2011年12月30日

領復横浜2日目めも

ご無沙汰しております。
体調はそれなりに良くなってきている、といった感じです。

ただ何にせよこれを放置したまま年を越すのはあれだということで、
今更にもほどがありますが領復横浜2日目のメモでございます。
曲中のMCとメンバー紹介は日が経ってから書いたものなので、いつも以上に怪しいです。
それ以外はいつも通り帰宅直後に書いてるので、まぁいつも通りです。

後は各領復の清書ですね……
といっても台詞をわかりやすいようにして自分の感想を挟むだけなんですが、
果たして当時の感想を思い出せるかどうか(苦笑)
期待せず気長にお待ち頂けると幸いです。

昨日は山下公園から横浜アリーナまで、意図しないマラソンをする羽目になり、全身筋肉痛のカミカミ王子です。今日も横浜のデートスポットを観光しようと、コスモワールドの観覧車に乗ろうとしましたが、時間が早すぎてまだ開園しておらず、開園まで一人で待ちました。いざ開園すると、観覧車の中を一人で好きに移動したり、楽しい一時間を過ごしました。いいですね、横浜。崎陽軒のシュウマイ、大好きです
(タトゥー)もちろん私も既につけておりますし、この会場のどこかにいるかも知れない私の父親もつけております。なぜ母親と父親が別々の日に来たのかは謎です
78.9%
98.8%
あの森鴎外こと森林太郎が作詞したという、横浜市歌1番2番からお送りしました


◇人生は入れ子人形
「♪揺るーぎない みらあぁぁぁ穴があったら、掘りたいっ!」
最初だけ踊ってはける陛下
エイレーネ(ママン)とのMC:今日ははかどりそうだというような話
「1人1個でも1万3千個だからな!」
掘り当てたのはアビス仮面
「これは……ハラショー?」
「ん? まだ何か……」
壊れたエリーゼ
「これは、壊れた人形……? 壊れた……マリオネット!?」

◇壊れたマリオネット


今日はたくさん集まっちゃったねー
ここまで見てもうわかってると思うけど、今回は似て非なる人、呼んでません! 全部このままで行きます。でも本人たちは役になりきってやってるので、あれじまんぐじゃん!とか空気読めないこと言わないように!
昨日はちょっとふざけすぎたので、今日は真面目なセットリストになってます。普段はやらない繋ぎ方とかしたりね。君たちはレアなものが見られるんだぞ!

ところで、首都圏ではあんまりやってなくて、聞けてないって人が多い曲が……いや、市原は首都圏じゃないのかとか某市長に言われると困るから今のなしで!(カットカット)
関東圏であんまりやってない曲があるんだけど。君たち、TKGって知ってるか
「知って…! …!?」
たまご・かけ・ごはん
「……」
今日はそういうのやめとこうか
TNGって知ってるか
「知ってるー!」
TNGと書いてテー・エヌ・ゲーね。それでこれ、軽くコール&レスポンス的なものがあるんだけど……これだから似て非なる人呼びたかったんだよな。なんで国王自らこんなことを……あっいいのか、僕は言わなくていいんだ、君たちが言うんだ。僕がいっぱいって言ったら?
「おっぱーい!」
そう。君たちも嫌だろう、王様がおっぱいとか言ってる国は


◇TNG
「今日は人数が多いから、船の乗組員も増えています」
サッシャさんとじまも踊る
国民の振り付けもあったけど説明はなかった気がする
「7月……違う! 9月17日、本日も晴天なり」
ド低脳がッ!だけど、笑いたまえ、とかそう言う歌詞でした
そしてどうやら新大陸にはたどり着いていない

◇火刑の魔女
ヘンゼルとグレーテルは可哀想な国民たち
ちゃんと陛下メルメル

◇生と死を別つ境界の古井戸
ホレおばさんもMIKIさん
「お姉さん、とお呼びなさい。ひっぱたくよっ!」
陛下メルメルパペット付き、エリーゼなし

◇薔薇の塔で眠る姫君
みくにアプリ、かなみ王子

◇彼女が魔女になった理由
じまがナレーション

◇11文字の伝言
ママン繋がり……!?

◇Prayer


素晴らしいPrayerでした。この曲作ってよかったなって、ちょっと思いました
静かなだけが祈りじゃないんだよ! こんな風に(エアギター)楽しそうにやってても、祈ってるんだよ! それが僕には伝わりました。

ちょっと、ワンフレーズだけ歌ってもいいですか
(後ろを向く)
♪Merci,ma mere……
お客様にお尻を向けて歌うという前代未聞のことをやらかしましたが
今回王様の曲は1曲しかないんだ
「えー!」
だっていつもよりいろんな人来てもらってるし、いろんな人の曲聴きたいでしょ? でもセットリストには限界があるからね。じゃあ王様の曲はいいかーって
「えー!」
国王というのはそういうものなんです

さてそろそろ、説明もいらない感じかな。でも初めての人がいるかも知れないので、一応説明します
革命先生という人がいます。どういう人かは、まぁいいでしょう
その人が、このツアーとコラボして連載小説を書きたいと。ただ、結末が決まっていない。君たちの選択によって話が変わっていくという、そういうシステムです
ついに最終話の一つ前まできました。君たちの選択は責任重大だぞ! それによって今までの話が全部台無しになるのか、いい話で終わるのか決まる
最終話の内容は……仙台は来れる人はあんまりいないと思うけど……もしかしたら何人かはいるのかも知れないけど、来られない人はググってください

王様君と領復君、第18話、1280Xルート「?」
今までのあらすじ
ヤンマニ一緒だったのにいなくなってしまった領復君を探して、王様君はお化け樅の木をトイザらス、中略、イヴェールに金属バットで飛ばされ、逆さ樅の木の出来上がり。どこかで見たような宵闇の森の地面にめり込んだ王様君を掘り出してくれたのは、修道女でも屍揮者でもなく、ズヴォリンスキー(物まね)であった!

「これは……ハラショー?」
「掘り出してくれてスパシーバ! ズーヴォリン♪」
「というか、誰ですかあなた?」
「詳しいことは言えないが、君を生み出した父親といったところかな」
父親? 父親は落盤事故で死んだはずでは? というか別人だし。そもそも生んだとか言ってるけど、どう見ても男だし
いきなり意味不明なことを言われて、ズヴォリンスキーの思考回路はショート寸前
(笑)
今すぐ会いたいよ
(爆笑)

(お辞儀)
ウケると頭を下げるシステムになっております。君たちまだまだだぞ! Revoの頭を地面につけさせてみろ!

「掘り出してくれたお礼に、君の未来を少しだけ教えてあげよう。君は絶対に成功する人間だ。周りの人々は君を笑うだろう。呪いの仮面や、壊れた人形を掘り出すこともあるかも知れない。それでも、決して諦めてはいけない。諦めなければ、君は必ず夢を掘り当てるだろう」
そう言い残して、王様君は再び歩き出しました。てくてく。てくてく。てくてく。すると、なんだか見覚えのあるお化け樅の木に行き当たりました。デジャヴでしょうか
国民「いいえ、誰でも!」
先に言われてしまった。いいえ、誰でも

この中に千葉公演来てたやついるかー?
「はーい」
デジャヴだろう

振り出しに戻る。
もしかしたら、最初の選択がいけなかったのではないか? 好奇心旺盛な千葉の民に唆されて、お化け樅の木を左に行ったのがいけなかったのではないか? そう考えた王様君は、今度はお化け樅の木を右へと向かいました
すると目の前に現れたのは、どこかで見たような石畳の道でした。そしてその道の真ん中に、悪魔が立ちふさがっていました
「聞いた話では、大本の存在はいつの間にか私以外全員この物語に出演しているそうではないか! 私だけ出てこないというのはどういうことだ! 私はこのツアーの中盤、融合体を含めたら4連続出演だったんだぞ! 大活躍だったんだぞ! リストラか!? 燃やすぞっ!!」
「ごめんちゃい☆」
「ごめんちゃい☆ではない! このご時世、悪魔の再就職がどれだけ厳しいかわかっているのか!? 家ではおなかを空かせたライラが待っているんだ! 燃やすぞっ!!」
「どんまい☆」
「どんまい☆でもない! ……まぁいい、私もこうして出演できたのだから良しとしよう。ついでに領復君の居場所も教えてやろうではないか」
それを聞いて、王様君は思いました。あの時お化け樅の木を右に行っていたとしても、悪魔の介入というこの展開は起こらなかったのではないだろうか? 今までの道のりは決して無駄ではなかったのだ、と。

そして、悪魔が告げた領復君の居場所とは?
1.イベリア半島の都市、グラナダだ!
2.日本列島の都市、仙台だ!

さすがにこの状況で1はいないか
(2を選択、拍手)

じゃあ最終話、ググってください


◇Sacrifice

◇エルの天秤

◇エルの肖像

◇輪廻の砂時計

◇珊瑚の城

◇焔
若本風サッシャさん

◇黄昏の賢者
全力でじまから逃げるママン
なぜかパペットを持って現れる陛下


メンバー紹介
YUKI:青髭ワンフレーズ
Jake:「今回は途中からいろんな過去の写真を紹介してたんですが、それをダイジェストで」
女装写真とかある
「今、これまで出してなかったやつも混ざってただろ!」
「あれはね、学生時代にハロウィンで女装したやつ」
あっちゃん:(前振り忘れた)「あ、もちろん歌いますよ」
光と闇の童話弾き語り
「それは難易度高いぞ、大丈夫か」
(最後の部分?)
「高いだろう」
「高いですね」
「自分でも何であんなにキー高く作ったのかって思うよ」
かっちゃん:ツアー各地でおいしいものを食べ過ぎた
淳士:スコップで帽子だのジャケットだのを掘り当てて取り出し、
「ハラショー?」
国民「ハラショー!」
「あ、なんかだんだんわかってきたぞ」
フル装備になって「ハマショー?」
「やると思った!」
ソンイル:青髭パートを歌う
「初めて歌詞間違えずに歌えたんじゃないか?」
「実は最初の公演でも間違えずに歌えたんですけどね」
「最初と最後だけ完璧だったのか」
たぶっちゃん:陛下に手紙を渡す
「ん? 読めって?」
『これまで自分は何故か喋らないキャラということになっていましたが』
「そうだね、何故かね」
『陛下のお許しがあれば、少しだけ歌わせていただこうかと思います』
「許しましょう!」
(多分YUKIの)ギターを借りて緋色の風車を弾き語り

(陛下、いつもと違って階段を使わず飛び降りる→着地に失敗して尻もち)
国民「陛下ー!?」
大丈夫、大丈夫。ちょっと尻もちついただけ
これまではひどい無茶ぶりをして、みんなぽぽぽぽーんとなったわけですが、今回は優しい王様でいこうと思います

男性ダンサー・たけちゃん:
「マイケル的なことできる?」
ムーンウォークとか
女性ダンサー・しまさん:
「あなたもマイケル好きだよね?」
何かの曲の振り付け(ごめんなさいマイケル詳しくない……)

かなみさん:
「あなたは某歌劇団にいたわけですが。その時の歌って歌っても大丈夫?」
「はい、大丈夫です」
「お、じゃあお願いします」
「えーと……じゃあ、某歌劇団の曲じゃないんですけど、阪神大震災の追悼に行ったときに歌った曲を……」
千の風になって
REMI:
「REMIは簡単だよ。REMIはハーモニーがきれいだからいろんな曲に出てるけど、ちゃんとソロ曲もあるんですよ。そろそろ聞きたいよね? 葡萄酒の歌」
国民「聞きたい!」
「好きなところでいいから。あなたのために作った曲ですよ」
葡萄酒ラスト部分
「そう簡単にぽぽぽぽーんとはならないか」
MIKI:
「MIKIちゃんは何でもできそうだから多少難しくてもいいよね? 詩女神六姉妹を1人でやってもらいます!」
「いきます!」
五女からわからなくなる
「じゃあ五女飛ばしていいよ。~♪みたいな」
「わかんない!」
「じゃあ今回の記録は四女までってことで」
Ceui:
「君B'z好きなんだってね。僕も好きです。ということで、B'zの曲から何か」
何か……サビ→ラストだった?
「ものすごいショートカットしたな」
RIKKI:
「前回SHの曲を奄美風に歌ってっていったのに、あなた全然違う曲歌いましたね! 今回こそ奄美風にSHの曲を!」
「えぇ~……難しい……」
「子供たくさん生んだことに比べたら!」
「そうですよねぇ……」
サクリファイスのコーラス
「ダメだ~、ごめんなさい」
「やっぱりなんかこう、こぶしが利いた感じになるのかな。この独特の感じがいいね」
下川みくに:
「あなたの情報も仕入れてますよ」
「えっ」
「チェキッ娘というのをやっていたそうじゃないか!」
「(笑)」
「その頃の曲を何か」
「じゃあ、チェキッ娘で最後に歌った歌を」「卒業っていう歌です」
「ぴったりの歌だね。その頃はまさかこうなるとは思ってなかっただろう。人生とはわからないものです」
じまんぐ:
「じまんぐにはやってほしいことがあるんだけど。大阪の国民と、じまんぐにスキップしてもらうって流れになったから、やってみて」
「いいですよ」
端から端までスキップ。できてるようなできてないような……
「あれ? もう1回やってみて。みくと一緒に」
みくにさんと腕を組んでスキップ。できてる……?
「あれ、できないっていうのはデマだったのか? それともこの間にできるようになったのか?」
「どうなんでしょうね」
サッシャ:
(若本さんの物真似を陛下にやれと言われた話がどこかであったはず)
「サッシャは実況とかやってるらしいね。なんか、自転車の」
「ええ、まぁ、やってますね」
「じゃあこれから僕とじまんぐが適当に何かやるので、それを実況してください」
「えっ!?」
Revo、振りかぶって、投げたー! しかし届かない! じまんぐ、文句を言っている! みたいな。陛下がじまに足払いかけたり波動拳撃ったり、じまが昇竜拳で返したり、じまが例によってキスを迫って陛下が逃げたり、最後は二人とも倒れて相打ち的な

「今日一番ひどい目にあったのは誰だと思う? その人の言うことを僕がやります」
国民「じまんぐ!」
「じまんぐ? じゃあじまんぐ、何か……あっ、セクハラ的なのはなしだぞ!」
「以前天使の彫像のデモテープを頂いたときにですね、陛下の歌声がそれはもう素晴らしくて……というわけで、天使の彫像を」
若干うわぁ、という反応
♪物言わぬ~


実は、君たちに謝らないといけないことがあります。この前お手紙をもらって気づいたんだけど、次の曲のタイトル、僕はずっとThe Endia of The Knightsって言ってたんだよね。でも、ofじゃなくてandじゃないですか?ってご指摘を頂きまして。その通りです!
本公演の間ずっと間違って言ってたんだよ。でも最後の最後まで誰も気づかなくて、指摘してくれたのもたった1人ってことは、君たちもなかなかに低能だなっ!
気付いてなかった者、正直に手を挙げろ!
ばーか!(笑)


◇終端の王と異世界の騎士
コーラスはREMI

◇即ち…星間超トンネル
説明はだいぶ割愛された気が。「完璧に踊れてなくても、楽しければそれでいいんです」と、例によって雰囲気で


ちょっと一息つきたいか?
これだけ人がいると、もはや新鮮な空気はなさそうですが
(深呼吸タイム。吐くところで陛下がぐるりと→舞台上の全員倒れる)
まずい、このままでは次の曲ができない
とても不思議な出来事によって、みんな起きあがります
♪とても~不思~議なー出来事ーによーって~♪出来事ーによーって~
(陛下の動きに従って起きあがっていく面々)
これ、すごい怒られました。そこが知りたいんだよ!って。でもそれを考えるのが君たちの仕事だろう!
Sound Horizonはずっとそうしてやってきたんだし、これからもそんなSound Horizonを愛してくれたら嬉しいです


もういなくなっちゃったけど、メンバーにもう一度盛大な拍手を!
(拍手)
今回のツアーに当たって、新しい曲をたくさん覚えさせられたり、曲の繋がりが毎回違ったり、君たちを楽しませようとすごくがんばってくれました
(拍手)
最後に王様から一言、御挨拶をします
このツアーで各地を回ってきて、いろんな人と出会って、いろんなことがあって、それはもう言葉では言い尽くせないんですが、その総決算として、仙台凱旋。そこに何を持っていけばいいのかということを考えてます
お金は、義援金としていくらか渡せる目処が立ちました
(拍手)
ありがとうございます。でも、お金だけじゃないじゃない。何かツアー全体で繋がれるものがあるといいなって、革命先生とかふざけたこともやってるんですよ
ちょっと説教臭い話になっちゃうけど。人一人の存在って、ほんとにちっぽけなんだよね。一人が知れることなんて、宇宙規模からしたらゴミみたいなものです。たとえば本を読んで、何か知ったような気分になるじゃない。でもそれもまやかしなんだよね。実際に経験したことでないとわからない。Sound Horizonの世界もそうだよね。曲を聴いてこういうことなのかなって想像したり、あるいはライブで疑似体験したりする。でも本当のところはわからない
これ、文句を言われたことないんだけど。今回のツアー、あっちゃんとソンイルは全公演出てるんだけど、あと全部出てるのは当然ながらRevoだけなんですよ。Revoは全公演を見てる。君たちの中にももしかしたら全部来てるって人、一人くらいいるかも知れないけど。それで全部見てて思うんだけど、王様君の話とか、あらすじわけわかりません!ってところを、ググってみたり、誰かに話を聞いて、自分が知ってるところとそう繋がるのかーって思って、またそれを誰かに話したりして。それで行ってない公演も何となく行ったような気分になったり、それもまた楽しかったりするでしょ。だからググりなさいって言ってるんだけど。仙台公演も、行ける人は少ないと思うけど……もしかしたら運良く行ける人もいるかも知れないけど、そういう何か……やっぱりまだうまく言葉にはできないけど、何かをRevoがSound Horizonとして、仙台に伝えてきたいと思います。行ってくるよ!
「行ってらっしゃーい!」
君たちは楽しみにして、そしてググりなさい
「はーい」
今日は本当に、ありがとう(長いお辞儀)
さぁ、仙台に行くぞ、リオン!
posted by しあ at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | SH・LHれぽ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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