北海道道路エンジニアリング(株)

■須貝　彩香　　
設計部／2016年入社／芸術学部卒

●地図に残る仕事が、私の誇り
現在担当しているのは、小樽市の道道を補修するための詳細設計などです。新たな道路の設計はもちろん、既存道路の改良設計や附属物の補修計画なども行います。
現地状況を確認するために、車だけでなく、時にはフェリーや飛行機を使用して向かうこともあります。大変ですが、自分の手がけた仕事が地図に残るというのが、なによりのやりがいです。

●ゼロからスタートできる学びの環境
大学では美術を学び、油彩を専攻していました。ものづくりに携わりたいと考えていた時に当社と出会ったのが、入社のきっかけです。
初めて聞く専門用語に困っていた時、「わからないことはなんでも聞いていいよ」と先輩に声をかけていただき、初めは質問ばかり。おかげで未経験だったCADも1年でこなせるようになりました。
当社は技術研修も充実しており、道路だけではなく構造学や地質学なども学べますので、どんどん知識が広がっていきます。
現在は、RCCM（シビルコンサルティングマネージャ）の資格取得に向けて勉強中。いつかリーダーとして全ての工程を手掛けた道路を、自分の運転する車で走り抜けたいですね。


■稲川　太一　さん　　
調査技術部／2021年入社／情報メディア学部卒

●学んだ知識を、現場で実践する
大学で3DCGを学び、インターンシップで設計を経験したことから、当社の仕事に興味をもちました。
入社時、道路や橋梁に関する知識はまったくのゼロ。仕事は4人ほどのチームで動くので、一番若手の私は先輩や上司に丁寧に教えていただき、現場でできることがどんどん増えていきました。それが今のやりがいに繋がっています。

●1年目から、出張で北海道を巡る
仕事は路面の損傷調査のほか、標識や照明などの附属物点検や交通量調査があり、また、道路管理データベースの更新もあります。人々の暮らしに直結する仕事なので、気は抜けません。
1年目から函館や稚内、苫小牧などたくさんの出張を経験し、今ではその土地のおいしいものを食べることが楽しみになっていますね。知床でクマと遭遇したときは焦りましたけど。※車内から目撃！
今後は、知識と経験を積み重ね、指導してくれる先輩の仕事を少しでもサポートできるよう成長していきたいと思っています。