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「好きなことを仕事にしたい」
そう思ったことはありませんか?

今回TASTEMADEのスイコレアンバサダーに任命していただいた、私、なまっちゃは、抹茶に魅了され、抹茶のことが大好きになり、もっとこの魅力を広めたいという想いで、抹茶をメインに扱った会社「株式会社千休」を2019年に立ち上げました。
このアンバサダーに任命されている多くの方も、おそらく好きなことを突き詰めて行ったら、仕事になっていったケースなのではないかと感じています。
好きなことを仕事にしていても、決して楽しい事ばかりではありませんが、好きなことだから努力や継続の原動力になっていることは間違いありません。
この記事では、そんな好きなことを仕事にした私の、「抹茶が好き」から起業に至るまでのストーリーをお伝えします。
好きなことを仕事にするまでの流れを知っていただき、少しでも悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

抹茶との出会いは、「コーヒーが飲めない」コンプレックスから

カップに入ったブラックコーヒー
私は、いまだにコーヒーが苦手です。
独特の苦味と酸味があるコーヒーは、舌やノドを刺激してくるイメージがあり、パブロフの犬のように、コーヒーを見るだけで「うぅ…」となってしまいます。
なにより、コーヒーを飲むとお腹が痛くなってしまい、トイレがないと不安な状態になるのです。
大抵のカフェには、コーヒーや紅茶しかありません。
学校の友達とカフェに行く機会が増えた中学2年生の私にとって、当時紅茶の味も苦手で、カフェで楽しむ飲み物の選択肢がないことに気付きました。
本当にカフェに入って頼むものがなかったなかったときは、お水とスイーツを頼んでいました。
「カフェでドリンク頼まないの!?嘘でしょ…」となりますよね。
一緒に行ってた友達は、そう感じていたと思います(笑)

カフェにあった、わたしが飲める唯一の「ラテ」

スターバックス 抹茶ティーラテ
そんな悲しみとカフェへの不満を抱いているときに出会ったのが「抹茶ラテ」でした。
抹茶ラテに初めて挑戦し、美味しいと感じたときは、とても嬉しかったのを今でも覚えています。
「自分の居場所はここだ!」とわかった時かのように、心が「ほっ」と安心しました。
「ラテ」がついてるから、オレンジジュースや水とは訳がちがいます。
カフェに来てる感じがするし、かっこいい。
しかも、飲んでもお腹が痛くならない(これ大事…)。
大人になった私が、抹茶に魅了されている原点が、この中学時代に出会ったカフェで飲める「抹茶ラテ」でした。

「好き」な人が、「好き」なものを発信していた

鈴木愛理 なまっちゃ
「コーヒー飲めない」コンプレックスから、もう一段階抹茶への愛を深めた瞬間があります。
それは、当時ハロープロジェクトの°C-uteというグループのひとりである鈴木愛理さんのことが大好きで応援しているときでした。
ちょうど私の推しの鈴木愛理さんが、抹茶で有名な京都・宇治の地域振興のため、“宇治茶♥大使 抹茶ーず"としてPR活動を盛んに行っていたのです。
宇治をPRするために、都内のカフェを巡り抹茶ラテを飲んだり、抹茶を石臼で挽いてみたり、ライブで歌ったり…。
https://www.youtube.com/watch?v=Ub1Eh9Y4jVk
そう…わたしは、そんな鈴木愛理さんの活動に影響されたんです。
鈴木愛理さんが「抹茶が好き!抹茶ラテを休憩中に飲んでます」と言ったら、私も学校の放課後に紹介していたカフェに行っていました。
まるで聖地巡礼めぐりのように、鈴木愛理さんの後を追っていたのです。
大好きな鈴木愛理さんの活動を追いかけているうちに、本人のPR活動が一旦終わっても、どんどん抹茶沼にハマって行きました。
産地や品種によって味が大きく変わることの面白さや、抹茶にまつわる歴史や世界の奥深さからどんどんのめり込み、宇治を何回も訪れ、京都本場の美味しい抹茶の味に魅了されて行きました。

「手軽に美味しい抹茶が楽しめる世界」を実現するために起業

抹茶パフェを食べる女性
抹茶にどんどんハマっていき、京都や静岡、愛知などの抹茶の有名どころをめぐっている中で、あることに気付きました。
それは、抹茶の中には「味は美味しいけれど価格が高く、生産地など限られた場所でしか手に入れにくいもの」と、「価格は安いけれど抹茶を存分に味わいにくいもの」とで、両極化しているということです。
手軽に良質な抹茶を楽しめる商品が、起業当時の2019年にはかなり少なかったのです。
高くて手に入りにくい美味しい抹茶、安くて風味がいまいちな抹茶。その2つの乖離を埋めたものを作ることで、抹茶が好きな人だけでなく、まだ魅力に気づいていない人に価値提供できると思い、起業しました。

「コンプレックス」と「好き」に、得意なことを掛け合わせてできた千休

前半でお話しした
・コーヒーが飲めないのがコンプレックスだったこと
・アイドルが心から好きで、その推しが宇治の観光大使として活動していたこと
これらの原体験と、自分がweb系の仕事をしていたことで身につけた得意なことを掛け合わせ、そこに「抹茶を楽しむことによって癒しの時間が生まれ、そのことが人々の次なる活動のエネルギーになったら嬉しい」という想いを込めてつくったのが、千休という会社です。
そして、それを体現しているのが、千休で販売している抹茶スイーツやドリンクなどの商品です。

【送料込】まろやか抹茶カプチーノ「はなえみ」

千休

【送料込】まろやか抹茶カプチーノ「はなえみ」

¥1,990(税込)

そして、もっと多くの人に、「千休」というブランドをきっかけに抹茶の魅力を知っていただけるように、発信し続けなければいけないと感じています!

365日抹茶に触れている私だからこそ発信できること

千休 抹茶フィナンシェ
この連載では、抹茶の会社を経営していて、商品開発やプロデュースに関わってるからこそ見えてくる他社の抹茶スイーツの魅力や、大好きな抹茶を表現したいという想いでつくっている自社の商品開発の裏側などをお伝えしていきたいと考えています。
そして365日抹茶を口にすることが習慣となっていますが、そんな私がどうやって抹茶を楽しんでいるのか、なぜそんなに抹茶にハマるのか…など、抹茶を飲み続けて起こった変化とともに魅力もご紹介します。
読んでくださったひとりでも多くの方に抹茶スイーツやドリンクを食べてみたい!と思っていただけたら嬉しいです。
さあ、抹茶沼にハマってみませんか?

【送料込】米粉の抹茶フィナンシェ3個セット / 5個セット

千休

【送料込】米粉の抹茶フィナンシェ3個セット / 5個セット

¥1,430(税込)

千休公式サイト
https://thankyou-cha.com/

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