メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
【ニューヨーク=村山誠】米誌タイムは15日、毎年恒例の「世界で最も影響力がある100人」を発表した。米大リーグで投手と打者の「二刀流」の活躍を続けるエンゼルスの大谷翔平選手が初めて選ばれた。
選考理由について、ヤンキースなどで通算696本塁打を放ったアレックス・ロドリゲスさんは、投手をしながらのシーズン40本塁打、20盗塁以上の活躍は「ベーブ・ルースでさえなしえなかった」とし、ファンやメディアに対する紳士的な対応も評価した。
このほか、うつの症状に苦しんできたことを公表し、アスリートのメンタルヘルス(心の健康)の問題を訴えたテニスの大坂なおみ選手は3年連続で選出された。東京五輪・パラリンピックのメイン会場の国立競技場を設計した建築家の隈研吾さんも選ばれた。