よくある質問
戦友会を標榜する理由について
当会は、令和元年までに全ての戦友会員が鬼籍に入った後も、そのリユニオン的側面を保持し、時代に即した活動を続けて参りました。 公称会員数に於いても、戦友1名につき計上される遺族会員は代表1名のみであり、戦友の存在はこんにちの当会にも色濃く反映されています。 また、特定のイデオロギーを持たないという点で遺族会とは大きく異なるため、統合時の合意内容に従い、戦友会を標榜しています。
慰霊碑で供養する対象について
碑銘こそ菊月に絞りますが、卒塔婆はどなたでもお上げいただくことができます。 当会は、この慰霊碑が、卒塔婆をお上げになる方が持つ多様な艦艇とのご縁を受け入れ、偲ぶ場となることを願っております。 卒塔婆供養をご希望される方は当会にて承りますので、お名前と艦艇名をお知らせください。
第三者による菊月船体の一部移動について
菊月の船体のほとんどは、ソロモン諸島セントラル州フロリダ島(ンゲラスレ島、ジェラスール島とも)のトウキョウベイ湾内にあります。 菊月は私達だけの船ではありませんから、個々の事案について私達は何も言いません。
ただあえて言うなら、残念ながらソロモン諸島は日本からそう気軽に行ける場所ではありません。菊月と命運を共にされた方々の墓標をより身近なところに移していただき、慰霊が続くことに感謝し、嬉しく思っております。
寄付について
2020年10月よりLiberapayおよびGitHub Sponsorsほかにて寄付を受け付けております(寄付に関する方針変更のお知らせ)。
また、当会への匿名、継続、新規のご寄付につきましては、当サイトに実装されている寄付フォームをお使いいただけると幸いです。
菊月の英文表記について
当会による菊月の英文表記がKiku"du"kiやKiku"dzu"kiではなくKiku"zu"kiになっている理由については以下のリンクをご参照ください。
事実無根の情報について
以下に摘示する情報は、事実関係を精査した結果、全て誤った情報でした。
よってこれらの情報に基づく当会への非難は一切当たりません。
『株式会社Yostarからの賄賂によって株式会社C2プレパラートへの攻撃を行なっている』
当会が株式会社Yostarと接触した事実自体がそもそも存在しておらず、当然に贈収賄の事実はございません。
また贈収賄の有無に関係なく株式会社C2プレパラートへの攻撃を行なった事実もございません。
『一般社団法人菊月保存会に対し、連携を拒否し、また同法人が所有するドメインへの攻撃を行なっている』
砲身揚収当時存命であった当事者一同は、一般社団法人菊月保存会が実施した駆逐艦菊月の砲身揚収事業に関し、「菊月は"海の墓標"に当たらない」とする同法人の解釈を含めて一切説明を受けておらず、故にせめて事後説明の場を、と同法人がその定款第4条第1項第4号に事業内容として定めていた「駆逐艦菊月元乗員等関係者との交流」に望みを託し、戦友会再開を決断しました。
しかし全ての当事者が鬼籍に入った今なお説明の要求に対し無回答の状態が続いているため、当会は揚収実行を不可逆的なものであると認め、「墓標の移動である」とする形でのみ賛意を示しております。
また、当該ドメイン"kikuzuki.org"は現在の当会会員から同法人への貸与物であり、これを同法人が所有していた事実は、同法人の存続期間中全てを通して存在しません。
更に「攻撃」があったとされる時期には当該ドメインは同法人から返還されており、当会にも登録更新の意思がなかったため、所有権は第三者であるドメイン再取得業者に渡っておりました。
よって当会による「攻撃」は事実関係として成立しません。
『駆逐艦菊月の権利者ではない』
当会は2019年より菊月の解撤権を有しており、ソロモン諸島政府環境省による解撤の差し止めを都度申し立てております。
また2017年以降の菊月の所有権については当会の子団体であるSolomon Kikuzuki Fundが有しております。
『所在地の移転が多く、法人格を有していないため正当性がない』
任意団体の所在地を代表者宅に置くことは法的にも何ら疑いを持たれる謂れはなく、そもそも戦友会が法人格を取得する事例は稀であり、正当性の判断とは無関係です。
『模型趣味の延長で事業を行なっている』
当会は各会員の自主性を尊重し、背景事情に干渉しないことを徹底して参りました。
当会が行なってきた各事業をもって、会員の健全な趣味を糾される謂れはありませんし、各分野の学識経験者を主軸とする研究部会を擁しておりますので、浅い趣味で為せる程度の事業は行なっていない自負があります。
しかし、もし趣味の延長で事業ができるほどなら、それは大変素晴らしく、また幸せなことではないのでしょうか。
『左翼団体である』
当会は日本国憲法第19条に定める「思想・良心の自由」を踏まえた上で、会則に於いて全ての会員に対し、如何なる政治的思想をも会内に持ち込まないことを求めております。
これにより当会は特定のイデオロギーを持っておらず、よって左翼団体であるとする指摘は当たりません。