凱旋公演、てっきり昼公演もあると思ってたらなかったようですね。
応募が少なかったのかなあ、と思ってたら、落選したという話を結構聞いて。
どうやら応募ハガキが間に合わなかった人、記入内容に不備があった人などが結構いたそうです。
郵便局に到着時期を確認すべきだったとか、速達にすべきだったとかいろいろ対策はあったかもしれませんが、もうちょっと早く情報を出して、募集できなかったのだろうかと思います。
本当は、昼公演が必要な応募人数だったんじゃないかと思えて仕方ない。
往復ハガキで、必着じゃなかったから返信がこないのか、ただ遅れてるだけなのか、分からなくてやきもきした人も多かったんじゃないでしょうか。
なぜか普通のハガキで返信来てた人ももいたし。つい現場の混乱っぷりを想像してしまいます。
客側としては、必着じゃなかったんだ!と言われたら、真偽も分からないし、もう何も言い返せないですが。
整理番号の地域の偏りといい、なんだかとてもグレーゾーンな気がします。
私は直接声を上げる立場にないので何も言えませんが、なぜダメだったのか疑問が残る人はその疑問と不信をずっと持ってなきゃいけないし、それが気の毒です。
私の周りは第三次優先ばかりで、数えたわけじゃないけど結構たくさんいました。正直に言うと、前の方です。
ステージの上の人達は、もしかしてここにいるのは被災地の人ばかりだ~と思って客席を眺めていたかもしれないけど、まあ何割かは被災地の人ではなかったです。
普通に応募して、普通に手に入れた当選ハガキであり番号なので、もう全然気も使わずに普通に入場してましたが。
……とこういうことを追記したのは、凱旋公演で配られたメッサージュを求めるハガキがあるからです。
こういうごたごたした混乱っぷりや、ふたをあけてみたらどうだったのか?ということが、どれくらいのところまで周知されているのか分かりません。
もしかしたら現地のスタッフで止まってて、一体どれくらいの人が行きたかったのに落選したのか、第一次~第三次優先の割合はどのくらいだったのか、FCも把握してないのかもしれません。
そんなに重要視してないのかもしれない。でもそれなら、復興復興復興復興っていうライブじゃなくても良かったんじゃないかなぁ。
整理番号が悪かったから不平不満を言ってるだけ~と思われそうだし、なかなか言い難いことではあるかもしれません。
伏せておいた方がいいことなのかもしれませんが(実際現地で、自分の出身県を言いにくい雰囲気ではあった・笑)凱旋公演のメッサージュで、上澄みの気持ちだけを表層的に見るのかなぁと思うといたたまれなくなったので、長い長い追記をしました。
ライブは楽しかったし、形に残すのは、変に問題提起があるよりも楽しくて感動的なものが相応しいと思います。
前置きが長くなりましたが、領復凱旋の感想。
いつものことですが、記憶力がだいぶ怪しいです。
かぎかっこ付きで書いてても、ほとんどニュアンスです。
☆ 冒頭~Revive
ダンサーじゃない普通の近衛兵を久しぶりに見ました。
上手だったか下手だったか忘れたけど、どっちかの近衛兵の指示で練習~みたいな流れで、どっちだ?どっちだ?俺?おまえ?と左右で目配せジェスチャーしあう近衛兵がおもしろい。
残念ながら楽器隊が不在の凱旋公演でしたが、後に聞いた話では、なんとこのためにライブ音源をレコーディングしなおしたそう。そのため、なんか間違っちゃってるところもあったりするかもしれませんが、それもライブです!とのこと。
いつもの領復の冒頭、向かって左手には領復のリオンが正面に象られた凱旋門、第四次領土拡大遠征のタイトルの上に現れるのは薔薇。
横浜追加行ってないので知らなかったけど、王様の時は薔薇が出るんですね。
凱旋門から王様登場?(スタンディングのため、所々視覚情報が曖昧になります。お察しください)
最初、すんごく髪が乱れてるのかと思ったけどそうじゃなくて、サイド寄りのポニーテール?みたいな感じでした。髪の毛は細かくくるくるで、シュシュは無し。
長くて、もっさりしてるのよりは好き……かな。うん、可愛い可愛い。
その王様によって、二人ずつ歌姫の紹介。組み合わせとか順番は覚えてない。Joelleさん、みくにさん、しもつきん辺りが最初の方で、KAORIやYUUKIが最後の方だったような。
二人ずつ、ぴたっとお人形のようなポーズを取って、全員が登場するのを待って、Revive。
第四次~が第一次領土復興遠征になるのは、過去参加した領復で知ってる。お約束的に知ってるけど、毎回感動した場面でした。前奏が力強くてかっこいいのと、画面が繊細にきらきらしてくのにいつも、さーっと霧が晴れたように感じてました。
歌の人フルメンバーでのReviveは、迫力があるというか、すごく想いが込められているような。歌姫達が、みんなキラッキラしてて。
今戦う~♪のところで思いっきり拳を振り上げて「あっ……へへへっ」となっていた王様を見なかったことにしてあげたいのですが、まぁ私のブログを読みにくるような人はそういうところを読みたいようなので、ちゃんと書いておきます。
☆ 宵闇の唄
曲名と一緒にランキング何位~とか出てたけど忘れた。
この前に出てたときにもう赤と黒の指揮棒腰に刺さってたような気がするので、なんとなく分かってはいたけれども。
そういえば、王様が似非の曲をやるのを見るのはドリポ以来。王様ファンとしては、純正の似非だったり、ミックス似非だったりするのとは全然違う感慨がありました。変な言い方をすると、このアーティストのライブに来ているという実感が強く感じられたというか。
大阪では、がむしゃらに歌ったり跳んだり回ったりしているなーと感じた宵闇ですが、仙台では丁寧に歌っているなーという印象(後にその理由は分かった)
顔を薄い黒いヴェールで覆った黒子さんが、エリーゼさんをちゃんと連れてきてくれてました。近くで見ると、エリーゼ顔ちっちゃい。
抱えたエリーゼに顔を寄せるRevoさんは、代々木での生誕祭のパンフレットの写真を思い出させて、まことに眼福でございました。
最初の方、マイク?だかなにかのキーンとかピーって音が微妙にしてて、歌いつつ演じつつ、舞台袖をちらっと一瞥する王様がちょっとかっこいいとか思ってしまった。袖にマックが置いてあるのが見えたけど、それが関係あんのかしら。
白雪姫の代わりをしもつきんがしてて、あとは歌姫達がエアで七人の女優達をやってました。エリーゼパートを歌姫達が交代でやってたような? いつもそうだったっけ?
ギターソロのところは、YUKI!とか言いながら王様のエアギター大会になってました。
☆ TNG
曲の前に何かMCが入っていたような。察しのいい人たちはもう分かっていたような雰囲気。
君たち、やってほしい曲とかを書かされたと思いますが~と、そのランキングを考慮したセトリだよ的な説明がちょっとあって。
次の曲は、君たちも辱めを受けます!ということでTNGでした。「てーえぬじー」って言った?のか聞こえなかったけど、げーだよ!と突っ込まれる王様。「君たちがドイツ語分からないんじゃないかと思ってジーって言ったんだよ」とのこと。
じまんぐのボイパでTNGの振りの練習。練習?
わいわいうるさくしてたら、急にしーって人差し指を立てて導入が始まる。(……どうでもいいことですが、この日、やたらこのしーっていう仕草とか、ちょっとおねえっぽく口元に指をやる仕草多くなかったですか。気のせいですか。そうですか)
TNG聞けなかったのがずっと心残りだったので、聞けて良かったです。CeuiちゃんとKAORIとみくにさんとじまんぐとで、船やったり乗組員やったり。脳内がしゅびどぅびに侵される危険ソングでした。
あ、これだけ覚えてる。ランキングは堂々の一位!
☆ 海を渡った征服者達
コルテス将軍と伊達政宗どっちが好きか?だっけ。どっちに続きたいか?だったかな。私「まさむ…」「コルテスー!!!」……いや、別に歴史が好きとかじゃなくて、単におもしろそうな方が好きなんですが、競り負けました。
ですが、「本当にそれでいいのか。今日はちょっと変なことをしてもいいぞ」的な流れで、政宗に。てゆーか最初からそのつもりだったんだろうなというか・笑
でも、「ピサロ、伊達政宗、グリハルバ……」で「政宗公に続けー!」以外は同じだったと思います。
REMIさまとしもつきんとMIKIさんとかなみさんだったかな。王様ふりつけ間違えなかったような。つまらん。
☆ 即ち……光をも逃がさぬ暗黒の超重力
お分かりの通り、リクエスト企画を実行した結果なんともRevo無双なセトリになっておりました・笑
こりゃ最初から飛ばしたら持たないですな。王様好きには何の不満もない、むしろ大喜びなんですが、これは大変だろう。いいぞもっとやれ。
ほんと、最近超重力のロングバージョンに飢えています。もとから短い曲なのに、サビだけなのは本当に残念。
アイクの部分は星とか飛んでる映像で。
いつも王様の背中がかっこいい前奏がかっこいいと個人的に大騒ぎなのですが、なんだか愛らしい髪型のせいか、かっこいい!というか可愛い!というか・笑
地毛なのかウィッグなのか知りませんが、かきあげてるうなじの辺りは、結構すごいことになっていました。 例えるなら、壊れたエリーゼというか。
☆ 革命先生MC
超重力終わってぜーはーしながら、「本とか取りに行かなきゃいけないから、その間課題曲とか用意しておいたらシーンとかしなくていいかな」とのことで石畳の緋き悪魔を指定するのは良いのですが、「それでは、聞いてください」と退場するのはいかがなものかと。
ちょっと迷いつつ、残酷な永遠と~♪と歌い始め、間奏部分はちゃーらっちゃーらららーと頑張る観客達。二番目に入ったくらいで王様登場。
眼鏡眼鏡と謎にテンションがあがりましたとも、だって見たかったんだもん王様眼鏡。相変わらず、眼鏡っこになるとカワウソくんみたくて、視線がきょろっきょろしてて超絶かわいかった。
「眼鏡ー眼鏡ー」と観客に謎の声を浴びせられて、「君だって眼鏡じゃないか!」と返す王様。発音は極めて「めがめ」に近かったと思いますまる
時間がないので粗筋は省略します、みんなぐぐってるでしょう、とのことで、即本編へ。
あまり興味を持って真剣に革命先生の話を追いかけてないのであれですが、震災で被災する土地だけを超重力で地平を越えさせよう的な流れだったかと。そのために超重力を使うと王様君は力尽きてしまうかもしれない、ということが、イヴェールの回顧的なエコーつきの台詞で語られます。自分で語りながら、エコーがついたことにびっくりする王様。以下、イヴェの台詞はエコーつきで区別されます。
僕はどうなっても構わない、超重力やるんだ!的な展開の後にジリリリリリリ…………「うわあぁぁぁぁぁ……なんだ、夢か」……まさかの夢オチでした。
そうだよな~領復くんって名前あり得ないよな~てか領復くんって……誰? みたいなことを言いながら、王様君と領復君だろう、は、夢だろう、として終わったのでした。
が、その後の王様のノートみたいなものがスクリーンに映って、第四次領土拡大遠征という文字にしゃっしゃと大きく×がつけられて、第一次領土復興遠征が選ばれた~という流れになった模様。
ちなみに王様上の段に乗っててスクリーンとかぶってて、見えなーいと言われてしゃがんで余計に肝心な所を見えなくするという謎の行動を取っていましたが、それはまた別のおはなし。慌てて転がるように避けてましたが。
なんだこの汚い字は、これは紛れもなく私の字だ!と自分でおっしゃってましたが、王様にしてはきれいな字だったのではないかと思います。
とにかく、それでできあがったのがこのツアー、領復君とはつまりこの領復のことだったんだよ的な解釈でいいんだろうか。
そして最後の選択肢、これは今は聞きません、とのことで、Reviveの最後の歌詞、揺るぎない未来についての選択肢でした。まぁ正直覚えていないのですが、真面目な予定調和的なものは気持ち的に苦手なのです。だからおとなしく、目を伏せて黙っています。
☆ 朝と夜の物語
再び、眼鏡からサングラスに装着するために、課題曲が出され、次は緋色の風車。
さっき聞いてくださいって言っちゃったね、歌ってくださいでしたーみないな感じで、今度はちゃんと歌ってくださいって言ってたような。
今に始まったことではありませんが、王様はどうも、受動というか他動というか、その辺の言葉がよくごっちゃになりますね。相手のことを思いやってというより、いろんな視点で物を見るのが常になってて、自分がどこにいる誰なのか訳分かんなくなってるんじゃなかろうか・笑
YUUKIちゃんのにこにこ笑顔はいつも素晴らしいと思っているのですが、この日もとても良い表情。歌姫みんなが、楽しそうではしゃいでるっていうよりもどこか満ち足りたような笑顔で、なんかきらきらの粒子が出てたんじゃないかと思うくらい。
Roman~のところをRIKKIママンが言ってたり、たまに客席に歌わせたり、僕の代わりに笑ってほしい?と歌ってみたりと、本家朝夜と異なった素直で伸び伸びとした歌になってました。
そういえば似非じゃなくて王様だからか、発声がやっぱり素直な感じでした。それにこだわる余力が無いだけかもしれないけれど。演技をしないで普通に歌っていても、RevoさんはRevoさんでちゃんとアーティストだと思っているので、手抜きだとかカラオケだとかは思わないし。好みで言えば、こういうのの方が好き。
しかし、王様だと双子人形と並んだ時、身長差がな(ry
間奏のギターの掛け合い?のところが知っている朝夜と結構違ってました。おもしろい。これがライブですね、分かります。
☆ キミが生まれてくる世界
Joelleさんの歌声が聞きたかった。もしかしてもう聞けないかもしれないから、という心境の人は多かったんじゃないでしょうか。
前半のきれいな高音が響くのから、後半の力強くなっていくところ……うまく言えませんが、ものすごい肯定の力にちゃんと気持ちが一段階段を上がれたように感じるところが、音楽ってすごいなと思えました。
YUUKIちゃんとあずみさんで交互の語りをやっていました。二人しっかり目線を併せて、一緒に言うところを笑顔で合わせていたのも印象に残りました。
☆ ハジマリのクロニクル
あずみさんとRIKKIママンとMIKIさんだったかな。
なんという包容力メンバー・笑
せーのって感じで間奏で勢いつけて回るの可愛い。
☆ MC
全員登場して、参加していない楽器隊や歌の人、ダンサーさん達のビデオメッサージュ。明夫さんとかサッシャとかね、僕もまだ見てないんだよ、ということでみんなで眺める。
ちょっと順番も曖昧で、おもしろかったのしか覚えてないけれど、
明夫さんは普通に渋くて危険な魅力が……
サッシャしゃんはグーテンアーベンの後に急に流暢な日本語を話し始めて笑ってしまった。
アイクが画面に収まりきってなくて、「アイクはみ出てるwww」としゃがみこんでまで笑う王様。
「カウントダウンTVをご覧の皆さん、淳士です」はフツーにしれっと言い過ぎてて違和感がなくて笑った。あと、長くなったのかカットが入ってる淳士、さすがです。
Ken☆Kenはなぜか髪の毛がオレンジに塗られてるし・笑
英ちゃんは鍵盤ハーモニカを取り出して振り回すし・笑
Jakeはよく分からない爽やかモードだし。
最後はみんな、Revive!で締めてました。
ビデオメッサージュを見てから、歌姫たちの、不意打ち無しで順番通りの挨拶。
当たり前といえば当たり前なんだけれど、震災についてまず思うこととか考え方って人それぞれで、迷いもあれば不安もあるし立場もあるし、ということをひしひしと感じるそれぞれの気持ちを、それぞれの言葉で一生懸命話してくれるのを聞いてるだけでなんかもう泣きそうでした。
SHに参加したことを後悔していません、とJoelleさんが言ったときにちらっと何人かの歌姫が王様の顔を窺ってましたけれども・笑
概ね、王様は下を向いて聞いていたかな。
YUUKIちゃんとKAORIがちょっと泣きそうだったかも。
YUUKIちゃんが、みんな牛一緒に牛タンゲームやってください!とか言ってやったり。
じまんぐは、かっこえかった。ここぞというときに上げてくれますな。
誰だったか、Reviveって言うの忘れてて慌てて付け足してたような。
「Revive!」っていう歌姫と「りばいぶー」っていう歌姫と二種類に分けられると思うのですが、どうでしょう。
Revoは後でいいまーす的な感じで、ここからはランキングとは違う曲なんだけど、という感じで、上の段に上りアコーディオンを受け取って。
☆ 終端の王と異世界の騎士
圧巻・笑
ですがステージ狭っ!という感じでしょうか。
語りはじまんぐ担当で、おふざけもなくかっこ良く決めてました。
大体二人ずつ歌ってましたが、もう豪華絢爛で華やかで、凄まじかった。あの盆踊りみたいな振り付けも、なんだか狭そうで、でも歌姫たちは皆楽しそうで、スタンディングなんでこっちも狭いんですが、なんだか楽しかった。
歌の人たちがV字みたいになるところも迫力があって、誰を見ればいいのか迷う感じ。
なので、上の段で調子に乗って回転してコードにひっかかってまたいでいた王様とか見なかったことにしたいのですが、見てしまったのでしょうがない。
☆ 澪音の世界
圧巻ぱーとつー・笑
たくさんいすぎるので、ステージのポジションもあんまり変更ができない感じだったのか、見れない歌姫は全然見れないーっという贅沢な悲しみ。
もう誰がどこ歌ってるかとかも追えてないけれど、がんがんいけて楽しかったのでいいや。
澪音の世界……と本来なら語りが入るところで王様登場? っていうかいなかったんだということにすら気づいていなかったりして。
れぼと愉快な仲間達……と愉快な国民達の世界?だっけ。明らかに付け足しっぽく国民のところを噛んだような気がする。澪音ポーズというのか、OKみたいな銭みたいなポーズのサウスちゃんが超絶かわいかったです。
じまんぐと王様で二人で仲良く歌ってて、もしかしてこれはあの互いのマイクに歌い合うアレ……?と期待したけど、それはなかった。ぽんぽん肩を叩きあってました。
SHのコール&レスポンスも大盛り上がりだったのではないかと。
なにせ、生の音源じゃないので(笑)ケンケンが頑張っちゃってて、最後のガツンという締めのタイミングが分からず、みんなしてあわあわしてるのも楽しかった。
☆ 国歌
どこでだったか忘れたけれど、まきまきみたいな進行になって申し訳ないみたいなことを言ってたような。これはこれで充実した密度があって好きだなーと私は思います。
ぐだぐだなのは、いつかまたやります!とか言う王様。いや、別にぐだぐだなのを前提にしてもらわなくてもいーです。
最後は国歌斉唱で~今日は深呼吸は省略~とか言ってましたが、えーーーとの声に深呼吸をじゃあ一回だけ!ということでやることに。
「息を吐いて~(すーっ)」……吸ってやがるし。
ブログにはカットと言われたのに、それを敢えて書くのもなんか誘い受けに応えたみたいで嫌なんですが、おもしろかったからしょうがない。書いてお
こう。
国歌のときだったか、その後だったか、もしかして冒頭もだっけ? これまでの領復の写真がスクリーンに映し出されるので、気になって歌えなかったり。
さうんどほらいずーんきんぐだーむ!テープぱーん!テープは凱旋仕様でした。みんながテープ拾ってるときに重大発表とかしたらおもしろいのにといつも思う・笑
みんなで手をつないで、はじっこの歌姫とかじまんぐと客席を手をつなげないか?!とやってみたり。できたのかどうかは分かりません。
退場していくとき、Joelleさんが客席に向かっていっぱい手を伸ばしてくれたのが感動的でした。
王様のまとめ的なお話は、これくらい集まったということで寄付金の話だったかな。二千万?一千万?と聞こえた。
一部義援金にするとうたっているからには、まぁどこかできちんと報告はしなければならないでしょうが、その前段階での報告といった感じだったのでしょうか。
収益をちょろまかすとかなんとか仰ってましたが、照れなのか、やった!みたいな気持ちなのか、よく分かりません。形で残せて良かったなと思います。
それで、この仙台もドリンク代だけになっております、みたいに、深々と何度も頭を下げておられました。
よく覚えてないけれど、なんだか喋りながら感極まって早口になってましたな。
どこかで、泣きません!とか言って、観客がえーーーとか言って、だって笑顔が見たいんだもん!とまた視点がこんがらがったことを言う王様。笑顔を見せたいんだもん、と言い直してましたが。
いろいろ言いたいことがあったけど、分からなくなったので、一言だけ~と、「頑張ろう」と三回くらい言ってました。力強く。軽々しくは言ってないぞ、と。
この一言に尽きます!と。
それくらい簡単な方が、少なくとも直接耳にする機会においては、なんの誤解も深読みもせず受け取れる言葉だと思います。
黙祷みたいなことをしようかと思ったんだけど音楽家だから歌で~ということで、遺言のサビの部分を歌っておられました。
そうですね、黙祷はなんかちょっとぴんとこないかもしれません。
感想はきっとローランがぐぐる!から書け!みたいな?
またね、と至極フレンドリーな感じで去っていく王様でした。
いくぞリオン、が無くて、イヴェール其処に物語はあったよ、みたいな?
ぴこReviveをBGMに、これまでの領復の公演が、ちゃんと日にちと公演名が字幕で入った写真が流れて、これがまた良い写真で、とても感動的でした。
Reviveも、各公演でのReviveのときの拳突き上げてたりする写真が流れて、これでこんな風にRevive歌うこともなくなるんだなぁと思うと、しみじみと胸に迫るものがありました。
★ 感想
被災地優先で抽選なしで~ドリンク代だけの実質チケット代無料で~というのに素直に感動したのですが、復興という名前を冠したツアーならそれくらいやってほしい、重いものを背負って欲しい気持ちもどこかにありました。
被災地の住民じゃないけど、当選してきたので行ってきました。抽選によって被災地の人を押し退けていない、という前提があるから、被災地以外の者でも楽しめました。それもありがたかったです。
スタンディングなので、集中が途切れず、とても濃い内容で楽しかった。結局、二時間弱くらいだったのかな。
やっぱりライブ感があるので、好きなように手振りできるし、歌いたい人は結構歌ってるし、揺れたい人は揺れてるし、手拍子したい人は手拍子するし、狭いところに放り込まれている不自由感が逆に自由に楽しむ気持ちにさせてくれるのか、ホールでは気になるようなこともあんまり気にならなかったです。
歌姫によってはあまり出番がなかったりもしましたが、みんなが揃ったという一つの形は是非形に残してほしいと思っていたので、メモリアルイシューが出るのも嬉しい。
あと、王様好きでもあるので、終わった後に、悔しいけれどRevo出ずっぱりなのが嬉しかったぜちくしょーとか思ってました。
王様情報を出せ出せと言われるけれど、まぁ、いつも通り腕をぶらんぶらんしてたり。
前で手を握りしめて、ブラウスの袖が引き絞られてぎゅーってなってたり。
いろいろ考え過ぎてて心ここにあらずみたいになってるように見受けられたり。
言われなくても情報はぐぐるけれど、あんまりぐぐれぐぐれとこんなに王様に言われるのは好きじゃないですね。もしかして、DVD!DVD!って言われる王様の気持ちってこんな感じなのかしらん。
そういえば、何か吊り下げるフックみたいなのがいっぱい見えたけれど、使ってなかったような。
ライブ前に、珍しくあちこち観光したり買い物したりして遊んでました。仙台行くって言ったときに結構周囲の反応が「大丈夫なの?」って感じでしたが、市内しか行ってませんが、うちの地元の方がよっぽど不自由なくらいでした。
観光地を周遊するバスのるーぷる仙台の運転手さんにとてもおもしろい人がいて、ただ乗っているだけでは気づかないままで終わってしまいそうなことをずーっと案内してくれていて、目的地に着いてもずっと乗っていたいと思わせてくれる運転手さんでした。
楽しい旅行でした。
ダンサーじゃない普通の近衛兵を久しぶりに見ました。
上手だったか下手だったか忘れたけど、どっちかの近衛兵の指示で練習~みたいな流れで、どっちだ?どっちだ?俺?おまえ?と左右で目配せジェスチャーしあう近衛兵がおもしろい。
残念ながら楽器隊が不在の凱旋公演でしたが、後に聞いた話では、なんとこのためにライブ音源をレコーディングしなおしたそう。そのため、なんか間違っちゃってるところもあったりするかもしれませんが、それもライブです!とのこと。
いつもの領復の冒頭、向かって左手には領復のリオンが正面に象られた凱旋門、第四次領土拡大遠征のタイトルの上に現れるのは薔薇。
横浜追加行ってないので知らなかったけど、王様の時は薔薇が出るんですね。
凱旋門から王様登場?(スタンディングのため、所々視覚情報が曖昧になります。お察しください)
最初、すんごく髪が乱れてるのかと思ったけどそうじゃなくて、サイド寄りのポニーテール?みたいな感じでした。髪の毛は細かくくるくるで、シュシュは無し。
長くて、もっさりしてるのよりは好き……かな。うん、可愛い可愛い。
その王様によって、二人ずつ歌姫の紹介。組み合わせとか順番は覚えてない。Joelleさん、みくにさん、しもつきん辺りが最初の方で、KAORIやYUUKIが最後の方だったような。
二人ずつ、ぴたっとお人形のようなポーズを取って、全員が登場するのを待って、Revive。
第四次~が第一次領土復興遠征になるのは、過去参加した領復で知ってる。お約束的に知ってるけど、毎回感動した場面でした。前奏が力強くてかっこいいのと、画面が繊細にきらきらしてくのにいつも、さーっと霧が晴れたように感じてました。
歌の人フルメンバーでのReviveは、迫力があるというか、すごく想いが込められているような。歌姫達が、みんなキラッキラしてて。
今戦う~♪のところで思いっきり拳を振り上げて「あっ……へへへっ」となっていた王様を見なかったことにしてあげたいのですが、まぁ私のブログを読みにくるような人はそういうところを読みたいようなので、ちゃんと書いておきます。
☆ 宵闇の唄
曲名と一緒にランキング何位~とか出てたけど忘れた。
この前に出てたときにもう赤と黒の指揮棒腰に刺さってたような気がするので、なんとなく分かってはいたけれども。
そういえば、王様が似非の曲をやるのを見るのはドリポ以来。王様ファンとしては、純正の似非だったり、ミックス似非だったりするのとは全然違う感慨がありました。変な言い方をすると、このアーティストのライブに来ているという実感が強く感じられたというか。
大阪では、がむしゃらに歌ったり跳んだり回ったりしているなーと感じた宵闇ですが、仙台では丁寧に歌っているなーという印象(後にその理由は分かった)
顔を薄い黒いヴェールで覆った黒子さんが、エリーゼさんをちゃんと連れてきてくれてました。近くで見ると、エリーゼ顔ちっちゃい。
抱えたエリーゼに顔を寄せるRevoさんは、代々木での生誕祭のパンフレットの写真を思い出させて、まことに眼福でございました。
最初の方、マイク?だかなにかのキーンとかピーって音が微妙にしてて、歌いつつ演じつつ、舞台袖をちらっと一瞥する王様がちょっとかっこいいとか思ってしまった。袖にマックが置いてあるのが見えたけど、それが関係あんのかしら。
白雪姫の代わりをしもつきんがしてて、あとは歌姫達がエアで七人の女優達をやってました。エリーゼパートを歌姫達が交代でやってたような? いつもそうだったっけ?
ギターソロのところは、YUKI!とか言いながら王様のエアギター大会になってました。
☆ TNG
曲の前に何かMCが入っていたような。察しのいい人たちはもう分かっていたような雰囲気。
君たち、やってほしい曲とかを書かされたと思いますが~と、そのランキングを考慮したセトリだよ的な説明がちょっとあって。
次の曲は、君たちも辱めを受けます!ということでTNGでした。「てーえぬじー」って言った?のか聞こえなかったけど、げーだよ!と突っ込まれる王様。「君たちがドイツ語分からないんじゃないかと思ってジーって言ったんだよ」とのこと。
じまんぐのボイパでTNGの振りの練習。練習?
わいわいうるさくしてたら、急にしーって人差し指を立てて導入が始まる。(……どうでもいいことですが、この日、やたらこのしーっていう仕草とか、ちょっとおねえっぽく口元に指をやる仕草多くなかったですか。気のせいですか。そうですか)
TNG聞けなかったのがずっと心残りだったので、聞けて良かったです。CeuiちゃんとKAORIとみくにさんとじまんぐとで、船やったり乗組員やったり。脳内がしゅびどぅびに侵される危険ソングでした。
あ、これだけ覚えてる。ランキングは堂々の一位!
☆ 海を渡った征服者達
コルテス将軍と伊達政宗どっちが好きか?だっけ。どっちに続きたいか?だったかな。私「まさむ…」「コルテスー!!!」……いや、別に歴史が好きとかじゃなくて、単におもしろそうな方が好きなんですが、競り負けました。
ですが、「本当にそれでいいのか。今日はちょっと変なことをしてもいいぞ」的な流れで、政宗に。てゆーか最初からそのつもりだったんだろうなというか・笑
でも、「ピサロ、伊達政宗、グリハルバ……」で「政宗公に続けー!」以外は同じだったと思います。
REMIさまとしもつきんとMIKIさんとかなみさんだったかな。王様ふりつけ間違えなかったような。つまらん。
☆ 即ち……光をも逃がさぬ暗黒の超重力
お分かりの通り、リクエスト企画を実行した結果なんともRevo無双なセトリになっておりました・笑
こりゃ最初から飛ばしたら持たないですな。王様好きには何の不満もない、むしろ大喜びなんですが、これは大変だろう。いいぞもっとやれ。
ほんと、最近超重力のロングバージョンに飢えています。もとから短い曲なのに、サビだけなのは本当に残念。
アイクの部分は星とか飛んでる映像で。
いつも王様の背中がかっこいい前奏がかっこいいと個人的に大騒ぎなのですが、なんだか愛らしい髪型のせいか、かっこいい!というか可愛い!というか・笑
地毛なのかウィッグなのか知りませんが、かきあげてるうなじの辺りは、結構すごいことになっていました。 例えるなら、壊れたエリーゼというか。
☆ 革命先生MC
超重力終わってぜーはーしながら、「本とか取りに行かなきゃいけないから、その間課題曲とか用意しておいたらシーンとかしなくていいかな」とのことで石畳の緋き悪魔を指定するのは良いのですが、「それでは、聞いてください」と退場するのはいかがなものかと。
ちょっと迷いつつ、残酷な永遠と~♪と歌い始め、間奏部分はちゃーらっちゃーらららーと頑張る観客達。二番目に入ったくらいで王様登場。
眼鏡眼鏡と謎にテンションがあがりましたとも、だって見たかったんだもん王様眼鏡。相変わらず、眼鏡っこになるとカワウソくんみたくて、視線がきょろっきょろしてて超絶かわいかった。
「眼鏡ー眼鏡ー」と観客に謎の声を浴びせられて、「君だって眼鏡じゃないか!」と返す王様。発音は極めて「めがめ」に近かったと思いますまる
時間がないので粗筋は省略します、みんなぐぐってるでしょう、とのことで、即本編へ。
あまり興味を持って真剣に革命先生の話を追いかけてないのであれですが、震災で被災する土地だけを超重力で地平を越えさせよう的な流れだったかと。そのために超重力を使うと王様君は力尽きてしまうかもしれない、ということが、イヴェールの回顧的なエコーつきの台詞で語られます。自分で語りながら、エコーがついたことにびっくりする王様。以下、イヴェの台詞はエコーつきで区別されます。
僕はどうなっても構わない、超重力やるんだ!的な展開の後にジリリリリリリ…………「うわあぁぁぁぁぁ……なんだ、夢か」……まさかの夢オチでした。
そうだよな~領復くんって名前あり得ないよな~てか領復くんって……誰? みたいなことを言いながら、王様君と領復君だろう、は、夢だろう、として終わったのでした。
が、その後の王様のノートみたいなものがスクリーンに映って、第四次領土拡大遠征という文字にしゃっしゃと大きく×がつけられて、第一次領土復興遠征が選ばれた~という流れになった模様。
ちなみに王様上の段に乗っててスクリーンとかぶってて、見えなーいと言われてしゃがんで余計に肝心な所を見えなくするという謎の行動を取っていましたが、それはまた別のおはなし。慌てて転がるように避けてましたが。
なんだこの汚い字は、これは紛れもなく私の字だ!と自分でおっしゃってましたが、王様にしてはきれいな字だったのではないかと思います。
とにかく、それでできあがったのがこのツアー、領復君とはつまりこの領復のことだったんだよ的な解釈でいいんだろうか。
そして最後の選択肢、これは今は聞きません、とのことで、Reviveの最後の歌詞、揺るぎない未来についての選択肢でした。まぁ正直覚えていないのですが、真面目な予定調和的なものは気持ち的に苦手なのです。だからおとなしく、目を伏せて黙っています。
☆ 朝と夜の物語
再び、眼鏡からサングラスに装着するために、課題曲が出され、次は緋色の風車。
さっき聞いてくださいって言っちゃったね、歌ってくださいでしたーみないな感じで、今度はちゃんと歌ってくださいって言ってたような。
今に始まったことではありませんが、王様はどうも、受動というか他動というか、その辺の言葉がよくごっちゃになりますね。相手のことを思いやってというより、いろんな視点で物を見るのが常になってて、自分がどこにいる誰なのか訳分かんなくなってるんじゃなかろうか・笑
YUUKIちゃんのにこにこ笑顔はいつも素晴らしいと思っているのですが、この日もとても良い表情。歌姫みんなが、楽しそうではしゃいでるっていうよりもどこか満ち足りたような笑顔で、なんかきらきらの粒子が出てたんじゃないかと思うくらい。
Roman~のところをRIKKIママンが言ってたり、たまに客席に歌わせたり、僕の代わりに笑ってほしい?と歌ってみたりと、本家朝夜と異なった素直で伸び伸びとした歌になってました。
そういえば似非じゃなくて王様だからか、発声がやっぱり素直な感じでした。それにこだわる余力が無いだけかもしれないけれど。演技をしないで普通に歌っていても、RevoさんはRevoさんでちゃんとアーティストだと思っているので、手抜きだとかカラオケだとかは思わないし。好みで言えば、こういうのの方が好き。
しかし、王様だと双子人形と並んだ時、身長差がな(ry
間奏のギターの掛け合い?のところが知っている朝夜と結構違ってました。おもしろい。これがライブですね、分かります。
☆ キミが生まれてくる世界
Joelleさんの歌声が聞きたかった。もしかしてもう聞けないかもしれないから、という心境の人は多かったんじゃないでしょうか。
前半のきれいな高音が響くのから、後半の力強くなっていくところ……うまく言えませんが、ものすごい肯定の力にちゃんと気持ちが一段階段を上がれたように感じるところが、音楽ってすごいなと思えました。
YUUKIちゃんとあずみさんで交互の語りをやっていました。二人しっかり目線を併せて、一緒に言うところを笑顔で合わせていたのも印象に残りました。
☆ ハジマリのクロニクル
あずみさんとRIKKIママンとMIKIさんだったかな。
なんという包容力メンバー・笑
せーのって感じで間奏で勢いつけて回るの可愛い。
☆ MC
全員登場して、参加していない楽器隊や歌の人、ダンサーさん達のビデオメッサージュ。明夫さんとかサッシャとかね、僕もまだ見てないんだよ、ということでみんなで眺める。
ちょっと順番も曖昧で、おもしろかったのしか覚えてないけれど、
明夫さんは普通に渋くて危険な魅力が……
サッシャしゃんはグーテンアーベンの後に急に流暢な日本語を話し始めて笑ってしまった。
アイクが画面に収まりきってなくて、「アイクはみ出てるwww」としゃがみこんでまで笑う王様。
「カウントダウンTVをご覧の皆さん、淳士です」はフツーにしれっと言い過ぎてて違和感がなくて笑った。あと、長くなったのかカットが入ってる淳士、さすがです。
Ken☆Kenはなぜか髪の毛がオレンジに塗られてるし・笑
英ちゃんは鍵盤ハーモニカを取り出して振り回すし・笑
Jakeはよく分からない爽やかモードだし。
最後はみんな、Revive!で締めてました。
ビデオメッサージュを見てから、歌姫たちの、不意打ち無しで順番通りの挨拶。
当たり前といえば当たり前なんだけれど、震災についてまず思うこととか考え方って人それぞれで、迷いもあれば不安もあるし立場もあるし、ということをひしひしと感じるそれぞれの気持ちを、それぞれの言葉で一生懸命話してくれるのを聞いてるだけでなんかもう泣きそうでした。
SHに参加したことを後悔していません、とJoelleさんが言ったときにちらっと何人かの歌姫が王様の顔を窺ってましたけれども・笑
概ね、王様は下を向いて聞いていたかな。
YUUKIちゃんとKAORIがちょっと泣きそうだったかも。
YUUKIちゃんが、みんな牛一緒に牛タンゲームやってください!とか言ってやったり。
じまんぐは、かっこえかった。ここぞというときに上げてくれますな。
誰だったか、Reviveって言うの忘れてて慌てて付け足してたような。
「Revive!」っていう歌姫と「りばいぶー」っていう歌姫と二種類に分けられると思うのですが、どうでしょう。
Revoは後でいいまーす的な感じで、ここからはランキングとは違う曲なんだけど、という感じで、上の段に上りアコーディオンを受け取って。
☆ 終端の王と異世界の騎士
圧巻・笑
ですがステージ狭っ!という感じでしょうか。
語りはじまんぐ担当で、おふざけもなくかっこ良く決めてました。
大体二人ずつ歌ってましたが、もう豪華絢爛で華やかで、凄まじかった。あの盆踊りみたいな振り付けも、なんだか狭そうで、でも歌姫たちは皆楽しそうで、スタンディングなんでこっちも狭いんですが、なんだか楽しかった。
歌の人たちがV字みたいになるところも迫力があって、誰を見ればいいのか迷う感じ。
なので、上の段で調子に乗って回転してコードにひっかかってまたいでいた王様とか見なかったことにしたいのですが、見てしまったのでしょうがない。
☆ 澪音の世界
圧巻ぱーとつー・笑
たくさんいすぎるので、ステージのポジションもあんまり変更ができない感じだったのか、見れない歌姫は全然見れないーっという贅沢な悲しみ。
もう誰がどこ歌ってるかとかも追えてないけれど、がんがんいけて楽しかったのでいいや。
澪音の世界……と本来なら語りが入るところで王様登場? っていうかいなかったんだということにすら気づいていなかったりして。
れぼと愉快な仲間達……と愉快な国民達の世界?だっけ。明らかに付け足しっぽく国民のところを噛んだような気がする。澪音ポーズというのか、OKみたいな銭みたいなポーズのサウスちゃんが超絶かわいかったです。
じまんぐと王様で二人で仲良く歌ってて、もしかしてこれはあの互いのマイクに歌い合うアレ……?と期待したけど、それはなかった。ぽんぽん肩を叩きあってました。
SHのコール&レスポンスも大盛り上がりだったのではないかと。
なにせ、生の音源じゃないので(笑)ケンケンが頑張っちゃってて、最後のガツンという締めのタイミングが分からず、みんなしてあわあわしてるのも楽しかった。
☆ 国歌
どこでだったか忘れたけれど、まきまきみたいな進行になって申し訳ないみたいなことを言ってたような。これはこれで充実した密度があって好きだなーと私は思います。
ぐだぐだなのは、いつかまたやります!とか言う王様。いや、別にぐだぐだなのを前提にしてもらわなくてもいーです。
最後は国歌斉唱で~今日は深呼吸は省略~とか言ってましたが、えーーーとの声に深呼吸をじゃあ一回だけ!ということでやることに。
「息を吐いて~(すーっ)」……吸ってやがるし。
ブログにはカットと言われたのに、それを敢えて書くのもなんか誘い受けに応えたみたいで嫌なんですが、おもしろかったからしょうがない。書いてお
こう。
国歌のときだったか、その後だったか、もしかして冒頭もだっけ? これまでの領復の写真がスクリーンに映し出されるので、気になって歌えなかったり。
さうんどほらいずーんきんぐだーむ!テープぱーん!テープは凱旋仕様でした。みんながテープ拾ってるときに重大発表とかしたらおもしろいのにといつも思う・笑
みんなで手をつないで、はじっこの歌姫とかじまんぐと客席を手をつなげないか?!とやってみたり。できたのかどうかは分かりません。
退場していくとき、Joelleさんが客席に向かっていっぱい手を伸ばしてくれたのが感動的でした。
王様のまとめ的なお話は、これくらい集まったということで寄付金の話だったかな。二千万?一千万?と聞こえた。
一部義援金にするとうたっているからには、まぁどこかできちんと報告はしなければならないでしょうが、その前段階での報告といった感じだったのでしょうか。
収益をちょろまかすとかなんとか仰ってましたが、照れなのか、やった!みたいな気持ちなのか、よく分かりません。形で残せて良かったなと思います。
それで、この仙台もドリンク代だけになっております、みたいに、深々と何度も頭を下げておられました。
よく覚えてないけれど、なんだか喋りながら感極まって早口になってましたな。
どこかで、泣きません!とか言って、観客がえーーーとか言って、だって笑顔が見たいんだもん!とまた視点がこんがらがったことを言う王様。笑顔を見せたいんだもん、と言い直してましたが。
いろいろ言いたいことがあったけど、分からなくなったので、一言だけ~と、「頑張ろう」と三回くらい言ってました。力強く。軽々しくは言ってないぞ、と。
この一言に尽きます!と。
それくらい簡単な方が、少なくとも直接耳にする機会においては、なんの誤解も深読みもせず受け取れる言葉だと思います。
黙祷みたいなことをしようかと思ったんだけど音楽家だから歌で~ということで、遺言のサビの部分を歌っておられました。
そうですね、黙祷はなんかちょっとぴんとこないかもしれません。
感想はきっとローランがぐぐる!から書け!みたいな?
またね、と至極フレンドリーな感じで去っていく王様でした。
いくぞリオン、が無くて、イヴェール其処に物語はあったよ、みたいな?
ぴこReviveをBGMに、これまでの領復の公演が、ちゃんと日にちと公演名が字幕で入った写真が流れて、これがまた良い写真で、とても感動的でした。
Reviveも、各公演でのReviveのときの拳突き上げてたりする写真が流れて、これでこんな風にRevive歌うこともなくなるんだなぁと思うと、しみじみと胸に迫るものがありました。
★ 感想
被災地優先で抽選なしで~ドリンク代だけの実質チケット代無料で~というのに素直に感動したのですが、復興という名前を冠したツアーならそれくらいやってほしい、重いものを背負って欲しい気持ちもどこかにありました。
被災地の住民じゃないけど、当選してきたので行ってきました。抽選によって被災地の人を押し退けていない、という前提があるから、被災地以外の者でも楽しめました。それもありがたかったです。
スタンディングなので、集中が途切れず、とても濃い内容で楽しかった。結局、二時間弱くらいだったのかな。
やっぱりライブ感があるので、好きなように手振りできるし、歌いたい人は結構歌ってるし、揺れたい人は揺れてるし、手拍子したい人は手拍子するし、狭いところに放り込まれている不自由感が逆に自由に楽しむ気持ちにさせてくれるのか、ホールでは気になるようなこともあんまり気にならなかったです。
歌姫によってはあまり出番がなかったりもしましたが、みんなが揃ったという一つの形は是非形に残してほしいと思っていたので、メモリアルイシューが出るのも嬉しい。
あと、王様好きでもあるので、終わった後に、悔しいけれどRevo出ずっぱりなのが嬉しかったぜちくしょーとか思ってました。
王様情報を出せ出せと言われるけれど、まぁ、いつも通り腕をぶらんぶらんしてたり。
前で手を握りしめて、ブラウスの袖が引き絞られてぎゅーってなってたり。
いろいろ考え過ぎてて心ここにあらずみたいになってるように見受けられたり。
言われなくても情報はぐぐるけれど、あんまりぐぐれぐぐれとこんなに王様に言われるのは好きじゃないですね。もしかして、DVD!DVD!って言われる王様の気持ちってこんな感じなのかしらん。
そういえば、何か吊り下げるフックみたいなのがいっぱい見えたけれど、使ってなかったような。
ライブ前に、珍しくあちこち観光したり買い物したりして遊んでました。仙台行くって言ったときに結構周囲の反応が「大丈夫なの?」って感じでしたが、市内しか行ってませんが、うちの地元の方がよっぽど不自由なくらいでした。
観光地を周遊するバスのるーぷる仙台の運転手さんにとてもおもしろい人がいて、ただ乗っているだけでは気づかないままで終わってしまいそうなことをずーっと案内してくれていて、目的地に着いてもずっと乗っていたいと思わせてくれる運転手さんでした。
楽しい旅行でした。