夏の間、ラーメンなど熱いものは敬遠してきたが、急激に寒くなると、暖を欲するのでラーメンなどは丁度よい。

ところで、家庭によってはおでんはおかずではないらしいが、実家ではおでんは普通におかずだ。

食生活は文化であり、生活習慣の違いが土地土地ででる。

海辺なら干物が朝食で、山あいなら山菜や熊や猪、或いは川魚などが食卓にのぼる。

例えば蕎麦。

親の実家のある長野県では名産だが、これにも事情がある。

山国の長野県では稲作が向いていない、痩せた土地のため、蕎麦は向いている。

最も、農業の技術が進み、どの都道府県でも美味しいお米が作れるようになったので、今日ではそんなことはないが、蕎麦は元々、痩せた土地でも育つので名産になった、という背景がある。

それを割り引いても長野県は蕎麦と林檎は美味しい。当地を訪ねたら是非味わって欲しい。

また、水の綺麗な土地でないと育ちにくいわさびや野沢菜も名産。

わさびソフトを食べるのが楽しみ。
甘さと辛さのハーモニー。
是非お試しあれ。


ちなみに
近年、静岡に行く機会が増えて
静岡おでんの美味しさに取り憑かれつつある。

削りぶしのようなものを振りかけた濃い味のおでん。

現地に行ったらお試しあれ。

次は由比の桜えび丼にチャレンジしたい。