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第一次領土復興遠征 愛知1日目 2011/08/06

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2021-02-10 19:12:05

第一次領土復興遠征 愛知1日目 8/6
Sound Horizon 第一次領土復興遠征 愛知公演1日目
2011年8月7日
愛知県芸術劇場 大ホール 2階4列42番

※何年も前のレポなので主観的な感想が多めな上に言葉遣いがかなり砕けています。しかしその時のリアルタイムな感想も大事にしたいので、少々余計かなと想える部分もあえて削らずに掲載しています。
※印つきの補足は2017年3月現在の追記です。


 当日1時間しか眠れませんでした。1時ぐらいからずっと目がぱっちりで、4時ぐらいにごそごそと起きだして、始発の次の電車に乗って会場には7時10分頃に着きました。栄駅って複雑すぎて迷わないか心配だったのですが、奇跡的に適当に歩いていたら会場近くの出口に辿りつきました。
 既に物販50人ぐらい並んでました。隣の人に話しかける勇気とかなくて一人でお絵かきしながら待ってたら雨がパラパラ降っきたりして、そしたら最初の方に並んでたローランが列整理を始めて下さいました。ちなみに正式な会場スタッフさんが列整理を始めたのは10時頃ようやく、でしたね! 物販開始が13時だったので6時間も待っていたことになりますが……11時ぐらいから知り合いと合流して名刺交換したりして過ごしました。
 物販が始まって、パンフ、黒パスポート、腕章・タトゥーシール、シュシュ、ヴィオポーチ、チャーム×2(継子とシークレットの仔ベト!)、メモリアルイシュー、メルコンDVDを購入。DVDには特典ポスターと、前会場で品切れになったらしい恨み手帳もついてました!
 その後うろうろしているうちに携帯の電源が切れて、しかし一緒にいたローランの好意により、チケットを譲って下さる方にはなんとか辿りつけました。物販朝7時から並んで公演参加できなかったら哀しいからね、よかった。
 会場……でか。とにかくでかい。私はよく父に連れられてチェコフィルだのウィーンフィルだののコンサートに連れまわされたりしていたんですが、そういう世界的なオケがコンサートやる所と同じぐらいの大きさあって。やっぱサンホラすごいなぁと思った。(※愛知県芸術劇場大ホールのキャパは2500人。当時は無知ゆえサンホラとはまるで条件の違うオーケストラと比較して変な驚き方をしてしまいましたが、より条件の近いアーティストと比べてもこの規模のキャパを埋められるのはすごい)
 ありがたくもお譲りいただいた席は2階4列42番。結構右側の方の、右が通路の席でした。2階というから少しは遠いかと思ってたのですが、普通に見えた。めっちゃ見えた。
 シュシュ率多かったね! 女性ローランの3分の1ぐらいつけてたんじゃないか? 男の人でもつけてる方いましたしね(※髪の毛がやや長めの方でした)。シュシュが似合うっていうのは男性に関しての私の萌えポイントかもしれないとかどうでもいい個人情報。
 あとこれもどうでもいい話だけど、右斜め上……3階のバルコニーの1列目に金髪の男性が座っていて、手すりに腕を預けてその上に顎を載せるような恰好をしていたのですが、なんだか凄くイドルフリートに見えて嬉しかった(本当は全然違うけれど)。
 準備中はなんかクラシックっぽい音楽が流れていて、時々ギターとかドラムとか音を試してるようだった。


 咬噛欧次が登場!

「日新潟でお米・ごはん川柳コンテストというものがあることを知って、100句ぐらい作ったら1つぐらい当たるだろうと思いました」
「間がないけれど手羽先を1つだけ食べてすぐに戻ろうと思ったら、やめられない止まらないで結局ギリギリに戻ってまいりました。このことは黙っておこうと思ったのですが、「正直に生きる」がモットーですので打ち明けました。お店の方が、手羽先はコラーゲンが豊富だと教えてくれたので、明日はツヤツヤ欧次に会えるかもしれません」

みたいなことを言ったあと、腕章の説明とかして

「ちろん私も既に(腕章を)つけておりますよ」
「ここまでで準備は64.5%整いました」

 64.5%で国民笑ってた。
 ダンサーが出てきて、白い旗を振った時は右側の人、黒い旗を振った時は左側の人にいろんな役をやってもらうよとかそんな感じの説明。私は最後の方までこれ見事に間違えてましたね。
 Reviveのサビの振り付け練習。しかしちょっとやったところで、

「もうちょっと声が出るはずです!」

と言われてやり直した。

「ここまでで90.8%です。残りの9.2%は声出しです。急に歌うと声が裏返ったりしますからね」

 咬噛欧次に続いて復唱したのは『愛知県民歌 我らが愛知』の2番。

   黄金波うつ みどり野に 湧く生産の ときの声
   頼もしや われらが愛知 雲をやく 竈場のけむり 谺呼ぶ機場の歌に
   ああ われら たぐいなき 文化拓かん

 基本意味分からなかったけど復唱した。


 咬噛欧次が下がってしばらく。

 スクリーンに馬の映像が映り、蹄の音がし始める。私は興奮のあまり足が震えていました。舞台上は青い光、客席に向かって水色のレーザーがぐるぐるしてた。
 スクリーンに「第四次領土拡大遠征」って出た。これがいつ「第一次領土復興遠征」に変わったのかは見逃しました。(※でも画面が割れて砕け散る感じで変わったような記憶がある)
 バンドメンバーが凱旋テーマを演奏し始めて、やっぱ生は迫力が半端ないと思った!(※この時がRevo関連ライブ初参戦でした)

 そして遂に……似非の登場!

 イヴェタン!!!!!!!!!!!

 マジでマジでマジでマジでってめっちゃ確認したけど確かに頭がイヴェール! 愛してるわイヴェール!!! 私泣きそうでした嬉しくて。というかイヴェールは勿論イヴェタンも好きなので。
 続いてオルタンス、フリュギア、継子、のばら姫、エリーザベト、Saschaの順に登場……だったかな? ごめんはっきりしない。


 皆揃ってから【Revive】。

 「けれど瓦礫の下であっても」はイヴェタンが一人で歌ってた。


 からの、【朝と夜の物語】!!!!!!!

 来たあああああああこれいきなり生で聴けるとか私幸運すぎるッ!!!
 エリーザベトがヴィオレット役。スポットライトが当たった瞬間国民めっちゃ歓声上げたよね。
 最初の間奏で、イヴェタンが「みんな元気?」って言ってた。
 後ろでSaschaがうぃーんと出てきて「Roman」ってめっちゃ低い声で言ってからうぃーんと消えていった(笑)(※たぶん奈落から出入りしたという意味)
 慣例通り「笑いながら、僕達は行く」は国民で歌った。
 イヴェタンは間奏の間、なんかぴょんぴょん跳んでたよ。1番と2番の間で2回ぴょんぴょんした後、よく分からないけど否定なかんじで両手を振ってた。その次の間奏の時はめちゃくちゃぴょんぴょんしまくってた!
 「右手には~」と「左手には~」の時は姫君たちの手を取ってキ、キキ、キスしたよ!!! もちろん国民は歓声を上げました。
 「巡り来る生のざわめき 太陽の風車」の対になる、本来なら「巡り行く死の安らぎ 月の揺り籠」となるはずの部分は、歌っているのがエリーザベトなので「意地でも嫁がぬ乙女の矜持 エリーザベト」って言ってた。乙女の、の辺りがはっきり聞こえなかったんだけど、いろんなレポ確認した限り乙女の矜持のよう。

 で、この辺りギターが盛り上がるけれども、イヴェタンはエアギターしてた。禿げ萌えた。似非のエアギターってどうしてこうも萌えるのだろうか……


 そして間髪入れずに【石畳の緋き悪魔】!!!!!!

 もちろんイヴェタンとオルタンスがシャイタンとライラ役をやりました。(※双子の姫君のうちオルタンスしかいないからイヴェールが生に傾いて永遠を生きるシャイターンと融合したのだと後に気づいてグラサン割りたくなりました。ちなみに翌日は双子のうちヴィオレットしかおらず似非はエレールでした )
 サランダ役はのばら姫、トゥリン役はエリーザベト、エーニャ役はフリュギア。
 アイクの語りの所は当たり前のようにSaschaが完璧すぎる英語でやってました。
 「風は彼の地に~解き放った」ぐらいまでイヴェタンがずっと真ん中の階段丈夫で屈んだまま固まってた。大変そうだねあの姿勢保つの。
 エリーザベトのトゥリンもあのオペラ的な声めっちゃ響いてて綺麗すぎた!
 あとサビ前の「ライラ」は「オルたん」って言ってた気がするよっ!



【MC】

 Sascha、オルタンス、イヴェタン、エリーザベト、フリュギア、のばら姫の順に並んでる。
イヴェタン喋る。

「ありがとう、Merci beaucoup」
「イヴェタンです。なんか……イヴェールもう古いよね」(←古くないよ><)
「もう君たち立ってるね。いいよ、立ってなさい」(←いきなりの命令口調にやられた)
「あ、そうだ全員いると見せかけて1人……
「綺麗どころが4人もいる。それでいいよね」

国民\ええ――――!?/

「+Saschaもいる」

 ここでなんかSaschaが面白いポーズしてた気がする。忘れたけど。

「今日はそれでいいよね?」

国民\ええ――――っ/

 そうやって焦らしに焦らしてからの、

「継子―――――っ!!!」

 継子登場。Saschaとオルタンスの間に立つ。(※後にCeuiちゃんが参加したライブ等でもメンバー紹介でCeuiちゃん一人だけ呼ばないふりをするのがデフォだったし、メルコンでもそうだったらしいと聞いた。なぜRevoさんや似非はCeuiちゃんに対してツンなのか)

「フフフフ、今日はこ……(噛んだ)、まぁ良いでしょう」


「エリザベートさん、どうでしたか」(絶対「エリーザベト」じゃなくて「エリザベート」って呼んでた)

 そしてやっぱり顔が近い似て非なる人。メル要素入ってないのにエリーザベトに近づき過ぎですよイヴェタン。両耳を押さえて頭を抱えて(鳥籠の「自我は知っている」の辺りを想像してください)恥ずかしがるエリーザベト。

エリーザベト「いかがでしたでしょうか……

 この辺の会話は全部は書きとれなかった……。ただエリーザベトがヴィオレットの振り付けを披露して「お家で沢山練習したんですが」と言ったり。イヴェタンの「嫁ぎもせずにw」発言はここだったかな。

イヴェタン「(オルタンスは)あんな風に簡単にやってるように見えるけど、お家で沢山練習した成果だからね」

的なことを言ってました。

イヴェタン「何かね、朝夜で出てきたときスポットライトが当たってなくてそれまで隠されてたけど、オルタンスは黒いから見えてなかったけど服が白いから目立ってたと思うんだけど、それでもスポットライトが当たった瞬間にワァ―――ッ!!!!ってなって、イヴェタンしてやったり」

 ↑ここのイヴェタンの口調ははっきりしないけど大体こんなことを言ってた。してやったりめっちゃ嬉しそうだった。てか一人称が可愛い……。萌えるわイヴェタン!

イヴェタン「何か言い残したことありますか?」
エリーザベト「緊張していますので、ございません」
イヴェタン「ややすべり?」
国民\かわいい―――――!!!/

 照れるエリーザベトまじかわいい。この後エリーザベトが悩める乙女のポーズをしてくれた。


 続いてフリュギア。

イヴェタン「女神様、久しぶりですね。何処かでお会いしました?」
フリュギア「しました」
イヴェタン「なんか、アウェイ感があるね」
フリュギア「本当は6人……
イヴェタン「でも今日は、ねぇ、金髪が多いから」

 確かに継子もオルタンスもエリーザベトものばら姫も皆金髪。Saschaだけ金髪じゃなかったけど「Saschaはドイツ人だからいいの」みたいな。

イヴェタン「女神様らしき何か……
フリュギア「またですか? うーん……

 フリュギア、のばら姫の後ろに隠れてこそっと覗いてる感じで。何をし始めたんだ? と思ってたら。

フリュギア「見守ってます」
イヴェタン「女神様だね! ……女神様じゃなかったら唯のストーカーだよ」

 ストーカー発言噴いた。


 続いて野ばら姫。

イヴェタン「野ばら姫さん、久しぶり?」
のばら姫「はい」(この辺りひたすら「はい」しか言わなかった。しかしかわいい)
イヴェタン「貴女に振ってもいいんだろうか……。なんか段々客席がサディスティックに(笑) 彼女の何が見たい?」
国民\かわいいポーズ!!!/

 この時ののばら姫のポーズを形容できないのが残念ですがめちゃくちゃ可愛かった。「かわいい―――――っ!!!!!」ってめっちゃ叫んだ私。


 続いてオルタンス。

イヴェタン「みんなもう知ってると思うけど、オルたんは日本語が苦手です。基本的にオルたんは『Oui, monsieur.』しか言わないからね」

 国民からいろいろ質問されて「Oui, monsieur.」と答えたり、

国民\髪切った?/
オルタンス「Non, monsieur.」

と答えたり。まじ人形かわいい。

国民「イヴェールのこと好き?」
オルタンス「う~ん……
国民\ええ――っ!?/

 この時の国民の動揺もあれだけど、イヴェタンの慌てようもなかなか見物でした(笑) オルタンスも慌てて「Oui, monsieur!」と言ってました。
 するとイヴェタンがすっとオルタンスに手を伸ばして、頭をなでなで。な・で・な・で! パネェまじパネェ!!!!!

イヴェタン「他に彼女に聞きたいことある?」
国民\回って!!!/
イヴェタン「はい回って出ましたー」

 で、回った後にマイクに雑音が入ってうっかりオルタンスが「ごめんなさい……」と言ってしまって会場を盛り上げた。言ってしまってから口を押えて恥ずかしそうにしてましたね、オルタンス。イヴェタンがブログとかに書いちゃ駄目って言ってたけど書く。


 続いて継子。

イヴェタン「お母さん、なかなか厳しいみたいだね?」
継子「はい」
イヴェタン「まぁ、厳しいお母さんでも産んでくれただけいいと思います!」

 っていうイヴェール要素出てきたあああな私得なコメントであるが矛盾点。

国民\(あくまで継母だから)産んでないよ――――っ!!!!!/
イヴェタン「そうだね産んでない! まあでもどこかに生んでくれたお母さんがいるはずだよね」
継子「どこかにいませんか……?」

 手を上げる国民たち。

イヴェタン「嘘つくんじゃないっ! まあ百歩譲って女子はいい。男子は駄目だ!」

 何かここら辺のくだりめっちゃ面白かったわ。

イヴェタン「貴女のこと見守ってます」
継子「かたじけない……
イヴェタン「お父さんは戦国武将とかだったの?」

イヴェタンは「かたじけない」がなんだか古めかしい言葉で気になったようです。

継子「『申し訳ない』と『ありがとう』が一緒になって『かたじけない』……
国民\かたじけにゃあ!/
イヴェタン「かたじけにゃあ?」
継子「可愛い……

 いやマジでかわいすぎたかたじけにゃあ。イヴェールの顔でそんな事言われるとね。心臓爆発するわ。


 続いてSascha。
 ドイツ語と英語を披露。英語はイベリアの"The chronicle of history"の辺りだったかな。イベリアとしかメモってない。
 Sascha「気が付くと『ぶら~り、途中下車の旅ぃ。イヴェタンさん、もう降りちゃうんですか?』」(←モノマネ)

イヴェタン「何のモノマネ見たい?」
国民「ドラえもん!」
イヴェタン「はい、ドラえもん入りましたー」
Sascha「『タケコプター!』」

 結構似てる……? 似てる方かな? んん? やっぱ似てない? って感じのモノマネだった(笑) ちなみにこのドラえもんをリクエストした国民というのはJbmFのいつきさん(※当時の私のお気に入りサイトの管理人様)だったそうな。

イヴェタン「誰か他に(ドラえもんのモノマネが)できる人いたっけ?」

 そしてまさかの、エリーザベト挙手!!! 若干ぴょんぴょん飛び跳ねながらアピール!

エリーザベト「『ぼく、ドラえもん』」

 やっべぇ似てる! ドラえもんのモノマネ神だよ聖女様!!!

イヴェタン「他には?」
国民\Revoさん!/
Sascha「え…………。次!」

 結局陛下のモノマネはやらなかった。

国民「女将!!!」
Sascha「『はぁげぇしかぁったわあ~!』」

 これは似てた(笑)



【薔薇の棺で眠る姫君】

 最初のカシャーン……で一瞬シーンとなって、「Hochmut...」で着席。
 「微睡み~眠る訳は」までダンサーさんが優雅に踊ってる。
 父王の「よくぞ参った!」でのばら姫が上手に下がる。
 そしてアルテローゼ役は、エリーザベト!!! MIKIさんよりも声が高いんですが、声の伸びは負けず劣らずっていうか、Joelleさんも素敵! 動きは相変わらずものすごく柔らかいです聖女様。
 あーんど、アプリコーゼ役はなんと野ばら姫!!! 上手に消えたのはそういうことだったのね! ちゃんと杖もあの杏の実がついたやつ持ってました。
 それぞれ、「エリザローゼ」と「野ばらコーゼ」と呼び合ってた。多分。
 その後の語りの「朝と夜は繰り返す~」は、CDよりもメルコンDVDよりもアニ声で可愛かった! 流石みくちゃん!
 螺旋型の階段は残念ながらセットにはなく(※全国ツアーだから仕方ない)、真ん中の普通の階段を上る。右上の方で茶色い頭巾をかぶったエリザローゼが麻を紡いでいて、野ばら姫が紡錘に刺されて倒れると「イヒヒヒヒヒ……」(イのあたりかなりアクセント。オリジナルはイの音入ってないよね?)と笑ってた。この笑い方がオリジナルより強烈でしばらく頭から離れなかった……。エリザローゼ半端ない。
 舞台が暗転してスクリーンにメルコンDVDと同じ映像が映って、その間にエリザローゼが下手に消える。王子誰だ! とまあこの時私はそれしか考えてなかった。
 テッテレ王子のテーマがかかってダンサーさんが2人しかいないけど上手から下手へ走っていく。流れに逆らうように下手から現れたのは……ベルトと剣を装着したエリーザベト!!!!!!! ええええええまじでええええええええええ Σ(゜Д゜;)沸き起こる歓声、響き渡る美声。それにしてもやっぱり動きが柔らかですベト王子。
 「野ばらの生け垣に~」の辺りはDVDと違って野ばら姫は左側の塔のドアの前に立って歌ってた。「棘の生け垣が~」で剣を抜いて切りつけながら真ん中の階段を上っていくベト王子……。しかし何分格好が聖女様のままですので、ドレスの裾をつまみながら!
 そして「いただきます……」。うわあああああああああああああ王子いいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 麗しいまじ麗しいベト王子麗しすぎる……。降りてくる時も野ばら姫を優しくエスコートしつつ、ドレスの裾はしっかりつまんでいた。転んだらやだもんね!
 最後のサビは国民が立ち上がってやりました。その後のアルテローゼも国民。笑い声までやらせる鬼畜さ。


 ……からの【この狭い鳥籠の中で】

 きたあああああああああ!!!!!!!!!!!!! ベト様待ってたあああああああああああああ!!!!!!!!!
 国民再び一斉着席であります。いやもう、歪みないとしか言いようのない歌声ですよ。素敵すぎる……
 「無明の~」で真ん中の階段を上がって上に行って、「鳥籠の中にいること~」でスクリーンに鳥籠の中にいるベト様の映像が映るんですが、動きが全く同じタイミング。少しのずれもない。歪みのなさが歌声だけじゃない辺りどんだけ練習したのかしらJoelle様……
 もう感動して泣いてしまいました。やばばばばメモる手が止まってるよ私!
 大サビの「狭い鳥籠の中~」からイヴェタンが中階段横にある下の扉からぬっと出てきてベト様とハモり。あああああああ幸せすぎる……ハモってるのがメルじゃないとかそんなこと文句言ったやつ出てこい!
 って思ってたらベト様の声が高すぎたのかマイクが割れました。でも気にしない! 歌声素晴らしかった!


 そして【生と死を別つ教会の古井戸】!

 開始間もなく「この低能……いや愚図っ娘を叱ってあげましょう」とスクリーンに表示され、客席左側の人が継母役。その後私の座っていた右側は義妹役でした。
 ライトが当たっていないけどばっちり見えていた。階段上に用意される、どう見ても半円形の井戸!
 で、継子は階段の上でセイッ☆して下の扉から出てきて寝っ転がる。「成程、君もなかなか~」の暗転中にイヴェタンが継子のそばに立っていて、照明がつくと下手に去って行った。
 そしてお待ちかねのパンと林檎!!! DVD程内股ダンスではなかったしそれ程激しくもなかったけれど、歌っているイヴェタンがめっちゃ地声だった。なんだか萌えた。あの声好き。
 そして「林檎の木を揺らし」で揺すぶられたのは林檎の木でもなくななばたの笹でもなくダンサーさんでした。ちょっとかわいそう(笑)
 ホレお……姉さん役はまたもエリーザベト! 今度は優しい役なのね!

継子「あ! 貴女は! 私を産んでくれたお母さんと似ていると思ったけれど、それはきっと気のceuiね! じゃなくて、ホレおばさん?」

 そんなベトお姉さんは「形あるものは~」を間違えました。まあでも綺麗だからいいよ。あと「ホレ!」がめっちゃ声量出てて迫力あった。
 そのあたり、後ろにイヴェタンいたんですが、金の雨が降って暗転した時に下手に下がる際、jakeに何か手渡してた。本当に何か分からないようなちっちゃなものだったな。
 で、相変わらず継母は左側、義妹は右側で、最後の義妹の「やだ―――――――――!!!!!!!!!」だけ国民全員で。肺活量ないです、私。凄く長く叫んでるローランいらっしゃった……


【美しきもの】

 YUUKI嬢きたあああああ>< ここからはオルタンスじゃなくて、YUUKI嬢そのもので登場。黒基調で白いフリルとかついた感じの服だった。
 やっぱRoman良いよ……聴き惚れた!
 あとYUUKI嬢がハーモニカ吹いてたよ! なんかハーモニカの息吸い込む音かなーとか思ったけど、でも泣いてるっぽかったなぁ……


【海の魔女】
 期待してたこれ!!! しもつきん来るから海の魔女かSchwarzWeissは絶対やると思ってたのよ!!! 例の青い衣装のしもつきん。
 「生きることは罪なのだろうか~」の語りはJIMANGがいないのは勿論だけどSaschaではなくイヴェタン! 左上の塔の扉の前で語ってた。(※当時は何とも思わなかったけどこの部分をわざわざイヴェタンに言わせるのグラサン割り案件では?)


【Prayer】

 やばいかっこいいこれ!!! タイトルからもっと静かなの想像してたけど激しいです! Reviveのアレンジですね。
 こう、次々とバンドメンバー一人一人にスポットライトが当てられて、もうやばかった。ソンイルさんのヴァイオリン……ヴァイオリンってこんなに激しく弾ける楽器なんですね……! あと毅さんが回ったり指さしてたりいろいろ激しかった(笑) 「揺るぎない未来」のメロディからのKen☆Kenのドラムもめっちゃかっこよくて……
 いや、いろいろと激しかったわぁ……



【MC2】
 イヴェタン真ん中に出てきた。そして、

イヴェタン「やーめた!」

 いきなりぽーんと手に持った本を放り出した! かわいいけどダメ!!!

イヴェタン「嘘です、やります」

 焦るよ……。まさか革命先生サボるとかなんなのイヴェタン。

イヴェタン「君たちイヴェタン好き?」
国民\好き―――――!!!!/
イヴェタン「じゃあこれでいっか」

 やっぱサボる気かイヴェタン!!!! ああその茶目っ気たっぷりな笑顔が素敵だああああでもサボっちゃダメ!!!!!!

イヴェタン「これでよくない? だめ?」
国民\ダメ――――――!!!!!/

 ダメです。

イヴェタン「新潟……大変な選択肢を選んでしまいました。それもMoiraのお導きなのかも。僕はあんまりMoriaとは関係のある人混ざってないですけどね」

 そして本を開き語り始めるイヴェタン。あ、そういえば眼鏡はあんまりよく見えなかったけれど黒っぽかったような……
 ちなみに語り速すぎて聞き取れてないところ多数。

「寝ても覚めても広がる海原。待てど暮らせど目的地は見えてこない。船員たちが低能なのか!」
「今日も粛々と照りつける日差しと船員たちがウザいと思っていると、一隻の海賊船がやってきて船をよせつけ……んん゛!」
「あめんぼあかいなあいうえおー」
「海賊船がやってきて船をよせつけ……

……『横づけ』が難しいの!」

 言い直したのにまた間違えた(笑) カミカミな上に逆ギレ気味なイヴェタン可愛い!

「船を横づけすると身軽な海賊たちが船に乗り込んできて」とか。
「(海賊船の船長)『手早く、大人しく降伏すれば』」手荒な真似はしない、的な。
「(船長)『こう見えても私たちは海の紳士なのでね』とのたまいました」(←のたまいましたツボった)
「(王様君)『君たちが恵まれない者ならば恵もう、だが君たちは恵まれた肉体があるではないか。生産こそが人間の尊厳なのに、なぜ生産をせず奪うのだ』」的な。
「(船長)『おーっと、これはこれは君の説教を聞きにきた訳じゃない』」

 で、海賊たちが襲いかかってくるシーンの描写をするイヴェタン。

「なんかこう、ば―――っと来る感じ」
「今激しいことが起きています」

 適当すぎる(笑)

「王様君、超重力とコンキスタドーレスで鍛えた筋肉と剣裁きで次々と海賊たちを切り払う」

 王様君の強いのを見て船長は「狼ならどうか」的な事を言う。船長の後ろに静かに立っていたのは紫の瞳の男だった!!!!!

「(王様君)『妹のことはどうでもいいのか? 君はこんな所で油を売っている場合じゃないだろう。行くべき場所があるんじゃないのか?』」

 そしてここで選択肢ッ!!!

「1. レスボス島じゃないか?
「2. 何が何でもエロマンガ島」

イヴェタン「10秒やろう。さぁ、心は決まったかな?」

「1! …………やはり少ない……。上の人たちはいるか? ……やはり少ない……

 ということで圧倒的多数決によりエロマンガ島に決定。私も歪みなくエロマンガ島選んできた。ごめんエレフ。

イヴェタン「明日来ない人はググりなさい!」



【エルの楽園[→side:E→]】

 最初の方の語りはSaschaが英語で。
 Ceuiちゃんがボーカル! 水色のドレスでした! 可愛い!!!
コーラスはしもつきんとみくちゃん みくちゃんはピンクのドレス! 遠くから見てるとみくちゃん外国人みたい。一瞬Joelleさんかと思ってしまった。


【緋色の花】

 この歌大好き!!!!! ボーカルはYUUKI嬢! コーラスはCeuiちゃん。
 後ろから影が迫ってくる感じのあの演出怖いですね……
 原曲に入ってるヴァイオリンのあの耳に残るフレーズはヴァイオリンなかった。ちょっとだけソンイルさん期待してたんだけどな……


【輪廻の砂時計】

 Thanatosきたあああああああ!!!!!! みくちゃんがボーカル、しもつきんがコーラス!
 みくちゃん声高すぎてマイク何度も割れかけてた。


【キミが生まれてくる世界】

 うおおおおおおおこれ聴けると思ってなかったあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!! 陛下これセトリに入れてくれてありがとう!!!!!!!!
 そしてボーカルは……Joelle様!!!!!!!!!!!!!! 左上の塔の前でスポットライトを浴びて歌うJoelle様本当に神々しい……。コーラスはしもつきんとみくちゃん。
 「朱石の首飾り 碧石の首飾り」の時、しもつきんとJoelle様が真ん中の上の方でそれぞれなんかやってた。


【<ハジマリ>のクロニクル】

 ボーカルはしもつきん。コーラスはCeuiちゃん。
 最後の方の「Lalala...」でローラン含め大きく手をゆっくりふって。1階1列ど真ん中の人たちだけ振り方逆だった(笑)


【奴隷市場】

イントロで国民うわあああああああああああああです。あのしっとりした流れからのこの盛り上がりよう!!! 国民総立ち!!!
 Ceuiちゃん、しもつきん、YUUKI 嬢、Joelle様の順に並んでたかな?
 皆フリフリのドレスを着ているので、振り付けでふりふりしててめっちゃ可愛かった!!!
 「背中合わせの温もりだけが~」でしもつきんがYUUKI嬢と背中合わせ!
 ちなみにしもつきんが4人の中で一番手の動きがくるくるしてて、YUUKI嬢が一番動きがセクシーでありました。


スポットライトは右上に……しかし左上からアコーディオン持って陛下登場!

「こっちでしたー(ニコニコ」

 イヴェタンしてやったり的なお茶目な感じが素敵です陛下。

「からの!」

【終端の王と異世界の騎士達】

 歌姫全員参加。陛下はずっと左上でアコーディオン。
 サビに入る前にちょっとだけジャンプした陛下を私は見逃さなかった!!!
 れみこパートはJoelle様! やっぱJoelle様でしたか……何度脳内合成して想像してきたことか。もうやばい素敵すぎた!
 「大きく羽ばたくだろう」の時、皆羽ばたくような振り付けなんですが、鳥籠と磔刑で散々羽ばたく振り付けがあったせいかJoelle様だけ飛び抜けて上手かった。なんていうか、手慣れているというか。



【MC3】

 陛下、真ん中の上の方に移動。

「ありがとう!」
「さてさてさてさてさてさてさてさて……」(きっかり8回仰いましたよ!)
「これからバンドメンバー含め、テキトーに紹介していきます」
「いっぱいやりすぎてどうふるのか飽きてきちゃった」
「15秒あげます。15秒ずつ何かやって下さい」


 最初はjakeさん。ローランの盛り上がり半端ない。

jake「今回からは僕の仲間を紹介していきたいと」
「僕が猫好きなのはみなさんご存知かもしれませんが、うちで飼っている白い仔猫を(スクリーンに映る)」

 やっばい可愛いです。猫好きの私としてはたまらない。ふわふわしとるよ……。名前は確かトロだった気がするんだけど自信ない。

jake「これじゃ大きさ分かりにくいので」

 スクリーンにタバコの箱と大きさ比較した猫ちゃん。あまりにちっこくてローランがきゃあきゃあ言ってます。まじ可愛い。

Jake「今ではこのていたらくです」

 スクリーンにでろーんと寝転がっている成長した猫ちゃんが。あまりにもギャップが……噴いた。
会場が一気に笑いに包まれたね。
 どのタイミングで言ったか分からないんですが、「座右の銘は『猫好きに悪い人はいない!』」だそうです。やった! 私悪い人じゃない!

陛下「やっちゃったものは仕方ないからね、次からもやっていいよ」
「でも他の人は禁止! 基本的には。だってこういうの認めたら、おもしろ映像を撮ってきて比べっこ(? こんな感じの言葉)みたいに収拾つかなくなっちゃうから。」


次はソンイルさん。

誠一「ヴァイオリンのソンイルです。ウクレレみたいに弾き語りします」

「コンキスタドーレス、コンキスタドーレス♪ コンキスタドーレス、コンキスタドーレス♪ コンキスタドーレス、コンキスタドーレス♪ コンキスタドーレス、コンキスタドーレス♪」

 なんか、普通に可愛いよソンイルさん。結構あの振り付けやってるローラン多かった。私もやりました。


陛下「流れに飽きてきました。……霜月はるか! 抜き打ちで!!」

 出ました鬼畜陛下ッ!!!

陛下「さっきね、君たちの似て非なる人たちいじりすぎちゃったんだよね……

しもつきん「うちにオカメインコがおりまして、私の歌を覚えました」
国民\おおおおおおおお!!!!/
陛下「え、何の歌?」
しもつきん「『ユラグソラ』を覚えさせました」
陛下「じゃあ15秒だけ歌っていいよ」

 ということでしもつきんが歌ってくれたよおおおおおおおお(ぶわぁ
 知らない歌だったけどなんかいい歌だったから帰ってすぐググった。皆もググろう。


陛下「ベース、あっちゃん!」
あっちゃん「歌います」

 期待に胸を膨らませていた国民たちは随分沸きました。
 野ばら姫の「こんにちは、お婆さん」から「面白そうに、ぐるぐる跳ね回ってる物!? あっ……」で倒れるあっちゃん。
 あっ……がやばい!!! 勿論裏声で。横でみくちゃんがめっちゃ笑ってた。


 次はそのみくちゃん。

みくちゃん「実はスキップできないんです」
陛下「え……?」
国民\(ざわざわ)/

 本当にできないんだよと舞台の右端から左端へ、左端から右端へとスキップ(?)で往復するみくちゃん。なんかね、例えるなら生まれて立ち上がったばかりでまだ上手く走れない仔馬さんみたいな感じ(笑)

陛下「みくちゃーん! あんなに踊れるのにそんなことってあるんですね! そんなことって……あるんですねぇ」

 驚く陛下。大事なことだから2回言う陛下。
 ここだったかな、曲は作れるけど滑舌悪い人もいる的なことを言ってた。ご自分のことですねわかります。


陛下「次、かっちゃん!」(※当時の私はイドイド以降のバンドメンバーに詳しくなかったので一瞬誰のことか分からなかった)
勝又さん「……うちには動物はいません。歌も……歌えません。……スキップはできます」
国民\wwwww/
かっちゃん「なのでピアノ弾きます」

 ということで勝又さんはキーボード弾いてくれた。何の曲かは分からなかったです。
 ここ「R:しき」ってメモってあったんだけど、どうやら陛下が指揮してたみたいね……残念ながら覚えてないけど。


陛下「次は……ジョーエルっ♪」

 この呼び方がなんかすごく親密な感じでね、ベト様メルと抱き締め合うしJoelle様に少々嫉t(殴(※今となってはどちらかというとRevoさんに嫉妬)

Joelle「じゃあ、15秒分の腕立て伏せを」
陛下「え――――!? ……じゃあやってみなさい」
Joelle「正面だと恥ずかしいので横向きで……
陛下「正面だと谷間の問題がね!」

 それはセクハラでは?(笑) そして下手に頭を向けて本当に伏せたドレス姿のJoelle様。

国民「いーち! にー! さーん! (中略) じゅうよん! じゅうご! おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 途中疲れる様子とか全く見せずにやりきったJoelle様でありました。起き上がって、ガッツポーズ! かっこいいしかわいいですJoelle様!!!


陛下「Joelleの後は……毅!」
毅「昨年末のメルコンからサンホラに参加させていただいていますが、まだまだサンホラ勉強中です。ということで今日やらなかった曲を弾いてみたいと思います」

 争いの系譜の最初の「再征服→再征服→再征服せよ! お別れだ」の所をギターで弾いてくれた!


陛下「Y・U・U・K・I、YUUKI!
YUUKI「練習してきたので、それやります。……えっとなんだっけ(ボソッ」

 雪白姫の「寝起きも超すっきりな~復活し続けたのであった!」を言い切り、すぐに「ぐーてんもるげん☆」を披露! 陛下は「し続けたのであった!」で右手を高く突き上げてました。
 国民の歓声が沸く中。

陛下「因みに細かいですが、『ぐーてんもるげん』はこうです(振り付けやる)。DVD見て勉強しなさいっ!」

 YUUKI嬢とはまた違った意味でかわいすぎる陛下……! DVD見ます!!!


 次はKen☆Ken。

陛下「7月何してたの?」
Ken☆Ken「7月、遊んでました。今日デビューです。『ドキドキだわっ』です!!!」
(※7月中に行われた公演のドラムはずっと淳士さんだった)

 なんとまぁかわいらしいことを言ってドラムはかっこいいね。


次はCeuiちゃん。

陛下「この前は平泉Ceuiさんだった人ですね。じゃあ、15秒で何Ceuiか決めてごらん」

 悩みだすCeuiちゃん。

陛下「冥王Ceuiとかは?」
Ceui「……人じゃない……」(この井戸子的呟き方がかわいすぎる><)
陛下「どっちかっていうと星だね!」
国民「オットCeui!」
陛下「オットCeui? じゃあそうしようか。じゃあ何かオットCeuiっぽいことを」
国民\冥重力!/
陛下「……お前空気読めよ!!!」

 かなりツボったらしい陛下はしばらくお腹を押さえて笑っていた。私的にはツボった陛下がツボ。
 で、オットセイってどんな感じだっけかということで陛下が、オルタンスがヴィオレットが直立してる時みたいな、手を外側に突っ張ってるような状態からパタパタして「おうっ、おうっ、おうっ」ってやってた(笑) オットCeuiもやりだして、そのうち国民全員でやりましょうということになってやった。


陛下「T・A・B、たぶ!」

 上手から登場するたぶちゃん。帽子を取ると……頭に白く光る輪が! あれはサイリウムですかね?

陛下「たぶ、遂に照明さんまで抱き込んじゃいましたねw」


 次はダンサーさん。
 お名前は……聞き取れなかったorz 女性の方は「ななちゃん」と呼ばれていた気がするのですが……
(※ダンサーはおそらく松村武司さんと横山博子さん。「ななちゃん」は名古屋名物の「ナナちゃん人形」に関することだったのでしょうか?)

 松村さんはかっこいいダンスを披露!
 横山さんの方は陛下の「たてたてよこよこ!」とかに合わせていろいろやってて、さらに陛下は「しゃちほこっ! ……からの冥重力ッ! ……からのオットセイ! ……からのしゃちほこっ! バージョン違い!」とかいろいろ無茶ぶりしまくりでした。でもしゃちほこかわいかった(笑)


陛下「トリは……Sascha!」
Sascha「15秒でおさめます」

 で、一度下手に引っ込んで、なんだ?と思ってたら剣持って出てきた! え、まさかの!?

Sascha「僕の理想の花嫁は~(中略)~素晴らしい国民を見つけた♪」

 とあるローランに手を差し伸べるSascha王子! いいなぁいいなぁ前の方の人いいなぁいいなぁいいなぁ!!!


陛下「これでメンバー紹介終わり! 他みんなやったよね?」
国民\え―――――!!!! 陛下―――――!!!!/
陛下「そして、レヴォナルド・ディカプリオでした!!!!!!」

陛下「ややすべり……と」
国民\何かやって――――!!!!/
陛下「え? なんかやるの?」

 舞台上を縦横無尽にスキップし始める陛下。

陛下「スキップはね、こうやってやるんだよ」

 かわえええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! どうしてジャンプしたりスキップしたりこんなに可愛いの陛下>< 遂には後ろ向きにスキップとかやり始めて、一言。

陛下「ふふ、なんだろこの優越感。大したことやってないのにねw」

 Sだ! この人確実にドSだ!!! 知ってたけど(笑)


陛下「さあ、いろいろ無茶ぶりに応えたからね、次は君たちも無茶ぶりされる番だよ」

 連続でのS発言にKO寸前です私。

 ということで【即ち星間超トンネル】やってきました!!!!!!
待ってたあああああああこれすごい聴きたかったあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!

 で、ジャンプの練習とかした。横に動く波は大体問題ない。ステージ上の端っこの人から順にジャンプしていって、ステージのもう片方の端まで行ったら、客席のそちら側の方からジャンプしていくという感じ。キャストが上手から下手にジャンプしていったら、その後に続いて客席は下手から上手にジャンプしていくってことです。逆も然り。
 しかし問題は縦に動く波! 何せこの会場は5階席までありまして。行ったことある人は分かると思いますが、上からは2階席全然見えないんですよね。(※1階席と2階席はゆるやかにつながっているが、3階席より上が2階席の上に覆いかぶさる形になっているため) だから普通に波が2階席最後列に到達したからってそこから3階席に続き4階席に続き5階席、という風にできないわけです。それで陛下が1階席の最後列まで波が来たら2階席の人と一緒に3階席から5階席の人もやってみたら、と提案。練習してみました。しかし、どうやらそれでもまだ見えなかったらしい。それでもうちょっと前の、1階席のかなり前の方……多分5列目と6列目の間の通路の辺りだったと思うんですが、そこら辺まで波きたらもう3階席から5階席の人は繋げちゃっていいよということになって。

陛下「これだけかと思ったら他にもなんかいろいろあるけど、そこまで説明しちゃったら面白くないからね!」

 サビの振り付けとかはスクリーンの近衛兵君を見てやるように言われました。なんか「感じろ」とか言われた気がするんだけどね。無茶ぶりすぎる。

 最初の辺り。“Go! The super tunnel between the stars". これはSHを歌おうというサイトから引用させてもらったんですが、この最後のstarsの所で大きく手を振るんですよ。その時の陛下の腰が……
 そして陛下の歌声が素敵すぎた!!!!! んだけど、サビの部分は振り付けがあって、それに集中しててあんまり声に頭がいかなかったよ……
 そのサビの動き。左手を前方に突き出したまんまの状態で、右手を引いた状態から左手の拳の方に突き出す、みたいな動きを4回繰り返します。イメージ的には、弓を持って弦を引いたり緩めたりしてる感じに近い。で、両手を揃えて頭の上で1回ぐるっとやってから(方向は多分左回り?)両手を上げてジャンプ! 「即ち星間超トンネルで」の所は忘れちゃった。
 “War, war. It's war again". というところは、まず左側の客席が拳を突き上げ、次に右側の客席が拳を突き上げ、最後に全員で拳を突き上げた。
 最後はジャンプの連続でもうウェーブ崩壊してた(笑) でもとりあえず、楽しかったよ!!!

 終わってから。

陛下「これだけやったら50キロカロリーくらい消費するんですよ。でもおにぎり1個食べたらなんの意味もないという」

 国民がいろいろなにやら叫ぶわけです。

陛下「え、なに? 聖徳太子じゃないからね!」

 叫んでる人10人どころじゃないからね。

陛下「これくらいやったら疲れたでしょうか」
国民\余裕―――――!!!!!!/
陛下「じゃあ、深呼吸してみよう」

 すぅ……はぁ……すぅ……はぁ……
 陛下が深呼吸してるううううううこれが噂の深呼吸かあああああああああ!!!!! もうなんだか陛下の行動全てが色っぽく見えるし聞こえる。
 そのうち深呼吸しつつちょこちょこ歩き始めて、ステージのちょっとだけ下手のほうに行って、客席に向かってなんか念力みたいなものを送り始めた(笑)
上手の方にも行ったりして、

陛下「強いな……なかなか倒れないな愛知県……

というコメントに対して次に念力を送られたところがバタバタと倒れたのを見て

陛下「この辺弱いぞっ!」

元の位置に戻って

陛下「呼吸を整えながらちょっと笑いもとれるという(笑)」



【国歌】

陛下「いつもはカラオケ流したら皆歌ってくれるみたいな感じなんだけど、今日はちょっとちゃんと、バンドでやりたいと思います」

 国歌に新しい歌詞が追加されたから、1・2番までは一緒に歌って3番からは聴いていてほしい、そしてまたサビに入るからそこからまた歌ってねということ。
 サビの「サウンドホライズン・キングダム!」の1回目はスルーして(陛下「っていうと最初はなんか笑いが起こったんだけど、起こらなくなったってことは皆慣れてきたのかな?」)2回目は手を恒例のあの形で突き上げて下さいみたいな説明をされました。

 それで、歌いました。胸に手を当てて。
 ずっとずっと、こうしてライヴ会場で大勢のローランと一緒に、陛下やサンホラのメンバーたちと一緒に、国歌を歌いたいと思っていたので、手を当てた胸がすごく温かい気持ちになりました。2番辺りで思わず、泣いてしまった。
 公演前にパンフレットを見たところ何やら3番の歌詞は1・2番のメロディーに合わないなぁと思っていたらやっぱりメロディーが違いました。本当にガラッと変わった感じ。
 歌姫達と陛下にそれぞれスポットライトが当たって、その人が1歩前に出てちょっとずつ歌う感じだったんだけど、陛下は自分のターンを忘れました。その理由は後でお話下さいましたよ。
 「親愛なる君へ」と書いて「ローラン・ローラン」と読むんですが、その後またサビが入って国民全員で歌いました。なんかもうその頃には心が滝みたいになって溢れだしそうな感じだった。なんとも言えないんだけど、とにかく感動しちゃってたのね、私。

 国歌が終わって。金テープがパーンと天から降ってきた。私は1枚だけ取れました。恒例の、1人1枚だけ、たくさん取れた人は取れなかった上の方の人とかに配ろうね、というメッセージ。

陛下「テープなんて、工場でいくらでもヴ――――ンって作れるんだから!」

ヴーンの時に両手を体の前で歯車みたいにぐるぐる回してた。
 バンドメンバーも楽器から離れてキャストが一列に並んで。

陛下「そして君たちは手を拭きます。何故なら汗でベタベタして気持ち悪いからです。何故気持ち悪いかというと、不快指数とかが関係してるのかもしれませんが、君たちはこれから手を繋ぐからです」

 私は知らなかったんだけど、皆で手を繋ぐらしい。
 慌ててノートとペンを座席に置いて、だからこの辺はあんまり覚えてなかったりする。あと感動しすぎてて、ね。

陛下「潔癖症とかでどーうしても隣の人と手を繋げないっていう人は『ごめんちゃい』って謝ろう。そしたらきっと隣の人も『そうですかー』ってなると思うので。『申し訳ありません』とか言うと隣の人も『とんでもない』ってなっちゃうからね」

で、よく見たらSaschaだけ身長が高すぎて手を上げたら隣の人が大変なことになっちゃう感じだったので、舞台上に跪いてました。

 左の人、男性。通路を挟んで右の人、男性。私は女です。(※男の子と手をつないだ経験は運動会の競技しかなかった)なんか、なんか…………ローランだからいいか! と(通路があるので)ちょっと右に寄って手を繋いだは良いけど、お二人とも手がサラサラでした。私はずっとペンを握ってたり、そもそも汗っかきだったりするので、拭いても尚手が結構ベタベタでした。お隣の方たちごめんなさい……
 で、キャストさん方が「ありがとう!」って言って、国民も皆でありがとう、ってお辞儀。
自然と拍手が沸き起こった。
 キャストさん方が引っ込み始めて、これで終わりかな……と思ってたら、陛下だけ残った。「陛下―――!!!!!」って叫んだ。

陛下「伝えたいことは歌に込めたので、あんまり話すことはないです」

と言った後、実は国歌の自分のパート忘れちゃってたんだよというカミングアウト。

陛下「初めて名古屋に来たときはElectric Lady Landっていうところ、エルね。あそこは300人ぐらい? それが今はこんなに埋まってるの見ていっぱいいるなーって。気付くの遅いね。分かってたつもりだったんだけど。そんなことを考えてたら自分の番になってました。っていう言い訳なんですけど」

 何だろうね、エリ組のコンサート映像が私の見たことある一番古いやつだと思うんだけど。確かにあのぐらいの会場と比べるとものすごくデカいんだよね。友達に「愛知県芸術劇場っていうところでやるみたいだよ」って言ったら、「あそこでやるの!? すごくない!?」って驚かれたこともあったなぁとか思い出した。

 左上の塔のところに移動。

陛下「もうひとつだけ言わせてもらえるなら、これからもSound Horizonを愛してください」

 陛下、と国民が呼ぶ中、扉の向こうに消えて、

陛下「とりあえず、明日また来る。行くぞリオン!」



 とまあここからの【Revive】です。
 一応涙までは出なかったんだけど、もう胸が熱くて仕方なかった。すごい上手も下手もない感じでサンホラへの愛を込めて歌った。そしてサビの拳を振り上げるところちょくちょく間違ったorz

 終わった後、一階席の人が上を向いて、上の階の人達が一階席を向いて手を振り合っていた。
 陛下、ローラン、あったかいね。



 初参戦の感想。

 と、ここまでMicrosoft Wordで入力してまいりましたが34枚目突入です。長い。7日の分は6日と同じ内容もあるからもうちょっと短くなるのかな。(※結局7日の分書いてませんすみません)
 とにかくもう、初めてのライブが笑いあり涙ありで楽しすぎた。
 よく「サンホラのライヴは他のアーティストのライヴと盛り上がり方が全然違う」って言うけど、じゃあ逆にサンホラ以外のアーティストのライヴはどんな感じなんだろうと思ってます。これはさ、やっぱり何公演も追っかける人がいるわけだよね。まあ私も3公演行くけど。それってセトリが違うからってだけじゃないと思う。
 サンホラへの愛がより一層深まりました。


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