五条が黒閃で反転術式の出力を取り戻した意味理由なぜ?呪術廻戦235話考察解説

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呪術廻戦235話にて、五条が黒閃を放ったことで反転術式の出力を取り戻したと日下部が説明していました。

では、なぜ黒閃を放ったことで反転術式の出力を取り戻すことができたのか?その意味理由について考察してみます。

顎吐に2回目の黒閃

蒼で顎吐を潰してから、本誌では2度の黒閃と書かれていました。

そして、ボルテージが上がるとなっており、右腕も反転術式で回復しました。え?なんで?と思った方がかなりいたと思います。

黒閃を放てばゾーンに入り、呪力操作が自然になり全能感を感じるということですけど、それだけではなぜ反転術式が使えたのかわかりませんよね。

そこでそれについて考えてみました。

黒閃は4回成功している?

そして今回の五条の打撃をよく見ると打撃が当たった時に黒閃のように呪力が出ているシーンがあります。

1回目は宿儺、2回目は顎吐、そして235話では、2度魔虚羅に当てているように見えます。

ただ、顎吐に対して黒閃を放っているのか前回の234話ではわかりません。ただよく見るとバチィと擬音がある左腕で殴っている時だと思います。


そして連続でやっているかと言えば、1回目の宿儺から顎人までは他の打撃も加えていることから、連続ではないようです。ただ、顎吐からだと連続3回は放っていると思います。

黒閃で反転術式の出力を取り戻した

そして日下部が解説していましたが『黒閃で反転術式の出力を取り戻した』と言っていました。なのであの時いきなり右腕は復活したんですね。

出力を取り戻したということなので、呪力量が回復したということではないと思われます。

五条はそもそも領域展開で焼き切れた術式の回復に反転術式を使っていたために、とんでもなく脳に負荷かけていたと思います。

そこで考えられるのが、黒閃を放つことでゾーンに入り、呪力操作が空気を吸うように扱えるので、反転術式で使われる呪力操作での脳への負荷がなくなり反転術式の出力、つまり治癒能力が向上したということではないでしょうか。

黒閃で反転術式の出力が上がるというならこれしかないでしょう。

宿儺は黒閃は使えない?

そして最後に日下部は治癒も鈍くと宿儺のことを言っていましたけど、五条が黒閃を使っていたことから、宿儺も同じように黒閃をしていば、すぐに反転術式を使えたんじゃ?と思いますよね。

もし千年前に黒閃の存在がわからなくとも、伏黒の記憶を読み取っているはずですから、黒閃の存在は知っているはずです。宿儺レベルなら、五条のように普通に黒閃を出せるはずですがそうはなりませんでした。

宿儺にもできないことがあるということかもしれませんね。

魔虚羅を失った宿儺ですが、消滅したら術師にその能力が引き継がれるとかなかったらいいですけど・・・

まとめ

ということで黒閃で反転術式の出力が回復したことについて考察してみました。

個人的にはゾーンに入ることで、呪力操作が簡単になり、複雑な反転術式を軽々使えたことで脳への負担がなくなったと考えています。

もう宿儺にもできないなら、五条しかこんなことはできないでしょうね。

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