テスラの電気ミニバン、超カッコ良い。ホンダはテスラのデザイナーをヘッドハンティングすべき!
テスラがミニバンのコンセプトモデルを出してきた。素直にカッコ良い! ボンネットからフロントガラスの角度が続くワンモーションフォルムは凄く難しく(陳腐になりがち)、世界的見ても成功作は初代エスティマくらいのもの。初代エスティマ、世界中のデザイナーをウならせましたから。テスラときたら文句なしである。エスティマを凌ぐ美しさとバランスの良さを両立してます。
しかもハード的に成立しそう。絵に描いたモチじゃない。電気自動車だから思いバッテリーを床下に搭載しているため、走行安定性だって追求出来ることだろう。ホンダのデザインを全て決める南さんがこのくらい才能あったら、ホンダ車は売れまくるに違いない。テスラ、ラジエターグリル無しのデザインをついにモノにした感じ。こいつをベースにしたキャンプングカーなんか欲しくなる。
ワンモーションって難しい
ミニバンのデザインはこれから面白くなりそう。細長いステップワゴンなんか5ナンバーにコダわらず全長4830mmで、4695mmのノアより長い。だったらあと100mm長くして4列目にプラス2のシートなど設定したら面白かったのに。そしたら最大10人乗りのミニバンになる。3列シート仕様だとラゲッジスペースをすんごく広く確保出来ます。そのくらい尖ったことをやらないとトヨタに勝てない。
上はタイで販売しているMG(中国がブランドを買った)の『MAXUS9』という電気ミニバンである。カタログ航続距離540kmというから十分な性能だ。ちなみにタイに於ける電気自動車の売れ行きTOPはテスラ・モデルYの4倍くらい売ったBYDのATTO3で1ヶ月平均2000台近い。もちろん日本車、無し。タイのような親日国で中国製のクルマが売れるのはヒジョウにマヅいことです。
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