ありがとうsatopon1980です。
さて皆さん、『彡(゚)(゚)で学ぶ』 その⑥です。⑤で終わりませんでしたね・・・今回はライバルマシンのご紹介ですのでまあご容赦を。
~ 彡(゚)(゚) と (´・ω・`) で学ぶ(見る)『YAMAHA TT250R Raid(のライバル)』 ~
彡(゚)(゚)「レイドが新車で販売されてたんは1994年~1999年までなんやが、90年代半ば他メーカーからも同じようなコンセプトで発売されたバイクがあったんや。」
(´・ω・)「レイドだけ!って言っといてあるんじゃん。ウソつき。」
彡(^)(^)「まあまあ、そない怒りな。それは①~⑤で話したレイドのコンセプトが素晴らしいというコトの裏付けにもなんねんからヨシとしてや、ライバルメーカーのマシンを見ていこやないか。」
(´‐ω‐)「・・・うん、わかった。」
彡(゚)(゚)「まずはHonda XR250BAJAや。」
(´・ω・)「あ、Hondaもそーいうバイク出してたんだね。すっごい特徴あるお目々だね。」
彡(゚)(゚)「大元を辿ればこのマシンの系譜は1987年Honda XLR250BAJAまで遡る。その頃からアイデンティティーである大型丸目横2灯のヘッドライトやったんやけど、タンクは元となったXLRと同じで10Lも容量はなかったんや。それは1995年1月に発売したXR250BAJAでも変わらんかった。」
(´・ω・`)「古くからオフロードバイクとしては異例の大径ヘッドライトを採用したのにタンク容量は増えなかったんだね。」
彡(゚)(゚)「XR250の派生モデルとしてタンク容量が差別化さて14.5Lになったんは1996年のマイナーチェンジ以降や。スーパーXR BAJAな。」
(´・ω・)「サイヤ人みたいだ。で、レイドと比べてどうなの?」
彡(゚)(゚)「マシンの特徴としてはレイドとほぼ一緒や。このマシンもアドベンチャーツーリングが存分にできるで。」
(´・ω・)「大きいライトとタンクで250cc単気筒、そりゃ似るよね。」
彡(゚)(゚)「そもそもBAJAという名がBAJA1000というメキシコの荒野を1000kmブッ通しで走るレースからきてるから、大径ライトは当然やった訳なんや。まぁ燃費がエエから大容量タンクのメリットより、軽量であることでの運動性能をとったんやろな。」
彡(^)(^)「それがやっぱり大容量タンクにしたんやから、いち早く大容量タンクを採用したレイドがナンバーワンや。」
(´・ω・)「・・・タンクの容量だけでそこまで悦に入るひとは多分日本にいないよ(キモイ)。」
彡(゚)(゚)「Hondaには1991年発売のXL250 DEGREE もあるで。これはマルチパーパスの先駆けで、アドベンチャーツーリングもこなせるマシンと言える。」
(´・ω・)「ライト小さいよ。それにタンク容量も9.3Lだし。これは違うんじゃないの?」
【HONDA PRESS INFORMATION FACT BOOKより】
彡(゚)(゚)「説明文読んでもろたらわかるけど、コンセプトも性能もアドベンチャー ツーリング向きやろ?1991年当時でこれは凄いことよ。」
(´・ω・)「うん、イイね。気兼ねなく山に入って行けそうだよ。」
彡(^)(^)「しかし惜しいのはタンクとヘッドライトとリアドラムよ。セル付けるだけではレイドの旅性能に敵わんのやで~。」
(´・ω・)「250ccでレイドよりタンク大きくてヘッドライト大きいマシンなんてないよ。」
彡(゚)(゚)「さて、続いてはSUZUKI DJEBEL250XCや。」
(´・ω・)「なにいってんの?これレイドじゃん。」
彡(‐)(‐)「確かにそう言われんのもしゃーないぐらい似てるな。」
彡(゚)(゚)「大径ライトにビックタンク、単気筒250cc、前後のタイヤサイズも同じというスペックで、これもアドベンチャーツーリングができるオフロードバイクや。」
(´・ω・`)「それでもこんな似てるのアリなの?さっきのバジャはコンセプトは一緒でも明らかに見た目が違ったのに・・・どっちが先なのさ。」
彡(゚)(゚)「 BAJA = バハ やで。スペイン語な。」
(´・ω・)「・・・・・・・・・・・・(昔 間違えてたのをボク使って再現しないで)。」
彡(゚)(゚)「・・・・・・・・・・・・(すまんな)。」
彡(゚)(゚)「DJEBELも系譜を辿ればイロイロあるけど、大径ライト&大容量タンクが装備されたんは1995年のDJEBEL250XCからや。レイドは1994年発売。」
(´・ω・`)「じゃあただのレイドの後追いマシンなの?」
彡(゚)(゚)「イヤ、後発なだけあって装備はレイドの上いっとる。タンク容量17Lでヘッドライトはφ200mmや。レイドは16L/φ170mmな。」
(´・ω・)「ププッ、今までさんざんレイドの特徴とか言ってたのに負けてるじゃん。」
彡(‐)(‐)「そうやねん(コイツさっきの仕返しか)。でもそれだけやないで。」
彡(゚)(゚)「見てみ。オイルクーラーあるやろ?このカテゴリー、唯一DJEBELのみ油冷エンジン搭載や。」
(´・ω・)「え、水冷じゃないの?」
彡(゚)(゚)「これぞSUZUKIといったところやな。重量増を抑えてライバルマシンに引けを取らんように仕上げてる辺りさすがやで。」
彡(゚)(゚)「レイド、BAJAと消えていくなかで最後まで踏ん張ってこのカテゴリーを存続させたんもDJEBEL。」
(´・ω・)「似てるけど特徴あるんだねぇ。」
彡(^)(^)「それでも最初にこの道を切り開いたYAMAHAのレイドがナンバーワンや!ほな終わりにしよか~。」
(´・ω・`)「あ、ちょっとKawasakiは?まだ紹介してないよ。」
彡(゚)(゚)「カワサキか・・・。」
彡(‐)(‐)「過去を見てもKawasakiからは出てないんや・・・。強いて言うならKLX250から派生させたESか・・・。でも見てきたライバルマシンたちに比べてタンクは小さいしヘッドライトも大径ではない。熟成された水冷エンジンの走りはピカイチでもアドベンチャーツーリング向きではないわな。」
(´・ω・)「このカテゴリーにマシンを投入しなかったんだね。」
彡(゚)(゚)「ESのときにもっと踏み込んでくれてればなと思うけど今更やしな。残念やけど。」
タフを自称するレイドのライバル出現!(ホンマモンは違うワ~) と 山間のラーメン屋 「 いごっそラーメン店長 」ツーリング
彡(゚)(゚)「ワイも2016年の今、レイドの代わりに乗るならコイツやと思うけど、やっぱり真の意味でのアドベンチャー ツーリング バイクは90年代のマシンたちしかないやろうな。」
(´・ω・)「そうだね。①から聞いててボクもそう思ったよ。今のバイクにない魅力があるんだね。」
(´・ω・)「じゃあさ、最後にそのなかでナンバーワンのアドベンチャー マシンはどれなか教えてよ。」
彡(^)(^)「そんなもん、キミが気に入ったマシンがナンバーワンに決まってるやん。アドベンチャー ツーリングを楽しむ心と運転技術向上を目指す意識があればこのなかならどれに乗っても最高のアドベンチャー マシンになるんやで。カタログスペックや他人の評価より愛車となるマシンとの縁やで。」
(´・ω・)「最後の最後にいいこと言うね。」
彡(^)(^)「ほなレイドでもBAJAでもDJEBELでもKLXでもエエからキミも買うて一緒にアドベンチャー ツーリング行こや~。」
おしまい(コレホンマです)
終わりました。最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。クドかったり大げさだったり、ボクの主観ですので間違ってる部分もあったりしたと思いますが、いずれにしてもバイクが好きだ!という想いで書きましたのでどうかご容赦を。
個人的にはBAJAが一番カッコイイなと思います。
DJEBELが一番アドベンチャー性能が優れてると思います。
そしてレイドが一番好きです。
ボクにとってレイドは一生手放すことのない生涯の愛車です。
さて、ほな次は
彡(゚)(゚)で学ぶ 鈴鹿8時間耐久ロードレース
でもやろっかな。(ウソ。もうシンドイですワ)