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【追記2】『移動王国建国記念 国王陛下超聖誕祭』れぼ その3 

2007, 06. 30 (Sat) 21:45

↓↓今までの履歴はこちら↓↓
『移動王国建国記念 国王陛下超聖誕祭』れぼ その1
開演前アナウンス  → 『エルの天秤』 →
http://mokurinblog.blog94.fc2.com/blog-entry-386.html

『移動王国建国記念 国王陛下超聖誕祭』れぼ その2
→ 『呪われし宝石』 → 『→<ハジマリ>のchronicle』 →
http://mokurinblog.blog94.fc2.com/blog-entry-388.html

自分で言うのも何ですが、良い区切り方しておりますな!!
『エルの天秤』はその2の方に書いておったのですが、その1に入れた方がバランスが良かろうという事でお引越しさせました。

これで最後になるかしら?どうかしら?それは神のみぞ知る!

それでは前回の続きからどうぞ。

■黄昏の賢者:じまSavant■
流石に6月半ばでインバネスコートは暑いらしく、最初から燕尾服のみで登場。
階段上の通路を通り過ぎたり、戻ったと思ったらまた通り過ぎてみたり。
それ何て焦らしプレイですか?
アイクの『Roman』の所でサヴァンとYeah!したと思ったらそのままYeah!対決していたのがかわゆかったです(普通に指相撲と言え
アイクは誰と絡んでいても可愛いから困る。
会場のローラン一同が盛大にサヴァンダンスを踊っていたのに感動!!
最後の「捜したぞ...」のサヴァンの振り向き方が今までと何か違ったような感じだったのですが、憶えてません!


■truemessage:RIKKI■
Roman公演と同じ黒いヴェール姿のRIKKIママンが登場。
人気だから賢者を歌ったというよりは、やっぱり賢者→伝言という流れにこだわりたかったのではないでしょうか。
輪廻→ハジマリとあったように、ここは外せない連携だったのではないのかなぁと。

水色の照明、黄昏の照明、紫色の照明、と三つの照明がママンに当たっているのがとても綺麗でした。
曲が進むに連れて、他2つの照明が消えて紫一色になってしまうのがとても綺麗で、何だか哀しくて...紫[シ]の光に包まれる母...という意味なんでしょうね。
RomanDVDでもRIKKIママンは向かって左袖から歩いて来るのですよね。
向かって左...つまり董の姫君側...何処まで意味があるか分かりませんが、深読みすると切ない...

「それが『私の物語の証』」で3つの照明が紫色になり、そのままステージが暗くなり、陛下がRIKKIさんを見送る。
この時の見送り方が『焔』のラストでHiver様がRIKKIママンを送っているのと同じでいい感じだなーと思いました。
Revo様ってこういう動きが慣れていると言うか優雅と言うか、本当に王侯貴族のようです。

■陛下MC■
曲はそのまま伝言の深見さんの語りの部分が流れていたかな...だったと思います。
ここで陛下のお言葉が。改変されてますがこんな感じの事を仰っておられました。

「僕を産んでくれたお母さんがね、僕にどんな風に育って欲しかったのか...それは分かりません。何か色々やって、気が付いたら王様だよ。平凡な人生じゃないけど、それでも僕は幸せです。諸君らが望んでくれる限り、僕は王様でいるよ…」

陛下から「それでも僕は幸せです」というお言葉を聴く事が出来て、本当に本当に嬉しかったです……

私は他のアーティストにハマった事がないので、音楽という道に生きる方がどれほどの苦労を背負っているのか知る術はないのですが、ここ一年、多くのローランと同じくRevo様にひっついて来た身としては、陛下がご自分の中の闇と対峙して苦しんで来たであろう事を知っています。

以前知り合い(SHは知ってる)にこの事を話した時に「プロならば当然。そんな悩みは誰もが持ってる」なんて言葉が返って来た事がありました。
それはそうかもしれません。プロの世界なんてものは精神が化物並でないとやって行けない世界だと素人ながらに思います。
あんな世界に生きている奴は全員人間じゃねぇ!!
でもですね「誰もが持ってる苦悩」とかそんな問題じゃないのですよ。
そしてこれを言った奴とは未来永劫永遠に仲良くやって行けないと思った!!!

音楽家Revoという人が...いや、違うな。
『Revo』という音楽の道に生きる一人の人間が、ファンに向けて何も飾らない言葉で、自分の苦悩や信念や心境を語り、ファンがそれに耳を傾け、『Revo』という人の心の内を知り、彼の周囲に集って行く。
後オフで私が発した言葉ですが「これは単にアーティストを好きな想いではない」と。本当に王様を好きでいる思いです。

「被って当たり前の苦労」とか、そんなものは大なり小なり誰もが抱えております。
言うか言わないかの違い。もっと言ってしまえば『痛みに耐え、それを感じ向き合うか』と『耐えられぬ痛みから逃げ出すか』になるのかな。

陛下はそれを国民に素直に正直に語ってくれました。国民は陛下の心の闇を知りました。沢山の国民がそんな陛下をお慕いしております。そして陛下が「僕は幸せだよ」と民に教えて下さいました。
それだけで充分です。

私も幸せです。
陛下のそのお言葉が聴けた事、その歓びを共感出来る沢山の友達がいる事、顔も名前も分からないけど自分と同じく陛下を大好きな人が他にも沢山いる事...そしてSHの庭で存分に遊べるのも、SHの庭以外にも沢山の友がいるから。
そしてそう想う事が出来るのも、産んで育ててくれた母や父がいるからこそ...

陛下にもずっと幸せであって頂きたい。父や母や友人達も幸せであって欲しい。何より自分自身も幸福でありたいと願います。
決して楽園ではないこの世界...ほんの少しで良いのです。誰もの心の天秤が、哀しみよりも歓びの方に傾いていて下さいますように……

0302・0101・1001・0304・0502・0105・0501・0902・0501・0301・0102

しかし長いなここの語り。
だってしょうがないじゃない。こんな機会でもないと真剣に語るなんて出来ないんだもの。


■名古屋からの伝言~Yeah!WAVE~■
朝の陛下の更新で「献上された腕章は持って往きました」を見た時から淡い期待を抱いていたのですが...まさかこのタイミングで来るとは思いませんでした...アナタは何処まで民に水分を消費させる気ですか……

正直複雑な想いではありました。
腕章を付けたHiver様をもう一目だけ見たいという気持ちでもあった。
でも、あれを見たら『もう逢う事は叶わない』という事実を再確認する事になってしまうし……
スクリーンが開いた瞬間からもう涙腺決壊してヤバかった。
其処に映ったのは今はもう去ってしまった冬の御方...左腕にはHiver騎士団が献上した腕章が……
そして何か上手い具合にイヴェ様の隣に映りこんでいる杢ヘヴォ...
サヴァン様有り難うございます。

当時の感動とか衝撃とか、あれを見た瞬間そりゃもう色んなものが洪水となって押し寄せて来ましたね…
「僕は当日聖誕祭に参加出来ない可能性が大いにあるのですが…」
あの時はこの台詞の重みをそれほど感じておりませんでした。いや、当時でもズシンとした言葉ではあったのですが...

不思議なものです。在る筈のない人物である『Hiver Laurant』という人は確かに其処におりました。
似て非なる人物とかRevoさんのコスプレとかそんなものではありません。
Hiver Laurantという人は確かに其処に存在しておりました。
≪繋がる物語≫という詩を私達の唇に灯してくれました。
「みんなを繋げる僕の役目は終わった...」 名古屋上映会でHiver様のお言葉です。
一人一人のローラン同士は勿論の事、Revo陛下と民を繋いでくれたのもHiver様であると思います。

メッセで語り合っていた時のチャーリー姉さんのお言葉をお借りしますが、陛下ご自身の永い闇の中で見えなかった国民一人一人の顔がRomanツアーや上映会ツアーを経て見えるようになって来たのでしょうね…
そして民もそれまで見る事がなかった王の顔を目にしました。
岸と岸に橋が架かったと言うか、王と民が改めて繋がったのではないでしょうか。
生と死の狭間にいるHiver様、視点を変えれば「生と死を繋ぐ存在」という見方も出来ます。
まさしくHiver Laurantという方は≪Romanを繋げる存在≫でいらっしゃいました。

Hiver様が、Revo陛下が、そして国民一人一人が繋がったRoman...
私も私が望む限り、願う限り、赦される限り、Hiver様の騎士として、Revo様の国民として、現在を生きる一人の人間として、この唇に灯った詩を詠い続けます。
それが≪私の物語の証≫...Hiver様とRevo陛下に約束した事です……


■朝と夜の物語~Happy Birth Yeah!~■
時間は20時に差し掛かった頃...ここまで来たら流れが読めないわけがない。
会場にいるローランもいないローランもみんなでHappy Birth Yeah!
後から聴いた話ですが、何故20時にYeah!なのかと言うと、陛下が丁度この時間にお産まれになったそうです。そんな話していたのか、泣いていてそれどころじゃなかった。
それでも精一杯Yeah!!しましたよ!!
Yeah!の所でミニミニサイリウム放出でバァーン!!超マーベラス派手!!
合唱があんまり揃ってなかったのって、あれにびっくらしたローランが多かったからじゃないのか!?
みんなで振り付けして歌ってました。さすがに双子ダンスは踊れなかった!あそこはイヴェたまの振りのする場所なのです!

「さぁ...往っておいで...」は陛下が言っていたかな?しかし国民が「Oui,Monsieur...」と返事しない。というか出来なかった。
「お前らうぃーむっしゅはどうした!?(動揺」by陛下 確かにあそこで返事して貰えないと寂しい。
ばらばらの「うぃーむっしゅ」それがSHKクオリティです。

思いの外、陛下やHiver様について長く語り過ぎました……
今回はここまでという事で。お読み頂き有り難う御座いました。
次回からはライブの流れがぐだぐだになるので、きっと私が書く文章もゆる~くだる~くなる事でしょう(笑)
次で終わるかなぁ...難しいなぁ...寧ろずっと聖誕祭の事書き続けても良いかなぁ...流石にそれはどうかなぁ...

コメント

つきと

巻いていく必要はないです。

好きな様に、感じた様に自分の書きたい様に書く。
文章を綴るとは、そんな事だと思います。

だから、好きな様にやればいいのです。

2007/07/01 (Sun) 00:46 | つきと | 編集 | 返信

明流

お久しぶりです!

レポを拝見させて頂いて、自然と涙が溢れてきました。
私もHiverさんはもういらっしゃらないんだ・・・と寂しく感じることが今でもよくあります。でも彼は確かに生きていて、私達のRomanを繋げて下さいました。
その事実に今はただひたすら感謝したいです!
めるしーぼくー、ムッシュHiver!!

ご自分の気持ちをありのままに書き記される杢燐さんの文章は大好きです!心が温かくなります。
どんなに長くなろうと気にせず杢燐さんのペースでお書きになって下さい。
その4も楽しみにしています!!

P.S.パンダ丸君、超可愛いですvV口調も可愛い!!
3人(匹?)でおやつの取り合いしてるのとか可愛い!
私でよければ一緒にとろふわプリンを食べt(殴

2007/07/01 (Sun) 02:08 | 明流 | 編集 | 返信

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