【独自】こども病院、建て替え検討 小児周産期医療「最後のとりで」維持へ 安曇野で開院30年、老朽化も

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開院30周年を迎えた県立こども病院。将来の建て替えを視野に、院内での議論に着手した=安曇野市豊科

■ニーズ多様化、求められる機能と改善策を洗い出し

 県立こども病院(安曇野市)が院内に「病院建替(たてかえ)検討委員会」を発足させ、将来の建て替えを視野に議論を始めたことが15日、分かった。開院から30年が経過。建物の老朽化が進み、患者や家族が病院に求める機能も多様化している。県は現時点で建て替えの方針を決めていないが、県内小児周産期(出産前後の時期)医療の「最後のとりで」の役割を担い続けるため、求められる機能と改善策の洗い出しに着手した。

 検討委は、病院のあるべき将来像を議論するために…

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