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体が衰えた中高年、どの運動なら効果的で長続きするのか

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永浜利広さん他4名の投稿永浜利広上野泰也山本真義
年齢を重ねると、誰もが感じる「体力の衰え」。それに加え、中高年になると健康診断の結果も悪くなってくるので、「運動しなければ」と思う人は多いだろう。しかし、そもそもどんな運動をすればいいのか分からない、自己流でやってもいまいち効果が感じられない、という人は少なくないはずだ。そこで、生活習慣病予防の「運動処方」などに詳しい、立命館大学スポーツ健康科学部スポーツ健康科学科教授の真田樹義氏に、目的や体質に応じてどのような運動をすればいいのかについて指南していただこう。...

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  • 永浜利広のアバター
    永浜利広第一生命経済研究所 首席エコノミスト
    別の視点

    特に筋トレは、トレーニング直後でも筋肉が膨張することから成果が見えやすいことに加え、壊れた筋肉の修復に時間を要すること等から週に1~2回程度でも適度な食事制限をすると成果が表れやすく、中高年も取り組みやすいといえます。 今後も筋トレにはまる中高年が増加し、団塊ジュニアも含めて健康な中高年が増えれば、医療費や社会保障費の抑制にもつながる可能性があります。 筋トレ自体が認知症の予防につながる側面も踏まえれば、筋トレ人口の増加は日本の経済や社会保障財政にプラスの効果をもたらす可能性があるといえるでしょう。

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  • 上野泰也のアバター
    上野泰也みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト
    貴重な体験談

    心身の健康維持に向けて、どのスポーツをやるか。あくまで個人の選択で、好みや物理的制約もむろんあるわけだが、筆者のおススメは「水泳」。全身の筋肉をバランスよく鍛えることができる点で、走る系の運動などよりも、一定のアドバンテージがあるように思う。40歳のときに会社の健康診断の問診でお医者さんから、「あなたはふだん運動をあまりしないようだが、40歳を超えると筋肉は自然に劣化していくから、運動してくいとめないと大変なことになる」と脅されて以来、20年にわたって週末に泳ぎ続けている。そのおかげなのか、熱を出して寝込んだことはなく、(因果関係は不明確なのだが)老眼も進まない。日頃のストレス発散にもなる。

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  • 山本真義のアバター
    山本真義名古屋大学未来材料・システム研究所、名古屋大学大学院工学研究科電気工学専攻 教授
    別の視点

    中高年の方々にこそ、日本古来の文化である空手がおすすめです。 かつて琉球では薩摩藩士から隠れて稽古するために家の軒下や屋内で稽古できるようなカリキュラムとしての”型”が残されています。この型はストレッチを含んだ全身運動であり呼吸も含めて横隔膜の上下を意識することで内蔵も含めて鍛錬可能な素晴らしいエクササイズです。 ジム等に通うとなると雨の日とか億劫になったりしますが、家の中で歯磨きの前の日常生活の一部として空手の型稽古を取り入れることにより、継続性とそれによる体力増進に大変効果的です。 私も名古屋市内にて沖縄空手を一般の皆様に教えておりますが、皆さん健康になったと喜ばれています。 是非。

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  • 山崎俊彦のアバター
    山崎俊彦東京大学 大学院情報理工学系研究科  教授
    貴重な体験談

    どんなに運動をしなくては、と思っても「ちょっと今日は体調が悪い」「ちょっと今日は忙しい」と後回しにしているうちに、習慣が消えてしまいがち。 私は体力維持・健康増進のための運動も仕事の一部と割り切って、オンラインカレンダーに最初から予定を組んで入れてしまいます。もちろん、仕事などでキャンセルせざるを得ないこともありますが、ちょっとくらいの忙しさであれば「これも大事なこと」と割り切ります。「時間ができたらやろう」と思っていたときから比べると格段に実施率が高まっています。

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  • 柯 隆のアバター
    柯 隆東京財団政策研究所 主席研究員
    分析・考察

    自分が通っているジムは高齢者が多い。なかには、足腰が不自由な高齢者も多い。高齢者が一番よくない生活は家に籠ること。外部の人とコミュニケーションがなく、運動もしない。体が急速に衰えてしまう。そもそも運動とは、習慣だと思う。ジムに通う人と朝早く外をウォーキングする人がいる。それぞれの人は自分にいいと思われるやり方でいいと思うが、重要なのは継続していくことである。諸外国と違って、日本人は人の家に遊びに行くことがほとんどない。公園に集まって、おしゃべりすることもない。孤立しがちな生活になっているが、したがって、適当な運動というのはコミュニケーションを兼ねる意味もある

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