「日本一着陸が難しい」松本空港、新空路開拓に注力

信州の空の玄関口、松本空港は、周囲の山々から吹く複雑な風の影響などもあって、「日本一着陸が難しい空港」とも呼ばれる。この松本空港で近年、新しい誘導技術が導入され、着陸の難易度が大きく下がってきた。この恩恵を生かして新空路を開こうと長野県内の関係者は躍起だ。インバウンド（訪日外国人）の増加などの追い風も吹くなか、航空会社に新規就航を促せるだけの実績作りが課題となる。

県内の空港・観光関係者が気をも...