マイナンバーカードは写真を変えたいので、作り直しの申請になります。
なので、それ用の写真の撮影。結構気合入れてキレイにな~れ、で自動撮影カメラでの撮影。美白とかいろいろ機能付きで1000円。意外に苦手だったんだけど、最近の結構よく撮れるみたいね。
今回はなかなか満足な一枚が撮れました。キレイな女性にちゃんと見えます。
ふう、安心。けっこうねえ、人が撮った写真とか録音とか苦手なのよ....
これはもう、本当にトランスとか無関係に、自己イメージとのズレが苦手、というものだから、パスとか関係ない...とアタマじゃわかっているんだけど、ダメね、生理的に。アーチスト活動のライブ記録とか、何かムリして見てます。皆さん「カッコイイ!」と褒めてくださるから、そういうものだと思っているんですけどね。
昔何てホントひどいよ~~~男してたときなんてオタクというか、変質者というか、ヘンテコなかんじ。例の酒鬼薔薇事件の時におばさま神戸にいたからね、「男か女か分からない変質者が云々」という噂が流れたときに、結構ビビったものよ。逆に女性としての容姿の方が人並みで年齢相応に見えるから、トランスしてよかったんだけどね。たとえば運転免許証の写真でも、女性化してからはしっかり女に見えるもん。
それでもね、声はホント苦手。火星風邪をひいたような鼻づまり声で、ヘンな声...っていつも思う。いや逆に、性別不詳の声なのかもしれないけど、個人的にはダメねえ。声バレを指摘されたことなんて一度もないんだけどね.....なんか自信ないです。ま、意識し過ぎね。
昨日会った人は最近のお付き合いで、タイ旅行報告会の話を耳に挟んだようで「会場スケジュールにないイベントで、何か凄かったという話を聞いたんですが?」って私に訊くのね。「あれね、私の性転換旅行の謝恩会だったのよ。だから知ってる人だけにしたの」とバラしたのよ。びっくりしてたね。結構頻繁に顔を合わせていろいろ喋ったりする男性なんだけど、全然バレてなんていない。
まあバレのポイントで有名なのは、のどぼとけ、ということになるんだけど、おばさまラッキーで全然出てなくて目立たないです。さすがに女子の横に一本線がはいる、にはならないけど、見てわからないくらい。背も肩幅も女性標準でオトコで困ってたあたり。基礎代謝を計算しても女性並みだから、汗かきも女性並み。筋力の有無が立居振舞に大きく影響するから、やっぱり立居振舞が女性になります。ドアノブだって体重掛けないと開かないのあるし、レジ袋が重いから腕にかけるし....でスカートはき慣れてるから、脚を流すクセが付いたし。歩く時も男性は猫背気味になるのはやっぱり背があるからで、女性は肩を落としめにして胸張って、ピンと体を立てて...が自然で見た目もいい。やはり女性らしい体癖というのは、女性(っぽい)カラダの自然というか合理があるわけですからね。カラダの自然を無理なく出したら女性の立居振舞になっちゃいます。昔母に男モードでの立居振舞を突っ込まれて「オバサンっぽい!」と嫌がられましたね....まあこうなると、男の方ができなくなります。
そういえば、だけどアングラ音楽業界に関係するようになったきっかけは、あるイベントに出てた友達のダンサーさんを見にいって、対バンの人たちと仲良くなったのがきっかけね。まあ当時から音楽系もやりたいな...と思ってたから渡りに船だったんだけど、その時に「あなたホントは男性でしょう?」と一発で見破った女性がいましたね。これはこの女性がちょっとスゴイ人だったから、そっちに感心するべきなんですよ。SMの女王様を仕事にしていて、ノイズ・ミュージシャン!今ドイツで音楽活動してます。スタイル抜群でキリリとした個性の素敵な方です。まあ、こんな方なら...と思いますよ。
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