ピーコが明かす禁断の恋とは…「数百万円を貢いで捨てられた」噂に決着

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ピーコは野村宏伸に数百万円を貢ぎ、暴言を吐かれて捨てられた⁉︎ 政治活動にも活発な今の画像1

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 2月23日放送予定の『爆報! THEフライデー』(TBS系)に、ピーコ(73)が出演する。番組では誰もが知る“俳優N”との禁断の恋についてピーコが初告白し、別れから29年が経った今、再会を果たすのだという。

 双子の“オネエタレント”として70~00年代には全国放送のテレビで大いに活躍していた「おすぎとピーコ」。おすぎは映画評論家、ピーコは服飾評論家としてともに毒舌で鳴らし、ワイドショーのファッションチェックコーナーで人気を博した。今はなき『笑っていいとも!』(フジテレビ系)にも二人で長期間レギュラー出演していたが、ここ数年は関西など地方に活動拠点を移したと見られており、全国区のテレビバラエティで見かける機会は少なくなった。

 ピーコが全国放送のテレビ番組にほとんど出演しなくなった理由としてもうひとつ「政治的な発言をしてほしくないからでは」と見る向きもなくはない。ピーコは”日憲法と私たちの生活のつながりについて考えたり、憲法に関するさまざまな出来事や議論について、広く伝えるためのウェブサイト”「マガジン9」の発起人として名前を連ねている。17年の憲法記念日には護憲派のひとりとして集会に参加し、自民党が2012年にまとめた憲法改正草案の不備を指摘。「憲法を改正することは許しません」と訴えた。16年8月に、同年7月放送の永六輔さん追悼番組『永六輔さんが遺したメッセージ』(NHK)にて「『永さんは戦争が嫌だって思っている。戦争はしちゃいけないと。世の中がそっちのほうに向かっているので、それを言いたいんでしょうね』と言ったら、そこがばっさり抜かれていた」と「朝日新聞」で告発したこともある。ただそうした思想信条を理由にマスメディアから遠ざけられるいわれはなく、むしろあってはならないことだ。

 単純に70代という年齢から、ピーコがかつてのようにテレビバラエティやワイドショーに出演していないことは十分納得できる。また、おすぎとピーコがテレビで大いに活躍した時代以上に、今の芸能界は“オネエ”というキャラクター付けをしたタレントが多く出演している。おすピーは彼らと同じ土俵で闘わなくて良いのだ。

 そんなピーコが久々にゴールデンタイムの番組に出演するということで『爆報! THEフライデー』は注目を集めるだろう。ピーコが同番組で明かす禁断の恋の相手、“俳優N”とは一体誰なのか。そもそも何をもって「禁断の恋」というのかはわからないが、かねてからピーコがロマンスを噂されてきたある俳優のイニシャルは確かにNだ。ピーコはかつて、関西ローカルの番組で過去に好きだった男性に数百万円も貢いだ挙句、最終的に「抱いて欲しいんだったら抱いてやるよ」と冷たい言葉を吐かれたことを暴露。この相手と体の関係はなかったそうだが、傷ついたピーコはそれから恋に憶病になったという。放送では名前は伏せられていたものの、過去の金銭問題や、野村宏伸にピーコが人脈を作ってあげていたことなどから、ネット上では「野村宏伸(52)で間違いない」との噂が立っていたのである。

 しかし今あらためてピーコが怨み節をきかせることはないのだろう。少なくとも『爆報! THEフライデー』でエピソードを披露する以上は、雪解けを意味する。30年近い月日を経ての和解となるのだろうか。ちなみにピーコは、結婚情報サイト「結婚準備室」において、「うまくいっているときだけが恋じゃないのよ。終わってしまいそうな気配を、なるべく早くすくい取ることも、また一つの恋なのよ」「私は自分が好きな人に、『私がしてあげられることは全部してあげる』って言える」と自身の恋愛観を告白している。終わってしまいそうな気配を、なるべく早くすくい取ることも恋……深い。

(ボンゾ)

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