2020年に、創業70周年を迎えました。
長年の調査技術の蓄積・ノウハウが、当社の財産。
私たちの仕事は、道路や建物などインフラをつくる上で必要な地質情報を提供すること。社会を支える・これからも必要とされ続ける、重要な仕事です。
自然災害を防ぐため、インフラ整備のため等、様々な目的のために、地質・土質を調査し、取得したデータを社会に提供します。
当社は北海道内企業ですが、北海道外出身者も在籍しています。
過去に新卒入社した社員は「札幌出身で今後も札幌で活躍したい」という思いで当社に入社しました。北海道外出身者が北海道で働きたいと定住した社員もいます。
転勤がなく、「ずっと札幌に住みたい」という働き方にマッチします。
業務繁忙期もありますが、完全週休二日で、土日祝休みのため、「仕事とプライベート」をしっかりと切り替えるライフスタイルを望める環境です!
顧客視点のサービス
地域に密着した事業展開
過去10年赤字決算なし
安定した顧客基盤
営業力が自慢
私たちの魅力
- 事業内容
- 現場調査から解析・取りまとめまで自社で一貫した地質調査によるコンサルティングを実施。
当社は、インフラ整備・災害復旧・防災等の地質調査を行う『建設コンサルタント』で、提案や助言を行う『コンサルティング』を実施しています。
現地調査部門が、現地にてボーリング(試錐)作業を行い、技術解析部門が、その調査結果を基にコンサルティングを行い、解析結果の地盤情報を提供します。いわゆる技術サービス業です。
『ボーリング』による地質調査が得意分野であり、地すべり観測の計測器、測量機器、GPS観測センサーや、ボーリングマシンを険しい山間部に運搬するモノレールを所有し、『現場調査から解析・取りまとめまで自社で一貫した地質調査ができる』ことが当社の強みです。
加えて、海上作業用のボーリング用作業台船を自社所有することで、港湾・海上域での地質調査も積極的に実施し、長年の実績を有しています。
<主な事業内容>
現地調査部門
■ボーリング(土質及び岩盤ボーリング)
技術解析部門
■建設コンサルタント業(土質及び基礎、地質、道路の3部門登録)
■地質調査(地質・土質調査(道路、橋梁、河川、港湾、農業土木)、地盤解析、地下水解析等)
■防災地質(斜面防災、GNSS観測、動態観測等)
■土木設計(地すべり対策工等)
■測量(基準点測量等)
主な顧客は、国土交通省北海道開発局、北海道(建設部、農政部)、市町村の官公庁(全受注額の90%以上)で、港湾・ダム・トンネル・地すべり・軟弱地盤等を対象にします。
今年で創業73年目を迎える老舗企業であり、長年の調査経験が顧客からの信頼をいただいており、発注者からの表彰も受けることも近年は多くなっています。
-
モノレールによる調査
-
山岳地でのボーリング
-
車を運転して現地へ
-
海上ボーリング
-
水中ドローン
-
海底調査
-
ドローンによる空撮
-
モノレールによる調査
-
山岳地でのボーリング
-
車を運転して現地へ
-
海上ボーリング
-
水中ドローン
-
海底調査
- ビジョン/ミッション
- コンサルタント業務は、経験が重要な職種になります。
当社がメインとする地質調査業務は、道路・建築・河川・港湾・鉄道・土砂・地震災害など多種多様な業務になります。業務ごとに様々な個性があります。
その個性に対応するためには、たくさんの経験が重要になります。
しかし、経験は、一朝一夕で積み上げることができません。
そのため、それを補うため、業界関連団体(地質学会、地盤工学会、応用地質学会、地すべり学会など)の活動や講習会に積極的に参加し、技術研鑽に努めます。
それにより顧客の要望への柔軟な対応を可能とし、よりよい提案や助言を行う『コンサルティング』を目指しています。
- 事業・商品の特徴
- わたしたちの調査スタイル。
インフラ整備、災害復旧等に欠かせないのは地盤の状況を把握することです。
ただ、足元の下の地盤は直接見ることはできません。
それを見る手段として地質調査があります。
地質調査は、見えない地質のことを想像し、仮説を立て検証します。
そして、また、想像を更新し、また検証する。
その繰り返しで、少しずつ、見えない地質が見えてきます。
見えないもの、見えない所を可視化する。そんな仕事です。
活躍の場は陸上のみならず、港湾・海上へも広がります。
苦労して行った調査から、新たに何かが出来上がる。
派手さはないけれども、そこに面白さがあります。
-
斜面の調査
-
GPSを設置して測定
-
地盤の変動を調査する機械
-
地盤の構造の計測(クリノコンパス)
-
ボーリングによる地盤の確認
-
地盤の弾性波速度の計測(PS検層)
-
海での水中ドローンによる調査
-
地盤の水の通りやすさの測定(透水試験)
-
岩盤状況の調査
-
災害の調査
-
斜面の調査
-
GPSを設置して測定
-
地盤の変動を調査する機械
-
地盤の構造の計測(クリノコンパス)
-
ボーリングによる地盤の確認
-
地盤の弾性波速度の計測(PS検層)
私たちの仕事
受注した仕事は、業務ごとに担当者を振り分けて行います。
1つの業務に、2~3人に担当者が振り分けられます。若手技術者は、先輩技術者と組んで仕事をすることになります。
具体的な仕事の中身は、主に以下に示すものです。
◆地形・地質を確認するフィールドワーク。
◆災害復旧の調査(現地踏査、ボーリング調査)
◆地下水の観測・分析。
◆ボーリングのコア鑑定。
◆岩石や土砂の成分分析。
◆文献調査(論文検索・地質図・地形・地域史)
◆基礎地盤・軟弱地盤・地盤変動の調査・解析。
◆解析ソフトを用いた地質解析。
◆地質図・地質断面図の作成。
◆調査結果を報告書にとりまとめ
◆地盤調査計画の立案・提案
◆地質解析の結果からの災害等の復旧対策工の検討。
◆ソフトウェアを用いた成果品(電子データ)の作成
以上の調査に加え、以下の調査・作業も行います。
周辺分野の調査(気象・植生・水文・地名等)
聞き取り調査(井戸調査・土地利用)
調査現場管理
業務の打ち合わせ・業務書類の作成
フィールド(野外)での作業・調査が多い仕事ですが、調査結果をパソコンや解析ソフトでオフィスでとりまとめる室内作業も多くあります。
-
GPSでの位置測定
-
コア鑑定
-
地盤の変動の測定器
-
ボーリングコア観察
-
GPS観測機械
-
コア鑑定
-
ボーリング結果の整理
-
地質断面図の作図
-
岩石の鑑定
-
水質の調査
-
GPSでの位置測定
-
コア鑑定
-
地盤の変動の測定器
-
ボーリングコア観察
-
GPS観測機械
-
コア鑑定
はたらく環境
- オフィス紹介
- 3階建ての自社ビルです。
当社は、札幌中心部より地下鉄で最寄り駅まで5分、最寄り駅から徒歩15分前後で着きます。バスなら、最寄りのバス停から徒歩数分で会社でもあり、公共交通機関での通勤も便利な立地です。
加えて、駐車場も完備しておりますので、自車通勤も可能で、社員の多くは自車通勤しています。
オフィスは札幌のみで、支店はありませんので、転勤はありません。
オフィスは3階建ての自社ビルで、1Fは総務・経理部・営業本部、2Fは技術本部、3Fは会議室・役員室のフロアーになります。
1Fは4名、2Fは12名、3Fは6名、別棟倉庫で5名、仕事に従事しています。
-
3F 会議室
-
2Fフロアー中心の丸テーブル
-
屋上からの景色
-
自社ビル
-
1F エントランス
-
1F 総務・経理部
-
2F 技術本部
-
3F 会議室
-
2Fフロアー中心の丸テーブル
-
屋上からの景色
-
自社ビル
-
1F エントランス
-
1F 総務・経理部
- 働く仲間
- 幅広い年代の社員。
当社は、20代~60代と幅広い年代の社員で構成されます。
新入社員~若手社員は、覚えることが沢山あり、仕事をこなすだけで精一杯となりがちですが、経験豊富な諸先輩方が多くいるので、要所要所で的確なフォローがあります。
また、新人研修やOJT研修で、業務だけでは習得できない知識やスキルを身に着けることができます。
- 社風
- 「誠実」と「和」がモットー。
「誠実」と「和」をモットーに、社員の健康管理・労働災害の防止など、安全を重視した職場の環境づくりに力を注いでいます。
春先に、安全作業の確認を目的とした安全大会の実施や、全社員を対象とした定期健康診断を年1回実施しています。
- 職場の雰囲気
- コミュニケーションが取りやすく、お互いに「さん」付けで呼び合う社風です。
2Fの技術本部のフロアーは、仕切りがなく、座席からほぼ全員が見える配置となっています。
ちょっとした相談もすぐにできるコミュニケーションのとりやすいオフィスです。
役職に関係なく、お互いに「さん」付けで呼びます。
また、フロアーの中央にある広い丸テーブルやフリーのデスクは、自由に使えるスペースとして、フリーアドレスデスクとしても活用しています。
- 組織の特徴
- 円滑な情報共有による見える化。
業務の効率化を図るために、週1回の定例連絡会で、業務の進捗や問題点を共有します。
また、グループウェアによる情報共有により、コミュニケーションを円滑に行える環境を整えています。
これらの情報共有化により、様々な面で「見える化」が進み、業務繁忙期には、他部署間での人員等のリソースの融通ができる組織としています。
企業概要
創業/設立 |
1950年12月 北海鉱研工業(株)として設立 1955年 4月 常盤ボーリング(株)に商号変更 1992年 2月 トキワ地研(株)に商号変更 現在に至る |
本社所在地 |
北海道札幌市東区北28条東2丁目779番地 |
代表者 |
代表取締役社長 小林 直幹 |
資本金 |
2,500万円 |
売上高 |
5億1,700万円(2022年3月期) 4億4,900万円(2021年3月期) 5億2,000万円(2020年3月期) 5億0,600万円(2019年3月期) 4億2,600万円(2018年3月期) |
従業員数 |
27名 (2023年03月現在) 技術職19名 営業職6名 総務・経理2名 |
主要取引先 |
国土交通省 北海道開発局 札幌開発建設部、函館開発建設部、小樽開発建設部、旭川開発建設部、室蘭開発建設部、釧路開発建設部、帯広開発建設部、網走開発建設、留萌開発建設部、稚内開発建設部
北海道 建設部 札幌建設管理部、旭川建設管理部、稚内建設管理部、帯広建設管理部、室蘭建設管理部、函館建設管理部、留萌建設管理部、網走建設管理部、小樽建設管理部、釧路建設管理部
北海道 農政部 空知総合振興局、石狩振興局、後志総合振興局、胆振総合振興局、日高振興局、渡島総合振興局、檜山振興局、上川総合振興局、留萌振興局、宗谷総合振興局、オホーツク総合振興局、十勝総合振興局、釧路総合振興局、根室振興局
北海道 防衛局
北海道内 各市町村(札幌市ほか)
(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構 石狩湾新港管理組合
民間企業:建設会社、建設コンサルタントほか |
事業所 |
本社:北海道札幌市 |
採用連絡先
〒065-0028
札幌市東区北28条東2丁目779番地
採用担当 高久(たかく)
TEL:011-751-4841(代表)
http://www.tokiwageo.co.jp/
saiyou@tokiwageo.co.jp
この企業を見た人は、こんな企業にも興味をもっています