ふう、ちょっとウツってたりしたので、日記書きがお留守になってたわ。

今日はちょっと気分転換。一度ねえ、「火曜は女性サービスデーで1000円」ってのやってみたかったの! 女性って消費生活の上で優遇されているもんね....「女性のメリット」という奴を味わってやろうじゃないのよ。

で行ったのは三宮の映画館で、「ナショナル・トレジャー」。まあ、別にそう特にこれ..というのは無かったけど、ちょっと前に「オペラ座の怪人」とか見に行った時に予告編を見て、「ん、ぼちぼちちゃう?」とも思ったので行ったわけ。まあ、すっごく期待したわけじゃなくって、肩の凝らない娯楽アクションでええんちゃう?というあたり。どうせディズニーだから、あまり殺伐とした映画じゃなかろうしね(結局死ぬ人は1人だけ...これは偉いわね)。

見た感想はといえば、まあ、普通ね。そこそこ楽しめ、気分悪くならずに済み、なんとなくアメリカ名所旧跡めぐりをしたような気分になれる分、そう悪い作品じゃないけど、特に日本人だと背景が全然わかんない....これがヒットしない理由ね。やっぱアメリカ人はアメリカの歴史にそれなりに強いだろうけど、日本人だと細かいこと知らないし、思い入れもゼロだから、日本じゃコケても当たり前ね。どうもアメリカ人の独立宣言に対する強烈な思い入れというと、「スミス都へ行く」あたりで結構見せてもらった憶えあるけど、これ日本人じゃわかんないわ。

それでも前半の国立公文書館から独立宣言を盗み出すあたりは、なかなか結構。こういう泥棒物って映画は得意だしね。「トプカピ」とか「黄金の七人」とか見てるひといるかしら?(趣味が古いけど...)で、そういやハーベイ・カイテルがちょっとした役(FBI)で出てて「老けたぁ!」になっちゃったわ。ハーベイ・カイテルっていうと、その昔のスコセッシの裏ヒーローだった人だもんね。あ、あとジョン・ヴォイドが主人公の父親役で出ててる...元カーボーイも老けたわね(これも古い話...)。

ま、そんなとこ。1800円出したら「ふう!」って程度だけど、1000円だとお買い得感はあるわね。割引って大きいわぁ! 今後も女性割引物にチャレンジしていきたいものだわ! 例えば食べ放題の女性料金とかね。何で消費生活で女性が優遇されるのか?というのもホントは深いけど、イチオー女性してるからには、少しくらいは楽しませてね。

あ、今日の服装:デニム地のジャケット(白系でオシャレ)+白地にピンクの水玉のキャミ+わさっとした感じのスカート。ちょっとカジュアル系ね、今日は。