LINEマンガの「先輩はおとこのこ」を読んで結構おばさまも身につまされることとか思い出されるのね...
母とか同級生とかね、そういう対人関係の部分では、いろいろと感慨も多いわけ。

母親で言うと、おばさまも、スネ毛生えてきて剃って....でうっかりケガして母にバレて、めちゃくちゃ叱られたこともあるしねえ。まこと同様に、スカートはいたのをみつかったこともあるし。ごめんね、お母さん。女の子みたいな息子で心配したんだろうな。母も女性として嫌悪感みたいなものを感じるのも仕方ないしね。「せっかく男に産んでやったのに、女になりたいのか!」なんて叱責されたのね。
大人になってお正月にカミングアウトしたときにはね、その前に年末の大掃除をお手伝いして、電球の掃除を一緒にしたときに「女の子みたいな手をして!」なんて母が叱るのよ....こっちはカムアウトの予定だったから「なんてラッキー!」って内心で思ってたりしたの。母が私を女扱いしたがるなら、カミングアウトしても当然でしょ(意地悪)。でお正月にお墓参りから帰ってきて、カムアウト。抵抗したけどね。徐々に何となく受け入れてきたわね。一応母はフェミ系というほどでもないけども、女性センターとかボランティアに絡んでとか、一応フェミ周辺にいた感じもあったし、受け入れざるを得なかったみたい。まあ女で実家に帰ってくるなとか言われたけど、女性で一緒に大阪の文楽劇場に文楽を見に行くとかしたのよ。お料理の話題とかはねえ、結構話も弾んだことも多いし。

でとくに中学くらいのころは、同級生の女の子グループとほんと一緒にいたのね。友達と一緒の女子の制服でいろいろ遊びたかったな。やっぱり女性は相手の性別を気にする、といえば気にするのだけど、それは性被害を避けるため、という大目標のためにあるわけね。だから一応性別は男かもしれないけど、中身が女で性被害がありっこないのなら、逆に気にしない、というものアリなわけよ。まあ見た目の女性度もかなり効くしね。だからおばさま、女の子のグループに入れてもらえれたわけね。今の姿見たらこの子たちどう思うのかな...
まあ私くらいに小柄でかわいい男の子も別にいたんだけど、その子は高校に行ったら背も伸びて男っぽくなっちゃってたね。私は全然性徴も弱いし、ずっと小柄&華奢なままだからね....なんでだろ。まあ、生活を女性にしたことで一番うれしいことは、女友達と気兼ねなく遊べるようになったこと、ホントそれよね。最初にハグしあったときなんて、結構感動。女同士でいろいろな体験を共有できるのが、何といっても一番うれしいことですよ。SRSなしでも、十分おばさまは女性の生活を楽しんできたからね、ほんと女の生活だけに馴染んじゃっていたわけで、SRSしたからってこれ以上変わりようもないんだけどね(苦笑)。今更男の生活なんて、できるわけないじゃん。

さて、明日は家庭裁判所の審判。夕方にはお祝いしよ!