（４）応募前の削除シーンからも盗用主張「流出した原稿からパクった」

記事によると

・36人が死亡、32人が重軽傷を負った令和元年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人などの罪に問われた青葉真司被告の裁判員裁判の第4回公判が11日、京都地裁で開かれ、被告人質問が行われた

(略)

被告は平成28年9月、京アニ大賞の短編部門に「仲野智美の事件簿」を、同年11月には長編部門に「リアリスティックウェポン」を応募するも落選。検察側は「金字塔を落選させられた上、アイデアを盗用された」との妄想を募らせたと言及している

弁護人「『Free!』を見てどう思った」

被告「また盗っているのかと。垂れ幕が下ろされるところ。自分の小説では、削除した」

弁護人「応募作品にそのシーンはなかった」

被告「はい」

弁護人「ではどこからパクったと」

被告「流出した原稿からパクったと。そう考えざるを得ない」

弁護人「『けいおん！』は」

被告「自分の小説に『お前このままだと留年だ』とのセリフがある。『けいおん！』では後輩に『私、留年しちゃった』というシーンがあった。この部分がパクられたんじゃないかと」

《改めて「Free!」のシーンが法廷に流される。校舎から垂れ幕が下ろされ、風でめくれる》

被告「垂れ幕が下がっている部分を盗用されたと思いました」

《『けいおん！』のシーンも流れる。登場人物が「これからは同級生なんだよ」と後輩に伝える》

被告「（パクられたと思ったのは）『留年しちゃった』という場所」

弁護人「それ以外は」

被告「ない」



以下略
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この記事への反応

・全文読んだが、完全な思い込みによる犯行で確定だろう。
盗作と言えるレベルでもないし、「Free!」の方に至っては、犯人が書いて応募すらしていない事をなぜ「盗まれた」と言えるのか理解に苦しむ。
統合失調症患者が被害妄想で殺人を犯す事は過去にもあったが、だからと言って許されるレベルを超えている。
仮にこれで無罪放免となったら、この被害妄想者を誰が面倒見るのだろう。
誰も見る人がいないのに野放しにするのだけは止めてくれ。
これ以上被害者が出るのは御免だ。

・こんな程度でパクったとか…物を創ってる方々に対する侮辱も甚だしい。

・なんか思い込みというか視野が狭すぎ。
よほど狭い世界しか知らずに似ている＝盗用されたとかぶっ飛び過ぎです。
裁判中も反省というかもはや開き直っているにしか見えない。
また、同じことをやるまえに減刑などさせずに塀の中で大人しくしていてほしい。

・全文を読んで、非常に怖いなと思った。
統合失調症ならこうなるのか、統合失調症で犯罪を犯して病を盾に無罪となるのか、無罪となったらこんな考えの人物が周りを歩いてるのかもしれないのか、すべてが怖い。

・それなら逆にパクられてない他のシーンは既存の作品とは一切被ってないオリジナリティで溢れた作品になってるって事でＯＫ?

・恐らく、こいつの作品の中で
(こいつが主張するレベルのパクリなら)
山のように
"あなたが書いたココは、この作品からパクリましたね？"
という所があると思う。

・もっと設定とかそんな部分を盗用されたと思い込んでいると思っていた。
わりと良くある設定とか見かけるし。
供述の部分だけではあまりにも盗用と言うには弱すぎる。
本人も自分の未来を薄々覚悟していて盗用されたと思い込まなければ自我を保てない状況だったのではなかろうか？

・こんなに多くの尊い命が奪われたが、統合失調症があっても実刑に処して欲しいと思う。
精神的病をどう捉えるのか、きちんとした議論がなされるべきだと思う。

・コイツがどんなに狂人を演じてもガソリン買って台車に乗せてって逃走経路を断ってと判断能力が健在だった事実は揺るがない。

・これで放火されたらたまったものでは無い。本当に遺族は悔しくてたまらないと思う。

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