9月7日 オンエア
常識を覆した若者SP
 

【オペラを歌う天才少女!史上初の快挙!】

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アメリカ・シカゴに住むビクトリーちゃんは昨年、あることで最年少ギネス世界記録に認定された。
それは…オペラ
彼女は4年前の7歳の時、史上最年少でプロ契約を結んだオペラ歌手としてギネス世界記録に認められたのだ。

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彼女の一体何がすごいのか? 大阪音楽大学で声楽科の教授を務め、バリトン歌手としてオペラや国立劇場のほか、海外などでもオペラの舞台に出演している、晴 雅彦(はれ まさひこ)先生によると…
「まず素晴らしい美声を持ってらっしゃると思います。きらきらして聞こえてくるのと音域がとても広い。あと彼女時々怒った表現もやってらっしゃる。手とか顔とかしっかりと怒ってると歌っているところがあるので、それを実際に表現するというのは才能。舞台女優としての才能も感じますし、音楽表現という面でも怒りというのがちゃんと伝わってきて素敵だなと思う。」

しかし彼女の偉業はそれだけにとどまらない。 7歳でプロ契約を結んでから2年後、大人気オーディション番組、アメリカズ・ゴット・タレントに出演。 そして、大舞台で見事歌い切り、大歓声を浴びた。
果たして、結果は…各審査員が1シーズンに1度だけ押すことができるゴールデンブザー、それを審査員全員が一斉に押したのだ! これは番組史上初めての出来事。 わずか9歳の天才少女が、新たな歴史を作った瞬間だった。

【ミラクル連発!6歳の天才ゴルフ少年】

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6歳の天才ゴルフ少年。 3歳の時、ゴルフが趣味の父の影響で練習を始めたレオくん。 すると瞬く間にその才能を発揮。
彼が世界的に注目を浴びた技、それが…見事なトリックショット
ドライバーのコントロールショットは朝飯前。 ロブショットや的あても見事に決める!
実践でも…バンカーからチップイン! その才能は折り紙つき。 将来が有望すぎる少年だった。

【成功率0%の技に挑む20歳】

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プロBMXライダーのキーランさん。 彼はこれから今まで誰も成功したことがない大技、トリプルフレアに挑戦する。
3回転した後に、180度 ひねりを加えるこの技、なにがそこまで難しいのか? 2年前の日本選手権、BMXフリースタイル競技で優勝、世界でも活躍する早川起生(はやかわ きお)選手に、その難しさについて聞いてみた。
「2回転のバックフリップからのフレア(180度の回転)は、すでに挑戦している選手はいるんですけど、トリプルともなると回転数も もちろん早くなる。その分タイミングもシビアになってきてそこだけでも難しいんですけど、3回転回った後にさらにフレア(180度の横回転)を入れての着地なので、やったことはないんですけど不可能に近いんじゃないかと思います。」

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半年間、ひたすら練習を続けたキーランさん。 そしてついにその日はやってきた。
プロBMXライダーのキーランさんが、前人未到の技、トリプルフレアに挑む。
果たして…ついに成功!!
誰も成し得なかった偉業を、20歳の青年が達成した瞬間だった。

【10代で億万長者になった少女】

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ミシガン州の高校生、アリーナ・モースさん、18歳。
一見普通の高校生に見えるが、実は…会社のCEOとして、放課後はバリバリ働いているという。

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彼女はいかにして億万長者になったのか? きっかけは7歳の頃、父のトムと、銀行に出かけた時のこと。 受付でキャンディをもらったアリーナは、帰り道、父にこう言われたという。
「キャンディは糖分が多くて歯に悪いから、もう食べないほうがいい」
その言葉に、アリーナは…
「歯にいい健康的なキャンディなら、食べても悪くないんじゃない?」と思った。
だが、調べてみてもそんなキャンディは見当たらず、それなら作っちゃえば良いと思った。 そう!父の一言がきっかけで、7歳にして歯に優しいキャンディを作ろうと決めたのだ。

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早速、行動を開始したアリーナは、通院していた歯科医に相談。 すると医師は、歯にいい原材料をリストアップしてくれた。 それをもとに、キャンディーの材料になりそうなものをお店で探し出すと、試作品の制作に取り掛かった。 お菓子作りなどしたことがなかったアリーナ、最初のうちは味も悪く、家族や友人から酷評されたが、彼女はくじけなかった。

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「最初は、おいしくて歯にいいキャンディーを作りたかっただけなんです。でも調べているうちに、虫歯は子供にとってとても深刻な病気で、しかも虫歯を持つ子は年々、増えて続けている。これはなんとかしなきゃと思ったから、このキャンディづくりは私の使命に変わったんです。」

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以来、様々な材料を組み合わせ、試行錯誤を繰り返すこと実に2年。 砂糖・乳製品、グルテンを一切使わず、代わりに天然甘味料であるキシリトールを使用した、味もよく、歯もきれいになるキャンディが完成した。
そして…「このアイディアはビジネスとして成功する可能性があると思ったんです」
わずか9歳にして、このキャンディでビジネスを始めようと考えたアリーナ。

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実は彼女がこの決断を下した背景には、父、トムによる、ある教えも存在しているという。
「アリーナはよく質問してくる子どもでした。私は彼女に、どうすれば問題を解決できるのか、常に考えるようにと伝えていました。彼女は私の言葉を真摯に受け止めて、アイデアを書き溜めるノートを作っていました。」

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父のアドバイスを受けた彼女は、キャンディに使用する材料からパッケージデザイン、味の種類に至るまで、様々なアイデアをノートに書き留めていった。
商品名は、妹と共に考えた「Zollli POPS(ゾリポップス)
キャッチコピーは「歯にいいキャンディ」に決めた。

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さらにコツコツためたお小遣いと、父を説得し投資してもらったお金を合わせ、わずか9歳で起業すると…キャンディを製品化するために両親と共に、多くの工場を見学。 新しい商品を作るため、2ヶ月かけて技術力が信頼できる会社を探し出した。
そして、企業コンサルタントの父の人脈を生かし、開発したキャンディを多くの会社が参加する展示会に出品。 すると、全米に当時481店舗を展開する大手スーパーマーケットが興味を示し、店内に置いてもらうことが決定した。 歯にいいというキャンディは、口コミで評判となり、初年度にして約7万個が売れた!

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そして今から5年前、アリーナさんが13歳の時…彼女の会社の年商は、6億6000万円に!
「全米で最も稼いだ10代」として、史上最年少で企業誌の表紙を飾った!
「幼い頃から両親に『一生懸命努力し、信じて、あきらめなければどんなことでもできる』と言われてきました。この言葉が、私に勇気を与えてくれるんです。」
アリーナさんの今後の活躍に期待したい!

【世界を魅了 両指のないピアニスト】

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世界を魅了したアンビリバボーなピアニスト、その青年は、現在ロシアに住んでいるという。 アレクセイ・ロマノフさん23歳。 彼は15歳の時、ピアニストとして世界的に注目を集めたという。
美しいメロディー。 だが実は…彼には指がない。 にも関わらず、ピアノを弾きこなしているのだ。

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先天性の病で、両指と左足とくるぶしから下がない状態で生まれたアレクセイ。 両親は、そんな彼を受け入れることができず、児童施設に預けた。 成長する中で、アレクセイが興味を持ったもの、それが…音楽だった。
「小さい頃から、いつも音楽を聴いていて、その間は、おとぎ話の世界にいるように感じていました。中でも、あらゆる音楽に溶け込むピアノに強く惹かれ、いつか自分でも演奏してみたいと思うようになったんです。」

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しかし…彼には両指がない。 アレクセイの思いを知っていた先生たちも…どうすることもできなかった。
だが、ある日のこと、試しに弾いてみると、これまで聞いたことがあるメロディをなぜか奏でることができた。 やがて、彼の才能に気づいた一人の教師が現れ、猛特訓を開始! 日を追うごとに上達していった。

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ちなみにアレクセイは、手首の骨を使って演奏している。 左手は手首の先にある2つの骨結節と、手の側面を利用して、鍵盤を押さえる。 右手は1本の指として使い、音を奏でているという。
14歳になったころ、アレクセイを引き取ってくれる養父母が見つかった。 最初のプレゼントはもちろんピアノ!

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そして養父母に引き取られてから3年、彼の名は一夜にして、世界的に知れ渡ることになる。 アレクセイが地元の音楽団によるコンサートで、演奏を披露したのだ。 実は彼、この少し前に、一般のアマチュアピアニストが参加するコンクールで優勝を果たしていた。 それをたまたま音楽団の責任者が見かけ、アレクセイにオファーしたのだ。 そして、彼の演奏に注目した地元テレビ局が、コンサートの様子をSNSにアップ。 すると、一夜にしてバズり、彼の名は世界に知れ渡ることになった。

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その後、アレクセイは音楽学校に通いながら、アジアやヨーロッパでコンサートを開催、今もピアニストとして活躍している。
「母と慈善基金を立ち上げ、私と同じような孤児や養子を受け入れる家族を支援したいと思っています。どんな人でも、可能性は無限大です。自分次第でどんなことでもできます。私は音楽で多くの感情を伝え、子供たちを勇気づけていきたいです。」

【SNSで大バズり!小学4年生の天才芸術家】

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現在、小学4年生の女の子、樹ちゃん9歳。 実は彼女、昨年、とんでもないものを作った。 それがこちら!
ちょっと焼きすぎちゃったアジ
実はこれ驚くなかれ、木を掘って作ったもの。
「お母さんがいつも焼くアジはちょっと焼きすぎちゃうので、それを作りました。」

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作り方はというと…まずは木材から大まかな形を切り出すと、ヤスリを使い 形を整えていく。 形ができたら、スプレーや絵の具で色付け。 100時間かけ、完成させた。
アジの裏側も背びれのでこぼこや、アジ特有の硬いうろこ「ゼイゴ」もしっかり表現されている。

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そんな彼女の才能が世に知れ渡るきっかけとなったのが、7歳の時の夏休みに開催された、木工作品の展示イベント。 何かリアルなものを作ってみたいと思い、樹ちゃん手掛けた作品がこちら!
バターしみしみパン
しかし、この時はまだやすりなど道具の使い方さえ習ったことがなかった樹ちゃん。 実物のパンを横に並べ、ひたすら本物に似せていったという。 制作時間は、なんと140時間! この作品が展示されるやいなや、驚いた来場者がSNSに投稿! すると、約25万のいいね!が付き大バズり。

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樹ちゃんの制作意欲は留まることを知らない。 大好物であるサイゼリアの大人気メニューを再現!
それがこちら!辛味チキン
チキン表面の油はニスで再現。 食べた後の骨は軟骨部分にこだわった。 これら3作品にかけた総制作時間は、なんと320時間に及んだという。
大人顔負けの作品にかける情熱。 きっと将来、日本のアート界に新風を吹き込んでくれるに違いない。

【2つのギネス世界記録®を持つ女子高生】

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こちらの女の子、河野冬妃さん。 高校1年生、15歳。
彼女が持つ2つの世界記録、それが…インドア・スカイダイビングで樹立したモノ。 インドア・スカイダイビングとは施設内で、下から噴き上げる強烈な風によってスカイダイビングを行う競技。
その風速は、最高時速360キロ。 猛烈な台風の風速の約2倍。 そのため、風を受ける表面積を増やすと、一気に上昇する。 風の受ける量を絶妙にコントロールし、様々な技を繰り出す競技なのだ。

幼い頃から、インドア・スカイダイビングに打ち込んできたという冬妃さん。 13歳の時、インドアスカイダイビングで、2つのギネス世界記録を樹立した。 1つ目は…体を水平にして飛ぶ「ベリー」という体勢での1分間の回転数。 当時のギネス世界記録は、オーストラリアの選手が持つ44回転。 冬妃さんの記録は60回転! 16回転も更新した!

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そして、もう一つは、脚を前後に開いた「スプリット」という体勢での1分間の回転数。 実は、この「スプリット」での回転は世界で数名しかできないという至難の技。 ここでも、当時の記録55回転を23回転も更新。 見事、ギネス世界記録を樹立した!

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若くして目覚ましい活躍を続ける冬妃さん。 お母さまに普段から気にかけていることを聞いてみると。
「頑張れって言うことで変にプレッシャーを与えたくない、普通と変わらない(いつも通りの)状態で(試合に)送り出してあげたいというのがすごくあるので、楽しんできてね!ていう言葉はかけてますね。」

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そんな冬妃さんの今後の目標は?
「今後は、いろんな国に行ったりして大会に出たいなと思ってるし、人口が少ないと競技自体があんまり広まってもいかないし、大会も日本であまり開かれないので日本の(競技)人口を増やせるようにしていきたいなとは思っています。」
競技の普及を願う、熱い想い! 若者って素晴らしい!

放送内容

次回 | 9月14日(木) 20:00~20:54 放送

奇跡体験!アンビリバボー【バズって人生がとんでもないことになっちゃったSP】

千葉の柴犬が突然世界的スターに!?仰天結末を巻き起こす▽プロポーズ動画が激バズり!カップルに起きた驚愕の出来事とは▽素人の投稿で人生激変した売れない作家

今後の放送スケジュール
  • 2023年9月21日(木) 19:00~21:00

プレゼント・募集

情報募集!

「奇跡体験!アンビリバボー」は、視聴者の皆様からのミステリー情報、ミラクル情報、また、アンビリバボーな写真やVTRも募集しております。(写真・VTRは郵送のみ)

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番組へのメッセージ

覚えてます。

看護師4人に因る保険金殺害事件。連日の報道だったので記憶に残ってますね。あれから、主犯格が如何なったのか?気に成って居たが、死刑になったのですね。
(森口博子さんファン・男・会社員・50's)2023/06/22 21:09

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