三重県朝日町、明和町、湖南市、宮津市、大東市、大阪府岬町、御所市、奈良県吉野町、橋本市、和歌山県かつらぎ町、白浜町、太地町
中国・四国境港市、鳥取県八頭町、光市、高知県大豊町
九州筑後市、長崎県東彼杵町、熊本市、熊本県菊陽町、名護市、沖縄県金武町、与那国町

木更津市は、2026年4月供用開始としていましたが、2023年3月に同市HPで事業化の延期を発表したことから「未定」扱いとしています。
神奈川県大磯町は、同町HP内で、2025年度に供用開始としていましたが、2023年3月に策定した大磯町新庁舎整備基本計画の中に「新庁舎整備に向けた取り組みを一旦停止し、」との記載があることから「未定」扱いとしています。
これ以外の60自治体は、移転情報に掲載がありません(時期が決まっていないので当然ですが…)。

また、計画はあったものの中止(白紙)となったのが次の5市区あります。
久喜市、東京都中央区、静岡市清水区、橿原市、垂水市

[106994]グリグリさん
移転情報内に「スケジュール未定」としてリストアップするのはいかがでしょうか
もしスケジュール未定の項目を作るとしたら、上記の62自治体が掲載候補になるでしょう。これがすべてではないかも知れませんが、かなり網羅できているはずです。ただ、移転後住所欄には注意が必要です。移転先が未定のケース(複数の移転先が候補になっているなど)がありますので、そういう場合は移転後住所欄を空欄にするか、そもそも最初から移転後住所欄を作らないことにするか…。
[108735] 2023年 9月 9日(土)23:33:10【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 10日(日)07:51:23
メークイン さん
Re:算数の問題です
[108730] あきごん さん
「お星様の引き立て役B」の私は、よく解らないネタでしたが(嘘)

「午後8時ちょうどのあずさ2号」に乗って降りた青森駅は午前4時。
乗り換え時間20分で青函連絡船の乗り換えは、結構タイトだなと。
上野発青森駅(地上線経由)で8時間で着くのは、かなり高速ですね。
寝台電車特急はくつるでも、9時間半ぐらいかかったのですが。(最速はつかりでも8時間半だったような)

…どうでもよい所に意識を持っていかれました。

どうでも良い情報を取捨選択して解かせるという「どっかい算」
非常に良く出来た問題だと思いましたね。
[108734] 2023年 9月 9日(土)23:00:02【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 9日(土)23:05:11
メークイン さん
Re:十番勝負の活性化について(2)
十番勝負+戦国市盗り
① 対象を「市」から「市区町村」に拡張する
② 問題ごとに対象を「市」「市区町村」「町村」のように指定する
⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
現行の市だけのままでよいです。
やはり市盗りの問題があり、領土数の増加による弊害の方が大きいと思います。
今後20回程度は、新たに出来た町村領土を確保していくだけに費やされてしまい、戦国市盗りの面白さは半減します。

⑤ 順序問題を復活し一部問題に導入する(順序問題は第三十回以降4回?実施)→ [77154]
⑥ ペアシティ問題(過去の七番勝負)を一部問題に導入する(獲得石高は両方の市に)
こちらはマンネリ化の打破には有効だと思います。

③ 正答でも誤答でもない「保留」あるいは「採点せず」という採点を行う
NGです。
市盗りを考えれば、「採点せず」→「誤答」の場合には、狙っていた領土確保のチャンスを失います。

④ 問題によっては共通項のジャンルを出題時に提示する(地名系、人口系、交通系、箱物系、...)
途中のヒントで物足りると思います。
ヒントなしで誰も答えられなくても良いと思います。

⑧ 獲得石高に有効期限を設定する(60回、あるいは、20年など)
⑨ 一定期間(10年?15年?)参加がない方の石高は無効にする
こちらは、[108725] NTJ会長 さんの意見と同意見です。
常連が領主として居座ってしまっていて「国盗り」の存在自体が新規参入者が参加し難くなる要因となっているため。

市盗りが始まったのは第41回大会からで、今回の第64回で24回開催されています。
しかし、市盗りの領土カウントは初回から第40回までも加算されています。
市盗りが始まるまでの初回から第40回までのカウント分は、ある意味「先行者利益」「既得権益」です。
市盗りが始まるまでの第40回以前にのみ参加している方の領土を減らしていくのは、間違っているのでしょうか?
そもそも市盗りに参加した意識はないはずです。
この部分の是正は必要ではないかと思います。

私の意見としては、⑧⑨を加味した感じでルールを変えて行っても良いと思います。
次の第65回開催時に、初回(第1回)に獲得した石高を無効として減らす。
次々回の第66回開催時に、第2回に獲得した石高を無効として減らす。
…として、第40回までの市盗りを行っていない回の分は徐々に減らしていく、リカレントルールを採用しても良いのではないかと思います。

これだけだと、この当時から参加している人は不利なだけですので、「誤答でマイナスした分も無効」とする事でメリットを与えても良いのではないかと思います。

昔から参加している人は、今持っている領土を保全するか、領主が不在になった(または石高が激減した)領土を盗りに行くかというゲーム性も新たに生まれるのではないかと思います。
[108733] 2023年 9月 9日(土)22:28:19【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 9日(土)22:29:54
メークイン さん
Re:十番勝負の活性化について(1)
[108712]グリグリさん
私の意見としては、[108724]ばなし さん、[108725]NTJ会長 さんに近い意見です。

十番勝負、戦国市盗り単体ならば良くても、両方を掛け合わすとNGというのが悩ましいです。

十番勝負単体
① 対象を「市」から「市区町村」に拡張する
② 問題ごとに対象を「市」「市区町村」「町村」のように指定する
⑤ 順序問題を復活し一部問題に導入する(順序問題は第三十回以降4回?実施)→ [77154]
⑥ ペアシティ問題(過去の七番勝負)を一部問題に導入する(獲得石高は両方の市に)
問題の幅が出せますので、拡張は問題ないですね。
ただし、問題作成時点で簡単に答えが確定できるものはよいのですが、一つ一つしらみつぶしに探すのは苦労が絶えないと思います。
「クイズの出し方」と「クイズを解く側」の攻防が研究されすぎていてマンネリ化しているのを打破するのに、⑤⑥のようなパターンはありですね。

③ 正答でも誤答でもない「保留」あるいは「採点せず」という採点を行う
④ 問題によっては共通項のジャンルを出題時に提示する(地名系、人口系、交通系、箱物系、...)
不要だと思います。
「採点せず」とされた回答者は、どのようにすればよいのでしょう。
数日経って「間違い」と言われても、正解数が少ない問題では回答できる候補が減っています。
そもそもヒントなしで初日から数日間、誰も答えられない難しい問題があっても良いと思います。
(今回の高校サッカーインターハイ出場の練習場がある市のような感じでも)
ジャンルの提示は、ヒントで出せばよいので最初から提示は意味がありません。

戦国市盗り単体
⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
不要です。
初心者向けの配慮と言われても、序盤の誰もいない領土を確保するだけです。
また単純計算でも、今の倍の領土になります。
下剋上のような"市盗り"も起きにくくなりますので、単なる空いている領土の穴埋めだけで、何回の大会が必要なのでしょうか?

⑧⑨は別途書きます。
[108732] 2023年 9月 9日(土)20:33:15海辺を飛ぶ鳥 さん
湯桶読み/プロ棋士
[108649]今川焼さん
宍粟はもともと宍(しし→肉の意味)と禾(あわ→穀物の意味)を合わせた地名と播磨の国風土記にあるようです。なので宍禾を「しさわ」と読んで、それが後に「しそう」と呼ばれるようになったのだと思います。
ししあわ→しさわ→しそう、ですか。各市名の由来などは詳しく調べられていなかったので、気づきませんでした。情報ありがとうございました。非該当側にしてて良かった…。

[108648]共通項発表のクイズ3題・問三の想定解一覧を遅れましたが書いておきます。
問題市:室蘭市、釧路市、稚内市、芦別市、江別市、登別市
解答市:宮古市、新座市、清須市、香美市、都城市、糸満市
未答市:牛久市、大府市、名護市
想定解数16市としていましたが、菊池市を間違ってリストに入れていたので、15市になっています。

ーーー

森本理子さんが9月から女流棋士2級に
砂原奏さんが9月から女流棋士2級に
新四段誕生のお知らせ(宮嶋健太さん・上野裕寿さん) (10月1日付)
都道府県データランキングの更新お願いします。
[108731] 2023年 9月 9日(土)19:28:43KANAMIX さん
地名コレクション(灘コレ)への情報提供です
初めまして。KANAMIXと申します。
オーナー様はじめ、サイトの管理運営に携わられる皆様におかれては、こういった交流と情報集積のフィールドを提供していただきありがとうございます。

さて、最近、この地名コレクションのサイトにたどり着きました。2005年頃の落書き帳に「そろそろ灘コレも収束か?」的な書き込みがあって、「うんうん、そうだよねえ」とうなづいておりましたが、先日、追加できそうな情報を見つけましたので投稿してみます。

 千々石灘:橘湾(長崎県)は、かつては「千々石灘」あるいは「千々石湾」と呼ばれていた

典拠
【ウィキペディア:橘湾(長崎県)】https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%98%E6%B9%BE_(%E9%95%B7%E5%B4%8E%E7%9C%8C)
【熊本県苓北町HP:苓北町の概要】https://reihoku-kumamoto.jp/kiji003654/index.html
【肥前国千々石灘地震略報 大正11年12月8日/長崎県長崎測候所】https://lab.ndl.go.jp/dl/book/984941?page=2

また、情報源等の記入方法等については不慣れでもあり、ルール違反等ありましたらご容赦ください。よろしくお願いします。
[108730] 2023年 9月 9日(土)17:07:39【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 9日(土)17:09:36
あきごん さん
算数の問題です
 あるお方のブログを見ていて、面白い問題を見つけたので書き込みします。
夏休みに小学生の娘さんがやっていた算数の問題集にのっていた文章問題だそうです。

(問題) 15年前の話です。さゆりさんは上野発の夜行列車(午後8時ちょうどのあずさ2号)に乗りました。そして8時間後に雪の青森駅でおりました。他にもお客さんはたくさん居ましたがだれもが無口で、風の音だけが鳴りひびいていました。青森駅で20分待った後、今度は青函連絡船という、津軽海峡を通って青森と函館を結ぶ船に乗りました。さゆりさんは悲しいことがあったので、凍えそうなかもめを見つめ泣いていました。冬の津軽海峡はきれいでした。そうこうするうちに船は5時間50分後に函館につきました。さゆりさんが函館に着いた時間を答えましょう。

 あまりにツッコミどころ満載で問題が頭に入りませんでした。
 ①15年前って、いつの15年前なんだ?
 ②あずさ2号は午後じゃなくて、午前8時ちょうど新宿発の松本行きじゃなかったか?
 ③青函連絡船の所要時間が5時間50分て、いつの時代?
 ④これ、今の小学生はほとんど意味分からんだろうが。

 子供は意味不明でも、親(ジジババ?)は大ウケ問題ですね。

元ネタ写真
[108729] 2023年 9月 9日(土)16:14:14オーナー グリグリ
Re:市区町村変遷情報(長野県&福井県&石川県&千葉県)
[99923] むっくんさん、大変遅くなりましたが、いただいた情報についてすべて更新しました。一点、確認です。

1889(M22).4.1 福井県丹生郡四箇浦村の新設/村制の修正(四ヶ浦村 → 四箇浦村)に伴い、1907(M40).8.1 丹生郡四ヶ浦村の新設の変更対象自治体名も修正(四ヶ浦村 → 四箇浦村)しましたが、表記の変更はこのタイミングでよいでしょうか。それとも四ヶ浦町になるタイミングがよいでしょうか。
[108728] 2023年 9月 9日(土)13:10:58【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 9日(土)13:22:56
オーナー グリグリ
久万玉村について(むっくんさんへ)
むっくんさんへ
長い間懸案のまま実質放置している変遷情報については大変心苦しく思っています。本当に申し訳ありません。現在、むっくんさんからいただいている情報を整理し始めています。変遷情報の更新作業に繋げる予定ですが、変更種別の見直し問題など編集システムへの影響もあり慎重に進めたいと考えています。その過程で現システムのまま更新可能な情報については並行して進めたいと思います。

1951(S26).4.1の香川県久万玉村の「新設/改称」情報
こちらの件ですが、[102330]では改称の根拠が見つからないことから変更種別を「新設」に戻すべきとのご意見でした。その後、[107626]で正式に正誤情報が見つかったことから、「久栄村」は存在しなかったということで「新設/改称」を「新設」に戻すのがより正しいということでよろしいでしょうか。その際「久栄村」についての関連情報は注記したいと思います。

このような形で五月雨的に確認させていただくことになるかもしれません。お手数ですがよろしくお願いいたします。

[104730] むっくんさん
#11年前に市区町村変遷情報の記載が明治22年まで完成した([78755]88さん)際に、その記載に誤りがある箇所(100箇所超)に対しての記事も当方で作成しましたが、投稿のタイミングがないまま今に至ります。
(#付きコメントへの返信で恐れ入ります)この件、現行システムで編集可能の範囲であれば(新たな変更種別が必要になるなどの影響がない)並行して作業を進めますので、お知らせいただければと思います。
[108727] 2023年 9月 9日(土)11:25:57オーナー グリグリ
続々・幸田町の読み方について
[108706]
こうなると後はやはり直接町に確認するのが近道のようです。ネットからの問い合わせが難しいので、例規集の記述についてFAXで問い合わせてみようと思います。
水曜日にFAXで幸田町に直接問い合わせを行ったところ、早速、昨日金曜日夜、E-mailで回答をいただきました。

非常に丁寧な回答でした。回答の要旨は次のとおりです。
(1) 昭和27年の町制施行(旧幸田町)の愛知県告示第193号は「こうだちょう」
(2) 昭和29年の町村合併時の愛知県に提示した申請書と愛知県告示第416号はフリガナなし
(3) その後の総理府告示第658号には「こうたまち」
(4) 幸田町例規集は総理府告示第658号をもとに「こうたまち」と表記(推察)
(5) 法的にはと問われた場合は明確には答えられない(総理府告示でフリガナが追加された原因が不明)
(6) 昭和27年の町制施行の際に発行された広報誌は「まち」ではなく「ちょう」(注:これは旧幸田町)
(7) 「ちょう」は当時から現在まで広く住民に周知しており「こうたちょう」が正しい読み方だと認識

結局、真相は不明のままですが、法的にはともかく正式には「こうたちょう」が正しいという認識で間違いありません。
回答からも分かりますが、合併を境にした新旧幸田町という意識は町には感じられませんでした。そうなると今度はなぜ「こうだちょう」から「こうたちょう」と濁りがなくなったかという点に疑問が出てきます。この件、回答への返信にも触れさせていただきました。

幸田町の話題は落書き帳でも頻繁に語られてきましたが、「こうだ → こうた」の理由は判明していません。[4573] いなさんと [60658] 今川焼さんで、幸田町HPからの引用がありますが、「広田 → 幸田」の理由だけで「こうだ → こうた」の理由は不明です。なお、引用されたページは現在の幸田町HPではリンク切れになりますが、検索すると昭和62年の広報誌の記述が見つかりました。
[108726] 2023年 9月 8日(金)18:06:09サヌカイト さん
Re:EMMの地名コレクション編集メモ・第224号-2
※前回記事に書いた「次に書く記事」は延期します。

[108712][108720]グリグリさん
十番勝負の活性化について
少しだけ意見を。
⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
こちらも「区」は特別区のことです。これにより、領主地図全国版(拡大できます)は次第に埋め尽くされることになります。
この点、非常に賛成できます。市だけがモザイク状に塗られているこの地図にはなんとなく寂しさを感じていたので。区町村に
拡大することが意味するほかの内容への是非はさておき、塗りつくされた領主地図を見てみたい感じはします。
 そしてもし拡張することになったならば、ぜひ3年前に開催された町十番の結果もデータに加えてくださいね。なぜかというと、あのとき自分が大活躍できたからですよ(笑)。


EMMさんへ。
 まずは「合成地名」コレと「砂丘」コレの更新ありがとうございました。王頭砂漠については、ふりがなを書き忘れており申し訳ございませんでした。
 つづけて[108710]の内容についてです。
まずネーミングですが、町名字名も自然地形名も含む、と言うことであれば単純にカギ括弧はつけない生コレクション(以降は便宜上カギ括弧でくくります)、カテゴリはさしあたり特定名…と言うことでどうかな、と思います。
こちらは了解いたしました。この内容で登録をお願いします。
地理院地図の左側にある「地図の種類」で「トップ > その他 > ベクトルタイル提供実験」の中にある「地名情報(自然地名)」を選んで情報が表示されるものだけを選べば良いと思います。
自然地形名についても教えていただいた方法で現在鋭意追加しています。
ただ、その場合に宙ぶらりんになるのが「集落通称名」。
住所上の「小字」としては使われていないが集落名としては通用しているものが地理院地図には多数収録されています。
集落通称名は[108632]で書いた通り最低限「来るもの拒まず」の姿勢ではあります。すなわち地理院地図に限らず、信頼のおけそうな読みデータがあれば、採用する所存です。ただその上で、能動的に地理院地図から集落通称名を全抽出するか否かに悩んでいます。先に述べた数の不透明さや、EMMさんのおっしゃった自治体間の濃淡(ただしMapion住所地名でも一部ありそうに思いますが)などがもっともらしい理由です。そして本音はといいますと、いちいち探し出すのが端的に面倒だというのがあります。とりあえず今のところは頑張ってみようかと思っていますが、この先忙しくなるので、ちょっと時間はかかるかもしれません。
 また、今更ではありますがプロフィールにメールアドレスを公開しましたので、「生」コレに関する連絡はそちらからでも大丈夫です。もっと早くに変更しておけばよかったです。
[108725] 2023年 9月 8日(金)09:32:16NTJ会長 さん
Re(?):十番勝負の活性化について
[108712] グリグリさん
十番勝負の進め方や共通項など活性化に関することはあらためて議論させてください。
と書きましたが、うまく整理することができず悩んでいます。それならばいっそのこと現在考えていることを、ランダムというかそのまま皆さんに投げかけてみて、感触というか感想をいただいた方がよいかなと思いました。以下、考えていることを列挙してみます。
とのことですが・・・
列挙の内容は「どうすれば良さそうか?」の部分だけが並んでしまっていて、「なぜそうすれ良さそうか?」の部分が全く述べられていません。
そのため、メンバーの皆さんの是非が迷走してしまっているように思えます。

十番勝負などについては完全な傍観者の意見になってしまいますが、私が「邪推」したグリグリさんの「真意」を書いてみます。
違っていたら、ご指摘をお願いします、グリグリさん。

■ なぜ、グリグリさんが「活性化が必要」と感じたのか?
□ 参加者が常連さんばかりになってしまい、新規参入者には「非常に敷居の高い」コンテンツになってしまっているため。

■ なぜ「市区町村」への拡張が必要か?
□ 対象が「市」だけだと出題が出尽くしてしまった感があり、「区町村」への拡張で「新たな出題案」を増やしたいため。
 (順序問題やペアシティ問題の導入なども、出題を少しでも用意にするため)

■ なぜ「獲得石高」に有効期限などを導入するのか?
□ 常連が領主として居座ってしまっていて「国盗り」の存在自体が新規参入者が参加し難くなる要因となっているため。

あたしには、グリグリさんは上記のような理由で、「活性化」というか「古参常連だけのコンテンツ」からの脱却を図りたいと思われたのではないと邪推しています。

で・・・
⑧ 獲得石高に有効期限を設定する(60回、あるいは、20年など)
⑨ 一定期間(10年?15年?)参加がない方の石高は無効にする
この部分について、提案です。
現在の「国盗り」とは別項目で、「有効期限つき国盗り」を設けてみては如何でしょうか?
獲得石高の有効期限は「10回」程度が妥当ではないかな、と思います。
現行の「国盗り」が「領主」(国司?国造?)なのに対して、「奉行」とか「地頭」なんて肩書だと良さそうな気がします。
「現行」を残したまま、「新規参入者」も楽しめるようにする案です・・・が、作業が大変になっちゃいますね・・・すみません。
[108724] 2023年 9月 7日(木)23:28:27ばなし さん
Re:十番勝負の活性化について
[108712]グリグリさん について、私の意見も書いておきます。
私が市盗りに肯定的な初心者(そろそろ初心者とは言えなくなってきた気もしますが…)という前提で以下の意見をご覧いただければと思います。

肯定的
④ 問題によっては共通項のジャンルを出題時に提示する(地名系、人口系、交通系、箱物系、...)
⑥ ペアシティ問題(過去の七番勝負)を一部問題に導入する(獲得石高は両方の市に)
ただしいずれも1回あたり0~1問、多くても2問程度かなと思います。また⑥の獲得石高ですが、両市に0.5万石ずつというのもアリかもしれません。

やや肯定的
⑨ 一定期間(10年?15年?)参加がない方の石高は無効にする
再び参加された場合は無効になった分も有効に戻す、という措置があれば導入に賛成です。仮に導入するのであれば、「直近30回」くらいが良いと思っています。

やや否定的
⑤ 順序問題を復活し一部問題に導入する(順序問題は第三十回以降4回?実施)→ [77154]
問題としては面白いと思いますが、市盗りとの相性が悪いので「わかっても自分が答えたい市の番が来るまで解答しない」という人が多く出てきそうですし、自分もそのようにしてしまいそうです。

否定的
① 対象を「市」から「市区町村」に拡張する
② 問題ごとに対象を「市」「市区町村」「町村」のように指定する
③ 正答でも誤答でもない「保留」あるいは「採点せず」という採点を行う
⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
⑧ 獲得石高に有効期限を設定する(60回、あるいは、20年など)
①②⑦は解答が分散され、市盗りが面白くなくなるので反対です。ただ、例えば「町のみの十番勝負」を別に開催して同じように町盗り(?)を導入するということであればアリだと思います。まあ仮に開催するとなるとグリグリさんの負担がとても大きくなるのが目に見えているので現実的ではないと思いますが…。
③はクイズとしてどうかと思います。共通項がはっきりしない問題は好きではないです。
⑧は継続的に参加されている方の石高も抹消されてしまうのがどうも受け入れられません。
[108723] 2023年 9月 6日(水)22:36:44海辺を飛ぶ鳥 さん
Re:十番勝負の活性化について
[108712]グリグリさん
まず、全体としては、[108718]白桃さん
1.十番勝負は十分、活性化しているので、これ以上活性化させる必要はない
2.あまりイジクルと却っておかしくなるのではないか
と同じような感じです。
その上で、個別の案について触れていきます。

① 対象を「市」から「市区町村」に拡張する
② 問題ごとに対象を「市」「市区町村」「町村」のように指定する
僕としては、拡張してもしなくてもOKかなと思います。もし拡張する場合は、問題ごとでも良いと思います。

③ 正答でも誤答でもない「保留」あるいは「採点せず」という採点を行う
どういうシステムで行っていくのか説明(実際の出題・採点例、後で採点し直すのか、解答者が他の市を答えた場合にはどの解答を優先するのか、など)された上でだと思いますが、共通項の選択範囲が広がるなら良いんじゃないでしょうか。

④ 問題によっては共通項のジャンルを出題時に提示する(地名系、人口系、交通系、箱物系、...)
出題時にいきなりそこまで絞られるのはちょっと…と思います。もしするとしても、出題から少しは遅らして欲しいです。

⑤ 順序問題を復活し一部問題に導入する(順序問題は第三十回以降4回?実施)→ [77154]
⑥ ペアシティ問題(過去の七番勝負)を一部問題に導入する(獲得石高は両方の市に)
どちらも結構興味があるので、オーソドックススタイル中心なら良いかなと思います。ただ、別物でもあるので、市区町村への拡張もそうですが、スピンオフにする方が自然かな、という気もします。その場合、スピンオフ分を市盗りに反映するかの判断も必要そうですが(←僕としては反映して欲しいかな、と)。

⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
対象を拡張するなら、その方が良いかなと思います。新規解答者の領主も狙いやすいでしょうし。システム変更などが負担にならなければ、ですが。

⑧ 獲得石高に有効期限を設定する(60回、あるいは、20年など)
⑨ 一定期間(10年?15年?)参加がない方の石高は無効にする
今までの記録が反映されなくなるのはよろしくないのかな、と思います。
別に市盗りに拘らなくても良いのかなと思ったり(市盗り結構気にするクチバシ(?)ですが……)。例えば、同一市5回解答、同一県内10市解答、50市解答、とか(一例で、難易度とかはちゃんと考えてません)で表彰する、みたいな。公式でなくても、自分で勝手にやったり(さいたま市5回解答達成済み!)、個人的に収集・発表してみるのも良いかなと思ってみました。
[108722] 2023年 9月 6日(水)20:44:55【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 7日(木)06:43:28
デスクトップ鉄 さん
Re:十番勝負の活性化について
グリグリさんから提起があった表題の件については、[108718] 白桃 さんの
1.十番勝負は十分、活性化しているので、これ以上活性化させる必要はない
2.あまりイジクルと却っておかしくなるのではないか
と同意見です。64回20年近く続いている伝統あるクイズですので、枠組みを変えることには反対です。
[108595]で今回の誤答率の低下について
あえて理由を探すと、問題が難しく解答意欲をそぎ、誤答率が下がったという面はないでしょうか。第58回以降第62回まで40人台で推移してきた参加者が36人に減り、うち完答者30人、完答率83.3%と参加しても完答を目指さない解答者が増えました(ちなみに、第60回は参加者51人完答者49人で、完答率96.1%)。
と書いたことが、初心者がハードルが高く尻込みされたと捉えられ、今回の発端となったのなら、大変申し訳ありません。参加者も、完答者も特に少なかったわけではなく、平均的な数字でした。
十番勝負の最大の長所は、超上級者と初中級者のどちらも楽しめる出題形式だと思っています。先行の解答とヒントによって徐々に共通項にたどり着き、私を含めた初中級者でも(売り切れない限り)完答できるというのが、長く続いている理由でしょう。
対象を区町村に広げるのは、「全国の市十番勝負」の枠組みを大きく変えることになり、確立されたブランドを毀損します。年4回開催になったことから、そのうち1回または番外編として、ペアシティ七番勝負やクイ図五番勝負などと交互に開催するのはよいと思いますが。
順序(順位)問題の復活は、相性が良かった([80181])こともあり、歓迎します。[108721] あきごん さんが
解答したい市が自由に解答できないので、市盗りの事を考えると好ましく思いません。特に、こだわりを持って解答している参加者には厳しい問題です。また、解答時に既解答を頻繁に確認する必要があるので大変そうですね。
と書かれましたが、私を含めて解答が市盗り偏重になっているので、一部の問題は市盗りを忘れて解答するのもアリでは。市盗りにこだわるのなら、答えたい市の順番が来るまで待てばよいのです。またスピード感も順位問題なればこそです。
チャレンジトライアルの良いところは、ハンデにより上級者の参加が遅れるので、初中級者がメダル争いに参加できることです。トライアルは市盗りに反映されませんが、第1回トライアル終了後に市盗りルールを適用して決定した裏領主を発表しました([103180] )。グリグリさんのシステムでこれが自動計算できると興味が増すと思います。第3回チャレンジトライアルを開催するのであれば、また実行委員に立候補します。
[108721] 2023年 9月 6日(水)15:45:54【2】訂正年月日
【1】2023年 9月 6日(水)15:55:31
【2】2023年 9月 6日(水)21:15:01
あきごん さん
Re:十番勝負の活性化について
 お盆に台風で取り損ねた夏休みを消化したら、今日に限って雨。なんか、最近、雨に祟られています…。
 気を取り直して、丁度、[108712] グリグリさん から十番勝負の活性化についての意見聴取がありましたので、思ったところを書かせて頂きたいと思います。

 まず、最初に思ったのですが、「今の十番勝負の状況でさらなる活性化が必要なのかな?」というのが率直な感想です。現在、改善を重ねてうまくいっていると思っているので、あまり大きく変える必要はない、というか変えない方が良いのではないかと思っています。この事に関して言えば、[108718] 白桃さんとほぼ同意見です。特に市盗りに関係する部分を変えると、ハーレーションが大きくなるように思います。
 一方で、マンネリ化や出題についての選択肢の増加という意味で、今後に向けての検討をして頂いているという事として、①~⑨について、個人的な感想を書かせて頂きたいと思います。
 参加3年目、初心者から中級者になったかな?というレベルの者の感想と捉えて頂けたらと思います。

① 対象を「市」から「市区町村」に拡張する
② 問題ごとに対象を「市」「市区町村」「町村」のように指定する
→特別区はあっても良いかなと思いますが、町村にまで広げるのは正直、賛成しかねます。現在、市 792、区 23、町 743、村 183で全部合わせると1718にもなります。ちょっと手に負えないというのが率直な感想です。また、現在の十番勝負は市盗り合戦とリンクしていますので、市盗りのフォーマットが根本的に変更になってしまうので、システム的にも大変なことになるのではないかと危惧します。新たな領地ができるというのは良いのかも知れませんが、市の解答機会が減る事にもなるので、市盗り的にも激変が過ぎるように思います。特別区のみの拡張であれば、少し寂しい東京都が賑やかになるのでアリかなとは思いますが、「全国の市」という看板を変える必要がありますね。

③ 正答でも誤答でもない「保留」あるいは「採点せず」という採点を行う
→ちょっと実例がないと良く分かりません。私としては、できれば白黒がはっきり付く問題がのぞましいと思うのですが。

④ 問題によっては共通項のジャンルを出題時に提示する(地名系、人口系、交通系、箱物系、...)
→難易度調整のためのジャンル提示ということであれば、良いのではないかと思います。ストレートにジャンルとか以外でも、以前あった参考リンクなども難易度調整の手段としてどうかなと思います。

⑤ 順序問題を復活し一部問題に導入する(順序問題は第三十回以降4回?実施)→ [77154]
→昔の問題を見て、順序問題は理解できましたが、解答したい市が自由に解答できないので、市盗りの事を考えると好ましく思いません。特に、こだわりを持って解答している参加者には厳しい問題です。また、解答時に既解答を頻繁に確認する必要があるので大変そうですね。あと初心者にとって難しい問題になりそうなのも気になります。はじめの頃、すべての該当市は探せないけど、自分がよく知る市が該当するのは分かるので解答して正解したという事がありましたが、すべての該当市の並びが分からなければいけないので、初心者にはハードルが高くなりそうです。

⑥ ペアシティ問題(過去の七番勝負)を一部問題に導入する(獲得石高は両方の市に)
→ペアシティは経験がないので過去問を見てみましたが、要領を得るのに回数を重ねる必要がありそうで、経験者有利かなという印象です。市盗りもややこしいことが起きそうなので、ペアシティはペアシティとして開催した方が良いのではないでしょうか。

⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
→対象を市区町村にするならば市盗りも拡張すべきだと思いますが、①と同様、「町」「村」への拡張は賛成ではありません。

⑧ 獲得石高に有効期限を設定する(60回、あるいは、20年など)
⑨ 一定期間(10年?15年?)参加がない方の石高は無効にする
→新しい参加者としては有利な話ではありますが、これまでに獲得された石高が無効になるのは、かなり複雑な思いです。特に現在も参加を続けている方の石高を没収するのは抵抗があります。それで領主になっても嬉しくありません。ただ、以前にも書いたことがありますが、長期間参加されていない方、特に十番勝負初期のメダルで領主になってものの、その後参加がなく、不在地主のような状態になっている市については考えても良いのではないかと思います。特に市盗りが正式に始まった第四十一回以降、一度も参加されていない方は、そもそも自分が領主になっている自覚すらないのではないかと思います。告知した上で、そういう塩漬け領地を解放する事は活性化になるかなと思います。現実、これで新参者が領地を得る事はほとんどないと思いますが、新陳代謝にはなると思います。

 以上、至って個人的な感想になってしまいましたが、基本的には、今現在はうまくいっているので大きく変える必要はないのではないかと思っています。特に対象の拡大は根本的な問題ですので、よほど慎重にする方が良いと思います。
[108720] 2023年 9月 6日(水)12:13:14【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 6日(水)15:38:46
オーナー グリグリ
十番勝負の活性化について(補足)
[108712]に関して説明を補足します。

① 対象を「市」から「市区町村」に拡張する
② 問題ごとに対象を「市」「市区町村」「町村」のように指定する
「区」は特別区です。政令区は対象外です。ちなみにサイト名「都道府県市区町村」の「区」も特別区を指しています。

④ 問題によっては共通項のジャンルを出題時に提示する(地名系、人口系、交通系、箱物系、...)
きめ細かな共通項で難易度が高過ぎてこれまでは出題し辛かった共通項を想定しています。難易度調整のためです。それならばヒントを早めに出すという手段もあると思いますが、ジャンルを絞り込んで最初からマニアックな共通項を意識してもらおうということです。

⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
こちらも「区」は特別区のことです。これにより、領主地図全国版(拡大できます)は次第に埋め尽くされることになります。

⑧ 獲得石高に有効期限を設定する(60回、あるいは、20年など)
⑨ 一定期間(10年?15年?)参加がない方の石高は無効にする
これは言うまでもありませんが、新たな参加者への配慮であり、参加を促すための一施策になります。
[108719] 2023年 9月 6日(水)09:15:21NTJ会長 さん
re:メンバー出題型
[108716] グリグリさん
メンバー出題型として、「チャレンジ!全国の市十番勝負トライアル」の第一回を一昨年、第二回を昨年実施しましたが、そのことをご承知の上での更なるご提案ということでしょうか。
私がいなかった時期でしたので、知らなかったです・・・。
ただ、形式としては同等ですね。
こんな形式での「出題者としての参加」が、もう少し簡便になると良いかもしれません。

あと、[108718] で白桃さんが仰っているように、
1.十番勝負は十分、活性化しているので、これ以上活性化させる必要はない
2.あまりイジクルと却っておかしくなるのではないか
この2点については妥当な見解だと思います。(傍観者である、あたしの視点で見ても)

ただ、その後の白桃さんの意見には、賛同しかねる部分は多いです。
とくに・・・
ましてや、(天国のhmtさんには叱られそうですが)無用の長物である「郡」などはもってのほか。
この部分は、非常に強く異を感じます。
(本当は「無用の長物」だったのは「都道府県」のほうだったはずです、歴史的には。)
むしろあたしは、追加対象として「郡」や「旧国名」、「すでに消滅した市区町村」などを提案します。
あたしは、グリグリさんが「拡張したい理由」が、「ネタ切れ」が主因のような気がするので・・・(邪推だったらごめんなさい)

「ネタ不足対策」という視点で見た場合、「国盗り」の対象としては・・・
「市区町村(※区は特別区限定)」、「郡市区(※区は特別区限定)」のいずれかへの拡張を提案します。
とくに「郡」を追加した場合は、いろいろと「面白い由来」のものが増えるので、出題のネタ探しが用意になりそうに思います。
「郡市区(※区は特別区限定)」へ「国盗り」を拡張した場合には、回答が「町村」の場合には、所属する郡を「国盗り」の対象にすればよいのではないかと。逆は無理ですし(郡を町村へは割れない)、(予想だけですが)回答に「町村」を加えた場合、回答としての出現頻度が「市」よりも低くなってしまいそうなので、あたしとしては「国盗りの対象としては「郡市区(※区は特別区限定)」が妥当と思います。


とりあえず・・・(回答者でも出題者でもない)「傍観者」なあたしから見た、意見はこんな感じです。
てか・・・(推定)640問も出題を作り出したグリグリさんは、本当にすごいです・・・。
普通、クイズ本でも100~300題」程度ですから。

過去問を再編して「解説」なども付与したら、十二分に「出版」のレベルな気がするですよ・・・
(てか、このまま埋もれさせるには惜しすぎるですよ・・・)
[108718] 2023年 9月 6日(水)05:13:55白桃 さん
Re:十番勝負の活性化について
最近は、お酒を飲んでも飲まなくても、ヘンな時間に眠くなり、ヘンな時間に目が冴えるようになったり、生活のリズムが乱れています。・・・もともと乱れていましたが;(-_-;)
では、オーナーからご提案?いただいた、[108712]「十番勝負の活性化」について(投稿された時間から『野々市発案』とでも申しましょうか)、私の意見を申します。少々乱暴な意見となりますことをお許しください。
結論から言いますが、
1.十番勝負は十分、活性化しているので、これ以上活性化させる必要はない
2.あまりイジクルと却っておかしくなるのではないか
「十番勝負の開催時期」のときもそうでしたが、皆さんに意見を求めても、うまく集約するのは難しいでしょうから、主催者の意思、判断にお任せしたいのですが、全開催参加者として、「市盗り」の発案者として、これだけはやめて欲しいことを中心に具体的に申し上げます。
① 対象を「市」から「市区町村」に拡張する
町村に拡張するのは許容できますが、市町村と異質である「区」(特別区・政令市の区)を混入することは拒否します。地理を愛する人間の行うことではありません。ましてや、(天国のhmtさんには叱られそうですが)無用の長物である「郡」などはもってのほか。
② 問題ごとに対象を「市」「市区町村」「町村」のように指定する
「区」を外せば、指定しても良いのでは
③ 正答でも誤答でもない「保留」あるいは「採点せず」という採点を行う
例えば、まだ決定していない「甲子園出場高校」を出題したときの「保留」は理解できますが、「採点せず」の意味がわかりません。また、前にも申し上げた気がしますが、輪郭(外郭)のはっきりしない問題は嫌いです。
④ 問題によっては共通項のジャンルを出題時に提示する(地名系、人口系、交通系、箱物系、...)
これは、最初からヒントを出すということと同じですから、全くナンセンスです。
⑤ 順序問題を復活し一部問題に導入する(順序問題は第三十回以降4回?実施)→ [77154]
あんまり好きではありませんが、やっても良いのでは。話はそれますが、例えば第65回開催時に、全体の65番目の正解者には「市盗りボーナス加点:5点(それが金なら計10点、銀なら計8点、銅なら計7点、それ以外は計6点)と言うのはいかがでしょう。
⑥ ペアシティ問題(過去の七番勝負)を一部問題に導入する(獲得石高は両方の市に)
これは、構わないと思いますが、せいぜい二問までにして頂きたい。
⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
対象を「町村」に拡張するのであれば、当然「可」となりますね。もちろん「区」は論外。
⑧ 獲得石高に有効期限を設定する(60回、あるいは、20年など)
⑨ 一定期間(10年?15年?)参加がない方の石高は無効にする
これは、前にも議論がありましたが、十番勝負、市盗りの「歴史」を抹殺する行為なので、反対です。
⑨の妥協案として、一定期間参加が無い方の「領地」を「天領」(グリグリさん預かり地)とし、その方が復帰した場合は、もちろん「返還」をする、また、「預かり期間」に畏れ多くも天領地を奪い取った者が現れたならば、その略奪者の「領地」とするのはいかがでしょうか?
[108717] 2023年 9月 5日(火)19:56:20【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 5日(火)19:57:44
未開人 さん
世界の十番勝負開始時間
デスクトップ鉄さんの五番勝負は海外旅行と被ってしまい、参加できずじまいでした。
[108672]については、どちらかを選べと言われたら10位所要時間の方が良いと思います。「ヒント効果」については、最近だと期間が短くヒントが早く出された61、62回の難易度が低く算出されてしまうのが難点だと思います。単純な正解時間ではなく全体の開催期間に対する割合にしてみたらどうなるのでしょうか…?

珍しく世界地理の話題です。
さて、最近留学を考え始めました。留学先を考えるにあたって、ふと海外から十番勝負に参加したらどうなるかが気になりました。
開催期間が固定化されたということで、海外での開始時刻を調べてみました。主要都市に加え、パレスチナが特殊なので例外的に入れました。

都市名1月4月7月10月
東京0時21時21時21時
ウェリントン4時0時0時1時
シドニー2時22時22時23時
北京23時20時20時20時
デリー20時半17時半17時半17時半
モスクワ18時15時15時15時
パレスチナ17時15時15時15時※
カイロ17時15時15時
ヨハネスバーグ17時14時14時14時
パリ16時14時14時14時
ロンドン15時13時13時13時
リオデジャネイロ12時9時9時9時
サンディエゴ12時8時8時9時
ニューヨーク10時8時8時8時
ロサンゼルス7時5時5時5時
ホノルル5時2時2時2時

※カイロの4月:30日が金曜の場合(次は2027年)のみ14時(24日開始、サマータイムは30日から)、その他は15時スタート
 パレスチナの10月:31日が木、金、土曜の場合(次は2025年)は、最終日にサマータイムが終了するため、終了は14時

※エジプトは2023年にサマータイムが復活

留学先決定にこれが影響を与えることはないと思いますが、ニュージーランドとアメリカ西海岸の場合は開始に立ち会うのは厳しそうです。
ヨーロッパだと昼なので、用事が被ることもありそうです。1年くらいはメダル争いに加われないことは覚悟しましょう。

ついでに、最近の大会で、十番勝負の開催期間中にサマータイムが開始/終了した事例を調べました。

・63回
チリ:開始は4月1日の9時。当日24時にサマータイムが終了。終了は15日の8時。
ニュージーランド:開始は4月1日の19時。翌日3時にサマータイムが終了。終了は15日の18時。
オーストラリア:開始は4月1日の21時。翌日2時にサマータイムが終了。終了は15日の20時。

・58回
ニュージーランド:開始は9月18日の18時。26日2時にサマータイムが開始。終了は10月2日の19時。
イラン:開始は9月18日の16時半。22日0時にサマータイムが終了。終了は10月2日の15時半。
サモア:開始は9月19日の2時。26日午前3時にサマータイムが終了。終了は10月3日の1時。
※イランは2022年、サモアは2021年を以てサマータイム廃止

・55回※この年は実際の開始日と固定された開始日がカレンダー上は同じであるが、そもそもスポーツの日がなかった
パレスチナ:上記と同じパターン(31日が土曜日)。

・52回
チリ:開始は9月2日の9時。7日24時にサマータイムが開始。終了は16日の10時。

アメリカやヨーロッパの事例を探そうとすると、29回まで遡ることになりそうです。(クイ図五番勝負でも事例あり)開始の方では、3月に十番勝負が開催された事例がないので重なったことはありません。

[108712]グリグリさんへの意見はもうしばらくお待ちください。
[108716] 2023年 9月 5日(火)18:22:06オーナー グリグリ
メンバー出題型
NTJ会長さん、早速いろいろご提案をありがとうございます。一点確認させてください。

[108713] NTJ会長さん
そこで、「別の十番勝負」として、「メンバー出題型」の【特別シリーズ】を設けてみるのはいかがでしょうか?
つまり、『問題を公募』して、主催が取りまとめて「十番勝負化」するってアイディアです。
メンバー出題型として、「チャレンジ!全国の市十番勝負トライアル」の第一回を一昨年、第二回を昨年実施しましたが、そのことをご承知の上での更なるご提案ということでしょうか。メンバー出題型については、運営システムも実績を含め整備できていますので、チャレンジ!スタイルで第三回以降を実施することは可能です。皆さんから実施希望があれば企画実行できると認識しています。
[108715] 2023年 9月 5日(火)14:40:50NTJ会長 さん
re2:便乗(?)クイズ
全く人気のない、あたしの便乗(?)クイズ[108637] [108644] にヒントを追加してみます。
(情報が少なすぎて、回答のしようがない・・・っぽい気がするので)

■出題■
該当する市:帯広市、薩摩川内市
該当しない市:三笠市、岩見沢市
(想定解数:〇14市 ×11市)

(開く)ヒント1

(開く)ヒント2

(開く)ヒント3

以降、適時ヒントを追加してみますね・・・
[108714] 2023年 9月 5日(火)12:32:35NTJ会長 さん
re:十番勝負の活性化について(2)
[108712] グリグリさん
一件、忘れてました。
② 問題ごとに対象を「市」「市区町村」「町村」のように指定する
これですが、対象範囲としては、「市・特別区」「市・郡」「町・村・行政区」みたいなパターンもあるようにおもいます。
一方で、「都道府県・市」みたいな、拡張した回答になるパターンもあるかも?です。(都市名等がキーワードになる場合など)

そういえば・・・「郡」って、このサイト名から、ハブられてましたっけね(笑)

そっか。
「べつの回答範囲」としては、「過去に存在した市を含む」みたいなパターンもあるのかな?
(回答の精査が大変そうだけど・・・)

PS. [108712] 2023年 9月 5日(火)11:11:11【1】← 凄い1並びだ・・・
[108713] 2023年 9月 5日(火)12:19:38NTJ会長 さん
re:十番勝負の活性化について
[108712] グリグリさん
十番勝負の活性化についてですが、「例に挙がっていない」別のアイディアを・・・

海辺を飛ぶ鳥さんや白桃さんなど、「クイズを出す」ことを楽しむひとも少なくないように思います
(あたしも [108637] で「便乗クイズ」を出してみましたが、現状埋もれたままの状態になっちゃってますが・・・)

そこで、「別の十番勝負」として、「メンバー出題型」の【特別シリーズ】を設けてみるのはいかがでしょうか?
つまり、『問題を公募』して、主催が取りまとめて「十番勝負化」するってアイディアです。

で・・・。
 ・「問題の提案者」は出題に明記しておく。(出題者:○○さん)とか(原案:○○さん)とか・・・
 ・「主催」は グリグリさん に限らず、「十番勝負の活性化」に協力したい別のメンバーがおこなってもよい。
 ・「回答」は、「主催」は不可。「出題者」は、自分の出題した問題のみ不可。
 ・(当たり前だけど)様式が異なるので、「戦国市盗り合戦」の対象外。
大雑把ですけど、こんなものでしょかね?


で、「ポイント」として大きな部分は、「メンバーが勝手にクイズ」ではなく「半公式」となることで、『十番勝負メニュー』に加えることが出来るんじゃないかな?って思っています。
また、デスクトップ鉄さんの「鉄十番勝負研究所」のように、【特別シリーズ】の企画編集担当を、どなたかに担当して頂くのもよいかな?って思ってます。(ちらっと、海辺を飛ぶ鳥さんを見たりして・・・)

こんな感じですが、いかがでしょうか?
[108712] 2023年 9月 5日(火)11:11:11【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 5日(火)11:14:20
オーナー グリグリ
十番勝負の活性化について
[108699]
十番勝負の進め方や共通項など活性化に関することはあらためて議論させてください。
と書きましたが、うまく整理することができず悩んでいます。それならばいっそのこと現在考えていることを、ランダムというかそのまま皆さんに投げかけてみて、感触というか感想をいただいた方がよいかなと思いました。以下、考えていることを列挙してみます。
※あくまでも考えていること思い付いたことを挙げただけなので、乱暴な内容になっていることはご容赦ください。

① 対象を「市」から「市区町村」に拡張する
② 問題ごとに対象を「市」「市区町村」「町村」のように指定する
③ 正答でも誤答でもない「保留」あるいは「採点せず」という採点を行う
④ 問題によっては共通項のジャンルを出題時に提示する(地名系、人口系、交通系、箱物系、...)
⑤ 順序問題を復活し一部問題に導入する(順序問題は第三十回以降4回?実施)→ [77154]
⑥ ペアシティ問題(過去の七番勝負)を一部問題に導入する(獲得石高は両方の市に)
⑦ 市盗りの対象を「市区町村」に拡張する
⑧ 獲得石高に有効期限を設定する(60回、あるいは、20年など)
⑨ 一定期間(10年?15年?)参加がない方の石高は無効にする

賛否いろいろ出てくることを期待しています。よろしくお願いいたします。なお、次回はこれまで通りで考えています。
[108711] 2023年 9月 4日(月)08:11:36【1】訂正年月日
【1】2023年 9月 4日(月)12:54:29
オーナー グリグリ
地名コレクション(試行ページ)
[108710] EMMさん
あくまで「さしあたり」でして、テストページ等あれば検討できるかな、とも思ったのですが、お手数おかけしてしまう形になるので…
と言われればということで(笑)、サンプルページを用意しました。
 地名コレクション(試行ページ)
タイトルから『』を外しました。また、タイトル名に続く" コレクション"の文字については、そのままのコレクションと外したコレクションが半々となっています。評価いただければと思いますが、私個人の感想はコレクションも外した方がスッキリすると思います。

【追記】
上記と関係ありませんが、以前から気になっていた点です。コレクション名に使われている括弧を全角に統一したいです。
半角括弧は全角文字とのバランスが微妙に悪いためで、具体的には半角括弧が使われている次のコレクションになります。
洞 (洞窟)
峡 (峡谷)
希少地名 (一般)
希少地名 (海岸)
希少地名 (山)
[108710] 2023年 9月 3日(日)20:59:29EMM さん
EMMの地名コレクション編集メモ・第224号-2
すみません、先週の週末は自分の地名コレクションの作業で力尽きてしまいました。
そして今週は夏バテ(だけではないのですが…)で睡魔との戦い状態です。

[108664] サヌカイトさん
お返事遅くなり申し訳ありません。
まずネーミングですが、町名字名も自然地形名も含む、と言うことであれば単純にカギ括弧はつけない生コレクション(以降は便宜上カギ括弧でくくります)、カテゴリはさしあたり特定名…と言うことでどうかな、と思います。
これでよろしければ登録します。

なお、同じ漢字の読みのバリエーションにこだわったコレクション、と言うことになるので、同様のコレクションがもう2~3出てくれば新しいカテゴリ…同字異音系とか…を作っても良いかもしれません。

自然地形名に関しては、私が心配しているのはむしろどこまでを採用すべきか曖昧だという点です。地理院地図で調べることになるとは思いますが、山や川は当然含むとして、ため池、公園などとなると、ちょっと地名から外れてきている感じがします。
地理院地図の左側にある「地図の種類」で「トップ > その他 > ベクトルタイル提供実験」の中にある「地名情報(自然地名)」を選んで情報が表示されるものだけを選べば良いと思います。
ただ、その場合に宙ぶらりんになるのが「集落通称名」。
住所上の「小字」としては使われていないが集落名としては通用しているものが地理院地図には多数収録されています。
私だとこれは拾います。
私の共通名系のコレクションは人口構築物まで拾っていますが、「犬」コレクションはMapionの住所地名+地理院地図の居住地名(集落通称名も含まれている)と自然地名というくくりになっていますので、これに準じてもらうと良いかなぁ、と思うものです。

参考までに、地理院地図に収録されている地名の選択基準については[56419]hmtさんの記事をご参照ください。
自治体間の地名に関する捉え方の差や濃淡が結構明白なのが悩ましいところですが、これ以上のものは無いと言うことで基準にしているのが現状です。

[108665]オーナー グリグリ様
速やかなご提案ありがとうございました。
ただ、どうしたものかかなり悩みまして…悩んだ挙げ句、「さしあたり、今のままで良いのではないか」というところにとりあえず落ち着きました。
あくまで「さしあたり」でして、テストページ等あれば検討できるかな、とも思ったのですが、お手数おかけしてしまう形になるので…
[108709] 2023年 9月 3日(日)18:19:19オーナー グリグリ
日田市長
[108698]
それはさておき日田市については市か本人に直接お聞きするしか今のところ方法はなさそうですね。ダメ元で聞いてみますか。
この件、上記記事に追記した通り日田市役所からは情報が得られませんでしたが、後援会事務所にも直接お聞きしたところ、ご本人から先ほど直接回答をいただきました(とても感謝です)。1956年3月25日生まれだそうです。67歳4ヶ月での就任となります。女性首長の一覧を更新しました。
[108708] 2023年 9月 3日(日)17:45:27白桃 さん
市の同窓会(5.昭和18年組)
(幹事)今晩は。横書きに書いた俺ん苗字ば左回りに90度回転すると、三田になる幹事ん田川ばい。そりゃ、どげんでん良かっちゃけど、今日は、残念ながら夕張君が欠席ばい。所用があるちゅうことらしいんばってん、ここまで来る電車賃がなかった、ちゅうとが真相んようばい。ま、うちも同じような境遇にあるけん、彼ん気持ちはようわかる。ばってん、メロンぐらいは送ってきて欲しかったな。
(光)幹事よ。暗い、暗すぎる。わしみたいに明るういこうで。
(岩見沢)そったら君は、名前だけは確かに明るいけどね。
(長浜)幹事は暗いだけでやのうてせこいで。ところで、豊川君。君の所のお稲荷さんは神社やのうて、お寺やったよね。
(豊川)急に何を言い出すのかと思ったら、今更ながらそういう話かい。妙厳寺というお寺だわ。
(春日井)確かに紛らわしいのう。おい、出世頭の高槻さん。飲んでばっかにゃーで、面白い話でもにゃーきゃー?
(高槻)今は単身赴任してるさかい、飲み食いだけが楽しみなんや。おもろい話やったら、ニチボーにでも訊いてみて。それと、出世頭は俺ちゃうくて、松戸のキヨシやで。
(貝塚)未だにニチボーかいな?「東洋の魔女」かいな?おあいにくさま、おもろい話なんてまったくおまへん。
(松戸)エへん。出世頭の松戸です。それにしても、貝塚はそっけないな。昔みたいに回転レシーブの芸をみせてくれよ。なあ佐野、
ここまで来て自分ちのラーメン食ってんのかよ。
(佐野)厄除け大師さまお導きかどうか知んねえけんど、はるばるやってきたのだが、いったいここはどこなんだんべ?
…佐野が見上げる夜空には、満天の星が。駅のすぐ前には静かな瀬戸内海がひろがる。そぅ、ここは四国は愛媛県伊予市下灘、伊予の満天星とくりゃ、イヨマンテン…イヨマンテの夜。♪ああ満月よ…夜空には月も
・・・・・
【昭和18年(1943年)市となった同期会リスト】
〇は法人格変更が有った市。人口は各年国勢調査人口。
市名1947年1950年1960年1975年2000年2020年最高人口
高槻37,71443,32179,043330,570357,438352,698362,270
夕張82,12399,530107,97250,13114,7917,334107,972
岩見沢42,97847,95160,65072,30585,02979,30690,145
佐野〇55,30255,18068,46175,84483,414116,228123,926
松戸54,51352,53186,372344,558464,841498,232498,232
長浜〇45,99146,72247,70054,06460,104113,636124,131
光〇36,05035,09037,61548,79446,42249,79853,971
貝塚47,12953,58661,06779,50688,52384,44390,519
春日井47,10448,16777,174213,857287,623308,681308,681
豊川55,03655,17865,31398,223117,327184,661184,661
田川75,89988,41895,91161,46454,02746,203100,071
[108707] 2023年 9月 3日(日)17:18:55【2】訂正年月日
【1】2023年 9月 4日(月)08:51:13
【2】2023年 9月 4日(月)08:57:44
あきごん さん
ロータリーコレクションのラウンドアバウトの追加
 ロータリーコレクション にラウンドアバウトを1件追加しました。

 場所は長野県安曇野市豊科南穂高です。安曇野市にとっては2件目のラウンドアバウトとなります。
 先月の8月8日に供用開始したばかりで、Googleマップの地図や航空写真が昔の交差点のままで見ても分からないため、参考記事をリンクで付けております。ご参照ください。

安曇野市豊科南穂高  (2023年)※マップ類は改修前  参考記事
[108706] 2023年 9月 2日(土)15:06:56オーナー グリグリ
続・幸田町の読み方について
[108690]
幸田町への問い合わせは電話しかなさそうなので、愛知県の総務部にメールで問い合わせを行いました。その際、幸田町例規集の町村の廃置分合を引用し、愛知県告示第416号と総理府告示第658号で「こうたまち」と読みが記載されている点を指摘しました。まだ回答はありません。
この件ですが、残念ながら愛知県からの回答は未だにありません。おそらくこの先も回答は望めないでしょう。
と言っていた幸田町の読みについての愛知県への問い合わせですが、昨日メールで回答をいただきました。(感謝)
ただ残念ながら(と言っても新情報)正しい読みについては判らないままでした。

地域振興室の方から回答をいただき、県の文書を2点、県図書館で確認していただきました。

(1) 愛知県告示「愛知県公報」昭和29年7月1日公報(廃置分合)の記述
「・・・その区域をもつて幸田(こうた)町を置く。」

(2) 上記廃置分合に係る県議会議案の記述
「・・・その区域をもつて幸田(こうた)町を置く。」

いずれも「町」の部分のふりがなはなく、読みは不明だったとのことです。
幸田町例規集の愛知県告示にある「こうたまち」のフリガナはなかったようです。ますます謎が深まりました。

こうなると後はやはり直接町に確認するのが近道のようです。ネットからの問い合わせが難しいので、例規集の記述についてFAXで問い合わせてみようと思います。あと、ネットでもう少し調べたところ昭和29年7月28日幸田広報が見つかりました。旧幸田町と旧豊坂村が合併し新幸田町が誕生する直前の旧幸田町の広報になります。紙名も"THE KODATYO KOHO"と濁点のある「こうだちょう」になっています。残念ながら記事には新幸田町の読みについての記述はありませんでした。愛知県告示の記述部分には読みの記載はありません。
[108705] 2023年 9月 2日(土)08:39:17サヌカイト さん
市制町村制施行時直前の市町村における文字頻度分析
 2年半ほど前、市町村制施行時の「市区町村名の文字頻度分析」ということで[101556]の記事を書きました。当時は自分のPCはなかったため、親の目をかいくぐりつつ作業を行い、またLEFT関数なども知らないままに1文字ずつ手作業で分割させていました。できたデータも、[104192]にてもう一度作り直す羽目になるようなお粗末なものでした。しかしこのときにekinenpyouさんに多くのアドバイスをいただいており、その中の1つ[101457]での
[101452]
究極の目標は「日本全体で、どの文字が多く地名に使われているか」
中略
できる限り、もとからあった地名で集計したかったための強行手段です。
に対する
この場合は恐らく明治合併前の名称(文字頻度)を分析ということでよろしいかと思われますが・・・
をなんとか実現できないものかと、いろいろ模索していました。

 そして今回ついに完成させることができました。施行時以前の情報から「、」で区切られた情報を抜き出し、あとは[104192]を少しだけマクロも用いつつ省力化して実現しました。以下データ内容についての説明になります。
 ●調査対象は施行時以前の全市町村(約70,000)
 ●区は対象外
 ●末尾に「市」「町」「村」がつく場合(海田市などを含む)のみ、後ろから1文字削ってある
 ●すなわち「新田」「浦」「通」etcはすべてそのまま数に入っている
 ●一部の市や町に「伏見○○町」のような接頭語がついている町が大量に存在する場合があるが、すべて集計に含まれる
 ●一部の市に「一丁目」、「二丁目」のようなものが存在したが、統合はせず前半部分及び「丁」「目」は複数回計上している
 ●「一部」「本」「微」についてはひとまず統合済みである。ただし、対応しない場合は前2つは残した(次に書く記事に詳述予定)。
 ●「~村ノ内 ○○」という類のものは除外できていない
 ●漢字の順はExcelソートの順(主要な漢字な五十音順→部首順?)
 ●新字⇔旧字や「ケ」と「ヶ」などの揺らぎはそのままにして集計している
 ●数とは出現数のことを指す
 ●施行当時に所属する道府県で集計している。大きいものとし三多摩が神奈川扱いになっている。

それでは、2,109種188,109字の全データになります。

(開く)市町村制施行時直前の市町村における文字頻度分析

簡単な考察です
○「新田」の影響がかなり強くなっており、「新」が2位につけている。
○西>>東>北>南(施行したら西>東>>南≒北)となっている。
○三>二>一>八>四>五>十となっている。どの時期でも「三」は多いが、「二」がそれに続くのは意外。


ちなみに合併での構成市町村数は次のようになっていました。

(開く)明治の大合併における構成市町村数

○2村合併以外はグラフにするときれいな曲線となる(2が少ない)。
○縁起がいい数が多くなるかと思いきやそうでもない。


つづけて出現数1回、すなわちその市町村固有の漢字をもつものについてまとめました。

(開く)当時における固有の漢字を含む市町村

○JIS第3水準の漢字は嵭橳櫤魵鰀穝簱粠蔣薭𣗄の11字、第4水準は犱鰪鵢の3字、JIS配当外は鈄の1字(かな除く)ですべて出現1回。
○Excelでは関数に対して正常に動作しないような文字は「𣗄」のみ。
○1回のものには見たことがあるものがわずかにあるが、「夢」(夢前ではない)など思っていたものと違う場合も多い。
○1回となっている「薮」「槙」などは厳密に唯一とは言い難い。


最後に各道府県における10位までの文字と文字の種類などです。前者は横幅がギリギリで圧縮したため、ちょっと見にくいかもしれません

 ●それぞれ出現数、文字の順に表示
 ●後者のデータでも末尾の「市」「町」「村」は除かれている
 ●施行当時に所属する道府県で集計している。大きいものとし三多摩が神奈川扱いになっている。(再掲)

(開く)各道府県における10位までの文字

(開く)各道府県における文字の種類ほか

1市町村あたりの平均文字数については、都市部の接頭語のある町のせいで大きめに表示されていますがご容赦ください。
[108704] 2023年 9月 1日(金)12:57:47【3】訂正年月日
【1】2023年 9月 1日(金)13:17:44
【2】2023年 9月 1日(金)13:29:44
【3】2023年 9月 1日(金)13:58:19
あきごん さん
Re: 避暑の旅のつもりが猛暑残暑の道中記
[108700] 伊豆之国 さん
去る23日より2泊3日の旅の道中記、クイズ形式で。

 伊豆之国さん、いつも道中記を楽しく読ませていただいています。今回は避暑のつもりが、とんだ猛暑でお気の毒でした。こちらも暑かったですが、目的地方面もフェーンの影響もあってか例年になく暑かったようですね。でも、まあ下界よりは少しはましだったのではないでしょうか。解答ではないですが感想を少し、書かせていただきます。

 今回の道中の市町村ですが、私にとってはE市からI市までを除いては馴染みのない地域なのです。A市からD市までは前回の道中記と同ルートだったので、わかりましたが、J市以降は地図でトレースしながらとなりました。
 J県には過去に8回訪れていますが、いずれもI市を中心としたエリアで、J市方面には足が向いてきませんでした。(訂正:うち1回は小海線沿い~小諸エリアなので、「うち7回は」ですね。)県都でもあるJ市は学生時代に一度、東京から金沢まで在来線特急で戻ったときに通過したのが、唯一の経県値になっています。関西方面からだと、I市は比較的行きやすいのですが、同じ県でもJ市方面となると、ものすごく遠い印象があります。
 一方でI市の南になるエリアは、関西からはJRならばG市、高速道路ならばF市と交通の要衝になっているので、非常に馴染みがあります。E湖は花火大会を見たことはありませんが、昔、家族旅行で遊覧船にも乗りましたしメジャーな観光地の印象です。また、I市は国宝のI城も良いですが、合併で市内となった西の地域には昭和の初めに開かれた有名なとても綺麗な景勝地、市の東には高原リゾート、北には道祖神が有名な昔の日本の面影を残した田園風景と周辺には見所が多く、J県の国立大学がI市にあることも含めて、J県といえばI市といった印象を持っています。
 さて、そんな私が良く知るエリアから、鉄路でJ市方面に向かわれたわけですが、実はJRのL線がこの区間であることを今まで認識しておりませんでした。スイッチバックなどでL線はもちろん存じていますが、ここだったのですね。
 M市に至っては、市町村ジグソーパズルのおかげでこの辺にある事を知っている程度という有様で、S町を除く他の町村に至っては名前もおぼろげな所ばかりでした。おかげで道中記を読みながら、地図をトレースして何か初めて行ったような気になれたので楽しかったですね。
 今回の旅程で特に気になったのが、新幹線の開業で平行在来線が第三セクターになってしまっているという事。もちろん、横川~軽井沢間のように廃線になるのよりは余程ましではありますが、新幹線ができたばかりに昔からの路線が切り離されてしまうのは何とも悲しいものです。この問題は、今後も北海道や九州、北陸でも起こるので昔を知る人間からしたら寂しい思いがします。
 一方、同じ第三セクターでも、今回、R市からT市まで乗られた路線は、元々は国鉄の新線として建設されていたのが分割民営化のあおりで一旦建設中止となり、紆余曲折の結果、第三セクターとして1997年に開業した、言わば「前向き」な第三セクター鉄道なので、存在感を発揮していることをうれしく思いました。
 ところで、T市の名前について、超有名なお米のブランド名の市の南にある事から「南」を付けた安直ネーミングだとばかり思っていましたが、実は郡名に由来するのですね。もちろんブランド名を入れたかったのが本音にあるのかもしれませんが、一応、理屈が通っていることは今回知りました。
 S町は言わずと知れたスキーリゾート。一応バブル世代に分類される人間としては、行ったことはなくてもよく知っています。ノーベル賞作家の小説の舞台であることも知っていますが、逆に国境のトンネルの反対側であるW町は今まで考えたこともありませんでした。単線当時の線路が、現在は上り線というのは何とも残念ですね。小説の風景をそのまま味わえないわけですから…。
 というわけで、私にとってはほとんど未知の土地でしたので、地図でトレースしつつ、気になった土地を調べたりしていたら、何か行ったような気になってしまいました。関西からは、なかなか通ることがないルートがほとんどだったので疑似体験ができて楽しかったです。
[108703] 2023年 8月 31日(木)23:07:19白桃 さん
市人口と町(村)人口の逆転(まとめ・その3.消滅市)
本来ならば、市制施行以降に法人格の変更が有った場合、変更前の(旧)市は、名称が同じであっても消滅市と言うべきなのでしょうが、ここで言う「消滅市」というのは、
①複数の市が関係する合併において、合併前の国勢調査時に最も人口が多い市(「前身市」)以外の市
②東京市
のことです。
具体的に言うと、以下の旧15市は「前身市」とし、「消滅市」扱いにはしておりません。
東舞鶴(舞鶴市)、八幡(北九州市)、平(いわき市)、吉原(富士市)、布施(東大阪市)、高田(上越市)、今市(日光市)
勝田(ひたちなか市)、水沢(奥州市)、保谷(西東京市)、浦和(さいたま市)、徳山(周南市)、川之江(四国中央市)
具志川(うるま市)、本渡(天草市)
言わずもがな、コザや秋川のように、町村との合併によって名称が変更となった旧市も「前身市」扱いにしております。
一方、旧)日光、旧)富士、旧)舞鶴の3市は「消滅市」としております。なお、亀田市は「消滅市」ですが、市として国勢調査には登場していないので、ここでは対象外になります。
①全国トップ人口の町(村)にも全勝の市・・・泉、大宮、東京、真和志の4市
「全勝」と言っても真和志は市として国勢調査に登場したのが一回ぽっちですが…
以下に東京を除いた3市の人口推移を記します。
国勢調査年人口トップ町人口泉・人口大宮・人口真和志・人口
1947年相模原町(神奈川)73,21791,378
1950年相模原町(神奈川)68,898100,093
1955年三笠町(北海道)57,519144,540-----60,942
1960年豊平町(北海道)77,312169,996
1965年保谷町(東京)71,303215,646
1970年新座町(埼玉)77,704268,777
1975年五日市町(広島)64,89370,087327,698
1980年五日市町(広島)87,32598,016354,084
1985年廿日市町(広島)52,020124,216373,022
1990年鶴ヶ島町(埼玉)63,064403,776
1995年印西町(千葉)57,667433,755
2000年栗東町(滋賀)54,856456,271

②同一都道府県のトップ人口の町(村)には全勝の市・・・以下の28市
消滅市連勝最高人口年最高人口---消滅市連勝最高人口年最高人口
清水161975年243,049直江津41965年45,650
新津102000年65,860河内31965年91,853
伊予三島101960年39,947枚岡31965年79,524
平田101960年34,799磐城31965年64,899
門司91960年152,081玉島31965年53,455
若松91960年106,975勿来31955年50,187
白根92000年40,012西大寺31965年46,868
浜北82000年84,905常磐31960年44,041
久居82005年42,191内郷31955年40,017
田無72000年78,165松永31955年35,253
豊栄62000年48,997谷山21965年42,683
新南陽61980年34,367篠ノ井21965年29,340
東予61985年34,351伏見11930年31,538
児島(※)41965年77,420舞鶴11940年29,903
※法人格変更のあった児島は通算

③同一都道府県内の町(村)に敗れたことがある市・・・以下の15市
消滅市対戦成績最高人口年最高人口下回った年上回った町(村)
江刺5勝5敗1960年47,3631985年都南村
日光2勝9敗1955年33,4901965年黒磯町
岩槻7勝3敗1995年109,5461955年越谷町
与野7勝2敗2000年82,9371965年戸田町
鳩ヶ谷7勝2敗2010年60,9081970年新座町
栃尾6勝5敗1960年37,6811955年白根町
富士2勝1敗1965年53,2471960年浜北町
天竜1勝8敗1960年31,1221960年浜北町
守山1勝1敗1960年58,7981955年稲沢町
尾西9勝1敗2000年57,9561955年稲沢町
因島3勝8敗1970年41,7291970年五日市町
北条7勝2敗1985年30,5131995年松前町
小倉8勝1敗1960年286,4741920年穂波村
戸畑7勝1敗1960年108,7081925年穂波村
牛深5勝6敗1955年38,0061980年植木町

④同一都道府県内の町(村)に全敗の市・・・那珂湊、飾磨、鶴崎、首里、石川の5市
那珂湊飾磨
国勢調査年那珂湊・人口茨城県トップ人口国勢調査年飾磨・人口兵庫県トップ人口
1955年34,665大子町43,1241940年35,061大庄村43,971
1960年34,522大子町40,178鶴崎
1965年33,620大子町36,761国勢調査年鶴崎・人口大分県トップ人口
1970年32,873岩井町35,2131955年27,974玖珠町28,622
1975年33,147鹿島町37,1261960年27,755玖珠町28,300
1980年33,324牛久町40,164
1985年33,011牛久町51,926
1990年32,577鹿島町45,227

国勢調査年首里・人口石川・人口沖縄県トップ人口
1925年20,582平良町23,115
1930年20,119平良町24,424
1935年19,305平良町26,132
1940年17,537平良町26,412
1950年20,01417,789具志川村32,369
1955年17,346越来村35,283
1960年16,523具志川村33,756
1965年15,958具志川村35,453
1970年15,761糸満町34,083
1975年17,422豊見城村24,983
1980年18,533豊見城村33,075
1985年20,120豊見城村37,965
1990年20,733豊見城村40,777
1995年21,808豊見城村45,253
2000年21,992豊見城村50,198
[108702] 2023年 8月 31日(木)16:07:20千本桜 さん
Re: 避暑の旅のつもりが猛烈残暑の道中記
[108700] 伊豆之国さん
精力的に旅行をされているご様子、なによりです。

【M市】の中心駅に戻り、市街地を散策。
玄人好みの渋い街歩きですね。私はM市に行ったことがありませんが、どうして、あの街にはあんなに寺院が多いのでしょう。

【S町】の温泉旅館で2日目の夜を。街はずれの高台にあり、部屋の窓からは新幹線の走る姿が見え、良質の温泉は疲れを癒せた気分に。
あの旅館に泊まったのですか。通好みですね。妄想ですが、宿帳に文筆家「島村」と書き入れた伊豆之国さんは、なじみの芸者「○子」を部屋に呼び寄せる。映画では岸恵子や岩下志麻が演じた、あの○子である。久しぶりの再会に胸をときめかす伊豆之国さん。ところが、現れたのは樹木希林似のお姐さん。見ようによっては、あき竹城にも見える。違う!違う!とたじろいで、後ずさりする伊豆之国さん。徳利に足を取られて転倒。障子戸を破いてしまった。翌朝、旅館からの請求書には障子戸修理費が計上されていたのは言うまでもない。妄想ですよ。
[108701] 2023年 8月 31日(木)09:12:52【2】訂正年月日
【1】2023年 8月 31日(木)09:15:38
【2】2023年 8月 31日(木)09:25:44
メークイン さん
Re: 避暑の旅のつもりが猛烈残暑の道中記
今日はお盆出勤の代休を取っています。
めずらしく平日午前中に書き込んでみたいと思います。

[108700] 伊豆之国 さん
後に読む人も楽しめるように、伏せ字込みで書いていきたいと思います。
今夏は、伊豆之国さんとは逆ルートで似たような場所を移動していました。(8/6~8/8)
本来は南アルプス(甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳)登山の予定でした。
出発直前の台風6号予想進路では関西方面へ接近する感じになっていました。
北沢峠で移動もできずに閉じ込められる恐れがあったため予定を全バラシ。
【O市】にあるO山登山へ切り替えました。

移動は、上野駅から新幹線で【S町】経由で、第三セクターの路線に乗り換えて【O市】の北にある市まで移動しています。
北陸方面へ程々に格安で(時間も考慮して)移動するのに、度々この第三セクターを使っています。
いつ乗っても【S町】から【R市】までは、多くの人が乗っています。
ただし、その先は乗客数がガクンと減ってしまい、厳しさが漂っています。
年々列車の最高速度が落ちることもあり、北陸方面への鈍行乗り継ぎが悪化しています。
さらに運賃値上げも重なってしまい、益々旅行者の乗り継ぎ利用から、地元の人の足としての利用だけになりつつあります。
(今でもジョルダンのような乗り継ぎ案内に出る事が無くなり、選択されなくなりつつあるので)

【O市】のO山からは、伊豆之国さんが泊まられた【M市】【O市】の県境エリアもくっきりと見えていました。
登山中はフェーン現象のせいで2,000m越えの山にもかかわらずとにかく暑かったです。
2Lの水分を消化しきってしまい、あやうく脱水症状になるところでした。

帰りは、O市にある駅で第三セクターの電車を乗り継いで、県庁所在地【J市】から新幹線で帰りました。

-----
A~D: 省略(前にも書いたので)
E: 本来ならば南アルプスから下山後に泊まる予定でした。この時期はE湖で毎日花火があがっています。
F: いまだに通過した事しかない市です。旧線側は未乗車
G: 訪問自体はあるのですが、理由は駅の外の自販機で「特急割引きっぷ」を買うため。全車指定席になったのできっぷも廃止になりましたが。
H: 〇〇ちゃん人形は見たことがないです。
I: 何度も行っていますが、未だに国宝の名城へは入ったことがないです。単に営業時間帯に市街地にいないためですが。
J: 駅に降り立ったのは、18年ぶりだと思います。(新幹線では何度も通り過ぎていますが)
L: L市は聞いたことがないなと思っていたのですが、10年経たずに消滅した市名なのですね。通過のみ。
N: 地味にもこの町のN駅に降りたことがあります。川を歩いて渡り、栗が有名な某町へ行くためです。途中で雨に降られ悲惨な目にあいました。
M:
00年代前半のウィンターシーズンによく行っていました。M市というよりも温泉が有名ではない方の隣村のYHへ行くためです。(YHは現存)
アーケード街があったことは知らなかったなと思っていたのですが、M駅ではなく、北M駅の方ですね。行ったことがないので知らない訳です。
O: 省略(先に書いているので)
P: 湯めぐりと猿が有名なところだと思いますが、未だに行ったことがないです。
Q: Mで書いたYHのツアーで県境越えをした先の町にある秘湯へ行く際に通過しています。4月頭にも関わらず山の中に入っていくとあまりにも雪が多く残っているのに驚きました。
R: 通過のみで降り立ったことはないです。夏場にしか行ったことがないので冬場のイメージが湧きません。
S: この町で開かれるフェスの日と、登山日を避けるのは鉄則です。
T&V: この駅には降り立ったことがあり、日本酒の名前で有名な山に登っています。私の大好物の鎖場がある山です。
T&U: こちらには降りたことがありません。直通第三セクターの電車も普通に止まるのでは?と思っていたのですが、何本かは止まらないようです。
W:
この町にある県境の山には、数年おきに登っています。最初の頃は鈍行&新特急という感じでした。
新特急が廃止されてからは、凋落が激しくなりました。
登山客の動向も、W駅利用が激減し、新幹線〇〇高原駅からの利用が主になってしまいました。
なおトップシーズンは、新幹線駅でバス乗車の争奪戦が繰り広げられます。
[108700] 2023年 8月 29日(火)21:47:19伊豆之国 さん
避暑の旅のつもりが猛烈残暑の道中記 & 慶應 甲子園「初制覇」
去る23日より2泊3日の旅の道中記、クイズ形式で。

朝7時過ぎに我が家を出て、2度の乗り換え、電車の中で県境を越えたり戻ったりしているうちに、【A市】の中心駅から乗った特急は、その昔、昭和歌謡で一躍有名になったあの列車の後身、始発の大ターミナル駅の出発時刻も当時と全く同じ。「国電」区間が終わる駅を過ぎ、長いトンネルを抜けた先は、合併によって今や我が家のある市の一部、でも市の中心部に鉄道で行くにはいったん県外に出ないと行けない。左手に人造湖を眺めつつ、次の県境越えがこれで今回の道中で5つ目。私鉄が分岐する、その県内の市で人口が最小の【B市】の駅は素通り。峠越えの長いトンネルを抜け、広い盆地に入ると、かの霊峰が見えるはず…でしたが、生憎の天気で山は見えず。そして【A市】の駅を出て次の停車駅で、駅前に名だたる戦国武将の銅像も建つ県庁所在地【C市】の中心駅を過ぎてしばらくすると上り坂の連続。北海道に異字同音の市がある【D市】…ここまでは昨年秋と全く同じルート。出発時点で降っていた雨は、【B市】を過ぎて盆地に入る頃にはやみましたが、間近に見えるはずの霊峰を拝むことができないままだったのも全く同じ。しかし、今回は【D市】の駅では降りず、そのまま乗車を続けます。まもなく県境を越えると下り坂になり、やがて【E市】へ。この市名を冠する湖では、夏の花火大会が有名で、今年は久しぶりに開催することができたようです。【F市】の駅で旧ルートと分かれて長いトンネルを抜けると、【G市】。この市の駅で再び旧ルートと合流した「本線」は「大都会」【H市】に向かう線で、ここからは名前の上では「支線」になるのですが、【H市】から向かう特急も合流して「幹線」として扱われる主要路線になっています。乗った列車は【I市】からローカル線に直通しますが、【I市】のターミナル駅で下車。6年前の春の連休にも訪れているのですが、その時はパスした、国宝の名城へ。この城を訪れるのは実に25年ぶり。天守閣には行列ができるほどの賑わいでしたが、内部は防御を重視した構造もあって、階段は急なものが多く、体力の衰えを自覚している身には、この暑さもあって、相当しんどいものがありました。外壁は黒塗りが目立ち、同じく国宝で世界遺産にもなっている関西の名城と対照的な印象を受けました。
【I市】からは「鈍行」で県庁所在地【J市】へ。この区間、「鈍行」でしか味わえないのが、スイッチバックの駅と眼下に広がる棚田の絶景。この絶景が見られる場所は、平成の大合併で、昨年秋に泊まった温泉がある地域と同じ【K市】になっています。この路線の名になっている、現在は【J市】の一部になっている消滅市【L市】名の駅で、かつての大幹線だった、新幹線開業で第三セクターに転換された路線と合流しますが、【J市】の中心駅まではJRのまま。この駅で乗り換えて、この県で人口最小の市ながら新幹線も停まる【M市】の中心駅に向かうのですが、【J市】の中心駅からローカル線が分岐する、旧【N町】の駅までは、前記の第三セクターに転換されており、JRも第三セクターもどちらも分断された形で、何ともしっくり行かない、ちぐはぐな対応。合算運賃を取られて割高になっては、沿線住民も納得が行かず、「鉄離れ」が一層進んでいるようで、もう少し柔軟な対応ができなかったのか、というのが正直な感想でした。とにかく、このような現状と、【M市】の駅に停まる新幹線の本数が少ないことから、乗車駅で買った切符は【J市】の中心駅までとし、ここでいったん改札外に出て小休止。この市を代表する名刹は、6年前に拝んでいるのでこちらはパス。結局、時間もないので「鈍行」のディーゼル列車で【M市】へ。2両編成でしたが、前の車両はイベント列車対応の特別仕様。といっても特別料金を取る臨時列車ではないので、「乗り得」といった感じでした。駅前からバスで、目指す高原のホテルへ。この辺りは冬場のスキー客がメインなようで、バスはほぼ貸し切り状態。入浴と夕食を済ませた後。ホテルの外へ。夜空を見上げると、まだ雲が少し残っていたものの、頭上を見上げると七夕の織姫・彦星と、仲を取り持つ?白鳥の姿が綺麗に見え、北の方に目を向けると北極星を挟んで北斗星とカシオペアが向かい合って…。それにしても、この時期とは思えない異常な暑さ。「真夏の平均最高気温は24℃」とあったのですが、宿に着いたときの玄関の温度計は27℃。冷房もフルに効いており、平地にある周辺の都市の最高気温は軒並み35℃以上の「猛暑日」。夜になっても気温は下がらず、高原の涼しさに備えて持ってきた長袖は結局無用に終わりました…。
ところでこのホテル、地図で見ると県境のすぐ近くにあり、建物は【M市】にあるのですが、目の前の道路に県境の標識があり、県境の先は【O市】。翌朝起きて周りを少しぶらぶらして見ると、夏季休業中と思われるスキー客相手の施設や、別荘・ペンションなどが、県境の両側にそれぞれ立ち並んでいるようで、ふとホテルの玄関先の階段の足元を見ると、県境を示すプレートがありました。
ホテルからバスで【M市】の中心駅に戻り、市街地を散策。この【M市】には6年前、【J市】から出ている私鉄の終点がある【P町】のホテルに泊まった時にも訪れているのですが、今回はこのときに見ていなかった寺院などをまず回ることに。茅葺屋根の寺院は工事中で中を見られなかったのは残念でした。そのあと、豪雪地帯ならではの「和風アーケード街?」を抜け、人形の展示館を見て駅に戻るのですが、この猛烈な暑さに体力も大きく消耗。冷房の効いた車内に入ったとき、ようやく安心できたのでした。列車は大河に寄り添ったり離れたりしながら、【Q村】の駅を出てすぐに県境越え。この列車は【R市】の駅が終点で、この駅で接続する列車に乗り継ぎ、更にその終点で乗り換えればJRだけで【S町】方面に行けるのですが、大回りになるため【R市】の駅で、こちらも第三セクターの路線に乗り換え。乗り換え時間が短く駆け足でした。この線も新幹線の影響を受けて経営が厳しいと言われていますが、この時乗った1両だけの列車は、車内は通学生で混雑しており、やはり冬が長い寒冷地とあってか、夏休みは既に終わっていたようでした。
この列車はJRに乗り入れて【S町】まで直通するのですが、【T市】の旧【U町】に立ち寄りたいところがあり、この列車はJR線内の途中駅に停車しないため、JRと合流する【T市】の旧【V町】の駅で、後から来る「鈍行」に乗り換え。旧【U町】の駅で下車、伝統工芸の織物の展示館と、この地出身で豪雪地帯の厳しい暮らしを綴った江戸時代の文人の記念館を見学。そして【S町】の温泉旅館で2日目の夜を。街はずれの高台にあり、部屋の窓からは新幹線の走る姿が見え、良質の温泉は疲れを癒せた気分に。一泊朝食付き、夕食は街の繁華街で、というプランで、市街地までは10分余り歩くのですが、ほぼ一本道で分かりやすく、駅に近い方はこれまで何度も「立ち寄り湯」などで歩いたことがあって土地勘があったため、迷うことはありませんでした。沿道には小規模なホテル・旅館・民宿などが立ち並んでいるのですが、冬がメインの観光地、廃業したようなのは少なかったのですが、やはりこの時期は休業、といった感じに見えたのが多く、やはり「冬だけ営業」というところが多いのでしょうか。夕食をいただいた店は、この地特産の肉料理が名物という店。宿に戻る道を歩いて空を見上げると、谷間なので見える範囲は狭いのですが、ここでも七夕の星やカシオペアなどがはっきり見えました。
ところで、この旅館はあの国民的名作が生まれた場所として名高いところ。作品が執筆された当時の客室も館内に再現されていました。翌朝の朝食は、和風旅館でも増えているバイキング形式ではなく、本格的なお膳。さすが米どころ、ご飯は地元の超ブランド米でした。遅めの出発、駅までは行かず、道筋の途中にあるロープウェイで、冬はスキー場として賑わう、【S町】の名を冠する高原へ。展望デッキからは周囲の山々が一望。そこからリフトで下ったところにある高山植物園へ。夏から秋への中間期で、しかもここでも猛烈な暑さ。咲いている花は少なめでやや寂しい感じもしました。この【S町】では、「水泡経済」期になって、温泉街を見下ろす高台などに相次いで建てられた高層リゾートマンションが、景気の悪化などで空き家だらけになって。廃墟同然になったり、「ただ同然」の家賃でようやく借り手がついた部屋も多い、といった話が、TV番組などでも放映されていたことがありました。
【S町】からは新幹線で一気に戻ることも有りでしたが、やはりあの名作に出ている景色を、ということで、今では「逆コース」になるものの、単線だった時代のルートである上り線に乗って、長いトンネルを抜け、やがて県境を越えて【W町】へ。この区間は今では「鈍行」ばかり5往復程度という「閑散区間」になってしまいましたが、夏山登山と思しき客が結構乗っていていました。この列車の終点の【W町】の温泉街の玄関の駅で下車。かつては団体旅行でにぎわった歓楽温泉街として栄えたこの町も、新幹線のルートから外れてからは凋落の道をたどり、観光スタイルの変化にも対応できず廃業・廃墟化した旅館・ホテルなどが相次ぎ、中でも駅のほど近くには荒廃が激しい廃墟旅館があり、地元でも「早く何とかしてくれ」という声が強くなっているようです。駅舎も改装されたように見えましたが、今では特急も来なくなり、駅弁も消え、バリアフリーにもなっておらず、寂寥感がありありといった印象でした。某TV局の番組で取材に来たという駅前の食堂で、この県の名物という麺類料理を。具が多くで完食するまでに結構時間がかかり、列車の時間が迫っているので温泉街の結局の中心までは行かず引き返し。この県で人口が最多の【X市】の駅から新幹線に乗り換えて、帰路に。

…文中の【A市】~【X市】までの市町村名を答えてください。ヒントも豊富なのでそれほど難しくはないと思いますが…

ところで、23日に行われた全国高校野球の決勝戦で、慶應義塾高校が連覇を目指した仙台育英高校を破り、第2回大会(1916(大正5)年)以来、実に107年ぶり2度目の優勝を果たしました。この107年ぶりという期間の長さは、これまで最長だった作新学院の54年(1962→2016)、春も含めても広陵の65年(1951→2016)を大きく上回る最長ブランクの新記録となりました。また、慶應が前回優勝した当時は、甲子園はまだなく豊中球場での開催であったため、今回が「甲子園」での初制覇ということになりました。そして、私が出題した「第二回・チャレンジトライアルの問六」の解説記事([105196])で
学校が移転した各校のうち、日大三高と早実は、共に移転先の市(町田市、国分寺市)でも全国制覇を果たしています。一方、慶應は、横浜市に移転してからも「甲子園」の出場はありますが、全国制覇はまだ果たしていません
と書き込んでいたのですが、今回の優勝で移転前(東京都港区…当時は東京市芝区)と移転後(横浜市)で共に全国制覇を果たしたことになり、ここでも「早稲田」に並ぶことになったのでした。

過去記事へ [108600]〜[108699] →

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