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この作品「自由への進撃イベント 大阪1日目 -Revoさんの言葉-」は「自由への進撃」「Revo」のタグがつけられた作品です。
自由への進撃イベント 大阪1日目 -Revoさんの言葉-/H.Fの小説

自由への進撃イベント 大阪1日目 -Revoさんの言葉-

1,020文字2分

とても胸に刺さる言葉でした。
出来る限り、そのままをお伝えしたいのですが、一度は自分で受け取った言葉ですので、色々と混ざっています。
ただ、このようなことを言っておられた、という雰囲気だけでもお伝え出来ればと思い、書かせて頂きました。

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東京2日間で貰ったお手紙を読みながら来たんですが…ちょっと真面目な話をしますよ。

海外でSound Horizonを応援してくれていて、いつかサンホラのライブに行きたい!と言ってくれていた女の子が亡くなったそうです。…どうも自分で命を絶ったみたいだね。

その子の痛みは僕にはわかりません。事情も詳しくは知りません。所詮は他人だ。
この手紙を貰わなければ、彼女がどこかの国で人知れず命を絶ったことも僕は知らなかった。
過ぎたことを言っても仕方ない。それはもう起こってしまったから。
悔やんでも仕方ないし、責めるつもりもない。
ただ、彼女がライブに来てくれるか、僕達がライブに行くのか、どっちかは分からないけど、そういう出会いは決して訪れなくなってしまった。
悲しいけれど、これが彼女の物語だったんです。どうすることも出来ない。もう完結してしまったから。
過ぎてしまったことはどうしようもないし、責めるつもりはない。

でも、言わせて下さい。

バカですよ。

言っておきますが、Revoはここが最盛期ではない。まだまだ、沢山の曲を書きますし、ライブもします。
これから出すシングルやアルバム、ライブも、彼女は聴くことがないんです。


いえ、もしかしたら、今日その辺に聴きに来ているかもしれませんね。
君達はお金を払って来ているのに、ただで。
これから出るシングルもアルバムも君達はお金を払うが、彼女は永久にただで聴き続ける。
フリーパスです。

でも、音楽にはお金が掛かるんですよ。ちゃんとお金を払って欲しい。
欲しいんですけど、
これから僕が曲を沢山書いて、ライブをして、そうやって一生やっていっぱい稼いでもね、彼女の命の方が価値があるんですよ。
そんな代償を払ってしまったから、彼女はもうただで聴いていいよ。
仕方ないから彼女のことは許します。これからもずっと彼女はただで聴いてもいいよ。

でも、次は許しません。
(ただで聴ける)枠は一人分です。もう埋まりました。

だから、次の者は許しません!

絶対に!!

許しません!!!

音楽にはお金が掛かります。
ちゃんとお金を払って聴いて下さい。

誰も死ぬな!

皆、生きろ!!

生きる為に戦って下さい。
それが進撃から受けたメッセージです。
戦え!戦え!!戦え!!!

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