商品画像 | 塩野義製薬 |
田辺三菱製薬 |
田辺三菱製薬 |
小堺製薬 |
第一三共ヘルスケア |
健栄製薬 |
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商品名 | リンデロンVs軟膏 | フルコートf 5g | コートFMD軟膏 10g | 亜鉛華軟膏 | プロペト ピュアベール 100g | オリブ油 |
特長 | 医療用として数多く使用されている塗り薬のOTC薬 | 炎症を強く抑え、細菌から肌を守る | 赤ちゃんや子どもの肌に合わせたステロイド | 皮膚を保護し、炎症を和らげる | 敏感なお肌をしっかり守る | 豊富に含まれたポリフェノールが肌を乾燥から守る |
最安値 | 1,190円 送料:無料 Yahoo! 詳細を見る |
670円 送料:要確認 楽天 詳細を見る |
879円 送料:要確認 楽天 詳細を見る |
440円 送料:要確認 楽天 詳細を見る |
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商品リンク |
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アトピー性皮膚炎の症状・治療法は?
『アトピー』について
原因はさまざまですが、左右対称にできる皮膚症状が特徴的です。
一度症状が治まったとしても、また再度症状が出始めたりしてしまうので、どうしたらいいかわからなくなってしまう人もいるでしょう。
ここでは、
・アトピーが起きる原因について解説
・これってアトピー?湿疹かぶれなどの症状との見分け方について解説
・病院にいくべき?受診の目安について解説
以上について、お話していきます。
『アトピー』の原因
ひとくくりにアトピーといっても、原因は何種類かあります。
①体のバリア機能が低下している。
皮膚には、表面にある油分や皮膚の下にある『角質』と呼ばれる部分の細胞があります。その部分が、外部からの刺激から肌を守るバリアのようなはたらきをしています。
このバリア機能が弱まってしまうことで、異物や刺激物などから肌を守り切れなくなりアトピーになるといわれてします。バリア機能が弱まってしまう原因には体質もありますが、汗や石鹸、紫外線、かいたりこすったりするなどがあげられます。
②アレルギー体質が関係している。
花粉症、アレルギー性鼻炎、食物アレルギーなどアレルギーを起こしやすい人はアトピーになりやすいといわれています。
なんらかの物質が原因でアレルギーが引き起こされ、皮膚に湿疹や炎症などができてしまいます。
本人が今までアレルギーを起こしたことがなくても、ご家族の中でアレルギー体質の人がいると、遺伝的にアレルギー体質を受け継いでしまい、アトピーとなってしまうこともあります。
『アトピー』と『湿疹・かぶれ』の見分け方
皮膚の症状というのはとても見分けが難しいです。医者ではないですが、薬局で肌を見せてもらいどのような薬を使用するべきかアドバイスを行うことは何度かあります。
ただし、どういう薬がよいか迷うシーンは当然あります。アトピーと湿疹やかぶれの見分け方ですが、アトピーの場合、左右対称にひじやひざの内側に症状がみられることが多いです。
また、アトピーは年齢ごとに症状が出る部位も異なってきますので、見分けるポイントになるでしょう。
乳幼児は頬にジュクジュクした症状がでやすく、顔全体に症状が広がります。年齢を重ねるにつれて皮膚が厚くなり、カサカサした表面になります。夏はジュクジュク、冬はカサカサするといった症状も特徴のひとつです。
受診の目安
皮膚の症状というのは専門医でなければ、見分けが難しいです。
市販の塗り薬を使用してもかゆみや痛みの症状がよくならなかったり、皮膚のじゅくじゅくが良くならない場合、もしくはかゆみや痛みの症状がひどいケースでは皮膚科に早めに受診したほうがよいでしょう。
受診することで、病気の原因がなにかはっきりしますし、病院でしか処方できない効果が強い塗り薬を処方してもらえるため自分で治すよりも早く対処できます。
【タイプ別】薬の選び方
- 選ぶ時に押さえておきたいポイント
-
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- かゆみを抑えたい方
- かゆみや痛みが強く、症状に悩まされている人にはステロイドが含まれている塗り薬。
-
- かぶれやじゅくくじゅくを抑えたい方
- 皮膚を保護してくれる亜鉛化軟膏
-
ここではアトピー性皮膚炎の症状別に、どんな薬を使えばよいかをお話していきます。
【かゆみを抑えたい方】はステロイドが含まれている塗り薬
かゆみや痛みが強く、症状に悩まされている人にはステロイドが含まれている塗り薬をおすすめします。
「ステロイドはちょっと…」という人もいるでしょうが、ステロイドは正しく使えば効果的な薬です。アトピーによる炎症からくる痛みやかゆみといった症状を効果的に抑えてくれるので、かゆみに悩まされている人はステロイドの使用をおすすめします。
ステロイドは効果の強さが分類されているので、ご自身のかゆみの強さに合わせて塗り薬を選ぶとよいでしょう。
【かぶれやじゅくくじゅくを抑えたい方】は亜鉛化軟膏
かぶれやじゅくじゅくした症状がある人には、皮膚を保護してくれる亜鉛化軟膏をおすすめします。
亜鉛化軟膏には皮膚を保護してくれるはたらきがあるため、皮膚の乾燥を防いだり、皮膚を外部の刺激から守ってくれます。皮膚を保護してくれる薬はそのほとんどが副作用も少ないため、子どもへの使用もしやすいでしょう。
亜鉛華軟膏以外でも、皮膚を保護してくれるようなワセリン、オリーブオイルなどの油分を含んだ塗り薬を選ぶことをおすすめします。
【薬剤師が厳選】おすすめの商品
中に含まれている成分も1つだけだったり、複数入っていたりと混乱してしまいますよね。この項目では、薬剤師の私がおすすめできる市販薬について、ご紹介いたします。
【かゆみを抑えたい方】におすすめ3選
ここでは、かゆみを抑えたい人におすすめできる市販薬の塗り薬3選についてご紹介していきます。読むことで自分のかゆみの度合にあった塗り薬が見つかるでしょう。ぜひご覧ください。
リンデロンVs軟膏
最安値 1,190円
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医療用として数多く使用されている塗り薬のOTC薬
リンデロンは医療用現場で用いられることが多い『リンデロンV軟膏』のOTC薬となりますので、古くから使われてきた薬です。 長年使われてきたことで、副作用なども予測しやすいのがポイントです。リンデロンに含まれているステロイド成分医療用の中でも3番目の強さを持っており、アトピーなどの炎症成分にも効果的に効いてくれるでしょう。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分 | ベタメタゾン吉草酸エステル |
服用/塗布回数 | 1日1~数回 |
サイズ/内容量 | 10g |
薬のタイプ | 軟膏 |
子どもへの使用 | 0歳児から可能(塗り方や使い方に注意) |
コストパフォーマンス | 6点|10点中 |
効き目の強さ | 8点|10点中 |
即効性 | 8点|10点中 |
フルコートF軟膏
最安値 670円
炎症を強く抑え、細菌から肌を守る
フルコートには市販されているステロイドで、もっとも強い「ストロングステロイド」が配合されています。また、抗生物質である「フラジオマイシン」が配合されているため、アトピーからくる痒さでかきむしってしまい、ダメージを負ってしまった肌に対して、炎症を抑えたうえ肌が化膿しないよう守ってくれます。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分 | フルオシノロンアセトニド/フラジオマイシン硫酸塩 |
服用/塗布回数 | 1日1~数回 |
サイズ/内容量 | 10g |
薬のタイプ | 軟膏 |
子どもへの使用 | 0歳児から可能(塗り方や使い方に注意) |
コストパフォーマンス | 8点|10点中 |
効き目の強さ | 9点|10点中 |
即効性 | 9点|10点中 |
コートf MD軟膏
最安値 879円
赤ちゃんや子どもの肌に合わせたステロイド
子どもや赤ちゃんの皮膚は大人よりも薄いので、薬の成分が浸透しやすいです。 大人用のステロイドは効果が強くでてしまい、肌が敏感な幼少期には適さないでしょう。『コートf MD軟膏』であれば、デリケートな赤ちゃんのあせもにも使用できます。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分 | プレドニゾロン(合成副腎皮質ホルモン)/グリチルレチン酸 |
服用/塗布回数 | 1日1~4回 |
サイズ/内容量 | 10g |
薬のタイプ | 軟膏 |
子どもへの使用 | 0歳児から可能 |
コストパフォーマンス | 7点|10点中 |
効き目の強さ | 7点|10点中 |
即効性 | 7点|10点中 |
【かぶれやじゅくくじゅくを抑えたい方】におすすめ3選
ただし、軟膏やクリーム、ローションなど薬の種類以外にも塗り薬の形状に注意が必要です。ここでは、かぶれやじゅくじゅくを抑えたい人におすすめできる市販薬のおすすめ3選を、ご紹介します。
亜鉛華軟膏
最安値 440円
皮膚を保護し、炎症を和らげる
亜鉛華軟膏には皮膚を保護するはたらきがあります。 外部からの刺激から肌を守ってくれますし、皮膚の再生を手助けしてくれます。わずかですが炎症を鎮める効果もあるため、比較的軽い症状のかゆみなどに効いてくれます。
分類 | 第3類医薬品 |
有効成分 | 亜鉛華軟膏 |
服用/塗布回数 | 1日数回 |
サイズ/内容量 | 50g |
薬のタイプ | 軟膏 |
子どもへの使用 | 0歳児から可能 |
コストパフォーマンス | 7点|10点中 |
効き目の強さ | 8点|10点中 |
即効性 | 6点|10点中 |
プロペト ピュアベール
最安値 746円
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敏感なお肌をしっかり守る
プロペトとはワセリンの1種になります。 ワセリンにはいくつか種類があり、黄色<白色<プロペトの順番に純度が高くなっていきます。プロペトは白色ワセリンよりも純度が高いため、肌への刺激が少ないとされています。優秀な保湿剤なので、皮膚を保湿しながら外部からの刺激から肌を守ってくれます。
分類 | 第3類医薬品 |
有効成分 | プロペト |
服用/塗布回数 | 1日数回 |
サイズ/内容量 | 100g |
薬のタイプ | 軟膏 |
子どもへの使用 | 0歳児から可能 |
コストパフォーマンス | 7点|10点中 |
効き目の強さ | 8点|10点中 |
即効性 | 5点|10点中 |
オリブ油
最安値 226円
豊富に含まれたポリフェノールが肌を乾燥から守る
オリーブオイルと聞くと食用のものを連想しがちですが、スキンケアとしてもとても有用です。 オリーブオイルには「ポリフェノール」という成分が豊富に含まれており、肌を乾燥から保護してくれるはたらきを持っています。また、オリーブオイル自体にも肌の油分を調整してくれる機能があるので、アトピーへの改善効果が期待されています。
分類 | 第3類医薬品 |
有効成分 | オリーブオイル |
服用/塗布回数 | 1日数回 |
サイズ/内容量 | 500ml |
薬のタイプ | 液体 |
子どもへの使用 | 0歳児から可能 |
コストパフォーマンス | 8点|10点中 |
効き目の強さ | 7点|10点中 |
即効性 | 4点|10点中 |
【比較一覧表】おすすめの市販薬
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『アトピー』に関するQ&A
アトピーは1日や2日で完治するわけではなく、根気よく治療を行うことが重要です。薬を使う以外にも日常的にどのように過ごしたらいいのか不安な人もいるでしょう。
ここでは、アトピーになった人のよくある疑問についてお答えしてきます。
かゆみや痛みの症状が出ているときに、必要な量を必要な分だけ使用することがとても重要です。塗り方も表面にまんべんなく塗るのではなく、症状が出ている場所にのみやさしく塗ることで副作用のリスクは大きく減らすことができるでしょう。
塗り薬を数日あるいは数週間使用しても症状が良くならないケースは、早めの受診をおすすめします。
強いステロイドの塗り薬など使用できないケースもありますので、使用する前に必ず確認したほうがよいでしょう。子どもには子ども用の塗り薬というものも市販されておりますので、そういった商品の中から塗り薬を選ぶことをおすすめします。
症状が出ている場所にのみやさしく塗るのが良いでしょう。複数の塗り薬を使用する場合には塗る順番にも注意が必要です。例えば、ステロイドと保湿剤を合わせて使用するケースでは、『①保湿剤 ②ステロイド』の順番で塗ることをおすすめします。先にステロイドを塗ってしまうと保湿剤を塗るときに塗り広げてしまうためです。
まとめ
アトピーの症状や原因、おすすめの市販薬についてお話しさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは
・アトピーは肌のバリア機能の低下やアレルギー体質などが原因
・ひじやひざの裏側に左右対称にできるのが特徴
・症状が繰り返し起こり、夏はじゅくじゅく、冬はかさかさとした肌になる
・アトピーにはステロイドや皮膚保護剤がおすすめ
・ステロイドは必要な分を必要な量だけ使用すること
でした。
原因によっては長期間治療が必要なケースもあり、根気が必要となることもあります。継続して薬を塗ることで、症状がひどくなりにくくなるでしょう。
※掲載内容は執筆時点での情報です。