皆様に心よりお詫びいたします | 村井あけみの奮戦記

村井あけみの奮戦記

日本共産党 福山市議会議員その他の候補者活動を卒業いたしました。今後も政治をめぐる雑感、日々の暮らしなど、気楽に気ままにお知らせしてゆきます。引き続きよろしくお願いいたします。

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私、村井明美が櫻井よしこ氏のツイートに対して、不用意に「汚染魚」と表現し、不適切なコメントを発信したことについて、心よりお詫び申し上げ、ツイートを削除いたします。

 

私は、入市被爆で原爆手帳を持つ祖父がいました。

祖父は、おそらく吸い込んだ放射能の被害であろうといわれ、肺がんでなくなりました。

 

また昭和21年~22年に生まれた同窓生には、体内被曝や被爆2世で、白血病やがんで、若くして亡くなった人たちがいます。

 

私が小学校時の担任の先生は、被爆後十数年後「今、私の脾臓が破裂しました」という言葉を最後に、全ての体の穴から大量の血を噴出されたそうです。原爆症と言われました。

 

原爆の子の像となったのは、佐々木貞子さんだけではありませんでした。本人自身は被爆していないのに、何年も後に白血病やがんで亡くなった子どもたちの像です。

 

佐々木貞子さんは、死後、レントゲンを詳細に見返したところ、胸の骨からわずかの放射線が出ている痕跡が認められたということです。アメリカも日本政府も認めようとしない体内被曝です。

 

放射能はごくごく小さな核種が体内に取り込まれ、骨などに沈着すると、そこから毎日、直接細胞を攻撃するとのことです。

 

今回の「アルプス処理水」は、120あるといわれる放射能汚染物質をすべて除去しているものではありません。

 

科学的に安全性が担保されない魚を食べようといわれ、放射能の犠牲となった私の周りの同級生や同窓生、祖父や担任の先生の死がフラッシュバックし、感情的になってしまったことを、深く反省しています。

 

今後、誰一人として、放射能の犠牲者は出てほしくないというのが私の本意です。

日本政府が、放射能による環境汚染や生物汚染を起こさないために、あらゆる手立てを採ることを強く願っています。

 

ですが私の不用意な発信が、福島の方々を一層苦しめるものとなったことについては、深く深くお詫びするものです。誠に申し分けありませんでした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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