をほほまだ若いのよ(笑)。まあそれは冗談として、フィットネスの第3弾は、いわゆる「暗闇ボクササイズ」というものです。暗い部屋でガンガンと音楽が流れてミラーボールも流れる中、音楽に合わせてサンドバックをパンチ!パンチ!というクラブのノリのフィットネスですね。なので場所に合わせて、やたらと若作り!(苦笑)こんなこともなきゃね...で、先日買ったホットパンツに、一昨日買ったテキトーなメンズのTシャツをぶっかりと合わせます。脚はね~昔から結構自信あり。一番最初に女性で公式に登場したときも、女友達の感想は「脚キレイ....」だったくらい(自信過剰、というやつです。ごめんね)。Tシャツの柄はよく知らないアチラのカントリー歌手。絵がちょっと病んでて面白くて選んだだけ。いいじゃん。カントリーならたぶんマニアに突っ込まれない...と思う(調べてみたら結構なスーパースターのようですが、カントリーですからねえ、日本じゃ知名度は低いです)。

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「動作説明があるから予約時間の30分前に来てください」とのことだったので、着替え時間とか逆算してさらに15分前に行ったら、「コロナ対策で入場は30分前からにしてます」でした。少し時間をつぶして再度訪問。
で、スマホアプリの上で、申し込みやアンケートをして、それから着替えて、スタジオに入ります。もちろん、暗いです。そこでインストラクターのお姉さんの指導で、基本動作を教えてもらいます。パンチはジャブ・クロス・フック・ボディ。それからデフェンスの技でしゃがんだり体をひねってよけたり、体重を前から後ろに円を描くように..などなど、速習です。そうこうしているうちに他のお客さんも入ってきます。適当にストレッチなどして準備していると、インストラクターさんが再度入ってきて、始まります。
まずは準備体操で、音楽に乗って体を慣らしていきます。グローブをつけて、いよいよ、パンチ、です。インストラクターさんが動きを教えながら、掛け声をかけていきます。ステージON!って雰囲気で、インストラクターさんがカッコイイものですね。さすがにジャブ!クロス!フック!とか掛け声をかけられても、さっと動けないのが情けないですが、慣れたらどってことはないんでしょう。まあ今回は「こんなことするのね」という「お勉強モード」でしたが、無心にサンドバックを叩けたらずっと楽しいことだろうな~なんて思われます。
まあ今日は本当に動きについていくだけで精いっぱいで、曲を聴いているヒマとかなかったですが、25分弱くらい、7曲くらいで区切りを入れて、曲間はドリンク飲むとかできます。最後はクーリングの体操を行って終わりになります。なんかあっという間に終わったような印象。動いたので汗はかきますが、運動強度はさほどでもないですね。
うん、おしゃれ系フィットネスってこんなんだね~という社会勉強でした。

なぜ「フィットネス記事を書くか...」というあたりも考えるのですが、やはり男をしていた時には、ぜんぜん「人並み=男並み」の体じゃないこともあって、「男組」だと本当に、周囲についてけない、要求されることがこなせない、集団競技だとチームに迷惑かけるから辛いばっかり...で、自分のカラダというものに何の自信も持てないような状況だったわけです。ただそれでも男してた時からでも、ひどく女性的な身体だったこともあって、「男並みじゃないけども、女並みなら何とかなる?」なんて思ってもいました。まあだから、そういう「中途半端」から、今回しっかりと女性になったからには、自分のカラダに自信を少しくらいは持ってもいいんじゃないかな? 女としてなら、そう捨てたもんじゃないな...なんて思うのは己惚れ過ぎかしら。フィットネスを通じて、男だったころには獲得し損ねた「自分のカラダ」というものを、遅ればせのリベンジマッチとして女として獲得しなおすことができたら....なんて思うんですよ。肉体的に、男しては失格でどうしようもないけども、女だったら合格!でありたいですね。そういう前向きな「姿勢」みたいなものを自分で楽しむための手段、とフィットネスを捉えようと思っています。