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Sound Horizonメジャーデビュー10周年ファンクラブ祝賀祭 2014年10月27日16:00~

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2014-11-02 08:10:49

Sound Horizonメジャーデビュー10周年ファンクラブ祝賀祭
2014年10月27日16:00~
1階29列(最後列)39番(右側通路から左に2番目の席)からのレポ


ALEX:ローランの皆様、ご機嫌いかがですか。Sound Horizonメジャーデビュー10周年ファンクラブ祝賀祭へようこそ。皆様にはもうお馴染みなのかな……のALEXです。気合入れていきますよ!
時が経つのは速いもので、今日でメジャーデビューから10年間、日にして3652日、時間にして87648時間、分にして5258880分、秒にして315532800秒……と言っている間にも23秒が過ぎてしまった。今日は君とこの日を祝いたい。
渋谷といえばスクランブル交差点ですね。人の多さにびっくりしました。何かのお祭りなの? って聞きたいぐらいです。私はお祭り男なので黙っていられないんです。いつも鞄の中には法被と鉢巻が入ってるんですが、今日も法被と鉢巻をつけてスタンバイしていたところ、案の定近衛兵に「そのスタイルでステージに上がるのはご遠慮下さい」と言われてしまいました。
(この辺は普通のライブ前の注意。舞台に駆け寄る行為はおやめください。収録撮影が入っているのでクレーンカメラが入っています、動くので大変危険です、お近くの方はご注意ください。)
終演後も入国証明印カウンターを設置しております。パスポートをまだお持ちでない方は1100Kで販売しております。みなさんご存知の通り、1K=1円のレートです。今回はキラキラ眩しいホログラム使用のパスポートもご用意しました。こちらは少々お値段がはってしまうのですが、1つ1600Kとなっております。
次にファンクラブ祝賀祭の楽しみ方をご説明します。Sound HorizonではRevo国王陛下の信念のもと、会場全体が幻想世界のステージとなっております。今回はVANISHING STARLIGHTというメジャーデビューしたばかりのアーティストにオープニングアクトを務めてもらいます。そういえば今日はまだ一度もVANISHING STARLIGHTを見ていないんですが……。(客席\えーーーーー!!!???/)大丈夫なのかな……(小声)。ごめんなさい、こっちの話です! 今回はみなさんに腕時計のようなものを配布しておりますが、リストバンドライトです。イベント中かざしやすい方の腕にリストバンドライトをつけて下さい。バニオン君にも手伝ってもらいましょう!(バニオン君(の着ぐるみを着た市蔵マネージャー)登場。リストバンドライトの点灯確認)さあ皆様、全力で参加して下さいね! なお、メダルを差し込んでも妖怪を召喚することはできません(※妖怪ウォッチのネタ)。リストバンドライトは様々な場面で点灯します。気を抜いているとミスりますよ。会場内で発信している信号に反応して点灯するので、おうちに持って帰っても光りませんからねー。さて、準備万端ですね。バニオン君ありがとう!
 間もなく開演となります。もうしばらくお待ちください。VANISHING STARLIGHT……VANISHING STARLIGHTまだ? うっそ、間に合うの……?(小声)


開演前に二階席左側前方の下に張り出した辺りの席に鋭士、マリィマリィ、山さん、RevoPが登場。


(紗幕に映像が映し出され、ノエルが出てくる。かなり実写寄りのノエル。完全な実写じゃないかって言ってる人もいるけど、私にはロトスコープのCGアニメーションに見えた。どちらにせよ一から作られたアニメーションではない感じ。ノエルの体が光って、「なんだ?」って不思議に思ってる感じで自分の体を見たり上の方を見上げたりするノエル。この見上げる動作がとても似非っぽい動作。星の中を上に向かって飛んでいく。雷が起こり、MVに出てくる『よだかの星』の本が開いて中から右のページの上にノエルが立っている。左手でメイロックサインを決め、客席に向かって指さす。MVの冒頭が少し流れて客席が立ち上がり、紗幕の中に照明がついてVANISHING STARLIGHTのメンバーが現れる。リストバンドライトの光は水色。ちなみにノエル音外しまくり(笑)「何処へ」「行っても」でそれぞれ客席の左右を指さしたり、「(切れた)唇」で右手人差し指でピッと唇を切るような振り付けがあった。「生きてるなら燃えてやれ!」の「燃えて」の時だけリストバンドライトが赤)

ノエル:(客席の歓声)シーーーーーーーーッ……。(客席静まる)こんばんは。俺たち、VANISHING STARLITHGです!!!!!(ヴァニスタメンバーみんなでかっこいいフレーズ決める)えー、今日は2日目のステージとなります。昨日はテンション高めだったんだが……今日盛り上がれるかどうかはお前ら次第だな。朝は弱いんだ。夜になると元気になってくるんだ。お前らなんだっけ、「ローリー」っていうんだっけ?「ローニャン」? 「ローラン」っていうのな。俺さぁ、初対面だけど、お前らのこと「ローラン」って呼んでもいいかな。(歓声)じゃあローラン、今日はSound Horizonのメジャーデビュー10周年当日だ!それにふさわしいようにこっちも全力でいくので、お前らも全力でかかってきてくれよな!
じゃあまず、『Elysion~楽園への前奏曲~』からVANISHING STARLIGHTのアレンジで。「澪音の世界」。

(「澪音の世界」演奏。リストバンドライトは水色。後ろのスクリーンでは雨の映像が流れている。「澪音の世界」とノエルが低めの落ち着いた声で言った後、クリストフの語りはなし。アウトロでノエルと客席が交互に\サーンホラーイ!/。最後にスモークが噴き出して終わり。暗転)

ノエル:ただいまお送りしたのは、Sound Horizonのデビューアルバムから「澪音の世界」。最近やってなかったらしいな。よく知らないけど。なかなか面白い、良い曲があるなと思ってやってみたんだよ。あんまり知らないけど、やり過ぎたんでしょうか? あのグラサンが「VANISHING STARLIGHTでやってみたら?」とか言うから「やってやるよクソが!」って。「お前のメジャーデビューの時より俺の方がかっこよく演奏してやるよ!」って。
それから何年後か知らないけど、グラサンもレベルアップして、こんな曲を作るようになります。Märchenとかいう。ガガガッと飛んで。どんなハードなサウンドになったのか。「こんなかっこいい曲あったんだ」と思ってやろうと思ったんだけど、なんかお人形が出てきてさ。「ケケケケケケ」って笑うの。それがないとダメらしくて「貸してくれ」って。「借りれませんか?」って聞いたんだけど「ダメ」って言われちゃって。グラサン曰く、「僕は良いんだけどね。君はどうかなぁ。君の先輩が許すかどうか」って。そのパイセンがすげー嫌な奴でさ。「お前みたいな新入りに貸せない!」って。ショックだったよ。「殺す!」って思ったけど、「もう死んでるから無理」って言われた。だから今日はさぁ、お前らが代わりにやってくんね? なんか野郎どももいるみたいだけど大丈夫か? 素敵な裏声で。よし、ローランとVANISHING STARLIGHTで完成させようぜ!

(光と闇の童話。リストバンドライトは青? 水色かもしれないけどよだかの時より濃かったような気がする。1回目も「いずれGuten Morgen」になっていた。客席がやるエリーゼの所はちゃんと歌詞がスクリーンに表示された。「イドは唄う」の所でリストバンドライトが赤くなって、青に戻る。最後のサビ「キミが今笑っている眩いその時代に~」は白で、アウトロの最後再び青に)

ノエル:お前らなかなか上手いじゃねーか。さすが訓練されたローラン!10周年なんだが、国歌とかいうのがカラオケに入ったらしいな。「どんどん歌ってくれ」ってグラサンが言ってた。あとなんか「ハモれる楽譜とかもあるからいろんな形で楽しんでほしい」ってグラサンが言ってた。
 じゃあメンバー紹介いこうか。まず俺が紹介します。そしたら燃え上がる星になって、燃え尽きるような声で名前を呼んでやってくれ。そしてそのままMotherに流れ込むぜ。これでオープニングアクトは最後の曲だ。遠慮はいらねぇ!
 ギターrrrr Leda!!!!! キーボードAKITO!!!!! ベースIKUO!!!!! ギターYUKI!!!!!(Over the Rainbowを演奏) ちょっとロマンチックな感じだったな。最後はモリモリのドラムソロから……JUN-JI!!!!!(※それぞれ名前呼ばれた後自分の楽器を披露。ノエルは淳士のドラムソロの間に一度下手に消える。私は気づかなかったけどこの時カラコンを青から赤に替えたらしい)

(Mother。照明及びリストバンドライトは赤。「紗なり停まった」で誰かの肩に手をのせるような動作。「seeking you」で指さした右手をゆっくり前に出す感じ。「彷徨う」で∞を描くように手を動かして右に流す振り付け。「博識なのだよ」で自分の頭を指さす。2番サビ最後に「刻の彼岸をやべっ」。間奏で後ろのスクリーンにステンドグラスの映像。ノエルは何かを思い悩んでいるような感じ。「廻り廻る~」でリストバンドライト青、スクリーンに振り子の映像。うろ覚えだけど「嗚呼乾いた花は~」からリストバンドライト赤に戻る。ラストのサビ「【檻】」でがっと目の前の壁に爪を立てるような振り付け)

ノエル:クソありがとう。

ALEX:みなさん、VANISHING STARLIGHTのみなさんでーす!!! 熱かったですねぇ! 改めてご紹介しましょう。ドラム、JUN-JIさん! ギターYUKIさん! ベースIKUOさん! 反対側いってギターLedaさん! キーボードAKITOさん! そして、ボーカル&ギター、ノエル!いやぁ、熱かったですねぇ。

JUN-JI:しぶやーーーーーーーーー!!!!! ドラムの淳士です! お前らありがとう!!!!!
YUKI:しぶやーーーーーーーーー!!!!! 今日はどうもありがとう。初めまして、フライングVのYUKIです。RevoさんもフライングVなんですけど……あっ、ノエルも! WフライングVの片割れYUKIです!
IKUO:しぶやーーーーーーーーー!!!!! VANISHING STARLIGHTのベースIKUOです! ほとんど初めての方ばかりだと思いますが。トレードマークが赤い髪なので、街で赤い髪を見かけたらIKUOだと思って下さい!
Leda:しぶやーーーーーーーーー!!!!! VANISHING STARLIGHTギターのLedaです! 白に金がトレードマークなんですけど。白くて……肌が白いのでそれで覚えてください!
AKITO:しぶやーーーーーーーーー!!!!!  二階ーーーーーーーーー!!!!! アリーナーーーーーーーーー!!!!! トレードマークは斜めのキーボードです! (※舞台に向かって左、AKITOさんから見ると右に置いてあるキーボードは弾くときに奥になる方が低く傾いている)あれ実は弾きにくいんですけどね。
ノエル:しぶたにーーーーーーーーー!!!!! ……俺のことは覚えなくていい。トレードマークはないッ! お前らの心に熱い焔が灯ったならそれでいい。

ALEX:Revoさんがあちら(二階席)にいらっしゃいますね。

ノエル:HEAVEY EDGE、渋川鋭士!!!!! 鋭士、今日のステージどうだった?
鋭士:(めちゃくちゃよかったぜー!みたいなジェスチャー)
ノエル:V-Rock Heaven、marie*marie!!!!! マリィ、どうだった?
マリィ:(頭の上で小さなハートを作るジェスチャー。かわいい。)
ノエル:ぶりっこすんじゃねーよ!
マリィ:(起こってぷんすかしてるようなジェスチャー)
ノエル:ありがと。そして、SOUND AROUND、山口一!!!!! 山さん相変わらずダンディーだな。どうだった?
山さん:(右手でOKマーク)
ノエル:……あんま紹介したくないけど。《黒い人》でーす。RevoPです。Revoプロデューサーでーす。俺たちのオープニングアクト、大丈夫だったかな?
P:d(ゝc_,▼*)
ノエル:後で楽屋でな!

ノエル:短い間だったけど。また逢おうぜ。今度はお前らがこっちに来いよ!

ALEX:(向こうの地平に行く方法を?)Revo陛下が提供してくれるかもしれませんね。さて、Sound Horizonの10年を振り返る映像を見ていただきましょう。


スクリーンに映像映る。
楽パレで御領主時代のRevoさん、Aramary嬢、アビス役のJimangさんが順に映る。Aramary嬢映った瞬間会場からは一際大きな悲鳴が上がった。「エルの肖像」の「やがて少年は彼の~」が流れると会場がレスポンスで歌う。続いて「エルの天秤」の「残念だったねェ」のあたり。「人殺しソング界の貴公子による~」とかいうあの御領主様が指揮するやつ。笑いが起こる。さらにエルの楽園[→side:A→]、「じまんぐの世界」、マッドジョージとかのいるメンバー紹介。
2006年6月18日の第一次領土拡大遠征追加公演の映像。ベルアイル衣装のRevoさん。YUUKIの「緋色の花」、しもつきんの「海の魔女」、REMIの「霧の向こうに繋がる世界」。Revoさんが大砲みたいなので金テープ発射する映像。
2007年1月の戴冠の儀。MoiraのテーマがかかってRevoさんがギターを手に取った瞬間、ステージ上が混乱に陥るところ。
『Roman』から「朝と夜の物語」「焔」「呪われし宝石」「緋色の風車」「11文字の伝言」のライブ映像、そして再び「朝と夜の物語」が流れる。
2007年6月19日の超聖誕祭。
『聖戦のイベリア』から「石畳の緋き悪魔」のPV。
2007年10月26~28日。第二次拡大遠征、メジャーデビュー3周年。「争いの系譜」「侵略する者される者」。
2008年のDream Port2008。「砂塵の彼方へ」から梶浦さんとRevoさんが2人で歌うところ。
FCツアー in 浜名湖。エル人形を持ったりしてる写真撮影。Revoさんの黒いアコーディオンをプレゼントされてる人。Yieldの「でもそれは首じゃないか」で何故か身を屈めて床に伏せるRevoさん、Jimangさん、そしてサンホラーたち(笑)フリフリ白エプロンを着たRevoさん手作りの、砕いた鰻パイ振りかけた焼きそば。「美味しいかい?」と感想求められて「美味しいです」と答える女性、「精力がつきます」と答える男性。箒持ってゴルフやりはじめるRevoさん。二度目で箒が吹っ飛ぶ。
『Moira』から「冥王」PV。それコラ本公演の映像が流れて、内藤さんが怪我でいないためφやリュディアが欠けている。遠目だし音も悪くて完全に資料用の記録映像と思われる。追加公演はえんまりさんがいる。「死せる者達の物語」「死せる乙女その手には水月」「死せる英雄達の戦い」「神の光」が流れる。
2009年、第三次領土拡大遠征。各似非の登場シーン。イヴェタンとかエレールさんの所は特に(祝賀会場の)歓声が大きかった。夜を背景にしたRevoさんの実写映像に変わり、ピ国歌が流れてRevoさんが携帯に出る。「アロゥ? Oh, Jimang。……そうだっけ、そうだよねー。JCBも2daysだよね。昨日はものすごいなんか近衛兵が盛り上がっちゃって、ごめんねー。今日も屋形船借りたんだけど。昨日はなんかバタバタしちゃったから改めてひとりで乗っちゃってる。風が気持ちいんだよ。(後ろから忍び寄る死神、腕を広げた陛下にタイタニックの真似。陛下気づいて振り返り)お前なんだよ!? タナトスの差し金か? Jimang、今なんか死神が来てて。お迎えにきちゃった? まだ死ぬわけにはいかないんだよ。ライブとかやんなきゃいけないの! JCBでみんな待ってるんだから!」(陛下が死神を蹴り落とす。水しぶきが上がり、月を手に入れた死神の映像。死せる乙女のメロディが流れる。会場は大爆笑)
『Across the Horizon』。から「冥王」のイントロのパイプオルガン弾いてるところ。Revoさんと吉川監督のアクホラ舞台挨拶の映像。(https://myspace.com/sound-horizon/video/-/100874862
Sound Horizon Café in 赤坂サカス。
韓国でのサイン会。王様初の国外来訪。
Sound Horizon Museum。
『イドへ至る森へ至るイド』から「光と闇の童話」PV、2010年生誕祭。Märchen3D劇場版公開。『Märchen』より「宵闇の唄」の映像。
FCツアー in 白樺湖。ビデオで流れた映像かかる。「みなさんに残念なお知らせがあります。現段な階では、現段階ではまだできておりません!(テロップ「陛下はお疲れです」)ですが、みなさんがもしこの映像を見ているのなら、完成しました! 池のだいら(テロップ「×いけのだいら ○いけのたいら」)ホテルの全面的なバックアップにより、入国証明印などもご用意しましたので、押しまくっちゃってください!。ツアー1日目の模様。「みなさん白樺湖は初めてかな?」。「のど自慢する者される者」では「石畳の緋き悪魔」「終端の王と異世界の騎士」「この狭い鳥籠の中で」(ラスサビで後ろに座ってみてた陛下がステージに上がると、見てる人達が気づいて悲鳴を上げる。歌い終った後、歌ってた女性が嬉しさのあまり無言で悶える)。2日目のバスの中の映像「さぁ、本日2日目です。今日はまあ、リンゴ狩り(×首狩り)をするわけですが、みなまで言わないでおこうと思いますが、狩っていいのはリンゴ(×首)だけです」。リンゴ狩りで林檎に一口かじりついてカメラに顔を寄せ「セボンです」と言う陛下。くそかわ。
第一次領土復興遠征。ソウルの映像で「Revive」をやっているイヴェールと、「即ち星間超トンネル」をやっている陛下。仙台凱旋の映像ではキャストの登場シーンと最後の「Revive」。客席が歌っている映像の間に、裏方に下がったキャストも一緒に歌っている映像が入っている。陛下のアカペラ「Revive」が良い声。
『Märchen』劇場版3D再上映。
Sound Horizon Café Märchen。
『ハロウィンと夜の物語』から「朝までハロウィン」MV。
Revo’s Halloween Partyから「星の綺麗な夜」「朝までハロウィン」「おやすみレニー」の映像。ケイトの「おやすみ」に続き、祝賀会場のローランが「レニー」と続ける。
『ヴァニシング・スターライト』より「よだかの星」MV。ラスサビ。
9周年祝杯の儀。
FCツアー2014へようこそ。長良川でのバス内の映像。「新潟苗場では非常に盛り上がったようですが、ながながわ……長良川では」「実は今東京にいます。これからポニーに乗って行きます。なのでポニーに乗る用の服装なのですが、現地ではジャージかもしれません(※左上に赤いジャージの写真が出る)。」「岐阜県長良川、どんなところか知っていますか? です。今日は(特別な)証明印も(用意したので)是非楽しんでいただけたらと思ってまつ」←NGになり、テイク2「~思ってます(成功)。 ……でですね、(安堵の溜息)」。集合写真の映像。「月に代わってお仕置きよ!(裏声)」とかが多かった。騙して陛下だけダブルピースさせて他はみんなスッと胸に手を当ててたやつもあった(笑)「ダブルッピース!」って感じの言い方だった。長良川サイダーでシャンパンタワーする映像。Revo「ちょっとぐらいこぼれても故郷に戻りますからね。(下のブルーシートは)こぼすことを想定してひかれたわけではありません! 長良川リスペクトです」ALEX「それでは陛下よろしくお願いします!」 サイダーの入ったジョッキ?を持って椅子によじ登り(見ててなんか不安になる登り方)、一瞬躊躇する感じの後結構容赦なくドバーッっと注ぐ。国歌レコーディングの映像。最後の\Gloria/の後伸ばして止めるところとか\Sound Horizon Kingdom!/のタイミングの合図してるRevoさんの指揮。終わった後数拍の沈黙があってから「ありがとうございましたー」って言ってた。


ALEX:素晴らしい映像でした! 短い間でしたが振り返ってもらいました。みなさんいろんな記憶が蘇ったんじゃないでしょうか。私は5周年の時に陛下とラジオでご一緒させていただいたご縁でファンクラブツアーにも参加させていただいて、Sound Horizon10周年の今もみなさんと一緒に立たせていただくことになりました。ローランのみなさんのおかげです。さあ、それでは陛下をお呼びしましょう。合言葉は分かりますね?
会場\陛下----------!!!!!/
Revo:(側転しながら下手から現れる)
ALEX:すごい!アクロバティックな登場ですね! ありがとうございます。
Revo:10周年迎えて初めて会うのは君たちです。10周年感慨深いですね。
ALEX:おめでとうございます(Revoさんに頭を下げる)
Revo:(ALEXに頭を下げ返す)
ALEX:(Revoさんに跪いて頭を下げる)
Revo:(ALEXに跪いて頭を下げ返す)
ALEX:(土下座)
Revo:面を上げよ……

Revo:いろんな思い出があったんですが、あの映像を編集するのにもドラマがあって。いろんなものを入れるようにしたけど、まあ君たちも知ってると思うけど、基本的にはああいうのに裏側を入れるのは好きじゃないんだよ。君たちの前にちゃんと世界を作って提供したいと思ってるから。でも一個だけ裏側を入れたんだよ。気づいたかな。領復仙台のRevive、あれ楽屋というか裏の映像なんだよね。終わった後最後に諸君が歌ってたのかな、その時僕たちも実は歌ってたんですよ。そういうんだったら入れてもいいかなと。繋がってるんですよ。ハートフルでしょ。国歌とかも君たちが歌ってる時聴いてたりするんですよ。
ALEX:美しいお話をありがとうございます。……次のコーナーに……
Revo:どんどん行きましょう。
ALEX:アンケート結果を発表しようと思うのですが、準備はよろしいでしょうか?
Revo:d(ゝc_,▼*)
ALEX:みなさんに全に好きなフレーズなどを選んでいただいたのですが、その結果です。陛下まずお座り下さい。
Revo:(後ろ向きに座る)
ALEX:(Revoさんの椅子を回転させる)
Revo:いろんな小ボケを挟んでいきます。


「一番面白いフレーズ」10位~4位
(※この辺何言ってたかあまり覚えていない。女将の「クソババア」、奴隷市場「...荷馬車が揺れりゃ」、童話「多層菓子」などランクイン)

(ドラムロールが鳴ってる時Revoさんがエアドラムロールしてた。決める時は拳を上げて腕突き出す感じ)

3位 Interview with Noël
「《何だかんだ悪態つきつつも、尊敬してるプロデューサー》に言われてる……

Revo:これは漢字読めない系の……
ALEX:僕の(手元の資料)にはカナ振ってあるので読みましょうか(笑)
Revo:作ったの僕なんで読めます。悪ノリが過ぎました。

2位 Interview with Noël
「クリス・マスオ(笑)」

Revo:「(笑)」がいいよね。
ALEX:そうですね
Revo:(文字にしちゃうと)文章が死んじゃうっていうか、なかなか現場のテンションには勝てないんですけど。ライブ感を出そうとしたんですね。

1位 星の綺麗な夜
「根こそぎ→掘り出せ←『第七の衝動』は唄う
《金鉱脈大盤振る舞い》だよっ!全員集合っ!《49年組》!」

Revo:アメリカでゴールドラッシュが1849年にあったんですよ。
ALEX:僕にとって49ersといえばアメフトの49ers(※San Francisco 49ers)なんですけど。
Revo:あっ、それもその辺からきてるのかもしれないですね!
ALEX:僕みたいな人間が金に群がって集まってきたんでしょうね。
Revo:ALEXのご先祖様もいたかもしれないね。


「一番かかっこいいフレーズ」10位~4位
Revo:なんか「復讐」とか入ってて……ドSですね。
ALEX:作られたのは……
Revo:……僕ですね。抑えきれない僕のドSな部分が出ちゃったんでしょうね。

3位 よだかの星
「死んでもいい 生きてるなら 燃えてやれ!」

(会場みんなで歌う)

2位 奴隷達の英雄
「人は皆 運命の哀しい奴隷だというのに
その奴隷が 奴隷を買うなど 笑えぬ喜劇だ」

1位 死せる英雄達の戦い
「運命は残酷だ されど彼女を恐れるな
女神が戦わぬ者に 微笑むことなど決してないのだから」

Revo:(「微笑むことなど」までRevoさんが歌って「決してないのだから」を会場が歌う)かっこいいですね。ちょっと高いキーで始めすぎたけどついてこれましたね。


「一番美しいフレーズ」10位~4位
Revo:めげずに生きていくところに美しさを見出している感じですね。

3位 この狭い鳥籠の中で
「地に堕ちるその刻まで 月光のように 羽ばたいてみせよう……

2位 美しきもの
「天使が抱いた窓枠の画布...ねぇ...その風景画...綺麗かしら?」

Revo:ずるいですよね。そりゃ美しかろうと。じゃなきゃタイトル詐欺ですよ。

1位 11文字の伝言
「『0302・0101・1001・0304・0502・0105・0501・0902・0501・0301・0102』」

Revo:感動しつつ小ボケも入ってるという。今日はちょっとポニキャの偉い人も見に来てるのに。(こんなわけのわからない歌詞が感動するフレーズ1位に入るなんて)アーティストもヤバいけどファンもヤバい!って思われそう。これは暗号になってて解読すると「しあわせにおなりなさい」って読むんです。Linked HorizonだけじゃなくてSound Horizonもよろしくお願いしますって(みんなからもお願いして)
\よろしくお願いします!!!!!/
Revo:届いたと思います。


「感動するフレーズ」10位~4位
Revo:見た目からして整ってるよね。ノエルがさっき歌ったやつもありますね。(「必ず其処で逢おう」について)「其処」ってどこだよ!?って感じですよね。これ多分待ち合わせで会えないやつですよ。ちゃんと地図みたいなの載せといてよ!って。

3位 磔刑の聖女
「でも... 後悔などしていないわ 嗚呼 これが 私の人生」

ALEX:(オスギのモノマネ)
Revo:オスギさんより志村けんさんに近いかな
ALEX:(志村けんのモノマネ)
Revo:これ台本一切ないですからね!

2位 11文字の伝言
「アナタが今生きて0102る――それが『私の生きた物語の証』
この地平線愛してくれるなら――それが『私の幸福』
――それが『私の物語の意味』」

Revo:これはルビ振ってないと読めないけど、声に出せば分かりますよね。『Roman』は強いんですよ、感動系は。

1位 11文字の伝言
「『0302・0101・1001・0304・0502・0105・0501・0902・0501・0301・0102』」

ALEX:(会場の反応が)笑いから始まりましたね。
Revo:笑いの中にも感動があるんですよ。(こういう数字で読めないやつが)2つも1位に選ばれるのがSound Horizon。他にはないですよね。10周年の歴史を感じますね。


「何でか分からないけど好きなフレーズ」10位~4位
Revo:さっきとは絵面が違うよね!(IwNについて)「《音楽の女神》」と書いて「ミューズ」とか読むんですよ。こんな風に言われたらイラッときますよね。小馬鹿にしてる感じで。
ALEX:いいんじゃないですか?

3位 栄光の移動王国
「栄光あれ!嗚呼栄光あれ!
地平を駆け巡る我らの移動王国に!」

Revo:愛国心っていうことかな、一言で言うと。それぞれの気持ちを一つにくくる必要はないんだけどね。好きな気持ちを抱えて応援してくれるならそれで十分。理屈じゃないんだよね。熱くなったり、優しくなったりしてね。名前つけなきゃいけないものじゃないけど、あえて言うなら愛国心かな。だからこれは嬉しい3位です。

2位 Mother
「こう見えて僕は... 君より一桁ばかり年長者なのだよ……

ALEX:一桁。
Revo:どこから突っ込んでいいのか。
ALEX:普通? みたいな。
Revo:まあ、若く見える人が言うからRomanが感じられるのであって、幼稚園児に向けていったらすごく器が小さい人みたいですよね。そこまでの相手じゃないと威張れないっていう。

1位 星の綺麗な夜
「何となく幸せな『第一の追憶』もあったけれど
 結局... 人生なんてロクなもんじゃねぇ……

Revo:多分ロクなことは言ってない。今は字だけ見てるけどメロディと合わせて胸に響くのかもしれないね。なんか熱くなるような。(Revoさんが歌う)
ALEX:しびれました。好きになりました。(僕の場合はただ好きになったんじゃなくて)陛下が僕の目の前で歌ってくれたから。


(冨田さん登場。)

ALEX:パンフレットにもインタビューが掲載されている冨田明宏さんです。
冨田:Revo陛下とは何年ぐらいの付き合いですかね。
Revo:もう100年ぐらい?
冨田:ライブのパンフレットや、最近は『リスアニ!』でも記事を書かせていただいていますね。改めまして、おめでとうございます。
Revo:共に歩んだ10年でした。
冨田:こういう風にゲストみたいな感じでステージに上がることって少ないんですよ。だから今プチえずきが。緊張してます。座りましょう。
Revo:緊張ほぐすのにこうやって座るんですよ。(後ろ向きに座る)
冨田:(真似して後ろ向きに座る)

(二人ともちゃんと座りなおしました。以下トークの最初の方断片的な言葉しか覚えてない)

ALEX:壮大なテーマ(云々。何言ったのか全く覚えてない)
冨田:先程25分の映像の中にいろんな情報が入ってましたけど(云々。質問したいことがありますみたいな感じ)
Revo:関係なかったら却下で。関係あっても「悪ぃ」って言って答えないかもしれないけど。
冨田:勝手に語り散らした(云々。覚えてなry)。メジャーデビューっていうのは一度きりのことですが、当時はどんなお気持ちだったんですか?
Revo:10周年なんでいろんなところで聞かれるんですけど、あんまり覚えてないんですよ。僕そのアルバム(楽園への前奏曲)嫌いだったんですよ。しばらくは赦せなくて。すったもんだの事情があってあれを出すことになりましたけど、本当はオリジナルでメジャーデビューしたかったんですよ。だから『エリ組』が僕の中ではメジャー1stアルバムで。当時の作り手としての気持ちはそうだったんですよね。今思えばどっちでもいいかなって思うんですけど。他人から見たら些細だけど、その些細なことにこだわるのがアーティストっていうものなんですよね。10年やってみるとそれも歴史の一つというか。納得いかないことばかりではあるんですけど、振り返ってみればみんなに喜んでもらえる良い10年だったなと思います。
冨田:クリエイターとしては葛藤があったけど、それでも10年振り返ってみて幸せだったと言えるのはさすがですね。
Revo:(タンブラーの水飲んでる)
冨田:個人的にメッセージを届けたい(と思うようになったんですかね、みたいな感じだったかな?)Revoさんご本人が出てくるようになったのが大きな転機になったと思うんですけど。
Revo:どうでしょう。人前に出るの好きじゃないんですよ。得意じゃない。得意だったら今すごいことになってると思うよ。苦手でも一つのことをずっとやってくると形になるっていうことですよね。(元から得意だった音楽が)すごいことになってるのと、(苦手だったトークが)マイナスがプラスに、ずっとやっていくと変わる。悪いほうに変わることもあるかもしれないけど、どうせなら良い方に変わってほしいよね。噛んだり(※ここで噛んだ)もするけど。「噛んだ」っていうのを噛んだ(笑)楽しくやろうと。同じ楽しい時を過ごせるように。デビューした時は割と唯の音楽家だったんですよ。ライブとかでもあんまり喋らなくて最後にちょっと出てきて挨拶するくらいの。それがエンターテイナー的なこともやるようになった。音楽が核だけど、みんなを楽しくさせたいって、成長してきてるんですよね。
冨田:Sound Horizonの活動っていうのはなかなか表しにくいんですけど、一言で言うなら「総合エンターテイメント」だと思っているんですよ。パッケージも大切ですし。買ったらケース分解するでしょ? みなさん素敵な性癖をお持ちですよね! Revoさんにはそうやってファンを「感動させたい」っていう気持ちが強くあるんでしょうか?
Revo:楽しんでくれるからですよね。楽しんでほしいっていうより、驚かせたい。オジサンだけど、子供なんですよ。イタズラしたいっていう気持ちがあるんです。それを大人の全力で凄い人連れてきてやっちゃうから、壮大なイタズラになるんですよ。すごいパワーで。
冨田:それが癖になるんですよね。感動するのも合わせて。アンケート読んでていろいろ面白かったんですけど。「“納税”や“国民”にとても素敵な響きに感じるようになった」とか。社会貢献じゃないですか(笑)
Revo:お金を払うっていうのは大事なことですよね。なんか取られちゃうみたいな感じもするけど。特に国とか言ってると。身分差があって苦しい庶民に対して圧政を行う暴君みたいなね(笑)楽しくエンターテイメントを享受するためにはお金を払わなきゃいけない。タダでものを手に入れるのは恥ずかしいことなんですよ。価値のあるものにはお金を払うべきだし、価値がないと思ったら払わなくてもいいけど。正しいと思うものにお金を払う、君たち自身の価値観に委ねているんです。だから好きなことにお金を使って下さい。(どこかのタイミングで「僕は価値のあるものを作っているつもりです」といった感じのことも言っていた)
冨田:1.1kgのデラックス盤なんかもですね。それが同等の対価だと思った人が買うっていう。パッケージとして魅力的なのが前提なのがエンターテイメントですよね。パンフレットの中でも触れたんですけど、音楽性にしてもSound Horizonってストーリーがあっていろんな音楽ジャンルがありますよね。一つのジャンルってこだわりはありますか?
Revo:なんだろうね? こだわりはないかも。ロックは好きだけど、僕がやりたいのは唯の音楽じゃなくて、音楽で何かを表現したくてやっているから。だからロックだけで全てを表現しようとしてロックに懸けている人のロックには勝てないかもしれないけど。ロックは好きなんだけど、ロックというよりは、「音楽が(物語を)表現できるか」で勝負してます。
ALEX:さっきもリハーサル見ててかっこいいって思いました。リハいなかったんですけど(笑)
Revo:そろそろまとめ始めないとね。そういえば(清水さんとさやわかさんにも)無茶振りのお願いをしてきたんだけど。
冨田:そんなの聞いてないですよ!
Revo:聞いてたら無茶振りじゃないからね(笑)「物語音楽」って、今使ってるけど、語呂が悪いんだよね。これを音楽史の中で一個のジャンルとして名づけるならどんな名前にするかっていうのをライターさんから案を出してもらおうと思って。次会う時に教えてください。
冨田:(今すぐ答えなきゃいけないのかと思っていたから)殺されるかと思った!死ぬ気で考えます。
Revo:一言で分かりやすく。知らない人にも響くような……横文字で、「にんじゃりばんばん」(※きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲)みたいな一回聴いたらスッと入ってくるような感じでさ。
ALEX:他の人にも伝えやすいような。(無茶振りは)楽しいですね!
Revo:人が困る姿は心が暖かくなりますね!
ALEX:僕はもうこれで3回くらい味わいました(笑)

Revo:最後の挨拶ですね。10年振り返って思うのは、できなかったことばかりで、もっとすごいはずだったと思ってしまう。もっと頑張りたかったっていつも。でも楽しかった。みんなの顔を見たり声聴いたり手紙を読んだりすると、理想には届かなかったけど、無意味じゃなかったって。デビューしたころは意固地なところがあったけど。今は無意味じゃないと思ってる。何か信じられるようになった。アーティストっていうのは自分だけの世界を追求しすると他人を遮断しちゃうところがあったりもするんだけど。自分だけじゃなくて誰かが楽しいって言ってくれる。君たちがいるってことを感じている10周年です。今覚悟しとけと(云々)。行くぞ、リオン! ポニー! バニオン!

(この辺からほぼメモってないし動揺しすぎてボロ泣きしててうろ覚えだけど、多分ここで舞台セットが動いて凱旋門的なやつができて国歌斉唱)

(からのInterview with Noëlのラストがインストで流れ始めてノエル含むVANISHING STARLIGHTのメンバー、向こうの地平線のインタビュアー3人、冨田さん、ALEX、そしてRevoさんが登場(※順番はうろ覚え)。「クダらない世界を壊すのが~」からノエルとRevoさんが一緒に歌う。客席はIwNの掛け声の再現? というよりIwNが予言してたという方が正しいのかな。終わった後みんな下手にはけていく)

Revo:……サプライズはもう1公演あるので終わるまでまだ内緒にしておいてね!


(暗転。スクリーンに文字が映る)

光陰は矢の如く過ぎ去り、
大樹にも幾つかの年輪を刻む。

これまで紡いできた地平線、
そこから繋がってきた地平線、
我々はどこまで来たのだろうか。

草木がいよいよ生い茂る頃、
地平線を駈け廻る我らの新たな旅路がはじまる。

The new story begins
this coming Spring 2015


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