こんにちは!

石川県金沢市のグループホーム『うたつ園』

管理者のよねざわです。

 

今回は、社会問題としてもよく耳にする

組織内でのハラスメント(いじめ・嫌がらせ)について書きます。

 

 

ハラスメントを受けることにより

人格や尊厳を傷つけられたり

仕事への意欲が低下したり

心の健康が悪化したり…

そして、周囲の人たちへ与える影響はとても大きいです。

 

最近ではハラスメントに関する法整備が進み、

問題意識が高まっているはずなのに

なぜ、ハラスメントはなくならないのでしょう…

 

 

数年前目にした心に残っているメッセージを紹介します。

===

すべての社員は、その家族にとって

自慢の娘や息子であったり

尊敬されるお父さんやお母さんであったりする。

そんな人たちを、職場のパワーハラスメントで

苦しめたりすることがあってはいけない。

 

厚生労働省「職場のいじめ・嫌がらせ問題に関する円卓会議」役員のメッセージ

===

 

私はこのメッセージを見たとき

「絶対に加害者になってはいけない!被害者にもなりたくない!」

そう思いました。

 

ハラスメントは当事者間だけの問題ではなく

家族や大切な人をも傷つけてしまう。

決してあってはならないことです。

 

もしも自分がハラスメントを受けていることを家族が知ってしまったら…

もしも自分の家族がハラスメントの加害者だと分かったら…

 

どちらの立場であっても、いたたまれない気持ちになると思います。

 

多くの企業が、ハラスメントの予防・解決に向けた取組を行っていますが、

それ以前にいちばん大切なこと、当たり前のこととして

『個人の尊厳』を尊重すること!

これに尽きるのではないでしょうか。

 

上司であっても部下であっても

“一人の人”としては対等です。

互いに相手を尊重することができれば

人格や尊厳を傷つけるなんて絶対にできないはずです。

 

一人ひとりがそういう気持ちを持って働くことが

ハラスメントのない職場づくりへつながると

思っています。

 

 

 

 

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