Sound Horizon 9th Story Concert『Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』
2015年4月26日17:00~19:40
2階C12列19番
Sound Horizon 9th Story Concert『Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』2015.4.26.
()内は注か、言葉そのものを覚えていない箇所のニュアンスの補足です。
前説や楽曲の演出など、初日と共通する部分で初日のレポに書いてしまった部分はいくらか省略しているので、是非、初日のレポ(http://privatter.net/p/748313)も合わせてご覧ください。
Sascha:探したぞクリストフ……。ご来場の皆さま、ごきげんよう。本日は9th Story Concert 『Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』、へようこそ! ここに来ると思い出すんですよ。紅白歌合戦の熱。……Sound Horizon一の変態、カマングです! いや、巨人のSaschaです。(メルコンの時は)日本語はカタコトで「死ンデル」しか言えなかったんですが、日本語も話せるようになりました。皆さん、『Nein』はお聴きになりましたか? まだ? ニャンてことだ! 私は興味が出てきて路地裏で西洋骨董屋根裏堂を探してみたんですけど見つかりませんでした。行きたいと思っている人は行けないんでしょうかね。どうやったら地平線の迷い子になれるのかな。いや、ならないほうが幸せかもしれない。地平線の迷い子になっても西洋骨董屋根裏堂に行けるとは限らないですね。まだギリギリセーフ? (ブリークでも?)必死に迷わず生きて行こう。
皆さんにお伝えしなくてはいけないことはこれではナインです!(略)私みたいに大きいかぶりものをつけている方は後ろの肩に御配慮ください。(略)守っていただけない場合は厳正な対しょう……間違えました。厳正な対処をさせていただきます。(略)(本日の公演の様子は収録されているので)本日公開される……本日ではないですね。後日、公開されることがあるかもしれません。皆さん大丈夫ですよね? ダメな方は伏せておいてください。(略)入国証明印発行センター……カウンターを設置しております。カウンターですね。(略)パスポート、残念ながらロストしてしまった方! 青いホログラムの限定パスポートを販売しております。記念におひとついかがでしょうか。<お婆ちゃん声で>お買い上げ、ありがとうございます。<ここまで>
Sound Horizonでは、Revo国王陛下の信念のもと、会場全体が幻想世界のステージとなっております。(入場時にお配りした時計のようなものはお手元にございますでしょうか。)これが噂の妖怪ウォッチ! 来い来い妖怪ウォッチッチ♪ ではないッ!!!(客席から拍手)こんなことで拍手してもらえるとは……。ウォッチ! 今何時? ドラムの淳士!(略)黒猫近衛兵、おニャがいします! (まずは電源を入れてください。基本です)リストバンドの色が分からない方は手を上に上げて確認してください。このリストバンドは公演中、様々な場面で光ります。むしろ公演中ほぼついていると言っても過言ではありません。ずっと手を上げていないといけないのではと思われるかもしれません。それではクロニクル……じゃなかった苦労する! ……これ、明日はやりません。いや、明日ないか……。公演中腕を上げるところでは合図があります。左右に一人ずつ近衛兵が立って旗を振ります。まさに旗が振られた時が合図というわけですね。合図は大きく分けて2種類あります。一つは、1回大きく振る。……おお、綺麗に揃ってますね! もう一つは、同じ高さで振り続ける。……おお、綺麗ですね。何故見ていないのに分かるのか。タナトスに見つめられているような気がした……。念のためお伝えしておきますが、会場内で発信されているシグナルによって光ります。おうちに持って帰っても光りませんのでご注意下さい。黒猫近衛兵、ニャりがとー!
最後になりますが、公演中、光の点滅(の激しい演出があります)。気分が悪くなったらすぐにスタッフにお声掛けください。
それでは、皆さん、準備ニャンたんですね?
間もなく開演となります。ロビーにおいでのお客様はお早めにお戻りください。
<ドスのきいた声で>それでは、『Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』、たっぷりとお楽しみ下さい。Drei... twei... eins... Los!
【檻の中の箱庭】
会場が暗転。星空の映像が紗幕に映し出されると同時に、黒猫たちが紗幕の後ろにスタンバイし始める。グラサンとノエルの体が線で輪郭をスキャンされるような感じの映像→CGでリアルな絵になる。ノエルがグラサンをつける。Saschaがステージ下段下手側に登場し、ナレーション。”Horizont”と言う時に下手から上手側にかけて手で水平線を描くような動き。
最初は暗闇の中を便宜上R.E.V.O.が瞬間移動しているかのように見えるが、「実際は便宜上R.E.V.O.が水色の光で、ダンサーたちが青色の光である」と分かる瞬間が初日よりも早かった気がした。
音源はCD音源のようで、キャストたちもおそらく声は出していないが、便宜上R.E.V.O.が口を動かしているのをはっきりと見たので少なくとも少しは口パクしている。ただし、口パクすらしていないという目撃情報に加え、便宜上R.E.V.O.の中の人は一人ではないという噂(Revoさんがやってるのとダンサーがやってるの)もあるのではっきりとは分からない。檻の中の箱庭にはダンサーとして出演している12人全員がダンサーとして出演しているので、便宜上R.E.V.O.役がRevoさん以外にもいるとしたら、これまでの公演ではダンサーとして出演していて、今回はアクターとしての参加になっている天羽尚吾さん(市蔵役と思われる)ではないかと思われる。でも口パクしていた時の便宜上R.E.V.O.はRevoさんに見えたし、ダンサーにしては動きにキレがない部分があるので、その部分は便宜上R.E.V.O.で動きにキレのある便宜上R.E.V.O.がダンサーさんかなと思います。
【名もなき女の詩】
「朱い空を征く白い旅鳥よ」で、スクリーン上の夕焼け空に鳥が飛びまわる。
「声にできない声」でルーナが崩れ落ちる。
「逃げ込んだ儚い《幻想》」のあたりで赤ん坊を抱いて笑いあうエンディミオとルーナがスクリーンに映る。
宰相Jimangの歩き方がとても大袈裟で面白い。水色っぽいチュニックと白タイツ。白タイツ。
市川さん(パン屋の親方)が「パン屋の朝は本気でヤバいぜッ!」の入りをミスる。
「様子見 → 様子見 → 様子見 → 炭」で、竈からスコップで取り出した焼け焦げたパンがポロッと落ちたのを後ろからサッと出てきたダンサーが拾う。
「それは放っとけよ」のところは手拍子しちゃだめなんだけどまだまだ客席が慣れてないようで結構手拍子あった。
「人並みの《幸福》を願ってはいけませんか?」の少し後にエンディミオが上手から出てきて親方からパンを購入。他の女性客がパン屋の見習いからパンを買っている間にエンディミオはパンをじっと見ていて、下手から赤ん坊を連れてきたルーナと親方が話している。最後にエンディミオがパンを齧っておわり。
【食物が連なる世界】
ヒロインが「トロいくせに巨乳で~」のあたりで胸を隠す。
「生きてゆこう 《幸せ》の中を!」のあたりのヒロインと恋人がものすごくうれしそうな表情。
英語のナレーションが入るところで上手側から猫ダンサー達に囲まれた死神登場。ダンサーの囲いと死神の体が一つの目のような形に見える。
「白い壁の中 寝返り一つ打てず」のあたりでNICUの機械が出てくる。後ろのスクリーンにもその映像が映し出される。(※これは25日にはなかったような気がしたけれど気づかなかっただけかもしれない)
「唯 君には最期まで笑って居て欲しいと願った」のところで恋人がヒロインの後ろから抱きしめようと腕を回すが、ヒロインがすり抜けるように崩れ落ちてしまい、抱きしめることは叶わない。
歌詞のピラミッドの鎖を手でなぞるような動き。夜鷹が飛んでいくところでは鳥が空を飛んでいくのを追いかけるような動き。
【言えなかった言の葉】
便宜上R.E.V.O.が最初に3本の指を立てていた気がした。その後、下手側を向いて左腕だけ直角に曲げて、ぐるっと回って上手側を向いて今度は右手だけ直角に曲げるという動きをしてから、他の曲と共通の動きが続く。
「荒れた冬の海に父も逝き」の所では、ダンサー二人が持ってきた青い布が父親の後ろからふわっと父親の前を覆って、そのまま引いていく波に父親も攫われる演出。
ギラつく眼の男(上出さん)がめちゃくちゃ悪い男の顔している。
白髭先生は海を見ているのをヒロインに見られているのに気付いて気まずそうに顔を背け、背を向けて坂を上っていってしまうが、上りきったところでヒロインが「好き」と言った瞬間に一瞬だけヒロインの方を振り向く。
【憎しみを花束に代えて】
最初の便宜上R.E.V.O.は、左手は五本指全て、右手は親指と人差し指だけ立てる動き。おそらく「左手には花束 右手には約束を」の表現。
カフェのシーンでは、一番下手の椅子2つだけが向かい合うよう置かれており、そこから上手側にだんだんステージ奥の方へ斜めに配置。一番上手側にジーノのテーブルと椅子。ジーノの椅子は下手を向いている。さらにその下手奥あたりにSTAR DUCKSの看板。ステラとジーノの間の椅子は5つで、ダンサーが座っている。さらにカメラを持ったスタッフ(この人も黒猫)が途中からダンスに混ざる。
「今日の記念に《不要になった薔薇の花束》は《イカした洋服のオジさま》にあげるわ」の所でステラがジーノに近づいてゆき、ちょっと離れたところから花束をポンと投げる。ジーノは驚きながら受け取る。「でも、中のモノは返してね」で、中にある拳銃を見つけてびっくりしている。
「で いきなりスカウトよ!」のあたりでジーノがステラに顔を近づけたり、テーブルをぐるっと回ってステラの後ろに回って少し離れたところから見てみたりして品定め。
「私と出逢わなければ」でジーノが椅子に座り直し、「美味い《珈琲》」で左手でカップを持ち店員に注文するようにカップを横に突き出す。
「『苦いのは人生だけで充分さ』と―― それには私も同意だわ」でステラとジーノが目線を合わせて軽く頷き合う。
ベルセーヌコレクションではSaschaが出てきて実況。ステージ後ろから出てきたジーノ、続くルナ、ステラ。ルナとステラはそれぞれ白と赤の帽子をかぶっている。衣装は他のシーンよりちょっと豪華。花道まで出てきて、プロポーズのシーンになるとルナだけ去る。
下手側で跪いて指輪の箱を差し出してプロポーズするジーノ。しかし、ステラは箱の蓋をそっと閉じて断る。すっかり意気消沈したジーノはフラフラと歩いて帰っていく。その途中、花道上手側の客席に「何故?」と問うような視線を落としていく。
「ごめんなさい ごめんなさい いい子にしてるから」でステージ上段下手から子役のステラが殴られた勢いでよろけるように登場。「エリスの本質は――」で上段上手にアビス登場。
「《元恋人》を掠め盗った《♀狐》だと蔑んでいたけど」のあたりで、上手側にいるルナを屈んだりしながら横からじろじろと観察するステラ。「恋心に」でめっちゃ女の子らしく可愛くなるステラ。
「たっぷりと愛を盛って可愛がってあげたわ」で、ウォーキング練習しているステラの後ろから何か棒のようなものでつつくルナ。中央より少し下手側のあたりでステラがルナの両手を取って押し返し、中央に来たところでダンスに変わる。「巻き込まれていった」でステラがルナを見つつ笑顔で上手側に駆けていきながら右手人差し指を立てて手首をぐるぐると回す仕草。(※キーホルダーの輪に人差し指を入れてぐるぐる振り回す感じ)
「昔から花が好きな女の子だったわ」で子役が花束を持って登場。「辛い時にいつも」で子役ステラが涙を拭う仕草。
寄付金額の累計は1,189,600K。
【MC1】
Noël:(下手から登場)ローーースト……。(※英語で「迷った」の意) おかしいんだぜ。FLOWER ASATOがないんだぜ……。この路地裏だったはず……こっちか! あっちかな?(上手に消える) どちらかというとこっちだぜ……。(戻ってくる) あっ、こっちか!(花道へ) FLOWER ASATO……行き止まりなんだぜ。(花道の行き止まり) おかしいぜ? 先程からミャーミャーミャーミャーうるさいな。何祭りだ? ヤマザキ春の猫祭り?(※パンが物販で販売されると聞いたTwitterローランの間で数日前に「サンホラ春のパン祭り」というネタが流行った。どうやら、この時客席から「春のパン祭り」という答えがあって、Noëlはそれを拾ったらしい) グラサンネコがいるな。どうしたんだ。……何言ってるか分かんねぇ! 分かるわけねぇな。困ったな……分かんねぇ。(花道を戻って舞台中央で客席に背を向けて立ち止まる。上を見上げる)
<神的な存在の声。ただしそのままノエルの声>ノエルよ、聞こえますか。私は神的な存在です。お困りのようなので、特別に猫の言葉が分かるようにしてあげましょう。
(ノエル、客席に振り向き、上手最前列付近のローランに話しかける)なんか見覚えのある仮面つけてる奴がいるな。(身を屈めて)貴様、何者だ。(仮面ローランが仮面を外してグラサンにすり替わる)瞬く間にグラサンに変わったな! 何を言っているんだ?
P席ローラン:にゃー。
Noël:言葉が分からない!(バッと立ち上がってさっき神と話したところに戻る) 神! 手抜きなのか!!! (別のローランに話しかけ)何か言ってみろ。
P席ローラン:にゃー。
Noël:神様話が違うんですけどぉー。 ここまでがP席? P席……そこまでがP席か?(※公式での正式名称は「プレミアムシート」であり、「P席」はローランの間で便宜的に用いられていた非公式の名称。) 中途半端だな。そこの境界線の男!
P席ローラン:にゃーーー。
Noël:進行進まないんですけどぉー! ……お前らは楽しいかもしんないけどさぁ、この先の曲聴きたくないの? (下手最前列付近のローランに話しかけ)そこのビアンなんとか!(※話しかけられたご本人いわく、Tシャツに書かれたイタリアの自転車メーカー「bianchi」のことらしい)
P席ローラン:にゃあ。
Noël:進まないんですけどぉー! ……しょうがない。じゃあ、君。(花道真ん中あたりで上手のローランに話しかけ)
P席ローラン:……好きです。
Noël:聞こえた! やっと聞こえた! 「好きです」か。ありがとうございます。楽しいかい? ……でも屋根裏がどこか――屋根裏じゃねーぞまだ。(ローランに話しかけ)FLOWER ASATOがどこにあるか知らないか?
P席ローラン:聞いたこともないです。
Noël:聞いたこともない。最悪FLOWER ASATOじゃなくてもいいや。(ローランに話しかけ)どっかお花屋さん知らないかな。……君あんま花好きそうじゃないな。(携帯電話をポケットから取り出し)こういう時はアプリ的なやつで……。(地面に膝をつき、うなだれて)クソ……俺は馬鹿だからよぉ、こんな時なんて言ったらいいか分からねぇ……。アプリの使い方が分からねぇ! 俺にはまだ文明の利器は早かった……。時が経てば解決するかもしれないな。路地裏3階! 路地裏2階! 路地裏1階! プレミアム路地裏! プレミアムなんで3回ぐらい回っとこ。(その場で手を振りながら3回回る) 1つ言っておこう。近ければ良いというもんじゃないぞ! 2階から見ても良くないか。(2階席盛り上がる) 上から見ても綺麗なように作ってます。俺の笑顔は万遍なく。(でも3万円払ってくれてるから)その分よろしく。P席の猫ちゃん。
(ローランに話しかけ)『Nein』で好きな歌詞はあるか?(前日は「好きな歌」を聞かれたので、会場が「歌詞……」とざわつく) 歌詞だ歌詞。図形でも良いぞ。
P席ローラン:ピラミッド!
Noël:ピラミッドか……。あれはなかなかインパクトがあるな。最初はスタッフの間でも「大丈夫?」っていう雰囲気だったようだな。でも新しいSHを目指していったらどんどんエスカレートしていって後戻りできなくなったんだよ。でも、お前らが楽しんでくれるなら、グラサンはどんどんやると思うぜ。
(次に話しかけるローランを探しながら)誰がいいかな……アピールありすぎる子はちょっとな……。そこの控えめな牝猫。端から3番目の女の子。ちょっと遠いから声張らないと聞こえないぞ。暫定で、『Nein』で気に入ってるメロディはあるか?
P席ローラン:ミーシャミーシャ!
Noël:ミーシャミーシャミーシャか。もしかすると後で聴けるかもしれないな。渾身のミーシャミーシャが。楽しみにしていてくれよな。
(ピコよだかが鳴る)誰の携帯だ! 俺か。 (電話に出て)何用だ!
市蔵:大変だよノエル! 「劇場版『進撃の巨人』後編~自由の翼」があっちの世界で6月27日に公開されるんだって!
Noël:ちょっと待て!
市蔵:もちろん主題歌はLinked Horizonの書きおろしだって!
Noël:でもそれはまだできてねぇらしいぞ。
市蔵:あっははははは!!! それはそうとして……今何処にいるんだよ?
【西洋骨董屋根裏堂】
「看板には[西洋骨董屋根裏堂]」で遠くを見るように目の上に手をかざして上を見上げるノエル。
「突然の階段 上る↑上る↑上る↑ 昇り登った先に」のところで、ステージ下段中央で客席に背を向けてその場で足踏みするノエル。「待っていたのは――」で紗幕が上がり、屋根裏堂が姿を現す。
店主の声の音源は初回盤。
「抗えざる《衝動》に身を委ねた」で店主がノエルを顎クイ。
商品を紹介される度に近づいていって、甲冑や人形、宝石などには触れそうで触れない距離に手や顔を近づけて見ているノエル。グラサンが紹介されると、すごい勢いで二度見して飛びつく。
二回目の「どちらかと言うとだぜッ!」では、カウンターに手を触れて下手側から上手側に移動しつつ、最初に二回、すこしゆっくりめにカウンターに手を置いていて、カウンターの一番上手側に移動し終わってから強めに二回カウンターを叩いていた。
「お買い上げ、ありがとうございまぁす♪」の直前の追加台詞、「代金代わりにアナタの一番大切なモノをいただこうかしら……。なーんてね♪」は娘→少女→老婆の順。(※初日とは声の順番が変わっている)
【涙では消せない焔】
最初の便宜上R.E.V.O.の動きは、一度天秤になって、両手を真ん中で合わせて、そのまま下げて、左手だけ上げる、という感じ。ただし、後半の別の曲でも同じ動きをしていたのでこの曲特有の動きかどうか不明。
初日はヒロインの声が強弱のつけかたにより伴奏にかき消されてかなり聞こえない部分が多かったが、音量を調節したのかこの日はかなり聞こえやすくなった。(※前日と比べて席が4列ほど前になっただけなので、場所が変わったせいではないと思う)
双子の人形はヒロインの身長の半分より少し小さいくらい。(※ドールに詳しい人によると80cmドールらしい)
ヒロインが自分で作った人形は、仔エリーザベトがメルツに渡したぬいぐるみのような感じ。
「待ちわびた夫は、車椅子で戦地から帰って来た。」で下手から夫が登場。上手にいたヒロインが駆け寄って抱きつく。
夫が「生きてる《現在》を」のところでヒロインの手を両手で包み込む。
「子を成せぬ身体に成り果てたのさ」で、夫が右手で左膝、続いて右膝を重々しく一回ずつ叩く。
アウトロで花道を戻っていく二人。ヒロインが夫の車椅子を押し、夫は空を仰ぐように両手を広げている。
【愛という名の咎】
最初の便宜上R.E.V.O.の動きは、両腕をクロスさせて顔の左側で指を合計6本立てているように見えた。
ミーシャは最初に上手側に逃げ、ステージ奥をぐるっと下手側へ回って捕まり、中央に引きずられてきて、中央奥上手側から登場したエレフに助けられる。
エレフに助けられた後、エレフに手を引かれて駆けていくミーシャ。一度立ち止まって「本当にエレフなの?」と聞くと、エレフが急いで一回頷いて、そのまま二人とも下手に消える。
「寄せては返す波の音を」のあたりは中央より少し下手側で背中合わせに座る。エレフが下手側、ミーシャが上手側。途中でミーシャが立ち上がると、エレフが座ったままなんだろうとミーシャの様子を見ている。ミーシャが躓くと、支えようとして立ち上がりかけ、元海賊仲間を見つけて完全に立ち上がる。
「何かと理由をつけて」のあたりはエレフが少し落ち込んでいるように見える。が、「ミーシャ ミーシャ」のターンになると急に元気になる(笑)
オリオンが「駆逐してやる!」と言って下手から上手のスコルピウスに向けて矢を放つも、スコルピウスの盾がはじいてしまって倒せない。
【忘れな月夜】
「駈け抜けた《追憶》の《幻燈》」で、「この狭い鳥籠の中で」の該当部分と同じ振り付け。
「人差し指で掬い上げた」は目尻から人差し指で涙を拭う。
お兄様がエリーザベトに怒鳴っている間、ヴァルターが必死にお兄様をなだめて説得しようとしている。舞台中央でそれを聞いていたエリーザベトは「野垂れ死んでしまえ!」でその場に膝をつき、続くシーンで祈りを捧げる。
「お年を召した方の朝はいつもお早いことっ!!」で上手から下手に向かって歩いていく見習い修道女。「模範的な貴族の子女にとって」で、見習い修道女の消えた下手を見つめるエリーザベト。
「女の《結婚適齢期》は」からの部分で上手~中央に白いスポットライトが当たるが、「貴族の《婚姻は》」で相手の3人の男性とそれぞれ踊った場所と一致。
子供たちをお世話するエリーザベトはすごく幸せそう。多分Joelleさんが本心から楽しんでいる。
「一人は耳に~障碍があった」で、3人の子供たちがそれぞれ耳を塞ぎ、目を塞ぎ、喉を押さえている。
「信仰の薄い」のところで泣いている子供(確か目の見えない子)が一人泣いているのを見習い修道女が「捨て子のくせに!」と指を指すが、「平気っ」で元気になる。
「後悔などしていないわ」の所でこの曲の他のキャストたちがエリーザベトの後ろに並んでゴスペルのような感じで左右にステップを踏みながら頭上で大きく手を叩いている。この時のエリーザベトは「磔刑の聖女」と違って満面の笑み。
【輪∞廻】
便宜上R.E.V.O.の動きが他の曲と全く違う。マリオネットのように宙吊りになったような感じの動きがあったと思う。
【最果てのL】
「星空の詩」が始まると、便宜上R.E.V.O.が曲のリズムに合わせて点滅する。
曲が終わった後、上手から市蔵が登場。
市蔵:もう、ノエル! こんな所にいたのか!
Noël:あっ、てめぇ電話切りやがったな!
市蔵:ごめんごめん。ちょうど充電&充電が切れちゃって……。さぁ、急ごう!(上手に走り去る)
Noël:(市蔵を追おうとして便宜上R.E.V.O.を振り返り)てめぇがいたからこんなことになったんじゃねぇか! しょうがねぇ、便宜上R.E.V.O.お前もつれていく!(紗幕をくぐって便宜上R.E.V.O.を掴み、再び紗幕から出てきて上手に走り去る)
スクリーンに出ていた『Nein』のロゴの下が「星空の詩」だったのが、「西洋骨董屋根裏堂へようこそ」に変わる。
スクリーン(紗幕?)に文字が映る。(※3分の1ほどはメモれていないため、正確な表現でない可能性が高いです。ニュアンスを感じ取ってください)
“Noëlは行ってしまった。
何処へ向って行ったのかは神のみぞ知る。
本編はこれにて終わりを迎える。
この結末は君達の解釈に委ねよう。
終 わ り
ところで君達はまだ帰らないのか?
アンコール的な展開でも期待しているのか?
しかしNoëlは行ってしまった。
彼を連れ戻さなければ
次の地平線へ至ることはできない。
どうすれば良いのか。
そんなことは自分達で考えなさい!”
ノエルコールが起こる。しばらくして誰かが上手から下手に向かってステージを横切るも、ノエルが出てこないので、客席からさらに怒涛のノエルコールが続く。
Noël:(下手から登場)ああ、うるせーな。
客席:\おかえりー!!!/
Noël:なんかよ、誰かが俺のことを呼んでいるような、そんな気がしたんだよ。……てめぇらか。うるせぇ。うるせぇ! そのうるせぇお前らの顔、とくと見て覚えて帰るぜ! 今誰かクリスマスがどうとか言ったか?
さぁしょうがない。何かやろうか。牝猫さん、(そこはプレミアムシートか→違う)そこのメガネの男はおセレブエリアか?(違う) あっ、さっきこの子に当てちゃったよ! 残念だったな! このブロック(S席なのに
!) 俺のミステイクだ……。貧乏人がおセレブのふりしてたわけか! いや、俺のミスだ。彼女はなにも悪くない……。
そこの眼鏡! Sound Horizonで好きな曲はあるか? (なかなか答えがないので)Sound Horizonじゃなくてもいいぞ。
P席ローラン:Mother!
Noël:Mother……うろ覚えだな……。(「月夜に唄う少年の肩に~年長者なのだよ」までは普通に歌う。「Then... Let’s drink it...」からの英語が思い出せず、「Mother... Dear Mother...」以外の英語は「タンタン」で歌う。「永遠に凍てついた刻の彼岸を彷徨う……」まで。×を描くような振り付けは「彷徨う」のところでやるはずだが、この時は若干早かった。最後の方は花道にいたが、歌い終わりにリクエストしたローランのもとへ駆け戻り)どうだ、3万払った価値があったか。(おそらく「あった」という答えがあった)……ありがとう。
さぁさぁさぁさぁ……。それではアンコールタイムといこうか。今回の主旨はSound Horizonが出してきた曲を真面目にやってみようと。『Nein』にも元ネタになった曲があるんだけど、それを大真面目にやろうというのが主旨なんだよ。なので、領拡とかで聴いたそのバージョン違うと思う。もっとちゃんと大真面目にストーリーを再現してるんだよ。曲名は……言わない方が楽しいか。それではアンコール1曲目、まずはこの曲からお届けしよう……。(下手に消える)
【輪廻の砂時計】
最初の語りは井上花菜さん。ボーカルは南里侑香さん。
下手にいた侑香さんが「寂しいから嫌だ」と歌うと、上手にいた恋人が駆け寄って抱きしめる。
上手から死神が登場し、最後に崩れ落ちた彼女を恋人が抱きとめると、死神が彼女の魂を抜き取っていく。
アウトロでアニキのアコギアレンジが入る。
Noël:ありがとう。一曲目、お届けしたのは『輪廻の砂時計』という曲らしい。知らないけど。10年も歴史があると、長い曲もあれば短い曲もあるし、楽しい曲もあれば哀しい曲もある。でもその一つ一つがお前らを惹きつけてきたんだよな。羨ましい。俺はデビューしたばっかだから。俺も10年経ったら……その頃はお前らみんなジジイババアになっちゃってるかな。なっててもいいぜ。心はいつまでも若く、燃え続けてやろうぜ!
分かった。じゃあ次のアルコール――じゃねぇアンコールだ! アルコールは好きだけど今は違う! ……アンコールは多分みんな知ってる曲だな。ライブなんかでも結構やってるらしい。でもこの曲はいつものノリだと困るんだよ。もしかするとお前らが参加してたパートが無くなってるかもしれない。カットされてる可能性がある。それならそれで楽しんでくれよな。むしろこっちの方がレアなんだぜ? ……という曲をやる前にお前らともう少し話していたい。そういう気持ちなんだ。もう一曲だけ歌おうか。おセレブゾーンの見極めが難しいな。どこまでおセレブゾーンなんだ。(プレミアムシートの範囲を)一つの箱だとして、左上の頂点は誰だ? 四角形には頂点があるだろ。……お前か女子! ちょっと遠いぜ……大きな声出さないと聞こえないんだぜ……。(なかなか答えないので)恥ずかしいならパスしてもいいぜ……可愛いぜ……。(少し身を屈めて耳に手を当てなおすノエル。しかしそれでも答えがないので、さらに大きな身振りで耳に手を当て直して屈むノエル)
P席ローラン:宵闇の唄!
Noël:長いやつだな。どっからいけばいいかな……。
客席:\サビー!!!/
Noël:サビか……。サビ、……サビ?
客席:サビ……サビ……?
Noël:思い出しながらなんだぜ。気づけば井戸の底~♪(間奏は口ずさむ。)やっべ、わかんねー。復讐は罪が故に~イドからモリへ至る~七人の女優達よ♪ ……ドン! これで許してくれ……。
さて、そろそろ次の曲行こうか。さっきも言った通り、空気を読んでくれ給え。
【Star Dust】
「すれ違う男達 誰もが振り返る」で男性のダンサーたちがすれ違って振り返る。
「疾りだした衝動は もう止まらない」で恋人を撃つ。倒れた恋人はシャツと同じ白い色の布をかぶせられる。たしか赤いスポットライトが当たっている。
Shinさんが恋人役。でも「君の方が綺麗だよ」がJimangっぽくて多くの人が勘違いした模様。
「私、輝いてる?」の後の「いい意味でd(ゝc_,・*)」はカット。
「それは艶やかな女の溜息」からの語りは下手側に立っているルナ。最初のほうは恋人に甘えて恋人の腕に掴まり一緒に歩き回るステラだが、「あの星々はもう滅んでしまっているのだろうか?」で男の腕を離れ、上手側で星空の星に手を伸ばして思いを馳せるような動き。恋人はさっさとステラに見切りをつけて、ルナを口説き始める。最初は赤い薔薇の花束を差し出すが見向きもされない。しかし、白い百合の花束に替えるた途端、ルナがコロッと態度を変えて恋人に甘えはじめる。「彼と見知らぬ女の姿を」→「彼と見知らぬ私の姿を」に変化。(多分そのすぐ後に恋人を撃った)
ステラが元恋人を撃つと、今度は黒いシーツがかけられる。その黒さに気づいて「何故!? 何故なの? 何故なのよ!」は会場は静かなままステラだけが叫ぶ。
その後のサビでステラが3回ほど客席に向けて撃つ。
アウトロでふらふらと歩き、星屑に手を伸ばしながら階段を上っていくステラ。ステージ上段にアビス(※おそらくこっちがJimang)が現れ、ステラの手を握り返し、「楽園パレードへようこそ……」と言う。
Noël:さぁ、言った意味が分かったかい? 明日は多分やらないけど。うん、明日は絶対やらないぜ。(※翌日は公演がないから)
この辺で、せっかく素晴らしいメンバーがいっぱいいるから紹介しておこうか。お前ら終電とか大丈夫か。流石に今日は大丈夫か。……OK、東京。イカれたメンバーを紹介するぜッ!
メンバー紹介時の曲は多分初日と同じ。淳士→あっちゃん→英ちゃん→YUKI→アニキ→弦一徹ストリングスと続く。
英ちゃんの時は「ねこふんじゃった」に似て非なる曲。「♭ソ、♭ソ、♭ソ、♭ミ♭レ、♭ソ、♭ソ、♭ソ、♭ミ♭レ」みたいな感じ。ソが低くてミとレの方が高い。英ちゃんの音に合わせて少し離れたところで両手で猫の手をつくってにゃんにゃん揺れているノエル。
アニキの名前を呼ぶ声は他よりもちょっと小さいのだが、アニキがギターを顔の前で弾いたり、回転させたりすると他のメンバーにも負けぬ大きな歓声。
Noël:OK、ダンサーズ!(ステージ中央からダンサーたちが次々に出てきて軽く一芸を披露、左右に分かれて並ぶ)
アクター及びシンガー(※分かりづらい人、且つメモできた分だけ)
パン屋の見習い → 牧野凪冴
ステラの元恋人 → Shin
アビス → Jimang
市蔵 → 天羽尚吾
店主 → 佐藤乃莉
スコルピウス → 水野篤史
オリオン → 上出匡高
西洋骨董屋根裏堂のキャスト紹介で「それが当店 西洋骨董屋根裏堂」の振り付けをする店主と市蔵。市蔵も振り付けが完璧。
ミーシャが出てきた時にまた躓いたので、ノエルが昨日よりも早い段階で支える。
バニオンが出てきたところでノエルがまたハグする。
全員揃ったところで「西洋骨董屋根裏堂」の替え歌でキャスト全員が「気になる曲があるなら どうぞ最後まで ご覧になって 隔たる地平を超えて キセキが集まる場所―― それが当店 西洋骨董屋根裏堂」と歌う。
客席から歓声が上がると、ノエルがメイロックサインを決めて「にゃあ」とか言っていた。
Noël:クソありがとう!!!!! ……というメンバーでお送りしました。クソ楽しいな。せっかくだから、ここにいる全員で一曲やりたくねぇか。跳ぶのとか。跳んで帰ればいいんじゃない? (跳ぶ曲が最近)一曲増えたんだよな。今回は一番運動量の多いやつやっちゃうか。足攣っても知らないぞ。俺は諸事情あってできないけど。俺の分まで頼むな、ローラン! 「即ち…星間超トンネル」っていう曲なんだけど。結構知ってるな。なんか振り付けがあるんだよな。左手を出して右手でトン、トン、トン、トンって。それで結構慣れてきた頃に今度は右手に変わったりな。で、キラキラキラキラってやったり。超トンネルウェーブっていうのもあるな。俺がジャンプしたら――しないけど。俺が屈伸したら、前から順番にジャンプして……2階、3階は空気読んで適当な所でジャンプしてくれ。なんか銀河の***(?)では大変なことが起こってるらしいな。遠い星のことは知らん。あと、バニオン(下手再端)がジャンプしたら横に(ウェーブ)。サッシャ(上手最端)がズドーンってやったら(上手から下手にウェーブ)。結構できてるな。でもここまでは初級編だ。全方位ジャンプっていうのもあるぞ。(花道に出てきて)ここで俺が屈伸したら全方位!(綺麗に決まる) さすがだな。訓練されてるローランだ。四の五の言わずにやってみるか! っていうか人数多くね? アクターは上に上がってもらおうか。 (子役たちを眺めながら)……いいな。手繋いでな。うん。ぴこ、ぴこ、ぴこ、ぴこ、ぴこ、ぴこ、ぴこ、ぴこ。いいですねぇ。子供にマダムに怖そうな人(スコピ)に、いろんな人がいるな。(スコピをさして)なんかアイツ気にくわねーんだよな。俺の中の何かの血が騒ぐんだよ。なんか俺の妹的な奴に悪さしそうな気が……。(この後、とにかく楽しくやりましょう、的なことを言う)
【即ち…星間超トンネル】
ノエルがイントロの手を振るところの方向を一人だけ間違えている(笑)
Noël:たまには運動するといいな。運動すると痩せるぜ。さて、刻一刻と終演時間が近づいてきました。(客席から\えーっ/) しょーがないのっ。アクターのみんな、下に来てくれ。(スコピと手を繋いで階段を降りてくるノエル) (降りてきたところで白髭先生が屈んでいるのを見て)先生!? どうしました!?
白髭先生:(隣の子役の)靴紐がほどけていたので結んであげました。
Noël:優しい……! (※ここからしばらくあまり覚えていないです) さぁさぁさぁさぁ。みなさんで____感謝____ゼランッ!(※何かの効果音) (キャスト全員で手を繋いで)9th Story Concert『Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~』2日目、本当にありがとうございました!(お辞儀) (顔を上げて)クソサンキューな!!! (ノエル以外のキャストがはけていき、下手に消えるキャストに向かって)おやすみ。おやすみ……。(最後にノエルも下手に消える。客席から\えーっ/)
Noël:……しょうがねぇな。
やー、楽しかったな。今日は無事に終わってホッとしてます。
今日はグラサンから言伝を預かってるんだぜ。
Noël:今回初めてプレミアムシートというものを作ったんだけど、高い! 高いだろう。高いだろう。だがな、音楽を作るのには金がかかるんだよ。最近は音楽が安く聴けるようになってきてる。あちこちでタダで聴けてしまう。業界の事情とか考えてみるとタダになって当たり前なのかもしれない。音楽っていうのは形の無いものだけど、ミュージシャンが頑張って、歌う人たちも頑張って一生懸命にやって出来ている。でもそれだけではなくて、10年、20年と音楽を続けて努力してきた。その努力がタダになってしまう。それが世の流れなのかもしれないけど、俺は寂しいと思う。高くて良いんじゃねーかな。値段は関係ない。高いと思ったなら買わなくても良いんだよ。3万円払って楽しむ人もいれば、3万円払わなくても楽しめる人もいる。そこは人それぞれだけど、これしかないっていうのは不自由だと思う。だから俺はお前らに選択肢をあげたい。そん中で選んでほしい。それで誰もついてこないならその時は仕方ない。資本主義っていうのはそういうものだから。(駄目だったら)淘汰される、それが自然の摂理だから。だから俺は「3万円でも10万円でも構わねー」、最後までそう思ってもらえるものを作る! 俺たちにはそれしかできない……。10万円とかするものすごい高ぇの作っちゃうかもしれねーけど、俺はそれだけのものを作る!! 安売りするくらいなら高くてもいい。その決意だ!!! それが(今日お前らにに伝えたかったことだ、的な何か)。
……とあのグラサンが申しておりました。
Noël:俺は(さっぱりわからねーけど、的な何か)。メジャーデビューしたばっかりだから。よくわかんねーけど。いつかヴァニスタも10周年迎えたら、その時は俺なりの恩返しがしたい。そして認めてもらいたい。あいつのやり方とは違うと思う。俺も頑張るぜ。みんなSound Horizonを愛してくれていることはわかるけど、たまにはヴァニスタのことも思い出してくれよな!
さよならは言わねぇ。またどこかで会おうぜ。
【栄光の移動王国】