久々の更新になりますね。

というのも、去年の年末に、あまりに TRA のムチャ振りがひどいこともあって、ツイッターの論戦に一時加わったのですが、結構ね~ヒドい目にも遭いました。いや TRA 以上に TERF にも叩かれたこともあって、この問題自体にイヤ気がさしてきた、というのもあって、ブログも書く気になれなかったのですね。

私、別にトランスとかセクシャル・マイノリティ、LGBT とかが、自分の「アイデンティティ」ではありませんし、そんな概念を自分のアイデンティティにしたがる方の気が知れません。「アーチスト」とか「プログラマ」の方がずっと「アイデンティティ」なくらいですよ(苦笑)。単に自分の今までの経歴としては、「性別を変更した」ということを隠しもしませんけども、別に誇りに思うようなことでもありません。いろいろと厄介なことを乗り越えて、今の生活を手に入れて、その道のりを振り返ると、それなりの感慨はありますがねえ。どんな人もそれぞれの問題を解決しながら生きていっているわけですから、私が特別なわけでもありません。

としてみると、今の私は、法律的にも、身体的にも、精神的にも、社会的にも、女性です。それを他人に文句をつけられる筋合いも何も、もはやありません。だったらまあ、トランスとか、いい加減に卒業することにしましょう。

実際、「性同一性障害」というのは、生物学的性別と、社会的性別や戸籍上の性別などが食い違っているのを悩み解決したい人々のことを指しているわけです。だったら、私はもう問題が解決していますから、「かつて」は性同一性障害だったかもしれませんが、今は、そうじゃありません。こう考えるのが、私は一番しっくりも感じられます。「性同一性障害」は、「病気」ですからね、治るわけです。治って、何がいけないのでしょうか?

いやいや、それほどに私はもうこの問題には関わりたくない、という気持ちなのですよ。TRA にはまったく共感する部分はありませんが、TERF のコジらせ具合にはほとほと愛想が尽きましたから、TRA を止めるために一緒に何かしようという気持ちもなくしました。まあ、実際私のような立場は問題をややこしくするだけのようなので、口出ししないのがどうやらいいみたいですね。

だったら、ケジメだけつけて、このブログももうおしまいにすることにしましょう。とはいえ、いくつか吐き出してすっきりしたいこともありますから、ほんの少しの間だけは続けましょうか。
私の生活自体にも、還暦・仕事の引退など区切りになる時期なので、それなりの面白いネタはありますからね。