2019年3月2日~3日、王様の休日 in 大津レポ
・新大阪駅集合、大阪7号車組のレポートです。
(Revoさんに関しては「Revo」表記で統一しています。ご了承下さい)
・バス発車前に映像、諸注意中心。
字幕の文字が斜めになったり色つきだったり、SEが入っていたりとやかましい(褒め言葉です)
あと、何回か噛んでいました。噛んでいるところも忠実に文字に起こす字幕。
Revoの服装は白いシャツに白のベスト、黒のリボン蝶結び、赤い大綬?(幅の太いたすきのようなもの)
「三年振りの王休なので、その間に僕もロイヤルな感じに」
「皆さん琵琶湖は見えてますか? 見えていたらそれは琵琶湖じゃない別の湖だと思います」
「(特典のキーホルダーについて、取り出した物を掲げながら)見えますかねこれ」
(字幕「陛下、向きが違います」、縦向きの物を横に持っていたRevo。キーホルダーは見えやすいように画像アップで隣に映し出されていました)
「(ホテルの部屋に)お茶菓子を用意させてもらってます。お好きなものと一緒に、紅茶とかコーヒーとか、ウォッカとか……ウォッカは違うか(笑)」
「(撮影のポーズ決め)僕が嵌められるのか、皆同じポーズになるのか」
「(ナイトパーティについて)ちょっとしたゲームゥ? ゲームを企画しています」
「(二日目、近江神宮参拝の参拝方法)もう皆さんご存知ですよね。ツアーで散々やりましたもんね(御業ポーズ)」
進跡ツアーの御業前と同じようなことを仰っていました。
「自分のことでもいいし、他の誰かのこと、Revoの事でも構いません。何かお祈りする事をバスの中で決めておいておもらって……(写真撮影のポーズをバス内で決める件を恐らく引き摺っていた)、バスじゃなくていいのか。ホテルについてからでもゆっくり決めて貰って、お前言っちゃえよ~みたいな(肘で隣をつつく動作)、そういうノリではないか」
・胸に手を当てた時にマイクを叩いてしまうRevo。字幕で注釈が入る。
・そのあと、Revoの大綬を矢印が差す。しばらくあと、ずれ落ちる大綬。
「おっと、ダイエットしたから肩が緩くなって……」
・京都観光のお話。お土産にあぶらとり紙をお勧めされる
「箝口令に関しては添乗員さんから説明があると思うので~」
(映像が終わった後の添乗員さん)「聞いてないです陛下……何も聞いていないのでお配りした封筒に入っている紙をご参照ください! 私達はここに記載されている情報以外にお聞きしていないので!」
・どこかのタイミングでカット「でも最近これやってもカットされないんですよね」
・大津の参加者は約470名
ちなみに、こちらのDVDは途中のSAで回収されたらしいです(お持ち帰り厳禁の為)
・写真撮影、大阪7号車はれぼのカットのポーズ
カットのポーズに決まるまでに心臓を捧げるポーズ、御業の腕組み、(Sound Horizon)Kingdom!のポーズ、左右に分かれてそれぞれSとHのポーズ、などいろいろ案が出ていました。
尚、添乗員さんが進撃をご存じだったので「心臓を捧げるポーズ」だけで伝わった為、説明の手間が省略されただけでなく「私(添乗員さん)と運転手さん、どっちも進撃を知っているのはこのバスだけだと思います」という情報を得る。
ちなみに、カットのポーズに決まったものの右手か左手か、手の甲が表か裏かが分からず「もう一度DVDを観せて頂く事は……」となった時にSAでDVDが回収された事を知りました。
Revoの隣になった男性の方に見本のお願いを託す事に。
ホテルに着いて撮影会場に向かい、待機している際に猫の鳴き声が聞こえてきてざわめきが起こる。
会場へ入場、手荷物を置いて一列目の人が椅子に座ったり二列目三列目の人がひな壇に上がっている様子が動画撮影されていました。
待機が終わると猫の鳴き声(フェレスの声と判明)、それから各幻獣達の泣き声と足音、最後にファンファーレでRevo登場。
「(カットの手がどっちかについて)マイク左手で持ってるから右の方が多いかなあ……あれっ、普段どっちでしてたっけ(手の甲が表向きかどうかについて)」
手の甲を表に向けて、右手でしました。
Revo「顔に(手が)被らないようにね!」
退場時、腰の横に落ち着けている両手をピースの状態にしたままで出ていくRevo。
最後は衝立の端からピースを出して(残して)出て行かれました
写真撮影が終わった後に代表者はナイトパーティの座席と、近江神宮参拝列のくじ引き抽選。
・ナイトパーティ
会場にはスマホ類一切持ち込み禁止、手荷物検査あり。
椅子が並べられていて会場の左右にはテーブルが数台。
抽選くじで引いた席へ向かうと、椅子に「○回戦、○番テーブル」という謎のシールが。
Revoの衣装は進軌ツアーでギターを弾く時に着用していたコート、もしくはHorizonカードお茶会時のコート?に似ていましたが「どっちでも無かった」という意見も聞いたので似た系統のものだと思って頂ければ。
下に着ていた服は写真撮影時と同じもの。
司会進行は地元、琵琶湖放送等でキャスターを務めていらっしゃる西田育弘さん。
Revo「控え室から見てたけど、琵琶湖すごいね。これは昔の人は海だなって思っただろうね」
最初に「よし笛」の紹介と演奏がありました。
よし笛とは琵琶湖周辺に群生する「葦(よし)」という植物で作られた笛。
演奏されたのは「琵琶湖周航の歌」。
演奏者の方も仰っていましたが、息遣いがそのまま伝わる音色で、伸びやかな高音から美しいビブラートまで繊細に奏でる楽器でした。
その後に「ゲーム」の説明が。
Revo「皆、椅子に何回戦とか書いてあると思うんだけど、今から殺し合いをしてもらいます」
というのは冗談で、始まったのはイントロクイズ。まさか公式でやるとは思いもしなかった。
近江神宮がカルタ発祥の地ということで、それに因んだゲーム。
各テーブルに曲名の書いたカードが用意されているので、何の曲か分かったらそのカードを取るというもの。
お手つきをした場合は次の回は一旦休み。曲を流してもらえるのは三回まで。
そして重要なのが「手札が多い人が勝ち」ではない点。
十回戦目まであって、最後戦が終わると用意されている箱からRevoが「ラッキーカード」を一枚引く。
そのラッキーカードに書かれている曲のカードを持っている人が勝者。
つまり、手札が一番多くてもラッキーカードを所持していなければ負けだし、一枚でもそれがラッキーカードに該当していたら勝ち。
また、「ラッキーカード」を所持している人が一人も居ないテーブルが出た場合は引き直し、「一枚目のラッキーカード」を所持していなかったテーブルのみ、この二枚目の「ラッキーカード」を所持している人が勝ちというルール。
ゲームタイトルは題して「イントロフラッシュゲーム」。
曲を流す前のかけ声は「サンホラかるたでドン!」。
例題として使われたのは「朝までハロウィン」でした。
一回目、「い」だけ聞こえる。というか一回目は最初の一音しか聞かせてもらえない。
二回目、一秒に増える。「いた」くらいまで聴こえる。
三回目、「いたずらするならー?」『今でしょー!(全員が叫ぶ)』
それから少しの間流れて終了。ルール説明は以上。
一回戦と書かれている人達が指定されているテーブルへそれぞれ移動。そして地獄が始まる。
各十回戦(十曲)に対して用意されているカードは19枚。
流れてくるオルゴールの音。最初の一音だけでは判断できず均衡状態が続く。
Revo「何のアルバムかは分かってると思うんだけどね」
他にも、「Star Dust」だと思ったら「憎しみを花束に変えて」だったとか、「神話」だと思ったら「愛という名の咎」だったりとか、そういう引っ掛けもあったり。
そしてまさかの「朝と夜の物語」だと思わせておいて「屋根裏物語」というパターンも。
BDFF曲からはボーカルバージョンか否かの二択(カードも二枚用意されている)など。
また、「必ずイントロから始まる訳ではない」パターンもありました。
二回戦目、Roman地獄。
「其処にRomanは在るのかしら?」。その後に聴こえてきた音で瞬発力が試される。
Elysion地獄も健在。「彼女こそ、私のエリスなのだろうか」直後からが勝負。
三回戦目、覚悟はしていたMarchen地獄。
聴こえてくる鐘の音。ドイツ語が流れるまで誰も動けない。
Revo「ドイツ語は必須科目だからね!」
進撃曲も「自由の翼」か「自由の代償か」の賭けに出ないといけなかったり大変でした。
Revo「周波数で分かって欲しい」「低音で判断してほしい」
「砂塵の彼方へ」などもあり、皆で曲に合わせて手を振ったりしました。
四回戦目は、それぞれ各回、各テーブルの優勝者同士での決勝戦。
用意されているカードは驚愕の39枚。「まず探すのが大変だよね」と他人事のRevo。
Nein地獄が加わる。「死刑執行」や「暗闇の洞穴(BDFF曲)」なども。
Revo「知らない曲とかもあったかもしれないね」
何回目かの時に流れたとある曲。誰も動かないし誰も何の曲か分からない。
Revo「あれ、何の曲か分からなかった? ……あ、これ新曲だった!」
阿鼻叫喚。人差し指で「いち」を指して「もう一回!」を言外に望むも当然スルーされる。
曲調は「双翼のヒカリ」に似た感じの、少しテンポが遅くて明るい感じの曲でした。
そして最終戦最後の曲は「輪∞廻」でした。
各回の曲とか、ラッキーカードは他の方のレポをご参照下さい。
そこまでは覚えていない……一回戦目に引っ掛けとかの話をまとめてるけど、一回戦でその曲が出たかも定かでは無いです。雰囲気だけ捉えて頂ければ。
Revo「僕、今聴いてて気付いたんだけどさっきのよし笛。あれと似た楽器既に使ってた。ベルアイルの最初の笛の響きがよし笛と一緒(同系統)だったね」
優勝者が決まったところで賞品の授与、信楽焼のフクロウ(色違いらしい、何色あるかは分からない)。
Revo「ラッキーガールばかりだね。ボーイは居ないんだね」
優勝者は全員女性でした。
ゲームが終わると次は短歌の発表が始まりました。
詳細までは覚えていないのですが、力作揃いでした。
Revo「僕だけゃなくて幻獣達も選んでるからね」
回文になっているものや、百人一首の一首目、天智天皇の歌をリスペクトしたようなものなど。
「おぉ~」と感嘆の声が上がる事に「君達、この歌の凄さ本当に分かってる?」と解説を入れてくれるRevo。
ネタに走ったものもありましたが、あの短期間でまとめてくるのがまず凄いなと思いました。
「たまには青空が拝みたい」という内容に「どうですか、今日!」とドヤ顔するRevo。
天気予報で雨なのは翌日でしたが。
それから、久々に国歌を歌いたいという短歌に関して。
「最後に流すから思いっきり歌って大丈夫。このホール一帯貸し切ってるから」
フェレス賞、バニー賞、ポニー賞、リオン賞と発表されて最後の王様賞。
こちらも全文覚えているわけではないのですが、柔道ネタに「神の寝技」で締められた正しく力技の一句。(元ネタは進跡ツアー、MC中での五十嵐さんの発言だと思われます)
賞品はそれぞれ「鮒寿司キャラメル」「赤こんにゃく」「パイン飴」「ひこにゃんティーバッグ」「信楽焼タンブラー」
「鮒寿司食べたことある人ー?(数人手が挙がる)好きな人ー? ……あれっ、少ない……」
西田さん「赤こんにゃくの赤は鉄分の色だから辛くは無いんですよ。織田信長が派手好きだったから、こんにゃくも赤くしてしまえ! と、この色になりました」
Revo「お、今回はボーイもいるね!」
入賞者に男性の姿が何人か。王様賞は男性の方で「君かぁ!」と嬉しそうなRevo。
Revo「みんないろいろ送ってくれてて、でも五・七・五だけのものもあって。それは流石に外したんだけど、あとすごい印象に残ってるのがあります。お母さん、それはRevoさんじゃないよToshiさんだよ(一同笑)」
最後は質問コーナー。
Q1.花といえば桜や梅など時代によって指すものが変わりますが、Revoさんにとっての花はなんですか?
A.(時代の変遷について話をしながら)やっぱり、薔薇ですかね。
Q2.私は滋賀県民なのですが、京都の友達と言い合いになると「琵琶湖の水止めるぞ」と言う事があります。Revoさんにとって止められると困るものはなんですか?
A.関西の人そんな事言うの!? それ、逆に琵琶湖に劇物を入れたら……駄目です。だめ、絶対。
でも、そうだなぁ……やっぱりお酒、ワインですかね。みんな、ブランデーって知ってる?(この辺り曖昧)
(クッキーを食べる時などに何を飲むか聞かれて、クッキーなら紅茶っていう風になると思うけどという前置きがあってからの)、セットで考えてしまっているから、これを食べる時は赤ワインとか白ワインとか、その中でもどこ産のワインとか。そういう風に考えてしまっているから、困るというよりは無いと寂しい。
(この辺りから時間が押しているらしい事を知る)(時計を持って行っていなかったのでこの時点で何時かは分からなかったのですが)
Revo「一問一答くらいのペースでいこうか!」
Q3.最近観に行ったものは?
A.ボヘミアンラプソディ。音楽家として思うものがある。フレディみたいな才能ある人も生きている人間なんだなって思ったり。など、少しだけ語る。
Revo「もう一問いける? いこう!」
Q4.Revoさんが新元号を考えるなら?
A.これ、ここで答えても何の責任も発生しないよね? 答えるだけで良いんですよね。
……革命、です。(歓声が上がる)
といっても、新しい事に挑戦していくのはいいけどなんでもかんでも廃止っていうのは、歴史とか文化とかあるから……(ここでも少し語る)
最後に、翌日の近江神宮について。
Revo「ライブとかコンサートの前に事故が起きないようにご祈祷してもらうんだけど、宮司さんは真面目にして下さってるんだけど、げん↑そうがくだん~さう↑んどほらいずんのぉ~(頑張って脳内再生してみて下さい。雅楽が響いている中でゆっくり宮司さんが祝詞読み上げている時の感じで)って言われるからいっつも笑いそうになっちゃって、皆も明日笑わないようにね!」
笑ってはいけないご祈祷、開幕。近江神宮の司会進行も引き続き西田さんというお話。
改めて箝口令のお話も。
Revo「皆、情報共有はしてない感じなのかな。写真撮影、すしざんまいとブルゾン三回やりました。磯部ではどうなるのかッ!? お料理とか、観光した景色とか。大津と磯部で明らかに違うことについては制限しません。ただ、このナイトパーティの内容とかは内緒にしていてもらえると、もしかしたら磯部の人たちがもっと楽しめるんじゃないかな、と」
それから、進撃新OPの話について。
時間が迫りすぎていたので退場しながら喋るRevo。
「曲はもうできています。まだ編集作業中のところもあるけど……集大成、第一部完くらいの気持ちを込めて作りました。音の数もDJやってくれってくらい詰め込んでる。でも、それだけの想いを込めました。是非本放送で聴いてもらいたいので、今日流す事はしません。でも、楽しみにしててね!」
二日目、近江神宮参拝。
三グループに分かれての参拝、私は最後の第三グループでした。
天気は悪く、大雨では無いですが降ったり止んだりで当初の並びと変更。
予定では中庭に整列だったのですが、雨ということでその後ろの外拝殿に横並びに整列、椅子が用意されていたので着席してRevoの登場を待機。
正面奥から本殿、内拝殿(Revoは此処で椅子に座ってご祈祷を受ける)、中庭、外拝殿という造り。
外拝殿左側の門からRevo入場。門が開いた瞬間とんびコートを纏ってリングアベル勝利ポーズのRevoが目に入る。
コートの下は一日目と同じ衣装でした。コートは黒、肋骨服の装飾。背面はシンプルに真っ黒だったと思います。裏地は銀鼠色。
巫女さんに続いて内拝殿へと向かうRevo。中央、朱色の椅子に辿り着くとコートを翻して着席。ご祈祷が始まる。
端の席だったので中央で何が起きているかは視認できなかったのですが、「起立」「低頭ください」の声に従って起立して頭を下げる。神楽鈴を持って出てきた巫女さんの姿は視認できました。
難しい日本語の祝詞に混じる「ローラン」に昨日の笑ってはいけないご祈祷を思い出したりなどしつつ厳粛に終わりました。
Revo「皆、厳かな気持ちになったと思う。このコートは、厳かな場に赴くなら正装しないとって高見さんが良かれと思って作ってくれました」
西田さんとの短いトークを終えて退場するRevo。
Revo「皆、また会おうね!」
鳥居の中に消えていくRevoの後ろ姿を見送り終了。
西田さんにも拍手をして感謝を伝えて「近江神宮参拝」を終えました。
その後は各自、自由行動。京都散策。昼食の時間と場所だけ定められていたので「きよみず順正」にて湯豆腐を堪能しました。コースメニュー「ゆどうふ 藤」。
以上で「王様の休日 in 大津」のレポは終わりです。
少しでも今回の王休の様子や雰囲気が伝わりましたら幸いです。
以下、零れ話。
大阪7号車の添乗員さんは息子さんから進撃を勧められてハマったものの、元からオタクだったそうで。
「進撃の脱出ゲーム六回行きました」「円盤抽選という言葉だけで通じるのが嬉しいです」
「(二日目の朝)私のiPhoneが……ブラックアウトしておりまして……ゲームのデータが……」「前にもデータを飛ばしてしまって、私の課金が! ってなりました」(帰りのバスでiPhone復帰)
「ナイトパーティでカードを用意するのを任されていたのですが(各テーブル、それぞれ添乗員さんが担当なさっていたそうです)ペースが速くて、陛下! 陛下もう少しお待ちを! って大変でした」
「余談ですが、今一番ハマっているアプリゲームはアイ○リッシュセ○ンです。大阪のオタクスポットによく出没しているので、見掛けたら声を掛けて頂けると嬉しいです」
「箝口令が終わりましたら、ハッシュタグ大阪7号車で呟いてくださいね」と先に言われてしまいましたが、果たして。
京都散策終了後の集合も7号車が一番早かったと褒めて下さったり、短い間ですが楽しい二日間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。