渋谷川(笑)を作り出した陛下。
アレックスに映像をみた感想を聞かれ・・・

陛「そうですね。こうして見返してみると、
自分の曲ながら良い曲書くな~と思ったりもしましたね」

おお、なかなか陛下こんなこと言わないよなぁ。
言うようになったなぁ。

\どの曲ーー??/

陛下「しらかばリゾート~♪池平ホテル♪でしょ、やっぱり!」

まさかのボケを投下。

陛下「うーん、でもあまりこんなこと言ってるとキミ達Wikipediaに書くからな。
おふざけはこのくらいにしとかないと」

ここからは、FC会員から募集した
○○なフレーズのランキング発表!

私も投票しましたが、Sound Horizonの歌詞カードに載っている
フレーズの中からしか選ぶことができませんでした。

4位~10位までは一気に画面に映し出される感じだったので、
ここでは割愛させていただきますっ(*`・ω・)ゞ

■面白いフレーズ

4位から10位が映し出される。

\おお~~~/

ア「これはなんの「おーーー」なんでしょうか。納得なのか意外なのか」

陛「クソババアの存在感すごいですよね。あとこれとか。おばけもみの木を~
カラオケでもこれで入ってますからね!」

3位 Interview with Noelより

「《何だかんだ悪態をつきつつも尊敬してるプロデューサー》」

陛下「こう書いて『グラサン』と読むというね。
これはね、22世紀になっても使われる極めて叙事的な技法ですよね」

2位 Interview with Noelより

「ついた徒名はクリス・マスオ(笑)」

陛「ついた徒名はクリス・マスオ♪」
ア「マスオさん」
陛「クリス・マスオ」
ア「クリスが名前なのか、マスオが名前なのかって感じですよね」

1位 星の綺麗な夜より

「根こそぎ → 掘り出せ ← 『第七の衝動』は唄う
《金鉱脈大盤振る舞い》だよっ!全員集合っ! 《49年組》! 」

《金鉱脈大盤振る舞い》だよっ!のとこだけ皆で歌いました。

陛下「ゴールドラッシュのところはもっと口を突き出す感じで!!
若いローランは知らないかもしれないけど、リスペクトだよ」

■かっこいいフレーズ

4位~10位の発表。
ア「嗚呼……ってのが多いですよね」
陛「いずれ『嗚呼』を最も使ったアーティストとしてギネスブックに載りますよ。笑」

3位 よだかの星より

「生きてるなら 燃えてやれ」

陛「ロックでカッコいいですよねー!」

2位 死せる英雄達の戦い

「人は皆 運命の 哀しい奴隷だというのに
 その奴隷が 奴隷を買うなど 笑えぬ喜劇だ」

陛「Moiraは強いですね~。
笑えぬ喜劇だとか、古代ギリシャっぽさを盛り込んだりして。
ちょっと重いテーマだけど、カッコいい」

1位 死せる英雄達の戦い

「運命は残酷だ されど彼女を恐れるな
 女神が戦わぬものに 微笑むことなど 決してないのだから」

陛下「運命は残酷だ されど彼女を恐れるな めがみが戦わぬものに……」

\えーーー!?/

陛下「き、君たちを試したんだよ!正解はミラ、ね」

■美しいフレーズ

3位 この狭い鳥籠の中でより

「地に墜ちる その時まで 月光のように羽ばたいてみせよう」

陛下「想像できる情景も含めて、美しいと思うんでしょうね」

2位 美しきものより

「天使が抱いた窓枠の画布 ねえその風景画 綺麗かしら」

陛下「この曲はね、海外ではタイトルが違うんですよ」
ア「そうなんですか?」
陛下「Beautiful きもの」

\へえ~~~!/

陛下「うっそでーす!」

1位 11文字の伝言

「0303・0101・1001・0304・0502・0105・0501・0902・0501・0301・0102」

ア「うわーー!来ましたね。しあわせにおなりなさい。」
陛下「あんな男のこと忘れて幸せになりなさい的な」
ア「笑。この文字の羅列、プログラミングの言語にありそうですよね」
陛下「なんだこれはって感じですよね」

\歌って~/

陛下「今回は歌わないよ。もし次に出てくることあったらね!」


■感動するフレーズ

3位 磔刑の聖女より

「でも 後悔などしてしないわ…嗚呼…これが私の人生」

陛下「たまには歌ってみようか。♪で~も」

ローラン全員で歌うことに。
陛下が歌いだした「でも」の部分のキーが違ったため、若干カオスにw

最中、メルコンの演出を抱彷彿とさせるかのように、
ゆっくりとアレックスに歩み寄る陛下。
「ただのエリーザベト」の部分で、まさかの抱きつき!
アレックス耳まで真っ赤になってテーブルに突っ伏す。

陛「まあね。そこまで唄ったら最期まで唄いたくなっちゃうよね。そして
アレックスはたぶん、なぜ自分が抱きつかれたかもわかっていないでしょうw」

2位 11文字の伝言より

「アナタが今生きて0102る――それが『私が生きた物語の証』
 この地平愛してくれるなら――それが『私の幸福』――それが『私の物語の意味』」

1位 11文字の伝言より

「0303・0101・1001・0304・0502・0105・0501・0902・0501・0301・0102」

美しいに続き、2冠なので約束どおり歌う陛下。

陛下「♪あなたは 幸せにおなりなさい」

陛下「これ、本心です。みんな幸せになってほしい。
みんなが僕の音楽で幸せな気持ちになってくれたらうれしい」

■何故だかよくわからないけど好きなフレーズ


3位 栄光の移動王国 -The Glory Kingdom-より

「栄光あれ! 嗚呼…栄光あれ!
 地平線を駈け廻る我らの移動王国に!」

2位 Mother

「こう見えて僕は 君より一桁ばかり年長者なのだよ……」

陛「これは若く見える人が言うからいいんですよね」

1位 星の綺麗な夜

「何となく幸せな『第一の追憶』もあったけれど 結局… 人生なんてロクなもんじゃねぇ……」

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とりあえず、フレーズランキングはこんな感じでした。
すごい納得、というか腹落ちする内容のランキングでしたよ。
自分が投票したやつ、10位以内には全部入ってたし(●´艸`)

続いて、ライターさん3人を招いてのトークコーナー。

最終日ということで、
冨田明宏さん、さやわかさん、清水耕司さんのお三方。

「ここに居るのが見に余る光栄というか、心臓がドキドキしています」

「パンフレットの対談で3人で順繰りにインタビューするというような形だったんですが
楽しくって。オフ会みたいなノリでしたよね!」

「言うならばアメトーク!みたいな」

「僕たち、Sound Horizon芸人デスッ!」

会場 \ 爆 笑 /

陛「僕がこっち側で『Sound Horizon?なにそれ?』みたいな感じか」

陛下が雨上がりポジで、ローランが観客的な感じの線引きw

「3人ともRevoさんへの共通認識が、『いい人』なんです。
本当に、いい人。優しさが滲み出てますよね」

陛下、すごい照れてる感じ。

陛「いい人?困らせたいから結構意地悪なこともしてますよ。
カラオケでルビなくしたりとかDVDチャプターなかったりとか」

「好きな子いじめちゃう究極のツンデレって感じですね」

陛「でもキミたちRevo&Laurantsでカラオケ配信されてるもんね~」

参考:SHK国歌のカラオケ画面


陛「3人には宿題をだしてあって。Sound Horizonはよく『物語音楽』とか言われるけど、
ロックとかジャズとか、もっと一般的なジャンルの名称はないかなと思ってね。
ライターの皆さんならすごいのを考えてくれるんじゃないかと」

「今めちゃくちゃハードルあがりましたね……言いたくないっ」

「いうて、僕この宿題聞いたのついさっきですよ。他のお二方は昨日ですけど!」

まぁこんな感じでライターさんたち譲り合いw
サンホラ特有の無茶振りにより、
司会のアレックスまで参加させられることになりました。

■『物語音楽』に代わる、Sound Horizonの音楽ジャンル案

冨田さん案:ストリオン

ストーリー+音楽の「音」。リオンも入ってる!

さやわかさん案:ナラティブミュージック

「ナラティブ」…海外では浸透しているが、日本にないので説明が難しい概念

作品を読んで、それを本当のことだと信じて、飲み込んだ上で自分の中に取り込む、
みたいな意味だったかな。

サンホラの作品って、聴き手が各々の解釈をしたり考察したりしてるのを考えると、
この言い方いいかもなって思いました。

清水さん案:"かげき" 歌劇、華劇、過激、KAGEKI

Sound Horizonといえば歌と劇。「かげき」という響きが浮かんだ。
どの漢字を使ってもいいと思う、あまり言い過ぎてると下田景樹みたい(笑)
とのこと。

アレックス案: おべんとう(仮)

海外では日本のお弁当が流行ってる。
あんな小さいお弁当箱に色とりどりのおかずが入っていてすごいと評判だったりする。
サンホラも、1つの作品に色々な魅力が詰まっていて。。。
日本発信ってことで、日本語を使った言葉にできたらいいなぁ。 とのこと。

陛「みんなこの中で自分が良いと思うのを、Twitterとかでつぶやくといいと思います。
それが情報解禁の合図ってことで!」

■最後の言葉

陛「10周年は今日からスタートです。ありがとう、そしてこれからもよろしく!」

陛下退場。
ここでステージに、凱旋門的なものが現れる。

SHK国歌が流れ、みんなで斉唱。
2番まで歌い終わり、Sound Horizon Kingdom!と叫ぼうとした矢先、

照明がつき。Interview with Noelの最後の部分が流れる!
そこにはヴァニスタのメンバー、インタビュアー3人、ライターさんたち勢ぞろい!

♪クダらない世界を壊すのが いつだって俺達の《音楽》だろ?
嗚呼… もし地平の向こうで【お前】が 泣いてるなら いつでも《俺の音楽》を呼べ!!!

もし地平の……あたりで、
陛下が先ほど出現した門から歌いながら登場!

ノエルに肩並べてマイクを近づけて、ノエルも歌う!

ローランみんなで「ハイ!ハイ!」と。。。
Interview with Noelの曲中でもかすかに聴こえてくる声です。
こういう言い方もへんだけど、曲が現実になった瞬間……
なんともいえない不思議な感覚に陥りました。

言葉に表せない感じ……!

※私は未確認ですが、ノエルの頭をなでなでしていたようです……!

曲の最後の最後で陛下が、

「俺たちSound Horizon!!」

\Kingdom!!!/

金色のテープが舞って大団円。
ほんとに、最後の最後の言葉から陛下から。

「ステージに立ってる人以外にも、色々と働いてくれてる人たちが居ます。
そういう人たちにも、大きな拍手をしてほしい」

ステージ上で全員が手をつなぐ。
客席も、同じように隣の座席の人と手を取り合う。

陛下がマイクを使わず、「ありがとうございました!」と深くお辞儀。

行くぞリオン!ってな感じで帰っていきましたが
今回バニオンちゃんが加わっていたので、ぴょこぴょこしたSEが加わってましたねw

その後、スクリーンに
2015年 春 新たな地平線

との告知が英語で出て、本当に本当に終了。

さびしいね(´・ω・`)
でも、陛下の言っていた通り、10周年は始まったばかりだし。
Linked Horizonもあるし、ヴァニスタやMarchenのコミカライズもあるし!

2015年春ってことは、3月か4月かな?
仮に、それが第八の地平線だと仮定したら……

夏ごろにはストコンやってくれるんじゃあないかと。
そんで、秋に追加公演的なね。

勝手な想像ですが、期待が膨らみますな……!!

ストコン行きたいよ~~(´;ω;`)
私、時期が悪くてMarchenのしか行ったことないんだよ。
世界観にどっぶり浸れる感じ……本当に心待ちにしてます!陛下!!笑