創販(株)

製造現場の生産性の向上を目的に誕生した、計装の技術。当社はそのエキスパート集団として、工場の効率化や自動化に携わっています。インフラ・食品・化学業界を中心に、クライアントには誰もが知る大手企業がズラリ。この事実が、私たちの実力を証明しているでしょう。

計装の技術を導入し、生産設備の効率化や自動化を図るためには、まず人に代わって作業を行う機器を配置する必要があります。次に、何がどういう状態になったら、機器を作動させるといったルールを決定。そして、最後に配置した機器とルール通りに動かすコントローラをつなげていく、というのが仕事の一連の流れです。例えば、「ボタンひとつでモノがつくれる」「一定の温度で製品を制御できる」「現地に行かなくてもリアルなデータを収集できる」といった裏側で、計装の技術が生きています。
SDGsの目標9「産業と技術革新の基盤を作ろう」という世界的な目標の達成に向けて、当社の技術は貢献できると考えています。

当社では設立以来、「お客様とともに成長する」という理念を掲げてきました。クライアントの成長なくして、私たちの成長はありません。同時に、生産設備の効率化や自動化によって、クライアントのさらなる発展をサポートすることも当社の役目。「制御技術の先駆者になる」という想いを大切に、クライアントの期待を超える価値創造に力を注いでいます。

近年は、「DX化」という言葉をよく耳にするようになってきました。工場の「DX化」の土台となるのが、私たちが得意とする計装の技術。ですから今後、当社には大きな可能性が広がっているといえるでしょう。創業から培ってきた計装の技術をベースに、今後は「DX化」を加速させていく予定。すでに会社を挙げて、さまざまなチャレンジを続けているところです。

当社が手掛けているのは、多くの人と関わる仕事。そのため、相手の立場で物事を考える力や素直さが欠かせません。だからといって、言いなりになるという意味ではなく、時には主張することも必要です。また、「DX化」を推進していく上で、世の中の流れをいち早く察知しながらユニークなアイデアを生み出し、それを具現化していく力も求められるでしょう。受け身ではなく主体的に行動でき、先入観にとらわれることなく、新しい発想をカタチにしていきたい方なら、きっと当社で活躍できると思います。

〈取締役／小川貴弘さん〉