遠州開発:有価証券報告書-第53期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
遠州開発
遠州開発: 2017/6/22 発表資料 日経会社情報DIGITALで詳細情報をみる 1/39【表紙】【提出書類】有価証券報告書【根拠条文】金融商品取引法第24条第1項【提出先】東海財務局長【提出日】平成29年6月22日【事業年度】第53期(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)【会社名】遠州開発株式会社【英訳名】EnshukaihatsuCo.,Ltd.【代表者の役職氏名】取締役社長 斉藤薫【本店の所在の場所】静岡県浜松市天竜区渡ヶ島20番地の6【電話番号】053-925-4141(代表)【事務連絡者氏名】常務取締役 中井宏文【最寄りの連絡場所】静岡県浜松市天竜区渡ヶ島20番地の6【電話番号】053-925-4141(代表)【事務連絡者氏名】常務取締役 中井宏文【縦覧に供する場所】該当事項なしEDINET提出書類遠州開発株式会社(E04657)有価証券報告書 1/39
第一部【企業情報】第1【企業の概況】1【主要な経営指標等の推移】提出会社の状況回次第49期第50期第51期第52期第53期決算年月平成25年3月平成26年3月平成27年3月平成28年3月平成29年3月売上高(千円)515,032530,292517,003529,682534,880経常利益(千円)7,33910,1977,2207,40811,357当期純利益(千円)8,0936,1285,0423,6886,535持分法を適用した場合の投資利益(千円)-----資本金(千円)493,200493,200493,200493,200493,200発行済株式総数(株)799,200799,200799,200799,200799,200純資産額(千円)1,173,8351,179,9641,185,0061,188,6941,195,230総資産額(千円)2,232,3912,234,1772,238,2602,248,5862,074,8261株当たり純資産額(円)1,468.761,476.431,482.741,487.361,495.531株当たり配当額(円)-----(うち1株当たり中間配当額)(-)(-)(-)(-)(-)1株当たり当期純利益金額(円)10.127.666.304.618.17潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額(円)-----自己資本比率(%)52.652.852.952.957.6自己資本利益率(%)0.70.50.40.30.5株価収益率(倍)-----配当性向(%)-----営業活動によるキャッシュ・フロー(千円)73,85978,61738,35266,93557,738投資活動によるキャッシュ・フロー(千円)△364,694△49,873△20,543△18,964267,455財務活動によるキャッシュ・フロー(千円)14,958△4,574△3,724△3,974△183,724現金及び現金同等物の期末残高(千円)86,542110,708124,793168,789310,258従業員数(人)5562605963(外、平均臨時雇用者数)(18)(22)(23)(23)(19)(注)1.当社は連結財務諸表を作成していないので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。2.売上高には消費税等は含まれておりません。3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。EDINET提出書類遠州開発株式会社(E04657)有価証券報告書 2/39
2【沿革】 当社はゴルフ場経営の目的をもって昭和39年5月8日に設立、直ちにゴルフ場造成工事に着工、工事完了に伴い18ホールズゴルフ場として、昭和40年9月24日営業を開始し、平成9年4月に新クラブハウスを建築オープンしました。 これまでの間に行った会員権の募集状況は次の通りです。回次募集時期種類募集金額(千円)口数(口)募集総額(千円)株式転換日資本金へ振替額(千円)資本準備金へ振替額(千円)設立昭和39年5月株式30010030,00030,000-1 〃39.8〃300510153,000153,000-2 〃39.11〃33019062,70057,0005,7003 〃40.3預り証40010040,000昭50.11.2730,00010,0004 〃40.12〃500215107,500昭52.5.1164,50043,0005 〃44.11〃6005935,400昭54.12.317,70017,7006 〃46.9〃8008467,200昭57.11.3025,20042,0007 〃53.3〃1,5004263,000平3.1.2963,000-8 〃58.5〃3,30032105,600平8.11.1952,80052,8009平成8.11〃7,5001361,020,000※(注)※平成8年11月募集の会員権は、その後の買入れ消却により平成29年3月末現在、102口765,000千円となっています。3【事業の内容】イ.営業収入の内容 当社は、18ホールズコースの設備によりゴルフ場(浜松カントリークラブ)の経営を行っております。ロ.浜松カントリークラブと会社の関係 浜松カントリークラブは、株主及び預り金会員をもって構成されており、当社株式600株を1単元として1会員の登録が出来、ゴルフを通じて会員相互の厚生親睦を図り、もって明朗健全なクラブライフを楽しむことを目的とする団体であり、当社の経営には関係ありません。 平成29年3月31日現在の役員及び会員数は次の通りです。役員 理事長 山口 宏規 以下10名会員 個人正会員785名、法人正会員509名、平日会員10名、計1,304名4【関係会社の状況】 該当事項はありません。5【従業員の状況】 (1)提出会社の状況平成29年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)63(19)51.18.93,073 (注)1.従業員数は就業人員(社外から当社への出向者を含む。)であり、パートタイマーは年間の平均人員を ( )外数で記載しております。 2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。3.当社は、ゴルフ場経営のみの単一の事業区分のため、セグメント別の記載はありません。(2)労働組合の状況 当社の労働組合は、遠州開発労働組合と称し、昭和48年11月に結成され、平成29年3月31日現在における組合員数は37人で、上部団体のUAゼンセン静岡県支部に加盟しております。なお、労使関係は安定しております。EDINET提出書類遠州開発株式会社(E04657)有価証券報告書 3/39
第2【事業の状況】1【業績等の概要】(1)業績当期におけるわが国経済は、輸出企業を中心に雇用や所得環境の改善は見られたものの、為替相場の変動や、英国のEU離脱決定、米国の新大統領誕生などによる不安定な世界経済や政治動向を背景に、依然として不透明感が漂う状況で推移しました。ゴルフ業界におきましては、昨今の若年プロ選手の活躍や、オリンピック種目にゴルフが加わるなどの明るい話題はあるものの、依然高齢化や若年層への普及難によるゴルフ人口の減少化問題やセルフプレー増加による低価格化など、引き続き厳しい状況が続いております。このような情勢の中、当社は「お客様がまた来たくなるゴルフ場」をめざし、コース内の排水工事やカート道路補修等コースコンディションの改善や花木の植栽などの周辺環境の整備を実施すると共にキャディを中心とした教育研修によりお客様の満足度向上に努めてまいりました。営業面では魅力ある平日コンペ企画による集客や女性客の増強とレッスンの強化により、来場者の確保に努めてまいりました。その結果、当期の入場者数は48,147名(前年同期比102.1%)、営業収益は534,880千円(同101.0%)となりました。営業費用、販売費及び一般管理費は諸経費の抑制に努めましたが、530,980千円(同100.5%)となりました。これらの結果、営業利益は3,899千円(同360.2%)、経常利益は11,357千円(同153.3%)、当期純利益は6,535千円(同177.2%)となりました。(2)キャッシュ・フロー当事業年度における、現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、310,258千円となり、前期末に比べ141,469千円増加しました。(営業活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、57,738千円(前年同期比13.7%の収入減)となりました。これは主に、当期において税引前当期純利益11,459千円、非資金である減価償却費49,335千円を計上したことによるものであります。(投資活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度において投資活動の結果得られた資金は、267,455千円(前年同期は18,964千円使用)となりました。これは主に、有価証券の償還による収入300,000千円によるものであります。(財務活動によるキャッシュ・フロー)当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、183,724千円(前年同期は3,974千円使用)となりました。これは主に、会員預り金の返還による支出180,000千円によるものであります。2【生産、受注及び販売の状況】(1)生産実績 該当事項はありません。(2)受注状況 該当事項はありません。EDINET提出書類遠州開発株式会社(E04657)有価証券報告書 4/39